【乾徳山 旗立岩中央岩稜&第一岩稜】たかひろ 滑落後のリベンジ山行


- GPS
- 09:18
- 距離
- 7.6km
- 登り
- 819m
- 下り
- 820m
コースタイム
- 山行
- 7:51
- 休憩
- 1:33
- 合計
- 9:24
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道は明瞭 |
写真
装備
個人装備 |
グローブ
ザック
行動食
飲料
ヘッドランプ
GPS
日焼け止め
携帯
サングラス
カメラ
クライミングシューズ
ハーネス
ヘルメット
確保機
ロックカラビナ
カラビナ
スリング
タイブロック
|
---|---|
共同装備 |
ロープ
クイックドロー
カム
|
感想
いよいよこの日がやってきた。
こんなルートは早々に片付けたいという思いはあったのもの、俺のオペや天候不順があり、あの事故から半年が経ってしまった。
計画当初は、雨季の天気は微妙かな?と思っていたけど、タイミングよく雨季が終わったので計画通り挑戦した。
今回は、太平駐車場(800円)からスタート。
取り付きまでは通常の山登りやけど、前回同様、山頂付近から懸垂下降で取り付くか、それとも、遭難時に通ったルートから取り付くか。
時間で言うと山頂付近から懸垂下降点までが早そうやったけど、3人で懸垂下降することを考えると遭難時に通ったルートが早いだろうと言う事で時計回りルートで向かった。
一般道を登っていると救出時の記憶がよみがえる。
滑落の動画は<https://youtu.be/xuTHpNKbA6c?si=4NBIxd8hob36Ai7i>こちら</a>をクリック。
一般道との分岐に到着し、取り付きへと向かう。
因みにこの分岐から取り付きまでは約10分程度。
敢えて前回と同じルートで行くか、正規ルートで行くかについては仲間に任せた結果、正規ルートの登攀となった。
準備の最中に登攀ルートを見上げると難しそうに見えない。
俺自身、オペ後1ヶ月と言う事もありクライミングシューズが履けるのか?履けてもめちゃくちゃ痛いんじゃないか?とかいろいろ考えると登山靴で登ることにした。
仲間のリベンジと言う事もあり、リードを任せた。
登攀と言うよりも、岩剥がれの記憶が脳裏にあるようでアグレッシブに動けていなかった。
1ピッチ目、かなり慎重に登っていく仲間。
支点は豊富やけど、器具の入った足では立ちこみにも苦労しているように見えた。
核心直下の小ハングまで登って行くと、「あっ、おれが落ちたところが見える。緊張するなー」って。
とは言え、難なく核心を越えビレイ解除のコール。
そして、みゆきちゃんの登攀。
みゆきちゃんの特に苦労することもなく1ピッチ目を終えた。
そしていよいよオレ。
どこから登ろうかと考えていたが、正面から取り付いた。中段までは難なく登攀したが、やはり親指が痛くて立ちこみない。
後続はいないので時間を掛けたら登れそうやけど、時間を掛けて指を痛めると意味がないので、支点でセルフを取って、クライミングシューズに履き替えた。
クライミングシューズに履き替えると、どうってことはないルートに変わった(笑)
難なく核心を越え、終了点に到着した。
2ピッチ目、見るからに階段の歩きパートに見える。
たかひろの動きもさっきまでの緊張感がなくなったこともあり、スムーズに登って行った。
みゆきちゃんも難なく登って行くのを見て、登山靴に履き替えた。
そして、あっという間に2ピッチ目が終わった。
最終ピッチは、すぐ目の前にある数mの登攀。
当然これもあっという間に終わった。
このまま山頂に歩いて行けるけど、実は山頂までもう1つ登攀ルートがあるらしい。
それが、第一岩稜。
調子が良くなったのか、ここからの1ピッチはみゆきちゃんがリードした。
スラブの両サイドが簡単やけど、正面フェースから登攀開始。
「ん〜ん〜」と悩みながらとはいえ、特に苦労することもなく到着。
仲間もおれも、難なく到着。
三人で山頂に立ち、無事リベンジを終えた。
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