夜叉丸~夜叉ヶ池の龍神に感服🙏…恐れ入りましたm(_ _)m


- GPS
- 04:42
- 距離
- 5.9km
- 登り
- 698m
- 下り
- 697m
コースタイム
天候 | 快晴☀️下界では40度近い猛暑💦下山して気づいたのは山の中は快適だった… |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
夜叉ヶ池までは危険箇所なし。ただし、沢沿いの道は片方が崖なので、慎重に進むべし⚠️ |
その他周辺情報 | 登山口は、携帯が繋がらないほどの山奥…近くは、ダムしかない。日帰り温泉♨️行くなら今庄か敦賀まで行くしかない。携帯はダムまで戻れば圏内📶になる |
写真
感想
…実に3ヶ月ぶりの登山となった💦登山を始めて15年あまり…月に一度も登らなかった事は今まで記憶に無いくらい…とにかく登り続けて来た。。。が、何故かこの時期、プライベートでイベントが重なった事もあり、久しぶりの登山となった!
通常は、毎日の様に10キロジョギングしてトレーニングはつんでいるし、暑さにも慣れて来たつもりだったが…前回の登山は3月💦…この3ヶ月で季節は一気に真夏に突入~(^^;;ちょうど、梅雨明けした直後の低山登山は半端なかった‼︎…それでも、タンクに1ℓのポカリを積めてチューブでいつでも水分補給👌ポータブル扇風機に休憩できる椅子も持参して、準備万端のつもりだったが…何より身体がまだ暑さに慣れておらず、大丈夫だろうと舐めていたのを今回は猛反省する山行きとなった…(>_<)!
登山口までは奥深いが、舗装してある山道が最後まで続いており便利。今回、諸事情で車に変更したが…バイクのつもりだったので、安心して走行できる道なのは良かった。ただし途中、落ちてる落石には注意が必要⚠️
ヤマレコを書く時に大抵の人は登山口から山頂までの道のりを書くが…バイクで移動する自分としては、登山口までの道のりの情報は貴重だ…特に未舗装は覚悟して行かなければならないもんだし、バイクに乗らない方にはこの気持ちは分かるまい(>_>)
登山口駐車場は10~15台くらいだろうか…1台だけ縦列駐車して3台分くらい場所を取ってたバカものがいたが…他の方は綺麗に横列駐車してくれていた。近くにも道路が幅広くなっていて横列駐車すれば20~30台は停めれそうだ…綺麗に斜め横列駐車していただきたい…
登山口は厳かな鳥居を潜って始まる…拝礼して潜り登山開始。当分は樹林帯をジグザグに登る…しばらく登ると沢沿いの道となる。しっかりとした橋がかけてある渡渉が二度ほどあるが、渡る時は結構揺れるし…落ちたら流れは強いので注意が必要。風があると沢の冷気が上がり涼しい…が、やはり7月!汗が噴き出て来るともうたまらない!再び登りが続く途中でバテバテになってしまい一旦休憩。水分と栄養補給~持参した扇風機を装着、スパッツを外して涼しさ優先スタイルに変更。これが良かった(^^)そこからの登りは快適に進むことができた。
木道が現れると夜叉ヶ池はすぐそこ…途中「池まで〇〇m」の標識が勇気をくれた。…池に着くと何とも神秘的なパワーを全身で感じた。標高1,200mに存在する不思議な池…古来から涸れたことがないこの池には龍神が封じ込められているとの伝説もあり神秘的な澄んだ青い水に吸い寄せられるような気持ちになった。冬はどうなるんだろうか?と…下山して調べてみるとやはり池ごと凍るようだが、蔵王のお釜すら彷彿させるその美しさに改めてこの池の偉大さを思い感動が蘇った。ついでに「夜叉ヶ池」とネットで調べると昔、松竹が映画化した画像が出てきた。忘れもしない…小学生だった小生が坂東玉三郎の演技と話の神秘さに感動した映画だったのを思い出した。これまで映画は数多く見てはいるが、これほど昔で記憶に残る映画は珍しい。まるで、夜叉ヶ池の神さまに導かれるように登ることができたのだと、改めて繋がりを感じる山行きとなった。
池の傍らに夜叉姫の碑や休憩できる木道があり、ほとんどのひとはここで満足して下山していく。ちなみに池はヤシャゲンゴロウが生息する「水生昆虫生息地保護林」であり池の周りでは火気厳禁のためカップ麺は食べれない。…この池を堪能するのであれば更に「夜叉丸」に向けて登ることをお薦めする。少し登ると、肩部に出るが一気に景色が広がり解放感に満足する。そして何といっても上から見下ろす夜叉ヶ池は更に偉大で美しく、周辺の山の景色とマッチして最高である。夜叉丸まで登ろうかと思ったが、崖がキツく鎖もないので、無理はせず引き返したが…途中夜叉ヶ池が一望できる絶好地があり、その場所でこの池と山々と空を堪能することができた。
…下山は下山でこれまた久々の登山が膝を襲って来た。無事に下山した頃には足がつりそうになり…前日、バンテリンドームで好投しながら完封目前に足がつって降板したドラゴンズの大野雄大をバカにはできんな…と反省しつつ自らの年齢には勝てないという事実に少し淋しさも感じながら帰路についた…下山してから岡本太郎と信楽焼の狸とらららやサザエらに十分元気は貰ったし、美しくも神秘的な池の神さまに生きる気を授かり真夏の久々の登山は十分満足ができるものとなった…
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