三嶽《関西百名山》


- GPS
- --:--
- 距離
- 9.3km
- 登り
- 1,084m
- 下り
- 1,084m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2005年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
第1ラウンド丹波篠山の三嶽を目指し、京都を4時半過ぎに出発し、小金ヶ嶽登山口には5:50到着した。お彼岸で日の出も早くなり既に明るい。早速登り始め先ずは畑山(595m)を目指した。小金ヶ岳への登路から外れ一寸寄り道の山で展望は無くすぐ引き返した。更に20分余り急斜面を登ると小金ヶ嶽(725m)の山頂に達した。山頂域は岩峰で、この辺りは多紀アルプスと呼ばれ一寸した山岳気分を味わうことが出来た。因みに“多紀”とは兵庫県篠山市辺りの旧郡名で合併・市制導入により消滅してしまった。山頂からの展望は良く、先程登った畑山は下の方に見えた。西の方にはこれから行く三嶽を望むことができた。
ルートは西に転じ、岩場が続く多紀アルプスの中心部に入った。険しく聳えた岩峰には鎖が架かりアップダウンが激しい。「北壁」と標識のある地点が核心部のようでここを過ぎると、ぐんぐん下り大タワ(512m)の鞍部に到った。車を置いた地点から続いている車道が越える峠で広々とした公園に整備されていた。三嶽(793m)への登りは階段で整備された登山道で石室のような神社を過ぎると山頂はすぐ。山頂からの眺めは素晴らしく1等三角点「御岳山」は18cm角の点標で存在感を持って鎮座していた。その真横に直径1.5mほどもある大きな方向指示板があり京都の方角も示されていた。地形図には三嶽(みたけ)とあるが、現地では御嶽の表示が主流のようだ。
山頂の展望を楽しんだ後、西方に幾つかのピークの向こうに聳える西ヶ嶽(727m)へ向かった。この“幾つか”のピークが結構確りしたピークで登り応えがある。西ヶ嶽山頂はひっそりと木立の中に私製の山頂標識が設置されていた。稜線は展望の良い箇所も点在していた。三嶽の登り返しは結構急登で、山頂近くで高齢の男女4名のパーティーとすれ違った。2度目の山頂はタイムの記録だけで通過し少し先の分岐点を右に折れ南尾根を下った。大岳(みたけ)寺跡から東に転じ踏み跡の怪しい谷筋を下った。時々現れる赤テープを辿って畑川に達すると渡渉して県道に出た。5分程大タワに向かって登ると小金ヶ嶽登山口で周回登山を終えた。
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