大唐松山とその先の展望台


- GPS
- 14:21
- 距離
- 17.1km
- 登り
- 2,086m
- 下り
- 2,071m
コースタイム
- 山行
- 8:31
- 休憩
- 1:15
- 合計
- 9:46
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2025年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
帰り 奈良田から町営早川町バス 最終便15:?55発に乗車で下部温泉駅まで。 (奈良田温泉女帝の湯から13:?50発に乗る予定が居心地良すぎて長居しました。) |
コース状況/ 危険箇所等 |
とにかく劇登り。 岩場は頂上付近のみ少し。 滑落しそうな箇所は少ない。ハイマツの枝を使えばつかまるところは多数あります。 水場は全く無しなので、十分に持参を。 |
その他周辺情報 | 奈良田温泉 女帝の湯 700円 |
写真
装備
個人装備 |
ストック
|
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感想
出発が早朝ではないので、奈良田からの早川町バスの最終便15:55には間に合うはずもなく、山中にビバークテント泊の計画で行ってきました。
水場がないので、広河原の水道からペットボトルで3リットル用意してザックに入れました。これが重たくて大変でした。
持参の水で調整して使ってギリギリでした。
さて、大唐松山は甲斐百山の中でも大変とは知っていましたが、なんせ斜面がとても急な登りです。最初は鉄塔まで鉄の手すりがあったりで問題ないのですが、その鉄塔の後、登りに向かって左側が日陰。右側がギンギラ日なたで見た目がびっくりするほど急な登り。無意識に日陰の左側から入ってしまい、途中で尾根に登ろうともつかむ木々がないのでなかなか登る場所がなく何度か方向を替えたりしてやっと尾根に合流。途中大事な水入りのペットボトルが胸のボトル入れから外れて落ちてしまい、下り返して拾ったり。ますます時間がかかります。
最初の尾根に合流できてからは主流と思われる尾根に沿って上がります、かなり急な尾根ですが、外さないよう巻き道らしき道はやめてひたすら急登を登ります。
どこで、テントを張ろうかと悩みながら重たい荷物を背負って、2200メートル過ぎたちょっと平らな場所があったのでそちらに設置。荷物が軽くなったのでそれからは少々楽にはなりましたが。しかし、大唐松山の登りは想像以上に登りがきつく降りてくるのも大変。頂上先の展望台に到着したら雲がぱっと晴れて農鳥岳方面が見えて救われました。
テント設定箇所に無事戻り、静かな夜を過ごし、朝から下山開始。
下山のほうがルーファイが大変。同じ道のはずが、降りてくると道が沢山分かれていて方向が不安になる。間違えては戻り修正を繰り返しました。
後半は行きに間違えたらしいルートを修正して計画どおり降りましたが、こちらも急坂で木々がかなり少なく、降りるのに難儀時間がかかりました。
下山後第一発電所の警備員さんにただいま!の挨拶をして、少し休憩。
奈良田まで舗装道路を歩いて奈良田温泉まで。さっぱりしてお蕎麦を食べて休憩して癒されました。
奈良田から町営バスで下部温泉駅まで。
大雨の為身延線が止まっていて、特急は運休。普通列車まで約1時間まってやっと乗車できました。
甲斐百山あと3座。早く終わらせて一般登山に戻したいです。
コメント
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雨池山近くでスライドした日帰りハイカーです。
お話しできてとても落ち着きました。下りの方がルート維持難しい、お水は十分か、GPSは使えるか、短い時間で適切なアドバイスありがとうございました。おかげで無事登頂〜下山できました。
雨にはあたりませんでしたか?
あの後私は下山にさらに何度もルートを間違え、おかしいと思うと、ヤマレコさんに警告される前に気が付き戻りました。
例の下りの激下り樹木かなり少なめの場所からはチェンスパは持参していましたが、ストックでなんとか降りました。帰りの第一発電所の警備の方に「ただいま!」報告をしたら、慰められて嬉しかったです。
笊ヶ岳よりルーファイが必要なのは確かですが、橋のない広河原の渡渉が私にとっては生涯一番の難所となっています。それから大唐松山は山友と一緒だとケンカ別れしそうで、単独で行って良かったです。
帰りに奈良田温泉女帝の湯でさっぱりしてくつろぎました。冷房ないのに涼しくてくつろげました。
帰りは身延線が雨のため止まっていてしばらく下部温泉駅で足止めでした。
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