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Yamareco

記録ID: 8379028
全員に公開
ハイキング
丹沢

大室山(椿沢右岸尾根↑~大室山北尾根~ヤケハギ尾根↓)

2025年07月06日(日) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 神奈川県 山梨県
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
04:57
距離
7.7km
登り
1,084m
下り
1,071m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:33
休憩
0:26
合計
4:59
距離 7.7km 登り 1,084m 下り 1,071m
4:17
135
スタート地点
6:32
6:35
21
6:56
7:07
5
7:12
7:13
34
7:47
22
8:09
0
8:09
8:20
56
9:16
ゴール地点
天候 晴れ。出発時22度。下山時27度。前日雨だったからか山頂付近と北尾根の稜線は草木の朝露が満ち満ちていた。
過去天気図(気象庁) 2025年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
椿キャンプ場の少し先の運動場へのスロープ下の邪魔にならないスペース(写真あり)。
コース状況/
危険箇所等
西丹沢登山詳細図(以降、詳細図)
※先輩方のレコを参照(古い順)
・まーとぴ(MartP)🌋さん
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3560298.html
・ずっぴーさん
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3764352.html
・ヤスさん
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-6965946.html

◆ 全般
危険個所無し。道標なし。道迷い誘発箇所多数(特に下り)。落ち葉の堆積や草木の繁茂により経路が全く分からなくなるところも多数。らくルートで自動でコース設定はできるものの、詳細図では黒実線であり、事実上バリエーションルートと言ってよい。

◆ 椿沢右岸尾根
経路が割と鮮明な箇所が大半。十分とまではいかないがピンクテープもそれなりにヘルプになる程度にある。劇急箇所はないが取り付いてから頂上付近までほぼずっと急登が続く。雨乞岩付近は厳しい岩場でもあるかと思ったが平穏無事に巻くことができた。頂上付近は草が一面に繁茂しているため経路不明。よって目標点を定めつつ適当なところを突き進む。

◆ 大室山北尾根
前日の雨のためか古い木道や階段が非常に滑りやすかった。フラットフィッティングが出来ないと転倒リスク大。特に北尾根の植生保護の木道は地面からそれなりの高さがあるため、転倒落下時のインパクト大。

◆ ヤケハギ尾根
あまり踏まれていない模様。テープが設置されており助けにはなるが十分ではない。落ち葉や枝の堆積箇所が大半であり、無い訳ではないが経路は終始不鮮明。
地面は靴底のグリップが効きやすく、リズムよく下りることができる。落葉の下や土の下に木の根が隠れており、踏んでスリップするリスクあり。ソフトなので転倒してもケガの心配はない(隠れた木の根を踏み2度転倒した)。
駐車スペースから舗装路と林道を歩き、こちらの取り付き箇所から尾根に乗る。
2025年07月06日 04:27撮影 by  iPhone 14, Apple
7/6 4:27
駐車スペースから舗装路と林道を歩き、こちらの取り付き箇所から尾根に乗る。
最初は急登気味だったが長くはなかった。写真は標高700メートル地点だろうか。朝早いこともあり涼しかった。
2025年07月06日 05:20撮影 by  iPhone 14, Apple
1
7/6 5:20
最初は急登気味だったが長くはなかった。写真は標高700メートル地点だろうか。朝早いこともあり涼しかった。
ここは割と急傾斜。見ての通り経路が見えない。
2025年07月06日 05:53撮影 by  iPhone 14, Apple
2
7/6 5:53
ここは割と急傾斜。見ての通り経路が見えない。
雨乞岩の手前くらいから急傾斜が続いた。
2025年07月06日 06:27撮影 by  iPhone 14, Apple
7/6 6:27
雨乞岩の手前くらいから急傾斜が続いた。
雨乞岩登場。尾根が広いため岩場を攀じ登ることもなく、平穏無事に右側を巻いた。
2025年07月06日 06:31撮影 by  iPhone 14, Apple
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7/6 6:31
雨乞岩登場。尾根が広いため岩場を攀じ登ることもなく、平穏無事に右側を巻いた。
高所恐怖症のため、岩の上に立つとかあり得ない💦
2025年07月06日 06:35撮影 by  iPhone 14, Apple
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7/6 6:35
高所恐怖症のため、岩の上に立つとかあり得ない💦
頂上に到着。草の繁茂が半端なく、しかも朝露で濡れていたためズボンはビショビショ。そしてさすが1500メートル超でヒンヤリしていた。体の冷え予防のためにもレインパンツを履くべきだった。
2025年07月06日 07:07撮影 by  iPhone 14, Apple
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7/6 7:07
頂上に到着。草の繁茂が半端なく、しかも朝露で濡れていたためズボンはビショビショ。そしてさすが1500メートル超でヒンヤリしていた。体の冷え予防のためにもレインパンツを履くべきだった。
山梨県側の山頂標も撮影。
2025年07月06日 07:07撮影 by  iPhone 14, Apple
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山梨県側の山頂標も撮影。
富士山が見られて良かった!
2025年07月06日 07:14撮影 by  iPhone 14, Apple
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富士山が見られて良かった!
檜洞丸と同角ノ頭であろう。
2025年07月06日 07:14撮影 by  iPhone 14, Apple
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檜洞丸と同角ノ頭であろう。
この木道が最高にスリッピーだった。ハンコを押すようにフラットフィッティングしつつ重心移動しないと確実に滑る。
2025年07月06日 07:17撮影 by  iPhone 14, Apple
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この木道が最高にスリッピーだった。ハンコを押すようにフラットフィッティングしつつ重心移動しないと確実に滑る。
ウツギ。ここだけじゃなかったかな。。。
2025年07月06日 07:19撮影 by  iPhone 14, Apple
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ウツギ。ここだけじゃなかったかな。。。
まだ見えていた。
2025年07月06日 07:29撮影 by  iPhone 14, Apple
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まだ見えていた。
新しいタイプの木道だが滑りやすい。この形状、何か特別な意味があるのだろうか。この形状を採用した理由が不可解でならない。
2025年07月06日 07:32撮影 by  iPhone 14, Apple
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新しいタイプの木道だが滑りやすい。この形状、何か特別な意味があるのだろうか。この形状を採用した理由が不可解でならない。
ここからヤケハギ尾根を下る。
2025年07月06日 08:00撮影 by  iPhone 14, Apple
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7/6 8:00
ここからヤケハギ尾根を下る。
全般的に足裏のグリップも効きやすく、傾斜も厳しい箇所はなかったので快適に下りられた。ただ所々こういった藪や落葉の堆積などで経路が分からなくなるところが出てくる。
2025年07月06日 08:17撮影 by  iPhone 14, Apple
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全般的に足裏のグリップも効きやすく、傾斜も厳しい箇所はなかったので快適に下りられた。ただ所々こういった藪や落葉の堆積などで経路が分からなくなるところが出てくる。
熊か鹿か?
2025年07月06日 08:35撮影 by  iPhone 14, Apple
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熊か鹿か?
土で隠れていた木の根に乗りスリップして転倒したが大事なかった。足の置き場の目利きについては「まだまだ」だな。
2025年07月06日 08:42撮影 by  iPhone 14, Apple
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7/6 8:42
土で隠れていた木の根に乗りスリップして転倒したが大事なかった。足の置き場の目利きについては「まだまだ」だな。
だんだん陽が差してきて木漏れ日が奇麗だった!
2025年07月06日 09:04撮影 by  iPhone 14, Apple
7/6 9:04
だんだん陽が差してきて木漏れ日が奇麗だった!
最後ここにでてくる。この背後に駐車スペースがある。
2025年07月06日 09:15撮影 by  iPhone 14, Apple
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7/6 9:15
最後ここにでてくる。この背後に駐車スペースがある。
こういう感じに謙虚に停めておいた。
2025年07月06日 09:15撮影 by  iPhone 14, Apple
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こういう感じに謙虚に停めておいた。
下りてきたところを振り返って撮影。先日の上野原と比べても涼し気だった。
2025年07月06日 09:16撮影 by  iPhone 14, Apple
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7/6 9:16
下りてきたところを振り返って撮影。先日の上野原と比べても涼し気だった。
今日も無事に下山でき、山の神様に感謝。
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今日も無事に下山でき、山の神様に感謝。
撮影機器:

装備

個人装備
Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 ザック サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ チェーンスパイク
共同装備
単独山行のためなし

感想

【コースについて】
北向き斜面且つ標高を上げれば若干涼しいのではないかと思い、道志側から大室山に登ることにした。椿キャンプ場から大室山の北尾根を周回するコースは、そんなにメジャーなコースではないようで、まーとぴさん、ずっぴーさん、ヤスさんなど錚々たる面々を含む数少ない方たちのログしか検索ヒットしなかった。ここに名を連ねられて大変光栄。

標高差が1000メートル強で距離が8キロ弱ということで、数字だけみれば大山の表参道と似ている。ただ人があまり入っておらず、どちらかというとバリエーションルートに近い様相だった。また急登が終始続くため山慣れない方は避けた方が賢明だと感じた。

4時過ぎに登り始め、9時過ぎに下山したが、熱中症のリスクを感じるような場面はなく、蒸しっとはしていたが下山間際を除いて割と涼しく過ごすことができた。

【歩き方について】
今日も内反小趾の痛みはなかった。足の痛みがないと快適に足運びができてやはり楽しい。痛みの原因と対策を特定できていることもスッキリする。今日気を付けたことは以下の通り。
・骨盤を立て、胸をはり目線を上げ、姿勢をよくする
・母指球から小指球までのベロを均等に使う(着地と踏み出し)
・結果として膝が外向きではなく真っすぐを向き、臀部の力で登る

じょじょに調子がよくなってきた。

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