記録ID: 8370795
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ハイキング
甲信越
甲州道中四十四次を歩く その10(すずらんの里駅〜下諏訪）完歩
2025年07月04日(金) [日帰り]
長野県
noyama141
その他1人
体力度
2
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 09:53
- 距離
- 25.6km
- 登り
- 112m
- 下り
- 244m
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| 天候 | 晴れ/小雨 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年07月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 自家用車
|
写真
すずらんの里駅
早朝前橋を車で出発、前回終了地点のすずらんの里駅から出立
早朝前橋を車で出発、前回終了地点のすずらんの里駅から出立
神戸八幡神社駅から甲州街道に戻ったところに八幡神社、社殿脇のケヤキは富士見町一番の大木
樹齢390年、樹高30m、胸高幹回り7.7m（直径約2.5m）富士見町指定天然記念物
7/4 6:27
神戸八幡神社
駅から甲州街道に戻ったところに八幡神社、社殿脇のケヤキは富士見町一番の大木
樹齢390年、樹高30m、胸高幹回り7.7m（直径約2.5m）富士見町指定天然記念物
駅から甲州街道に戻ったところに八幡神社、社殿脇のケヤキは富士見町一番の大木
樹齢390年、樹高30m、胸高幹回り7.7m（直径約2.5m）富士見町指定天然記念物
分岐から100mほど進むと右手に奉拝百番供養塔、馬頭観音、道祖神等多数ある
端に「牛馬頭観音」（青、チビ、花）と書いた新しいものがある畜産農家の方が奉納したのだろうか？
御射山神戸の一里塚 江戸日本橋より48里（49里との説あり） 6:43駅より1.2km
標高917mの表示あり
標高917mの表示あり
青柳ゆるぎ石「JR中央線を越えた先の御狩野集落にも「ゆるぎ石」があり、夫婦石と呼ばれ毎日米1粒ずつ双方が歩み寄るという言い伝えがあります。江戸時代から甲州街道を行き来する旅人はこの巨石を金沢宿入口の目安にしたといいます。」（解説版）
7/4 6:57
青柳ゆるぎ石
「JR中央線を越えた先の御狩野集落にも「ゆるぎ石」があり、夫婦石と呼ばれ毎日米1粒ずつ双方が歩み寄るという言い伝えがあります。江戸時代から甲州街道を行き来する旅人はこの巨石を金沢宿入口の目安にしたといいます。」（解説版）
「JR中央線を越えた先の御狩野集落にも「ゆるぎ石」があり、夫婦石と呼ばれ毎日米1粒ずつ双方が歩み寄るという言い伝えがあります。江戸時代から甲州街道を行き来する旅人はこの巨石を金沢宿入口の目安にしたといいます。」（解説版）
穴観音
解説版には、「泥や草に覆われた観音様をねんごろに祀った」とあるが、再び草に覆われてしまった
解説版には、「泥や草に覆われた観音様をねんごろに祀った」とあるが、再び草に覆われてしまった
曹洞宗金鶏山泉長寺 入口に「おてつき石」「おてつき石」は参勤交代の大名や藩主の通行の際に役人がこの石に手を付いて口上を述べたという
1
7/4 7:24
曹洞宗金鶏山泉長寺 入口に「おてつき石」
「おてつき石」は参勤交代の大名や藩主の通行の際に役人がこの石に手を付いて口上を述べたという
「おてつき石」は参勤交代の大名や藩主の通行の際に役人がこの石に手を付いて口上を述べたという
独鈷石(とっこいし)この石は金沢峠頂上付近の道路改修時に出土した。古東山道は、この石の出現により、杖突峠ではなく金沢峠であった説も有力視されるようになった。」（解説版）
7/4 7:32
独鈷石(とっこいし)
この石は金沢峠頂上付近の道路改修時に出土した。古東山道は、この石の出現により、杖突峠ではなく金沢峠であった説も有力視されるようになった。」（解説版）
この石は金沢峠頂上付近の道路改修時に出土した。古東山道は、この石の出現により、杖突峠ではなく金沢峠であった説も有力視されるようになった。」（解説版）
金沢宿本陣跡・金澤村道路元標
明治天皇金澤行在所趾碑が本陣跡、小さい碑が道路原標
明治天皇金澤行在所趾碑が本陣跡、小さい碑が道路原標
中馬宿（ちゅうまじゅく） 馬宿（うまやど）「宿場の運送は問屋が取り仕切っていたが、江戸中期以降になると問屋経由の運送では間に合わなくなり私設の中馬荷物問屋(中馬宿)が発達した。」（解説版）
1
7/4 7:39
中馬宿（ちゅうまじゅく） 馬宿（うまやど）
「宿場の運送は問屋が取り仕切っていたが、江戸中期以降になると問屋経由の運送では間に合わなくなり私設の中馬荷物問屋(中馬宿)が発達した。」（解説版）
「宿場の運送は問屋が取り仕切っていたが、江戸中期以降になると問屋経由の運送では間に合わなくなり私設の中馬荷物問屋(中馬宿)が発達した。」（解説版）
如意輪観音・小松三郎左衛門磔場
金沢宿問屋三代目小松三郎左衛門は金沢町と千野村の争いの責任を取らされ処刑された
金沢宿問屋三代目小松三郎左衛門は金沢町と千野村の争いの責任を取らされ処刑された
石仏群のある宮川に突き当たる。石仏は大切にされている様だが石仏群前はゴミの集積場宮川を金沢橋で渡る。宮川は入笠山に源を発し、流末は北の諏訪湖
7/4 7:45
石仏群のある宮川に突き当たる。石仏は大切にされている様だが石仏群前はゴミの集積場
宮川を金沢橋で渡る。宮川は入笠山に源を発し、流末は北の諏訪湖
宮川を金沢橋で渡る。宮川は入笠山に源を発し、流末は北の諏訪湖
稚児塚 稚子塚「後醍醐天皇の第八皇子が関東の北朝方との戦いに行く途中、稚児が病死した。稚児をここに葬り、塚を建て供養を続けました」（解説版）
7/4 8:17
稚児塚
稚子塚「後醍醐天皇の第八皇子が関東の北朝方との戦いに行く途中、稚児が病死した。稚児をここに葬り、塚を建て供養を続けました」（解説版）
稚子塚「後醍醐天皇の第八皇子が関東の北朝方との戦いに行く途中、稚児が病死した。稚児をここに葬り、塚を建て供養を続けました」（解説版）
坂室神社
坂室神社の祭神は酒解子（さけとくね）之神で酒造の守護神、御射山祭の際に濁酒を造り、山の神に供える前夜祭が行われる。
坂室神社の祭神は酒解子（さけとくね）之神で酒造の守護神、御射山祭の際に濁酒を造り、山の神に供える前夜祭が行われる。
茅野の一里塚 日本橋より50里 9:38 すずらんの里駅より10.0km「甲州街道はじめは甲府までであったが、下諏訪まで延長し、甲府までを表街道、甲府から下諏訪までを裏街道とよんだ」（解説版）
7/4 9:37
茅野の一里塚 日本橋より50里 9:38 すずらんの里駅より10.0km
「甲州街道はじめは甲府までであったが、下諏訪まで延長し、甲府までを表街道、甲府から下諏訪までを裏街道とよんだ」（解説版）
「甲州街道はじめは甲府までであったが、下諏訪まで延長し、甲府までを表街道、甲府から下諏訪までを裏街道とよんだ」（解説版）
寒天蔵（木造3階建て）
明治に繭倉として建築されたものを大正時代にここへ移築し茅野市の地場産業寒天の倉庫、現在は多目的ホール
明治に繭倉として建築されたものを大正時代にここへ移築し茅野市の地場産業寒天の倉庫、現在は多目的ホール
鈿（おかめ）女神社
祭神は天照大神が天岩戸に隠れたとき、岩戸の前で舞を舞った天鈿女命（あまのうずめ）
祭神は天照大神が天岩戸に隠れたとき、岩戸の前で舞を舞った天鈿女命（あまのうずめ）
上原八幡社創建は鎌倉時代の由緒ある神社らしく、境内には遊具も設置されているが、なぜかフェンスに囲まれ入れない。そういうわけがあるのだろう？
7/4 10:19
上原八幡社
創建は鎌倉時代の由緒ある神社らしく、境内には遊具も設置されているが、なぜかフェンスに囲まれ入れない。そういうわけがあるのだろう？
創建は鎌倉時代の由緒ある神社らしく、境内には遊具も設置されているが、なぜかフェンスに囲まれ入れない。そういうわけがあるのだろう？
上ノ御社宮神（うえの みしゃぐじ）
御社宮神とは、諏訪大社上社の神事に登場し、諏訪地域とその周辺に祀られる神霊・精霊の総称
御社宮神とは、諏訪大社上社の神事に登場し、諏訪地域とその周辺に祀られる神霊・精霊の総称
大門追分
道標には「右江戸道、左山浦道」、常夜燈には「右東京迄 左大門道
道標には「右江戸道、左山浦道」、常夜燈には「右東京迄 左大門道
神ノ木（ごうのき）神社
四隅に御柱が建っている、国道に背を向けているので参道は反対側？
四隅に御柱が建っている、国道に背を向けているので参道は反対側？
神戸（ごうど）の一里塚 日本橋から51里 11:15 すずらんの里駅より14.4km
秋葉山常夜燈と道標「左江戸みち 左大明神江」
常夜燈の後ろはゴミ集積場、道祖神や道標のある所、昔信仰の場で現在はゴミ置き場？
常夜燈の後ろはゴミ集積場、道祖神や道標のある所、昔信仰の場で現在はゴミ置き場？
【上諏訪宿（諏訪市） 信濃國】
上諏訪の街並み
12:40 すずらんの里駅より17.8km
上諏訪の街並み
12:40 すずらんの里駅より17.8km
吉田の松 諏訪市天然記念物 クロマツ 樹齢300年高島藩士吉田式部彦衛門が、元禄3年大阪城守備の任務から帰ったときに持ち帰ったと伝えられる。
7/4 13:17
吉田の松 諏訪市天然記念物 クロマツ 樹齢300年
高島藩士吉田式部彦衛門が、元禄3年大阪城守備の任務から帰ったときに持ち帰ったと伝えられる。
高島藩士吉田式部彦衛門が、元禄3年大阪城守備の任務から帰ったときに持ち帰ったと伝えられる。
下桑原の一里塚 日本橋より52里 13:40 すずらんの里駅より19.3km
先宮神社と大ケヤキ
諏訪大社より歴史は古い
ケヤキは、樹齢650年以上、樹高25m、目通り幹回り7.45m
諏訪大社より歴史は古い
ケヤキは、樹齢650年以上、樹高25m、目通り幹回り7.45m
【下諏訪宿（下諏訪町）信濃國】いよいよ下諏訪 棚田 向こうに諏訪湖がみえるが湖岸にはアオコが見える
14:11 すずらんの里駅より21.8km
7/4 14:05
【下諏訪宿（下諏訪町）信濃國】
いよいよ下諏訪 棚田 向こうに諏訪湖がみえるが湖岸にはアオコが見える
14:11 すずらんの里駅より21.8km
いよいよ下諏訪 棚田 向こうに諏訪湖がみえるが湖岸にはアオコが見える
14:11 すずらんの里駅より21.8km
信八名所石投場碑
以前は諏訪湖が真下まで迫っており湖面に石を投げた
以前は諏訪湖が真下まで迫っており湖面に石を投げた
甲州道中最後の一里塚 日本橋より53里 14:33 すずらんの里駅より23.2km
承知橋の一枚岩「この一枚石は承知川にかかっていた橋石。
輝石安山岩 重量約13t
この一枚石の煉瓦模様は防滑とも又信玄の埋蔵金の隠し図とも言われて来た。この度新橋掛替に当ってこの橋石を永久に此処に保存する。久保海道町」（解説版概要）
7/4 14:44
承知橋の一枚岩
「この一枚石は承知川にかかっていた橋石。
輝石安山岩 重量約13t
この一枚石の煉瓦模様は防滑とも又信玄の埋蔵金の隠し図とも言われて来た。この度新橋掛替に当ってこの橋石を永久に此処に保存する。久保海道町」（解説版概要）
「この一枚石は承知川にかかっていた橋石。
輝石安山岩 重量約13t
この一枚石の煉瓦模様は防滑とも又信玄の埋蔵金の隠し図とも言われて来た。この度新橋掛替に当ってこの橋石を永久に此処に保存する。久保海道町」（解説版概要）
専女の欅（とうめのけやき）専女社の神木 樹齢千年、胸高幹囲7.1m、樹高31m
甲州道中・中山道合流 ゴールである
15:05 すずらんの里駅より24.6km
15:05 すずらんの里駅より24.6km
感想
甲州道中を足掛け10日、238kmの旅でしたが、江戸時代の人は6日程度で歩いたのでしょう。街道歩きは地域の名所・名物などを見聞きし、味わい、歴史の勉強にもなり健康維持にも役立つような気がし、楽しいことばかりです。
しかし、江戸期の庶民の暮らしは楽しいことばかりで無く、売られてきた飯森女の話。助郷への不当な負担に起因し20万人が参加した「明和の大一揆(伝馬騒動）」(1764)など悲しく悲惨なことも学び、改めて今の平和な生活をありがたく思いました。
五街道歩きも残りは東海道53次（+4）、暑い夏が終わるころ挑戦したいと思う今日この頃であります
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rainman39 さん
いろいろ歩かれているようですね。
ぜひ、奥州街道の白河から先もどうぞ。遠く津軽の地で、お待ち申し上げております。
コメントありがとうございます
東海道完歩後は白河以北や潮風トレイルなどにも挑戦したいと思っております
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