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Yamareco

記録ID: 8365600
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ハイキング
近畿

🪨磐座信仰🙏🏻の聖地 笠置山⛰️

2025年07月02日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
1
日帰りが可能
GPS
02:26
距離
3.8km
登り
240m
下り
297m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
1:35
休憩
1:12
合計
2:47
距離 3.8km 登り 240m 下り 297m
7:10
4
スタート地点
7:48
7:53
5
7:58
9:03
7
9:10
37
9:51
9:52
5
9:57
ゴール地点
天候 曇り後晴れ
過去天気図(気象庁) 2025年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
・JR笠置駅から徒歩3分の場所にある「笠置いこいの館」横の無料駐車場
その他周辺情報 ・温泉施設「笠置いこいの館」は現在閉館中。
夜明け前の笠置大橋
2025年07月02日 04:50撮影 by  iPhone 14, Apple
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夜明け前の笠置大橋
町石があった。ここは三町の石標
2025年07月02日 07:18撮影 by  iPhone 14, Apple
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町石があった。ここは三町の石標
登山口から湿気と無風の登山道をひたすら登る🥵💦
2025年07月02日 07:22撮影 by  iPhone 14, Apple
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登山口から湿気と無風の登山道をひたすら登る🥵💦
一旦、東海自然歩道に出る
2025年07月02日 07:32撮影 by  iPhone 14, Apple
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一旦、東海自然歩道に出る
笠置山まで200mの標識
2025年07月02日 07:32撮影 by  iPhone 14, Apple
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笠置山まで200mの標識
真赤なヒメオウギ
2025年07月02日 07:35撮影 by  iPhone 14, Apple
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真赤なヒメオウギ
東海自然歩道から階段を登り登山道へ向かう
2025年07月02日 07:39撮影 by  iPhone 14, Apple
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東海自然歩道から階段を登り登山道へ向かう
町石 七町の石標
2025年07月02日 07:41撮影 by  iPhone 14, Apple
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町石 七町の石標
きじ料理で有名な料理旅館「松本亭」の大きな看板
2025年07月02日 07:46撮影 by  iPhone 14, Apple
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きじ料理で有名な料理旅館「松本亭」の大きな看板
階段の奥に笠置寺の山門が見えてきた。お寺は拝観料500円が必要
2025年07月02日 07:47撮影 by  iPhone 14, Apple
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階段の奥に笠置寺の山門が見えてきた。お寺は拝観料500円が必要
山門から左に向かうと鐘楼がある。この釣鐘は中国形式で1196年に鋳造され国の重要文化財に指定されている。高僧重源よって造られ贈呈された釣鐘は底の部分に6ヶ所の切り込みがある

2025年07月02日 07:49撮影 by  iPhone 14, Apple
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山門から左に向かうと鐘楼がある。この釣鐘は中国形式で1196年に鋳造され国の重要文化財に指定されている。高僧重源よって造られ贈呈された釣鐘は底の部分に6ヶ所の切り込みがある

鮮やかな朱塗りが美しい春日明神社
2025年07月02日 07:52撮影 by  iPhone 14, Apple
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鮮やかな朱塗りが美しい春日明神社
奥に奈良春日大社から移譲された本宮神社社殿が見える
2025年07月02日 07:52撮影 by  iPhone 14, Apple
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奥に奈良春日大社から移譲された本宮神社社殿が見える
春日明神社横の大杉
2025年07月02日 07:53撮影 by  iPhone 14, Apple
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春日明神社横の大杉
高さ15m の巨石に刻まれた国内最大級の「弥勒摩崖仏」は奈良時代に彫られたと伝えられているが、鎌倉時代末期の「元弘の乱」をはじめ幾度もの戦火で石の表面が剥落し今は光背を残すのみとなっている
2025年07月02日 07:56撮影 by  iPhone 14, Apple
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高さ15m の巨石に刻まれた国内最大級の「弥勒摩崖仏」は奈良時代に彫られたと伝えられているが、鎌倉時代末期の「元弘の乱」をはじめ幾度もの戦火で石の表面が剥落し今は光背を残すのみとなっている
「弥勒摩崖仏」の手前にある十三重石塔の解説
2025年07月02日 07:56撮影 by  iPhone 14, Apple
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「弥勒摩崖仏」の手前にある十三重石塔の解説
「弥勒摩崖仏」の正面にある正月堂右手の階段を下りる。正月堂は崖に建てられ、京都の清水寺と同じ「懸崖造」になっている
2025年07月02日 07:57撮影 by  iPhone 14, Apple
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「弥勒摩崖仏」の正面にある正月堂右手の階段を下りる。正月堂は崖に建てられ、京都の清水寺と同じ「懸崖造」になっている
「懸崖造」を下から眺める
2025年07月02日 07:58撮影 by  iPhone 14, Apple
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「懸崖造」を下から眺める
千手窟神社。笠置の龍穴とも呼ばれ社には龍神が祀られており仏の世界への入口と伝えられている

2025年07月02日 07:58撮影 by  iPhone 14, Apple
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千手窟神社。笠置の龍穴とも呼ばれ社には龍神が祀られており仏の世界への入口と伝えられている

諸説あるが、弘法大師空海が彫ったとも伝えられる高さ9mの虚空蔵摩崖仏。笠置山の磨崖仏の中で最も状態が良いと言われている
2025年07月02日 07:59撮影 by  iPhone 14, Apple
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諸説あるが、弘法大師空海が彫ったとも伝えられる高さ9mの虚空蔵摩崖仏。笠置山の磨崖仏の中で最も状態が良いと言われている
胎内くぐりの岩は体を傾けてくぐる。生まれ変わるという意味があるらしい
2025年07月02日 08:01撮影 by  iPhone 14, Apple
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胎内くぐりの岩は体を傾けてくぐる。生まれ変わるという意味があるらしい
太鼓石を潜る。上の石の丸い窪みの縁を叩くとポンポンと太鼓のような音が鳴ることから、太鼓石と呼ばれているらしいが叩き忘れ普通に通過・・
2025年07月02日 08:03撮影 by  iPhone 14, Apple
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太鼓石を潜る。上の石の丸い窪みの縁を叩くとポンポンと太鼓のような音が鳴ることから、太鼓石と呼ばれているらしいが叩き忘れ普通に通過・・
ムラサキツユクサ
2025年07月02日 08:12撮影 by  iPhone 14, Apple
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ムラサキツユクサ
蟻の戸渡りと呼ばれる平等岩と他の岩との狭い隙間を通過
2025年07月02日 08:20撮影 by  iPhone 14, Apple
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蟻の戸渡りと呼ばれる平等岩と他の岩との狭い隙間を通過
蟻の戸渡を抜け下から見上げる

2025年07月02日 08:21撮影 by  iPhone 14, Apple
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蟻の戸渡を抜け下から見上げる

笠置の山並と木津川を眺める。奥は伊賀方面の山々だが見えない
2025年07月02日 08:44撮影 by  iPhone 14, Apple
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笠置の山並と木津川を眺める。奥は伊賀方面の山々だが見えない
木の幹に栄養剤?
2025年07月02日 08:48撮影 by  iPhone 14, Apple
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木の幹に栄養剤?
貝吹岩に向かう
2025年07月02日 08:54撮影 by  iPhone 14, Apple
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貝吹岩に向かう
貝吹岩のある山頂公園から笠置の街並みを見る。JRの笠置駅も見える
2025年07月02日 08:55撮影 by  iPhone 14, Apple
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貝吹岩のある山頂公園から笠置の街並みを見る。JRの笠置駅も見える
山頂公園にある貝吹岩。元弘の戦[1331年]の折、勤王軍の士気を高めるためこの岩からホラ貝を吹いたらしい

2025年07月02日 08:56撮影 by  iPhone 14, Apple
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山頂公園にある貝吹岩。元弘の戦[1331年]の折、勤王軍の士気を高めるためこの岩からホラ貝を吹いたらしい

山頂公園から階段を下るとモミジ公園がある。ここはかつての宝物庫跡だったらしいが今は沢山のモミジが植樹され紅葉の名所となっている🍁
2025年07月02日 08:59撮影 by  iPhone 14, Apple
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山頂公園から階段を下るとモミジ公園がある。ここはかつての宝物庫跡だったらしいが今は沢山のモミジが植樹され紅葉の名所となっている🍁
後醍醐天皇行在所跡に向かう階段前。解説をじっくり読んで…
2025年07月02日 09:02撮影 by  iPhone 14, Apple
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後醍醐天皇行在所跡に向かう階段前。解説をじっくり読んで…
この階段を上がり後醍醐天皇行在所跡へ向かう
2025年07月02日 09:02撮影 by  iPhone 14, Apple
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この階段を上がり後醍醐天皇行在所跡へ向かう
行在所跡に到着。こんな場所におられたのか…この山で幕府軍と戦い、破れ、囚われ 隠岐国に島流しの身に🙏🏻
2025年07月02日 09:03撮影 by  iPhone 14, Apple
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行在所跡に到着。こんな場所におられたのか…この山で幕府軍と戦い、破れ、囚われ 隠岐国に島流しの身に🙏🏻
そしてこの山で籠城の折にこのような歌を詠まれた…
「うかりける身を秋風にさそわれておもわぬ山の紅葉をぞ見る」と刻まれている
2025年07月02日 09:03撮影 by  iPhone 14, Apple
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そしてこの山で籠城の折にこのような歌を詠まれた…
「うかりける身を秋風にさそわれておもわぬ山の紅葉をぞ見る」と刻まれている
境内に咲くガクアジサイの青が目に沁みる
2025年07月02日 09:09撮影 by  iPhone 14, Apple
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境内に咲くガクアジサイの青が目に沁みる
境内に咲くアジサイ(隅田の花火)
2025年07月02日 09:10撮影 by  iPhone 14, Apple
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境内に咲くアジサイ(隅田の花火)
ヨウシュヤマゴボウ。秋になると茎?部分が赤く染まり黒い実がなる

2025年07月02日 09:21撮影 by  iPhone 14, Apple
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ヨウシュヤマゴボウ。秋になると茎?部分が赤く染まり黒い実がなる

ホタルブクロ 白
2025年07月02日 09:31撮影 by  iPhone 14, Apple
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ホタルブクロ 白
タケ二グサ(竹似草)
花は下から開花していきツボミが割れると糸の様に細い花弁が開き、花びらが散るとオレンジ色の花柱が残る
(google調べ)
2025年07月02日 09:40撮影 by  iPhone 14, Apple
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タケ二グサ(竹似草)
花は下から開花していきツボミが割れると糸の様に細い花弁が開き、花びらが散るとオレンジ色の花柱が残る
(google調べ)
実はキイチゴに似ているが葉の形をよく見るとヒメコウゾの実
2025年07月02日 09:46撮影 by  iPhone 14, Apple
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実はキイチゴに似ているが葉の形をよく見るとヒメコウゾの実
西南側の車道を下って登山口に降りてきた。笠置山は北東側が険しい登山道、西南側は少し緩やかな車道になっている
2025年07月02日 09:47撮影 by  iPhone 14, Apple
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西南側の車道を下って登山口に降りてきた。笠置山は北東側が険しい登山道、西南側は少し緩やかな車道になっている
民家の塀の前に咲く鮮やかなショウジョウカ
2025年07月02日 09:49撮影 by  iPhone 14, Apple
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民家の塀の前に咲く鮮やかなショウジョウカ
JR笠置駅から徒歩3分くらいの場所にある「笠置いこいの館」横の無料の駐車場に到着!!
2025年07月02日 09:58撮影 by  iPhone 14, Apple
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JR笠置駅から徒歩3分くらいの場所にある「笠置いこいの館」横の無料の駐車場に到着!!
撮影機器:

感想

今日は実家に所用があり息子と一緒。帰りに笠置山に登ることに。笠置山は昔からよく知っているが登るのは今日が初めて。昨日、街中を徘徊しすぎたせいか、熱中症っぽくて体調が悪く、登山口からの一気の急登でバテる🥵😵‍💫。低山の暑さと高い湿度に吐き気と体中から滝汗が💦😵。風もなく眺望もない登山道を地味に登っていく。笠置寺に着き霊場を巡るうち、岩場の冷気にス〜ッと汗が引き体も楽になった。

笠置山は岩がご神体であり、頂上付近には巨岩や奇岩が多く点在している。現在と違って昔の人々は何故、山に大きな岩があるのかも分からず、ただ得体の知れない大岩に恐れ慄き、岩を神様と崇めるようになったらしい。奈良時代には、岩に仏像が彫られ巨石群は山岳信仰の修行場となり、笠置寺の原型が出来上がったそうな。

晴天の日には、笠置山から周辺の山並みや山間を流れる木津川を見ることが出来るらしいが、今日は、ガスガスで下山するまでほぼ真っ白だった。ここは秋から早春にかけて朝、幻想的な雲海が見れる場所らしいので、その頃に訪れようと思いつつ、いまだ雲海には出会えず。

貝吹岩のある広場から少し階段を下るとモミジ広場があった。ここはかつての宝物庫跡で現在はたくさんのモミジの木が植樹され紅葉の名所になっている。今の季節、青モミジの清々しさもいいが、秋に見れる雲海と紅葉の季節にまた訪れてみよう🍁✨

この後、頂上の後醍醐天皇行在所跡に立ち寄り、下りは車道沿いを笠置駅に向かって下って行く。遠回りになったが、今日はあまり山道に入りたくない気分だった。無事の下山に感謝🙏🏻

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