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記録ID: 8392693
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
志賀・草津・四阿山・浅間

【日本二百名山】岩菅山と裏岩菅山【志賀高原】 ~聖平登山口からピストン~

2025年07月08日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:15
距離
12.2km
登り
911m
下り
914m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:44
休憩
1:29
合計
7:13
距離 12.2km 登り 911m 下り 914m
6:07
6:08
23
6:31
6:32
46
7:18
35
7:53
8:08
41
8:49
8:50
1
8:52
9:11
43
9:54
10:40
40
11:20
11:26
23
11:49
22
12:11
29
12:40
21
13:01
8
天候 曇りのち晴れ
過去天気図(気象庁) 2025年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
≪駐車場≫
◆聖平登山口駐車場
◇駐車料金:無料
◇駐車台数:約10台(北に100mほど行った先にも10台程度のスペースあり)
◇トイレ:なし
◇電波状況:docomo(○)、au(○)
コース状況/
危険箇所等
≪聖平登山口~岩菅山~裏岩菅山≫
・よく整備されています。危険個所、不明瞭箇所はありません。
・全体的になだらかで、歩きやすい登山道です。
その他周辺情報 ≪日帰り温泉≫
◆よませ温泉 遠見乃湯
◇利用料金:600円
◇種類:露天風呂×1(他に貸切風呂あり)
◇泉質:アルカリ性単純温泉
◇無料休憩所:あり
◇特記事項
 ・浴槽は露天風呂のみですが、洗い場はちゃんとあります。(アメニティ完備)
 ・お湯が熱めなので、もっと涼しい時期の方が良さげです。
 ・平日は14時~とオープンが遅いので注意。
志賀高原の聖平登山口に来ました。来る途中で猿を30匹以上見かけましたが、人馴れしていて車が近付いても平然としていました。
2025年07月08日 05:55撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
7/8 5:55
志賀高原の聖平登山口に来ました。来る途中で猿を30匹以上見かけましたが、人馴れしていて車が近付いても平然としていました。
登山口の標高は1535mあります。この日の最高地点である裏岩菅山(2341m)までの標高差は800m程度です。
2025年07月08日 05:56撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
7/8 5:56
登山口の標高は1535mあります。この日の最高地点である裏岩菅山(2341m)までの標高差は800m程度です。
この日の行程は全体的になだらかです。しかし、前日の鳥甲山の疲労が溜まっているのか、既に半日歩いた後のような身体の重さです。
2025年07月08日 06:03撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
7/8 6:03
この日の行程は全体的になだらかです。しかし、前日の鳥甲山の疲労が溜まっているのか、既に半日歩いた後のような身体の重さです。
緩斜面を登った後は、水路と並行する平坦な道が続きます。涼しげで助かります。
2025年07月08日 06:16撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
7/8 6:16
緩斜面を登った後は、水路と並行する平坦な道が続きます。涼しげで助かります。
スタートから30分ほどでアライタ沢出合に来ました。沢とはここでお別れです。
2025年07月08日 06:29撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
7/8 6:29
スタートから30分ほどでアライタ沢出合に来ました。沢とはここでお別れです。
大した傾斜ではないですが、足取りが重いです。裏岩菅山まで辿り着けるのか、不安がよぎります。
2025年07月08日 06:37撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
7/8 6:37
大した傾斜ではないですが、足取りが重いです。裏岩菅山まで辿り着けるのか、不安がよぎります。
岩菅山が見えてきました。山頂の景色が良い山なので、晴れて欲しいところです。
2025年07月08日 07:42撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
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7/8 7:42
岩菅山が見えてきました。山頂の景色が良い山なので、晴れて欲しいところです。
「ノッキリ」という分岐に来ました。ノッキリは「乗越」のことだそうです。ここで寺子屋スキー場方面からのルートと合流します。
2025年07月08日 07:53撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
7/8 7:53
「ノッキリ」という分岐に来ました。ノッキリは「乗越」のことだそうです。ここで寺子屋スキー場方面からのルートと合流します。
一面の花畑…というわけではないですが、山頂の手前は色々な高山植物が見られました。
2025年07月08日 08:15撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
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一面の花畑…というわけではないですが、山頂の手前は色々な高山植物が見られました。
シシウドっぽいですが、ミヤマゼンゴでしょうか?
2025年07月08日 08:16撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
7/8 8:16
シシウドっぽいですが、ミヤマゼンゴでしょうか?
色鮮やかなハクサンチドリが咲いていました。
2025年07月08日 08:16撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
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7/8 8:16
色鮮やかなハクサンチドリが咲いていました。
やはりコバイケイソウはよく目立ちます。
2025年07月08日 08:18撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
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やはりコバイケイソウはよく目立ちます。
こちらはミヤマキンバイでしょうか?
2025年07月08日 08:26撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
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こちらはミヤマキンバイでしょうか?
ノアザミはあちこちで咲いていました。
2025年07月08日 08:27撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
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ノアザミはあちこちで咲いていました。
山頂が近付くとゴロゴロした岩石が出てきますが、岩場というほどではありません。志賀高原は志賀山の噴火でできた山域ですが、「岩菅山」という割に岩っぽさありません。
2025年07月08日 08:24撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
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山頂が近付くとゴロゴロした岩石が出てきますが、岩場というほどではありません。志賀高原は志賀山の噴火でできた山域ですが、「岩菅山」という割に岩っぽさありません。
岩菅山(2295m)の山頂に到着しました。日本二百名山の一座です。
2025年07月08日 08:49撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
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岩菅山(2295m)の山頂に到着しました。日本二百名山の一座です。
山頂には岩菅神社の奥社が建っています。祭神は大国主神の他、多数の神様が祀られているようです。
2025年07月08日 08:48撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
7/8 8:48
山頂には岩菅神社の奥社が建っています。祭神は大国主神の他、多数の神様が祀られているようです。
山頂はよく開けていますが、あいにくの曇り空で何も見えません…。
2025年07月08日 08:49撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
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山頂はよく開けていますが、あいにくの曇り空で何も見えません…。
山頂のすぐ近くには避難小屋があります。かなり年季の入った建物です。
2025年07月08日 08:50撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
7/8 8:50
山頂のすぐ近くには避難小屋があります。かなり年季の入った建物です。
中は意外と広いです。10人くらいは泊まれそうです。
2025年07月08日 08:51撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
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中は意外と広いです。10人くらいは泊まれそうです。
トイレは別棟になっていますが…。
2025年07月08日 08:51撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
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トイレは別棟になっていますが…。
携帯トイレの専用スペースです。登山口のすぐ近くに回収ボックスがありました。
2025年07月08日 08:52撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
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携帯トイレの専用スペースです。登山口のすぐ近くに回収ボックスがありました。
まだ多少は脚力が残っているので、予定通り裏岩菅山を目指すことにします。
2025年07月08日 09:10撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
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まだ多少は脚力が残っているので、予定通り裏岩菅山を目指すことにします。
裏岩菅山までは気持ちの良い稜線歩きが続きます。アップダウンはありますが、傾斜は緩やかです。
2025年07月08日 09:28撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
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裏岩菅山までは気持ちの良い稜線歩きが続きます。アップダウンはありますが、傾斜は緩やかです。
ハクサンシャクナゲ?が咲いていました。
2025年07月08日 09:46撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
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ハクサンシャクナゲ?が咲いていました。
こちらでもコバイケイソウはあちこち見られました。
2025年07月08日 09:37撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
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こちらでもコバイケイソウはあちこち見られました。
裏岩菅山(2341m)に到着しました。実は岩菅山(2295m)や横手山(2307m)よりも標高が高く、志賀高原の最高峰だったりします。
2025年07月08日 09:56撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
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裏岩菅山(2341m)に到着しました。実は岩菅山(2295m)や横手山(2307m)よりも標高が高く、志賀高原の最高峰だったりします。
裏岩菅山は稜線上の高台のような感じで、あまりピーク感はありません。山頂は開けているので、景色は良さそうですが…。
2025年07月08日 09:56撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
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7/8 9:56
裏岩菅山は稜線上の高台のような感じで、あまりピーク感はありません。山頂は開けているので、景色は良さそうですが…。
涼しくて快適なのでゆっくり昼休憩をしましたが、なかなか天候は回復しません。諦めて下山することにします。
2025年07月08日 10:38撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
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7/8 10:38
涼しくて快適なのでゆっくり昼休憩をしましたが、なかなか天候は回復しません。諦めて下山することにします。
休憩しても脚力は大して回復してませんが、なだらかな尾根道なので助かります。
2025年07月08日 10:49撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
7/8 10:49
休憩しても脚力は大して回復してませんが、なだらかな尾根道なので助かります。
稜線は冷んやりとした風が通っていて、気持ちが良いです。おそらく市街地とは10度以上気温が違います。
2025年07月08日 10:50撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
7/8 10:50
稜線は冷んやりとした風が通っていて、気持ちが良いです。おそらく市街地とは10度以上気温が違います。
岩菅山が見えてきました。最後は少し登り返します。
2025年07月08日 10:57撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
7/8 10:57
岩菅山が見えてきました。最後は少し登り返します。
岩菅山を過ぎて岩ゴロゴロ地帯を下ります。山頂で登山者を2人見かけましたが、この日に出会ったのはこの2人だけでした。
2025年07月08日 11:36撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
7/8 11:36
岩菅山を過ぎて岩ゴロゴロ地帯を下ります。山頂で登山者を2人見かけましたが、この日に出会ったのはこの2人だけでした。
来た道を戻って登山口まで来ました。近くには携帯トイレの回収ボックスがあります。
2025年07月08日 13:09撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
7/8 13:09
来た道を戻って登山口まで来ました。近くには携帯トイレの回収ボックスがあります。
無事に歩き切ることができました。目標であった裏岩菅山まで行けて良かったです。
2025年07月08日 13:09撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
7/8 13:09
無事に歩き切ることができました。目標であった裏岩菅山まで行けて良かったです。
下山後は「よませ温泉遠見乃湯」で汗を流しました。露天風呂からの眺めが良い温泉ですが、お湯はやや熱めです。
2025年07月08日 14:09撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
7/8 14:09
下山後は「よませ温泉遠見乃湯」で汗を流しました。露天風呂からの眺めが良い温泉ですが、お湯はやや熱めです。
撮影機器:

感想

志賀高原に位置し、日本二百名山の一座である岩菅山(2295m)。全体的になだらかで危険個所がなく、山頂からの眺望も良い山です。
そして、岩菅山の先には裏岩菅山(2341m)という山があります。麓からは見えにくいため「裏」扱いされていますが、実は裏岩菅山の方が標高が高く、志賀高原の最高峰だったりします。個人的に、その山域の最高峰の山はなるべく登ることにしているので、今回は裏岩菅山まで足を伸ばすことにしました。

特にキツい所はない山なので、登山というよりはハイキング感覚で気楽にスタートしましたが、足が重くて前に進みません…。前日の鳥甲山のダメージが残っていたようで、既に半日歩いた後のような疲労感でした。このような状態では、岩菅山ピストンすら厳しいのではないかと不安がよぎりましたが、ゆっくりでも歩き続けることができたので、何とか裏岩菅山まで辿り着くことができました。
この日の午前中は曇りで、景色の方は今一つでしたが、岩菅山の先は非常に気持ちの良い稜線が続いており、足を伸ばす価値のある山だと思います。

なお、裏岩菅山の先にもまだ尾根道は続いており、烏帽子岳や笠法師山を経て切明温泉に通じています。岩菅山~裏岩菅山のような眺めの良い稜線がしばらく続いているようなので、歩くと気持ちが良さそうです。
切明温泉に縦走すると、アクセスが悪すぎて戻るのが大変ですが、切明温泉を起点にして岩菅山ピストン(避難小屋泊)であれば計画できそうな気もします。歩く人の少ないマイナールートですが、機会があればのんびり歩いてみたいと思います。

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