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Yamareco

記録ID: 8380874
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ハイキング
甲信越

金松寺山、天狗岩を見逃すな、皆さんのレポのおかげ

2025年07月06日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
04:22
距離
14.0km
登り
1,285m
下り
1,279m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:36
休憩
0:30
合計
5:06
距離 14.0km 登り 1,285m 下り 1,279m
4:21
9
スタート地点
4:30
4:32
31
5:03
5:04
75
6:19
6:28
71
7:39
7:56
65
9:27
ゴール地点
過去天気図(気象庁) 2025年07月の天気図
アクセス
コース状況/
危険箇所等
山頂に着きましたが、眺望がなく、「あれ?」と思いました。皆さんの山行記録を確認したところ、少し下った笹の中に分岐の道があるのを発見。無事に天狗岩からの景色を楽しむことができました。ヤマレコの皆様のおかげです。
写真では表現できないが、夜明け前の薄暗い雰囲気がわくわく
2025年07月06日 04:21撮影 by  iPhone 15, Apple
7/6 4:21
写真では表現できないが、夜明け前の薄暗い雰囲気がわくわく
2025年07月06日 04:21撮影 by  iPhone 15, Apple
7/6 4:21
2025年07月06日 04:35撮影 by  iPhone 15, Apple
7/6 4:35
2025年07月06日 05:00撮影 by  iPhone 15, Apple
7/6 5:00
ここからが登山道
2025年07月06日 05:03撮影 by  iPhone 15, Apple
7/6 5:03
ここからが登山道
崩落した道ははしごで迂回できるように整備されていた
2025年07月06日 05:10撮影 by  iPhone 15, Apple
7/6 5:10
崩落した道ははしごで迂回できるように整備されていた
ここの分岐は間違えやすらしい。たくさんの枝で×印ができている。私も木の枝を追加しておきました。
2025年07月06日 05:28撮影 by  iPhone 15, Apple
7/6 5:28
ここの分岐は間違えやすらしい。たくさんの枝で×印ができている。私も木の枝を追加しておきました。
防獣柵と扉のないゲート 2か所あった
2025年07月06日 05:36撮影 by  iPhone 15, Apple
7/6 5:36
防獣柵と扉のないゲート 2か所あった
2025年07月06日 05:42撮影
7/6 5:42
この分岐、右はいったいどこへ
2025年07月06日 05:45撮影 by  iPhone 15, Apple
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この分岐、右はいったいどこへ
2025年07月06日 05:58撮影 by  iPhone 15, Apple
1
7/6 5:58
2025年07月06日 06:00撮影 by  iPhone 15, Apple
7/6 6:00
個々の分岐を左にむかい、金松寺山に向かいます
2025年07月06日 06:07撮影 by  iPhone 15, Apple
7/6 6:07
個々の分岐を左にむかい、金松寺山に向かいます
草が増えた
2025年07月06日 06:13撮影
7/6 6:13
草が増えた
金松寺山
ここで休憩
2025年07月06日 06:18撮影
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金松寺山
ここで休憩
笹の中を進みひざ下はかなり濡れました
2025年07月06日 07:17撮影
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笹の中を進みひざ下はかなり濡れました
山頂 特に眺望なし。
2025年07月06日 07:24撮影
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山頂 特に眺望なし。
左の岩を天狗岩とおもって写真撮影。なんか違う
2025年07月06日 07:26撮影
7/6 7:26
左の岩を天狗岩とおもって写真撮影。なんか違う
自撮り棒で周りを見ても天狗岩らしきものなし
2025年07月06日 07:26撮影
7/6 7:26
自撮り棒で周りを見ても天狗岩らしきものなし
山頂
2025年07月06日 07:30撮影 by  iPhone 15, Apple
7/6 7:30
山頂
10mほど下った笹の中に分岐を発見。そこから急に視界が広がった
2025年07月06日 07:45撮影
7/6 7:45
10mほど下った笹の中に分岐を発見。そこから急に視界が広がった
2025年07月06日 07:45撮影
7/6 7:45
2025年07月06日 07:48撮影
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2025年07月06日 08:05撮影 by  iPhone 15, Apple
7/6 8:05
2025年07月06日 08:10撮影 by  iPhone 15, Apple
7/6 8:10
2025年07月06日 08:16撮影 by  iPhone 15, Apple
7/6 8:16
2025年07月06日 08:54撮影
7/6 8:54
2025年07月06日 08:56撮影
7/6 8:56
撮影機器:

感想

時間が作れないと諦めかけていたが、日の出から午前10時までに山行を完結させれば可能だと閃いた。前夜、自宅から30分程度の距離にある山を探し、金松寺山と天狗岩を見つけ出した。

下山後には子どもとプールに行く約束があったため、その時間までに戻れるよう慎重に計画を立てた。午前3時に起床し、15分後には出発。近所のスーパーで簡単におにぎりと水を購入し、午前4時10分には登山口に到着した。日の出の30分前ともなれば、十分に歩ける明るさになる。早朝の薄明かりの中で活動するのは、子どもの頃から変わらないワクワク感を私に与えてくれた。
 登山口からしばらくは林道が続いていた。手入れの行き届いた林業用の人工林で、枝打ちや下草刈りもされており、道は平坦でまっすぐ、非常に歩きやすい道だった。
金松寺山の分岐を過ぎると、膝丈まで伸びた笹の中を進むようになった。前日の雨か、あるいは朝露のせいか、膝下がびしょ濡れになってしまった。ああ、ゲイターを持ってくればよかったと心底後悔した。金松寺山の山頂は、あまり「てっぺん」という感覚がなく、ベンチのような構造物に腰掛けておにぎりを食べた。
 ここからは、ひたすら時間を気にしながら歩を進めた。やはり濡れた笹の中を歩くのは不快だった。さらに、笹の間からは小動物の気配を感じ、登山道の真ん中には大きな糞を発見した。この大きさは、まさか熊か、いや、もしかしたら人間のものだろうか。
 最後の急な登りでは、一面に紫色の花が群生していた。普段、植物にはあまり興味がない私だが、その美しさに思わずカメラに収めた。笹の間から急に視界が開け、あっという間に山頂に到着。しかし、木々に囲まれており、残念ながらほとんど眺望はなかった。岩に腰掛けようとしたその時、とぐろを巻いた蛇が激しく尻尾を振り、こちらを睨んでいた。その不快な光景に、私のテンションは一気に急降下した。てっきりこの岩が天狗岩だと思っていたのだが、以前ヤマレコで「見落とした天狗岩」という記録を読んだことを思い出し、山頂から改めて天狗岩を探したが、なかなか見つからない。ここで貴重な時間をロスしてしまった。ヤマレコアプリで足跡を念入りに確認すると、10メートルほどルートを戻った笹の間に踏み跡があり、その先にひっそりと開けた場所があったのだ。

そこは、突然視界が開け、目の前に大きな岩と、その先に広がる絶景が目に飛び込んできた。まさに最高の一瞬だった。写真を撮ったり、岩に座って心ゆくまで景色を楽しんだ。

ここからは午前9時を目標に下山を開始した。順調に歩を進めていたが、登山口を目前にしたところで悲劇が起きた。
下山連絡のため歩きながらスマートフォンでLINEを開いた瞬間、足元が疎かになり、つまずいてしまった。さらに、左手に2本まとめていたトレッキングポールが足に引っかかり、派手に前方に転倒。スマートフォンの操作のために手袋を外していた右手で、スマホをかばいながら地面に手をついた。ちょうど手をついた場所に鋭い石があり、手のひらの皮膚がえぐれてしまった。滴るほどの出血があり、持っていた軍手で止血しながら車まで歩いた。結局、午前9時の下山目標には間に合わなかった。
さらに家に帰ってから気がついたのだが、自撮り棒が見当たらない。転倒した際に落としてしまったようだ。後日、登山口まで回収に向かった。

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