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Yamareco

記録ID: 8355421
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
磐梯・吾妻・安達太良

安達太良山も裏詣で 沼尻登山口から周回

2025年06月29日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
08:55
距離
15.0km
登り
1,104m
下り
1,108m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:59
休憩
1:56
合計
8:55
距離 15.0km 登り 1,104m 下り 1,108m
6:23
9
沼尻登山口
6:32
6:35
26
7:01
111
8:52
2
8:54
8:55
5
9:00
16
9:16
10
9:26
10:00
9
10:09
6
10:15
10:16
17
10:33
10:40
10
10:50
10:52
15
11:07
25
11:32
12:14
17
12:31
18
12:49
12:51
7
12:58
12:59
26
13:25
13:37
56
14:33
14:38
8
14:46
14:52
22
15:18
沼尻登山口
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2025年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
沼尻温泉から登山口までダート林道です。フラットではありますが、ところどころ路面が荒れているので走行注意です。
コース状況/
危険箇所等
極めて危険という場所はありませんが、登りの障子ヶ岩付近と下りの胎内岩付近は足元が切れ落ちているのでうっかり転落に注意です。また沼尻鉱山跡付近は火山性ガスに注意。川筋や窪地などガスが滞留しやすそうな場所には近づかないように。
その他周辺情報 下山後に「会津中ノ沢温泉 いろり湯の宿 大阪屋」さんで日帰り入浴しました。700円。登山中に見た源泉から引湯したお湯でした。強酸性の殺菌力の強いお湯ということで温泉らしいお湯が楽しめました。
はるかなる頂!
逆光がひどいw
はるかなる頂!
逆光がひどいw
分岐。本日は反時計回りで行きます!
それにしても逆光がひどいww
分岐。本日は反時計回りで行きます!
それにしても逆光がひどいww
なかなか厳しい登山道。汗だくになりながら登る。
なかなか厳しい登山道。汗だくになりながら登る。
抜けた!
今日もいい天気♪
これに見えるは吾妻連峰?
抜けた!
今日もいい天気♪
これに見えるは吾妻連峰?
肉眼だと飯豊連峰が真っ白に見えていたんですが…。
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肉眼だと飯豊連峰が真っ白に見えていたんですが…。
藪っぽい場所あり。
表の登山道に比べると野趣あふれる道。
藪っぽい場所あり。
表の登山道に比べると野趣あふれる道。
おお、これは大迫力!
クレーターを思わせる爆裂火口が足元に広がる。
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おお、これは大迫力!
クレーターを思わせる爆裂火口が足元に広がる。
安達太良山も見えてきた!
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安達太良山も見えてきた!
亀岩!
…とか勝手に名付けてみました。
亀岩!
…とか勝手に名付けてみました。
水たまり。
昨日登った磐梯山。
こっちから見ると端正な形してるよねー。
昨日登った磐梯山。
こっちから見ると端正な形してるよねー。
どうもあの岩に登るらしいが、どうやって?
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どうもあの岩に登るらしいが、どうやって?
こうやって。
ぷち岩登り気分で楽しい♪
こうやって。
ぷち岩登り気分で楽しい♪
山の神様、お邪魔します。
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山の神様、お邪魔します。
水たまりからここまで登るのに30分くらいかかってしまった。侮れないぞ、このコース。
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水たまりからここまで登るのに30分くらいかかってしまった。侮れないぞ、このコース。
いっこうに近づかないもんなぁ。
いっこうに近づかないもんなぁ。
安達太良槍(嘘です)
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安達太良槍(嘘です)
荒涼とした稜線。日本離れした景色。
荒涼とした稜線。日本離れした景色。
足元注意。
そろそろ船明神山。
そろそろ船明神山。
んん? 山頂どこだ?
1
んん? 山頂どこだ?
よくわからんが、なんとなく一番高い場所かつ謎の標石があったので、ここを山頂とする。
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よくわからんが、なんとなく一番高い場所かつ謎の標石があったので、ここを山頂とする。
ちょっと戻って…
ちょっと戻って…
石筵分岐。道標がまるで通せんぼしているようだが、我々が行くのは通せんぼの先。
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石筵分岐。道標がまるで通せんぼしているようだが、我々が行くのは通せんぼの先。
火口壁の縁を歩く。ガスってたら怖いかも。
火口壁の縁を歩く。ガスってたら怖いかも。
沼尻分岐。
ここまで来ると登山者の数も増えてくる。
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沼尻分岐。
ここまで来ると登山者の数も増えてくる。
安達太良山のピークも近くなった。
安達太良山のピークも近くなった。
このあたりは十数年前に来ているはずだが記憶は…。
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このあたりは十数年前に来ているはずだが記憶は…。
ツ「危ない! 倒れる!」
たまたま周りに人が居ないのをいいことに小芝居打って遊ぶ。
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ツ「危ない! 倒れる!」
たまたま周りに人が居ないのをいいことに小芝居打って遊ぶ。
岩場にははしごが架けられているので安全に登ることができる。
岩場にははしごが架けられているので安全に登ることができる。
安達太良山、のぼったどー!
ツ「お久しぶり!」
1
安達太良山、のぼったどー!
ツ「お久しぶり!」
三角点タッチ!
ほんとの空。
ほんとの空。
まだ先は長い。
適当なところで切り上げて後半戦に。
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まだ先は長い。
適当なところで切り上げて後半戦に。
北上して鉄山・箕輪山を目指す。
北上して鉄山・箕輪山を目指す。
すごい景色だなぁ、しかし。
1
すごい景色だなぁ、しかし。
ザレザレの痩せ尾根。慎重に下る。
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ザレザレの痩せ尾根。慎重に下る。
改修作業が遅れているくろがね小屋。早いとこ復活してほしいものだ。
改修作業が遅れているくろがね小屋。早いとこ復活してほしいものだ。
なかなか険しい鉄山への登り。
なかなか険しい鉄山への登り。
でも意外になだらかな山頂。
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でも意外になだらかな山頂。
鉄山から先は雰囲気が変わる。険しさが鳴りを潜める。
鉄山から先は雰囲気が変わる。険しさが鳴りを潜める。
鉄山避難小屋着。
なかなかオサレな色使いの小屋だ。
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鉄山避難小屋着。
なかなかオサレな色使いの小屋だ。
中もきれい。
周回路から外れ箕輪山までピストンしてくる。
周回路から外れ箕輪山までピストンしてくる。
コースタイムは片道1時間だが、なだらかな歩きやすそうな道だし、そんなにかかるだろうか?
コースタイムは片道1時間だが、なだらかな歩きやすそうな道だし、そんなにかかるだろうか?
…とか思っていたのだが、ガッツリ下るじゃない…。これは時間かかるな。
…とか思っていたのだが、ガッツリ下るじゃない…。これは時間かかるな。
ダラダラと長い上りと、上がってきた気温に苦しめられる。
ツ「あづぃぃぃ〜」
ダラダラと長い上りと、上がってきた気温に苦しめられる。
ツ「あづぃぃぃ〜」
箕輪山、登ったどー
疲れた!!
1
箕輪山、登ったどー
疲れた!!
ここまで来ると吾妻連峰がすぐ目の前!
ここまで来ると吾妻連峰がすぐ目の前!
逆に磐梯山が遠くに感じられる。
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逆に磐梯山が遠くに感じられる。
安達太良山もはるか向こう。いやあ、たくさん歩いたなぁ〜。
ツ「また戻らないといけないっぺよ」
安達太良山もはるか向こう。いやあ、たくさん歩いたなぁ〜。
ツ「また戻らないといけないっぺよ」
登り返しもなかなかキツイ。
登り返しもなかなかキツイ。
避難小屋に戻ってきた。
あとは下山するだけ!
ツ「温泉!温泉!」
避難小屋に戻ってきた。
あとは下山するだけ!
ツ「温泉!温泉!」
石楠花の塔。
うさぎの耳を思わせるオブジェは飛行機のプロペラ。昔、ここに自衛隊の練習機が墜落したらしい。
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石楠花の塔。
うさぎの耳を思わせるオブジェは飛行機のプロペラ。昔、ここに自衛隊の練習機が墜落したらしい。
ゆるゆると下っていくが、行く先が不穏。あの先に地面はあるのか?
ゆるゆると下っていくが、行く先が不穏。あの先に地面はあるのか?
なにせこういうところだし。
なにせこういうところだし。
やがて向かう先の沼尻鉱山跡が見えてくる。
やがて向かう先の沼尻鉱山跡が見えてくる。
思った通りガッツリ下りだー。
思った通りガッツリ下りだー。
断崖絶壁。いったいどこを通って下りていくのだろうか。普通に考えたら崖は避けるよな。
断崖絶壁。いったいどこを通って下りていくのだろうか。普通に考えたら崖は避けるよな。
恐る恐る足元を覗いてみる。
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恐る恐る足元を覗いてみる。
タマヒュン。
え、ここ下りるの?
え、ここ下りるの?
え、この中入っていくの?
え、この中入っていくの?
胎内岩からひり出されているところ。ザックもカメラバックも外さないと通過できませんでした。
ツ「無駄にでかいから…」
茶「ほっとけ」
胎内岩からひり出されているところ。ザックもカメラバックも外さないと通過できませんでした。
ツ「無駄にでかいから…」
茶「ほっとけ」
下から見るとこんな感じ。
下から見るとこんな感じ。
とりあえず崖下りは終わったので、あとは平穏無事な道…
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とりあえず崖下りは終わったので、あとは平穏無事な道…
…なわけはない。
転げ落ちそうな激下りが連続する。
…なわけはない。
転げ落ちそうな激下りが連続する。
谷底に近づくにつれて、今度はザレた斜面が現れる。
谷底に近づくにつれて、今度はザレた斜面が現れる。
足元注意。
振り返って。こんなところを下ってきました。
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振り返って。こんなところを下ってきました。
谷底には血の川が流れる…
ツ「きゃー」
谷底には血の川が流れる…
ツ「きゃー」
熱気を感じる。地熱かな? 微かな…いや、けっこうな硫黄臭も。
ツ「今ならバレない!」
茶「何が?」
熱気を感じる。地熱かな? 微かな…いや、けっこうな硫黄臭も。
ツ「今ならバレない!」
茶「何が?」
や、この斜面通過するの?
や、この斜面通過するの?
落石が怖いんですけど!
立ち止まって写真撮ってる場合じゃない。とっとと通過すべし。
落石が怖いんですけど!
立ち止まって写真撮ってる場合じゃない。とっとと通過すべし。
温泉の採湯施設が見えてきた。
温泉の採湯施設が見えてきた。
なんか撮影してる。
なんか撮影してる。
お湯の川。触ってみたら適温だった。
せき止めて入浴したいところだが、火山性ガスが濃いのでやめといたほうがいいらしい。
お湯の川。触ってみたら適温だった。
せき止めて入浴したいところだが、火山性ガスが濃いのでやめといたほうがいいらしい。
麓まで延々と続く送湯施設。
麓まで延々と続く送湯施設。
温泉ダバダバ。毎分1万リットル以上の湧出量は国内屈指の湯量とか。
温泉ダバダバ。毎分1万リットル以上の湧出量は国内屈指の湯量とか。
こうやって麓に流れ下る途中で、いい具合に火山ガスが抜けてまろやかなお湯になるのだとか。これはぜひ帰りに入浴していきたい。
こうやって麓に流れ下る途中で、いい具合に火山ガスが抜けてまろやかなお湯になるのだとか。これはぜひ帰りに入浴していきたい。
登りで見るのを忘れた白糸の滝。なかなか迫力のある滝じゃないですか。
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登りで見るのを忘れた白糸の滝。なかなか迫力のある滝じゃないですか。
緑のトンネルを抜け…
緑のトンネルを抜け…
ゴール!
無事下山した。
ツ「お疲れさまでした!!」
ゴール!
無事下山した。
ツ「お疲れさまでした!!」

感想

過去に登った山の山バッチを買いに行こうツアー第二弾は安達太良山。こちらも登山を始めて間もない頃、ロープウェイで最短コースをサクッと登った山となります。正直、山頂が突き出た岩の上ということくらいしか覚えてなかったです。
前回は表のバリバリ観光ルートだったので、今回は磐梯山と同じく裏からお邪魔しました。今回の旅は裏口、裏の顔を巡る旅です(笑
沼尻登山口からの道は思った以上に起伏に富んでいて体力を要しました。しかし大変な思いをしただけの甲斐はあり印象的な景色にいくつも出会うことができました。月のクレータを思わせる大きな爆裂火口。草木も生えない荒涼とした岩石地帯。そそり立つ岩壁…などなど。見るものを飽きさせない、ダイナミックな景色の連続。表コースも歩きやすくていいですが、裏コースも歩いてこそ安達太良山に登ったと言えるのでは? 我々の中では大絶賛の裏安達太良です。
もともと体力度の高い周回コースだったのですが、どうせだからと箕輪山まで追加したので、下山した時は久々にヘロヘロになりましたが、とても良い山行となりました。
花も多かったのでツートン的にも大満足だったようです。今年もイソツツジを見ることができました♪

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