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記録ID: 8375554
全員に公開
ハイキング
房総・三浦

岡本城から大房岬自然公園をめぐり道の駅とみうら枇杷倶楽部へ

2025年07月05日(土) [日帰り]
 - 拍手
whale2 その他13人
体力度
1
日帰りが可能
GPS
05:17
距離
11.3km
登り
234m
下り
236m
歩くペース
ゆっくり
1.51.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:55
休憩
1:22
合計
5:17
距離 11.3km 登り 234m 下り 236m
9:33
24
9:57
10:09
36
10:45
10:58
58
11:56
12:33
67
13:40
13:41
28
14:50
0
14:50
ゴール地点
今回のウォーキングは、リーダー役が下見に来たときは、まだ春の面影が残る頃。日差しも柔らかく、吹く風のさわやかなウォーキングコースだったとのこと。今はその面影も無く、ただ暑い。草は伸び放題。密林のようなところを歩き、無風状態。海岸線では、涼しげに水遊びをする人や天幕を張り、その下で冷えたビールをきこしめす人たちを横目で睨みながら、心の中でひたすら呪いの言葉を吐いきつつ歩いている自分に、自ら望んで歩いているのに、変な憐憫の情を掻き立てられる。人間って弱い生き物なんですね。
てな具合で、何せ暑い一日となりました。
今回廻った岡本城跡や大房岬自然公園。手入れの悪さがかえって野趣味を醸していて、それはそれなりに良かったと感じました。特に○○城跡と銘打つところは、それなりに立派に整備されているところが多く、そんな状態をイメージして行くとあまりに大きいギャップに圧倒されますが、こればかりは管理者の財政やマンパワーの事情もあることで、部外者が四の五の言える立場にはありません。ただ、見学者が増えればいくらか整備の都合も変わるのかな〜などと素人考えをしてしまいます。
今回のウォーキングは、一般道を歩くため交通事故等の発生を避けるために、裏道を中心に歩きました。そのやめ、途中に飲食店やコンビニ等がほゞ無い状態でした。行動食や非常食は、人里だからと言って油断して持参していないと痛い目に合う、そんなコースでした。また、気温も34℃近くまで上がったので、熱射・熱中対策が必須でした。飲料水は私の場合で2ℓ強飲み尽くしました。海浜エリヤを歩くのだから海風が、といったような発想は危険です。
お陰様で、シャツもズボンも汗びっしょり。帰りの電車で、このまま椅子に座ってしまって良いのだろうかと躊躇するほど。ザックもショルダーベルトから背面に至るまでビショビショ。帰宅後大慌てで洗いました。
ここ数年、温暖化による気候変動で「この時期になぜ」というような状況が発生しています。健康のためと思ってやっているウォーキングや山行が返って健康を害することになりかねないということも理解して、楽しまないといけませんね。
過去天気図(気象庁) 2025年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
(列車利用グループ)JR東京駅総武線ホーム6:20集合 6:51発快速「君津」行きに乗車。
(バス利用グループ)JR関東高速バス 東京駅八重洲南口バスターミナル  7:20発館山行き乗車。
JR内房線上総湊駅にて列車・バスグループ合流。上総湊駅9:00発安房鴨川行きに乗車。
コース状況/
危険箇所等
一般道や海水浴場になる海岸などを歩くため危険個所は無いが、一部国道沿いを歩くところがあるため、走行する車に注意が必要。
その他周辺情報 今回のコース上には、どちらかというと裏道と言われるような道を歩くため、飲食店やコンビニ等がほとんどない。最後による道の駅が唯一の飲食や買い物のできるところです。なお、冨浦駅前には自販機も無く、軽食のできる喫茶店のような店が一軒あるのみで、他には何もない無人駅です。
すでにこの時点で気温27℃。先が思いやられる。
2025年07月05日 09:33撮影
7/5 9:33
すでにこの時点で気温27℃。先が思いやられる。
電車は、ほぼ1時間に1本。のどかな冨浦駅。
2025年07月05日 09:35撮影
7/5 9:35
電車は、ほぼ1時間に1本。のどかな冨浦駅。
トンネルを抜けると、そこは夏真っ盛り。雪とは言いません、せめて霧雨(ミスト)ぐらい降ってはくれないものか?
2025年07月05日 09:35撮影
7/5 9:35
トンネルを抜けると、そこは夏真っ盛り。雪とは言いません、せめて霧雨(ミスト)ぐらい降ってはくれないものか?
今回のコースには、色々な花が咲いていて目を楽しませてくれます。ただし、花(君)の名は?
2025年07月05日 09:36撮影
7/5 9:36
今回のコースには、色々な花が咲いていて目を楽しませてくれます。ただし、花(君)の名は?
ムラサキが綺麗。
2025年07月05日 09:37撮影
7/5 9:37
ムラサキが綺麗。
岡本城跡へは里見公園の案内板が目印。軒裏の細い手入れ不良の日を登ります。
2025年07月05日 09:40撮影
7/5 9:40
岡本城跡へは里見公園の案内板が目印。軒裏の細い手入れ不良の日を登ります。
やっと視界の開けるところに。ただし、ほんの一瞬。
2025年07月05日 09:49撮影
7/5 9:49
やっと視界の開けるところに。ただし、ほんの一瞬。
草ぼうぼうの遊歩道。見捨てられた公園の感あり。
2025年07月05日 09:49撮影
7/5 9:49
草ぼうぼうの遊歩道。見捨てられた公園の感あり。
ここを抜けてきました。
2025年07月05日 09:50撮影
7/5 9:50
ここを抜けてきました。
こんな案内板がありました。
2025年07月05日 09:51撮影
7/5 9:51
こんな案内板がありました。
字が細かくて、老眼の私には読めません。
2025年07月05日 09:52撮影
7/5 9:52
字が細かくて、老眼の私には読めません。
岡本城跡からの展望。
2025年07月05日 09:56撮影
7/5 9:56
岡本城跡からの展望。
同じく、アップで。
2025年07月05日 09:56撮影
7/5 9:56
同じく、アップで。
この鬱蒼とした茂みの中を往復します。夏なので、もう少し無駄〇処理をされては・・・・
2025年07月05日 09:58撮影
7/5 9:58
この鬱蒼とした茂みの中を往復します。夏なので、もう少し無駄〇処理をされては・・・・
引き返す時に、すすけた案内板を発見。
2025年07月05日 10:02撮影
7/5 10:02
引き返す時に、すすけた案内板を発見。
夏らしい花です。
2025年07月05日 10:08撮影
7/5 10:08
夏らしい花です。
2025年07月05日 10:09撮影
7/5 10:09
国道に出て数十メートル歩きます。
2025年07月05日 10:11撮影
7/5 10:11
国道に出て数十メートル歩きます。
国道から海岸に降りる脇道に。前方右斜め、よく見ると太陽の花が咲いていました。
2025年07月05日 10:12撮影
7/5 10:12
国道から海岸に降りる脇道に。前方右斜め、よく見ると太陽の花が咲いていました。
海岸に向かい坂道を下ります。
2025年07月05日 10:13撮影
7/5 10:13
海岸に向かい坂道を下ります。
どんどん下ります。
2025年07月05日 10:13撮影
7/5 10:13
どんどん下ります。
豊岡海岸にある逢島は、関東大震災の隆起によって今は陸続きになっいます。昔は恋人たちの聖地だったとの噂も。
2025年07月05日 10:18撮影
7/5 10:18
豊岡海岸にある逢島は、関東大震災の隆起によって今は陸続きになっいます。昔は恋人たちの聖地だったとの噂も。
奇岩も見られます。
2025年07月05日 10:18撮影
7/5 10:18
奇岩も見られます。
この小さな山も、下半分は海水による浸食で断層があらわに。しかしこの下半分、今は海中に没することはありません。
2025年07月05日 10:19撮影
7/5 10:19
この小さな山も、下半分は海水による浸食で断層があらわに。しかしこの下半分、今は海中に没することはありません。
海岸線にも、夏の花が・・・
2025年07月05日 10:26撮影
7/5 10:26
海岸線にも、夏の花が・・・
色鮮やか!
2025年07月05日 10:26撮影
7/5 10:26
色鮮やか!
何とも、夏〜 という風景。
2025年07月05日 10:27撮影
7/5 10:27
何とも、夏〜 という風景。
陽を遮るものがありません。シャツからは汗がしたたり落ちてきそうです。
2025年07月05日 10:28撮影
7/5 10:28
陽を遮るものがありません。シャツからは汗がしたたり落ちてきそうです。
砂浜は、乾いた砂の上は歩きません!濡れた砂の上が何気に涼しげに感じます。
2025年07月05日 10:35撮影
7/5 10:35
砂浜は、乾いた砂の上は歩きません!濡れた砂の上が何気に涼しげに感じます。
原岡海岸〜多田良北浜海岸間にある岡本桟橋(原岡桟橋)は、全国でも数少ない木製の海桟橋。大正10年に漁業用として整備されたとのこと。何気に昭和レトロを感じさせる佇まい。いやでも歩いてみたくなります。
2025年07月05日 10:37撮影
7/5 10:37
原岡海岸〜多田良北浜海岸間にある岡本桟橋(原岡桟橋)は、全国でも数少ない木製の海桟橋。大正10年に漁業用として整備されたとのこと。何気に昭和レトロを感じさせる佇まい。いやでも歩いてみたくなります。
会のメンバーも歩きます。
2025年07月05日 10:38撮影
7/5 10:38
会のメンバーも歩きます。
つられて他メンバーもわたります。
2025年07月05日 10:38撮影
7/5 10:38
つられて他メンバーもわたります。
大波が来たらこの桟橋確実に水没しそうです。
2025年07月05日 10:38撮影
7/5 10:38
大波が来たらこの桟橋確実に水没しそうです。
水面が間近で気持ち良し!クロダイが目の前を泳ぎよる。
2025年07月05日 10:39撮影
7/5 10:39
水面が間近で気持ち良し!クロダイが目の前を泳ぎよる。
うっすらと靄った海岸線。
2025年07月05日 10:40撮影
7/5 10:40
うっすらと靄った海岸線。
サップを楽しむ人あれば、沈する人もあり
2025年07月05日 10:40撮影
7/5 10:40
サップを楽しむ人あれば、沈する人もあり
この桟橋、三浦半島まで続いていれば・・・
2025年07月05日 10:46撮影
7/5 10:46
この桟橋、三浦半島まで続いていれば・・・
大房岬(たいぶさみさき)ビジターセンター。大房岬自然公園ということだけあって、木立は亜熱帯樹林のように南国風の木々が鬱蒼と茂り、風の通りが悪いため蒸し暑い。展望台は2か所あるが、下生えが刈られておらず伸び放題。展望が遮られ、ちょっと寂しい。
2025年07月05日 12:46撮影
7/5 12:46
大房岬(たいぶさみさき)ビジターセンター。大房岬自然公園ということだけあって、木立は亜熱帯樹林のように南国風の木々が鬱蒼と茂り、風の通りが悪いため蒸し暑い。展望台は2か所あるが、下生えが刈られておらず伸び放題。展望が遮られ、ちょっと寂しい。
2025年07月05日 12:49撮影
7/5 12:49
タイマイ浜。ここにはタイマイ(ウミガメ)が卵を産みに来たことから、タイマイ浜となずけられたとか。
ビジターセンターには、ウミガメの剝製がありました。
2025年07月05日 13:00撮影
7/5 13:00
タイマイ浜。ここにはタイマイ(ウミガメ)が卵を産みに来たことから、タイマイ浜となずけられたとか。
ビジターセンターには、ウミガメの剝製がありました。
この浜は、大房自然公園で大人気の磯遊びのポイント。
2025年07月05日 13:00撮影
7/5 13:00
この浜は、大房自然公園で大人気の磯遊びのポイント。
この浜に、この花あり。とは言ってもこの花は何と言う花名?
2025年07月05日 13:01撮影
7/5 13:01
この浜に、この花あり。とは言ってもこの花は何と言う花名?
慣れの果て。
2025年07月05日 13:02撮影
7/5 13:02
慣れの果て。
砂浜に咲くかわいい花々。
2025年07月05日 13:03撮影
7/5 13:03
砂浜に咲くかわいい花々。
これならば私にでもわかる、紫陽花!
2025年07月05日 13:06撮影
7/5 13:06
これならば私にでもわかる、紫陽花!
やっとたどり着いた道の駅とみうら枇杷倶楽部。屋内の冷房で生き返ります。
2025年07月05日 14:25撮影
7/5 14:25
やっとたどり着いた道の駅とみうら枇杷倶楽部。屋内の冷房で生き返ります。
枇杷倶楽部(本館?)は、ただいま工事中。建物の中は営業中でした。
ここから、冨浦駅まで約20分。裏道(近道と思われる)をたどって、ラストウォーク。がんばろう!
2025年07月05日 14:25撮影
7/5 14:25
枇杷倶楽部(本館?)は、ただいま工事中。建物の中は営業中でした。
ここから、冨浦駅まで約20分。裏道(近道と思われる)をたどって、ラストウォーク。がんばろう!

装備

個人装備
Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 地図(地形図) ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル カメラ
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