周山駅>茶呑峠>天童山>飯森山>祖父谷峠>雲ケ畑>市原駅


- GPS
- 08:25
- 距離
- 26.8km
- 登り
- 1,001m
- 下り
- 1,096m
コースタイム
- 山行
- 7:58
- 休憩
- 0:27
- 合計
- 8:25
天候 | 朝夕の岩倉と市街地は曇り、朝昼の周山は快晴、午後の雲ケ畑は曇りのち時々晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2025年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
見出しは判り易いように、かつ、短く「周山駅」と書いていますが、一つ手前の「京北合同庁舎前」で下車 ゴール地点:叡電市原駅 バスなら30秒手前の市原駅前 |
コース状況/ 危険箇所等 |
特に目新しい事のない山行ですが、一部初めての所を歩いたものの、破綻なく歩けたので投稿します。 ルート 京北合同庁舎前バス停(ウっディー京北の前)>上桂川右岸河川敷道>殿橋>稲荷大明神>林道稲荷谷線>茶呑峠>P736.7 京一(京都一周トレイル) 京北D3>天童山>P806.7 西反射板>飯森山>大谷峠>祖父谷峠>雲ケ畑岩屋橋バス停>出合橋バス停>山幸橋・十三石橋>叡電市原駅 注意:稲荷谷川の谷=カモチ谷。林道稲荷谷線=カモチ谷の林道。以前の記事ではカモチ谷と書かれている事が多い。 危険個所なし。 急傾斜地有。(詳細は区間別の説明と写真コメント参照) 倒木迂回で道が付け変っているのでルート曖昧箇所あり。(詳細は区間別の説明と写真コメント参照) 区間別 ▶京北合同庁舎前バス停(ウッディー京北の前)>上桂川右岸河川敷道>殿橋>稲荷大明神 出来るだけ時短コースを選択。上桂川は地図では桂川。 ▶稲荷大明神>林道稲荷谷線>茶呑峠 しっかりした林道。水っぽい所あり。 上の方は石が多いので若干歩き難いが安全ではある。 ▶茶呑峠>P736.7 京一京北D3>天童山 茶呑峠からしばらくは急な登り。 その後また、ルートの曖昧な急な登りあり(11:17〜11:46写真)。この部分は下りではルートが判り難いかも知れない。写真説明参照。 ▶天童山>P806.7 西反射板>飯森山>大谷峠 反射板が二つある。 東の反射板(二つ目の反射板)を巻いた後、進行方向注意だが、ルートから外れたら気付くんじゃないかな。戻ったら済む事だと考えるなら気楽に歩ける。 ▶大谷峠>祖父谷峠 倒木迂回で道が付け変っている所がある。写真説明参照。 今日は2回ルートから外れている。みんなの足跡の濃い所が間違いない。 みんなの足跡(ほぼ尾根)が地形図の破線(巻き)から北に外れている箇所は、破線も歩けるが、破線の西の方は広い良い道だが、東の方は倒木が連続していて倒木の上を歩く事になる。 ▶祖父谷峠>雲ケ畑岩屋橋バス停>出合橋バス停>山幸橋・十三石橋>叡電市原駅 祖父谷峠からしばらくは谷を歩くような感じだが、歩き難くはなく問題ない。 その後は、やや小石の多い所もあると言う程度で、しっかりした道。 帰られる方向によっては、山幸橋・十三石橋から叡電市原駅ではなく、西賀茂車庫へ向われる選択もあるかも知れない。 雲ケ畑のバス便は午前と午後に各1往復。午後の雲ケ畑岩屋橋発は平日で14:20、土曜休日が15:10。雲ケ畑に下山してバスを利用できることは少ない。 雲ケ畑から登山し、周山に下山するのが良い。 今日は周山側のルートが初めてなので、わたしに歩けるかどうか判らなかったので周山側からスタートした。ゴール直前になって「わたしじゃ歩けないや」と言う事になって引返すのは時間切れになる危険があるからだ。今後は逆方向に歩く。 バスの周山発時刻は15:45. 16:40. 17:30. 18:40. 19:30(最終)。これは終着・始発の「周山駅」の時刻。バスの駅舎には「周山駅」の看板が出ているが、バス停名は「周山」なので、時刻表の検索などは「周山」で。 周山にはウッディー京北や飲食店、菓子屋などあり、時間つぶし可能。 |
その他周辺情報 | 京北合同庁舎前バス停前のウッディー京北の前に飲料自販機あり。 雲ケ畑岩屋橋に飲料自販機あり。 白梅橋に飲料自販機あり。以前飲んだがあまり冷えてなかった。 上村組作業所前に低価格の飲料自販機あり。 市原の各所に飲料自販機あり。 市原駅前バス停前に低価格の飲料自販機あり。チェリオ。 |
写真
まだ山行スタート前です。家から周山行バス停までや、山行スタート地点までの所要時間を確認中です。
7:00家出 左京区岩倉
7:22着 30定刻・発 地下鉄国際会館駅ホーム
7:45着 54定刻・発 地下鉄東西線烏丸御池ホーム
地下鉄二条駅構内便所利用後
8:03着 16定刻 19発 JRバス二条駅前バス停
9:29着 京北合同庁舎前バス停で下車
見出しは短く判り易い様に周山駅と書いていますが、一つ手前のここで降りた。これで5分程度時短できる。
初めての周山なら終点の周山駅まで乗車して、京北周山の中心街を見物するのも良いと思う。
南から二輪車で来た人が休憩してから稲荷谷へ下って行った。わたしがよちよち登るのを心配そうに見ていた。
現状、外に傾いてはいないが、道とは言い難い
(11:17写真からこの手前まで、戻る必要が起きた時のために印をつけながら登ったので、多い目に時間がかかっている)
装備
個人装備 |
財布(お金/保険証/回数券)
長袖シャツ
長ズボン
地下足袋
御弁当(焼売)
飲料(自家淹れ茶2100ml)
飲料(山行中に自販機購入1000ml)
腹掛(リュック)
携帯(スマホ)
カラー紐(PE)
ビニールテープ
油性ペン等
サングラス等(紫外線防護眼鏡)
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感想
▶京北周山弓削というパンフレットから
京北周山弓削〜稲荷大明神
山国岩山のふもとに鎮座されており、地元では「行者さん」と呼ばれる石仏や、「岩神さん」と呼ばれる巨岩が近隣にあることからも、古くより豊穣等を祈願する磐座(いわくら)信仰があった地だと考えられます。(資料提供:財団法人京都市埋蔵文化財研究所) https://www.kyoto-arc.or.jp/heiansannsaku/jurakudai/img/29keihoku.pdf
*山國は旧地名で、現在は周山町に含まれていると思う。京都府のパンフレットなどでは「周山」と書かずに「周山・山国」と書いている事がある。上の説明では背後の山が『岩山』という。稲荷大明神の南400〜500m程にあるP417だろう。satsuki_ttjさんの山行記録(記録ID: 1863761)がある。
▶上桂川
ウッディー京北の150m程南西で弓削川と合流するまでが上桂川、合流後が大堰川と書いてあることが多い。その後、園部地区では桂川、亀岡では大堰川、保津峡では保津川となり、嵐山で渡月橋下手まで大堰川になり、その後桂川になる。ある時代には、嵐山の渡月橋下手から桂までの間は梅津川と呼んでいた。一方で、Googleマップなど多くの地図が弓削川合流より上手も上桂川ではなく大堰川としている。
国交省では川の名前を途中で変えるのが面倒らしく、上桂川、大堰川、保津川、桂川を合わせて桂川と呼んでいる。が、これに従っている地図は意外と少ない。
ところで、上桂川という名称も本当の地元での呼び名ではないと思う。周山などの人が一番下流の桂地域での呼び名を調べて、「下流が桂川だったらここでは上桂川だ」と考えたとは思わない。多分、村ごとに異なった名前で呼んでいたのだろう。わたしの地元岩倉の川の名前は、村から出て次の村に入るたびに名前が変わる。江戸時代か何かの役人が、「ややこしいて分からへんなぁ。全部まとめて上桂川でええやろ。」と考えたのだろう。
▶大量の飲物を持って行った。
今日は何回か足がつりそうになった。つまり、少し足がつった。
下り坂で足首を90度より伸ばして歩くとつってきたので、足首を伸ばさない様に横向けに歩いたり、お茶をがぶがぶ飲んだりした。やはり水分補給は効果がある様に感じる。
本当はスポーツ飲料などが良いのだろう。利尿作用があるので、お茶やコーヒーは好ましくない。しかし持って行くのはとても薄いお茶で、この日はいくら飲んでも大した量のおしっこは出て来なかった。
まあそれでどうにかしのげたが、祖父谷峠で持参した2100mlを飲み尽くしてしまった。雲ケ畑岩屋橋と上村組作業所前の自販機でも500mlを買ってその場で飲んだ。帰宅後も大きなスイカのカット(可食部780g)や大量のお茶(コップ6杯以上)などを飲んだ。それでも夜中におしっこで目を覚ますことがなかった。
翌朝ぐらいでやっと通常に戻った感じ。暑いさなか、一日の歩行時間をもっと短くすべきだ。そうなのだが、芹生峠〜石仏峠〜祖父谷峠〜京北周山位の北方のラインまで行くと時間がかかってしまう。
周山からの登下山も出来るようになった! これからは雲ケ畑岩屋橋をスタート地点に、周山をゴール地点にしよう。2時間位は歩く時間を短縮できる。
▶マダニ注意
先日、今までマダニ被害の少なかった地域で、マダニ死者が2名あったと報じられていた。
なぜかわたしはダニが良く付くので、山歩きは夏でも長袖、長ズボン、裾はインの状態。山歩きのたびにあせもが発生するので、1週ぐらいは経たないと次の山歩きが出来ない。無念。壁蝨の祟りだ。
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