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Yamareco

記録ID: 8355067
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
十勝連峰

富良野岳+上富良野岳ぐるりんぱ 2日続きの花まみれ

2025年06月29日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
08:34
距離
12.2km
登り
1,103m
下り
1,101m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:21
休憩
1:13
合計
8:34
距離 12.2km 登り 1,103m 下り 1,101m
6:57
18
7:15
7:16
15
7:31
14
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90
9:15
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43
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10:47
33
11:20
11:21
76
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38
13:15
13:33
18
13:51
30
14:21
14:25
7
14:32
14
14:46
11
14:57
15
天候
過去天気図(気象庁) 2025年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
十勝岳温泉の駐車場が6時で満車のため、道路を100mほど戻って路肩に停めました。
コース状況/
危険箇所等
上ホロ分岐から先で雪渓3箇所いずれもツボ足で問題なし。
その他周辺情報 吹上温泉白銀荘の日帰り温泉700円。露天風呂が最高。
S隊員に登山届を書いてもらってさあ出発です。
2025年06月29日 06:41撮影 by  SO-53C, Sony
6/29 6:41
S隊員に登山届を書いてもらってさあ出発です。
ウコンウツギの中が赤いのは珍しいかな?
2025年06月29日 06:54撮影 by  SO-53C, Sony
6/29 6:54
ウコンウツギの中が赤いのは珍しいかな?
安政火口が見えてきた。
2025年06月29日 07:08撮影 by  SO-53C, Sony
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6/29 7:08
安政火口が見えてきた。
富良野岳が見えてテンション上がるわぁ。
2025年06月29日 07:33撮影 by  SO-53C, Sony
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6/29 7:33
富良野岳が見えてテンション上がるわぁ。
足元悪いけど、陽が当たらなくて快適に進みます。
2025年06月29日 07:41撮影 by  SO-53C, Sony
6/29 7:41
足元悪いけど、陽が当たらなくて快適に進みます。
三峰山沢を渡ります。
2025年06月29日 07:49撮影 by  SO-53C, Sony
6/29 7:49
三峰山沢を渡ります。
雪渓1つ目をトラバース。
2025年06月29日 07:57撮影 by  SO-53C, Sony
6/29 7:57
雪渓1つ目をトラバース。
2つ目もツボ足で渡ります。涼しくてよろしい。
2025年06月29日 08:03撮影 by  SO-53C, Sony
6/29 8:03
2つ目もツボ足で渡ります。涼しくてよろしい。
3つ目の雪渓には携帯トイレブースもあり、皆さん休憩されていました。
2025年06月29日 08:22撮影 by  SO-53C, Sony
6/29 8:22
3つ目の雪渓には携帯トイレブースもあり、皆さん休憩されていました。
少しずつ富良野岳が近づいてくる。昨日の暑寒別岳の疲れかペースが上がらない。ゆっくり行きます。
2025年06月29日 08:41撮影
6/29 8:41
少しずつ富良野岳が近づいてくる。昨日の暑寒別岳の疲れかペースが上がらない。ゆっくり行きます。
歩いてきた道を振り返ると、噴煙煙る十勝岳や左奥には旭岳の絶景。もうすぐ縦走路との分岐点です。
2025年06月29日 09:01撮影
6/29 9:01
歩いてきた道を振り返ると、噴煙煙る十勝岳や左奥には旭岳の絶景。もうすぐ縦走路との分岐点です。
縦走路分岐に到着して休憩後、富良野岳をピストンします。
2025年06月29日 09:28撮影 by  SO-53C, Sony
6/29 9:28
縦走路分岐に到着して休憩後、富良野岳をピストンします。
さあお楽しみ、お花畑の始まりです。まずはコマクサ女王さまのお出迎えです。
2025年06月29日 09:30撮影 by  SO-53C, Sony
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さあお楽しみ、お花畑の始まりです。まずはコマクサ女王さまのお出迎えです。
チングルマわんさか。
2025年06月29日 09:34撮影 by  SO-53C, Sony
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チングルマわんさか。
S隊員は花の写真撮るのに忙しくてなかなか進めません。真剣な体勢ですね。
2025年06月29日 09:34撮影 by  SO-53C, Sony
6/29 9:34
S隊員は花の写真撮るのに忙しくてなかなか進めません。真剣な体勢ですね。
エゾコザクラも咲き乱れ。
2025年06月29日 09:41撮影 by  SO-53C, Sony
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エゾコザクラも咲き乱れ。
見渡す限りのエゾノハクサンイチゲ畑が凄い!
2025年06月29日 09:44撮影 by  SO-53C, Sony
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6/29 9:44
見渡す限りのエゾノハクサンイチゲ畑が凄い!
コイワカガミ。北海道ではあまり見かけないかな?
2025年06月29日 09:49撮影 by  SO-53C, Sony
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コイワカガミ。北海道ではあまり見かけないかな?
そうこうするうち富良野岳登頂です。
2025年06月29日 10:14撮影 by  SO-53C, Sony
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6/29 10:14
そうこうするうち富良野岳登頂です。
わー絶景だあ!三峰山、上富良野岳、上ホロカメットク山から十勝岳に連なる峰々を一望します。
2025年06月29日 10:21撮影
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6/29 10:21
わー絶景だあ!三峰山、上富良野岳、上ホロカメットク山から十勝岳に連なる峰々を一望します。
その右には下ホロカメットク山の連なり。
2025年06月29日 10:22撮影
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その右には下ホロカメットク山の連なり。
絶景観ながら月寒あんぱんもしましたよ。
2025年06月29日 10:26撮影 by  SO-53C, Sony
6/29 10:26
絶景観ながら月寒あんぱんもしましたよ。
山頂に咲くメアカンキンバイ。しっかり展望楽しんだので、そろそろ分岐点に戻りましょう。
2025年06月29日 10:46撮影 by  SO-53C, Sony
6/29 10:46
山頂に咲くメアカンキンバイ。しっかり展望楽しんだので、そろそろ分岐点に戻りましょう。
戻る途中見つけたイワウメ。このイワウメは花が大きいな。
2025年06月29日 10:49撮影 by  SO-53C, Sony
6/29 10:49
戻る途中見つけたイワウメ。このイワウメは花が大きいな。
振り返る富良野岳は花の山。
2025年06月29日 11:03撮影 by  SO-53C, Sony
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6/29 11:03
振り返る富良野岳は花の山。
縦走路分岐まで戻りました。それなりに疲れてるけど、上ホロぐるりんぱする?まず上富良野岳まで行ってみよう?で縦走決定。
2025年06月29日 11:20撮影 by  SO-53C, Sony
6/29 11:20
縦走路分岐まで戻りました。それなりに疲れてるけど、上ホロぐるりんぱする?まず上富良野岳まで行ってみよう?で縦走決定。
縦走路も花は減るけど見応え十分。チングルマとエゾツガザクラの共演です。
2025年06月29日 11:30撮影 by  SO-53C, Sony
6/29 11:30
縦走路も花は減るけど見応え十分。チングルマとエゾツガザクラの共演です。
キバナシャクナゲも元気に咲いています。
2025年06月29日 11:32撮影 by  SO-53C, Sony
6/29 11:32
キバナシャクナゲも元気に咲いています。
三峰山手前で振り返ると富良野岳ドーン!ニペドンにも似たお姿は見事です。
2025年06月29日 12:10撮影
6/29 12:10
三峰山手前で振り返ると富良野岳ドーン!ニペドンにも似たお姿は見事です。
可憐なミネズオウの花。
2025年06月29日 12:32撮影 by  SO-53C, Sony
6/29 12:32
可憐なミネズオウの花。
三峰山まで来ました。途中ナキウサギの鳴き声がしましたが、姿は見つけられず。
2025年06月29日 12:37撮影 by  SO-53C, Sony
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6/29 12:37
三峰山まで来ました。途中ナキウサギの鳴き声がしましたが、姿は見つけられず。
三峰山から上富良野岳、上ホロカメットク山に向かう気持ちの良い尾根道。日差しは強いが適度に風が吹いて快適です。
2025年06月29日 12:42撮影
6/29 12:42
三峰山から上富良野岳、上ホロカメットク山に向かう気持ちの良い尾根道。日差しは強いが適度に風が吹いて快適です。
調子出てきて景色も最高!縦走路分岐で下りなくてよかったよ。
2025年06月29日 12:49撮影 by  SO-53C, Sony
6/29 12:49
調子出てきて景色も最高!縦走路分岐で下りなくてよかったよ。
上富良野岳登頂!5年ぶりです。
2025年06月29日 13:18撮影 by  SO-53C, Sony
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6/29 13:18
上富良野岳登頂!5年ぶりです。
上富良野岳から見る上ホロカメットク山は凄い岩山。近いけど今日は行くの止めときます。
2025年06月29日 13:23撮影
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6/29 13:23
上富良野岳から見る上ホロカメットク山は凄い岩山。近いけど今日は行くの止めときます。
富良野岳が遠くなりました。さあ十勝岳温泉に下りましょう。
2025年06月29日 13:33撮影 by  SO-53C, Sony
6/29 13:33
富良野岳が遠くなりました。さあ十勝岳温泉に下りましょう。
凄い景色だな。正しく地球は生きているんですね。
2025年06月29日 13:42撮影 by  SO-53C, Sony
6/29 13:42
凄い景色だな。正しく地球は生きているんですね。
見上げる上ホロカメットク山は凄い迫力。十勝岳の三角もそろそろこの辺で見納めです。
2025年06月29日 13:45撮影
6/29 13:45
見上げる上ホロカメットク山は凄い迫力。十勝岳の三角もそろそろこの辺で見納めです。
反対側を見ると雪渓の奥に富良野岳。今日は素晴らしい景色と沢山の花をありがとう。
2025年06月29日 13:46撮影
6/29 13:46
反対側を見ると雪渓の奥に富良野岳。今日は素晴らしい景色と沢山の花をありがとう。
安政火口手前まで下りてくると、エゾイソツツジが満開です。
2025年06月29日 14:43撮影 by  SO-53C, Sony
6/29 14:43
安政火口手前まで下りてくると、エゾイソツツジが満開です。
安政火口の沢を渡って新しい梯子を登ります。
2025年06月29日 14:47撮影 by  SO-53C, Sony
6/29 14:47
安政火口の沢を渡って新しい梯子を登ります。
登山口まであと少し。ノビネチドリでフィニッシュです。お疲れさまでした。
2025年06月29日 15:07撮影 by  SO-53C, Sony
6/29 15:07
登山口まであと少し。ノビネチドリでフィニッシュです。お疲れさまでした。
おまけは翌日の渓流釣りの釣果と
2025年06月30日 11:35撮影 by  SO-53C, Sony
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6/30 11:35
おまけは翌日の渓流釣りの釣果と
富良野岳で会った「お菓子売りのてくてく」さんから買ったトロピカルグラノーラ。
2025年06月30日 17:11撮影 by  SO-53C, Sony
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6/30 17:11
富良野岳で会った「お菓子売りのてくてく」さんから買ったトロピカルグラノーラ。
撮影機器:

感想

今日は怪しい中年登山隊のS隊員と2人で富良野岳へ。昨日は暑寒別岳から下山して美瑛まで移動し、宿でS隊員と合流しました。富良野岳も暑寒別岳に負けず劣らず花々がピークを迎え咲き乱れている様子。期待に胸を膨らませて朝6時頃十勝岳温泉に着くと、既に駐車場は一杯で溢れた車が途中の道路の路肩に並んでいます。我々も路肩の車列の人になりました。皆さん考えることは一緒ですね。花のピークの好天の日曜日、実に大勢の皆さんが花の百名山富良野岳を目指して集まっていました。今日は朝から晴れて麓は真夏日の予報。6時38分登山口を出発して朝のうちはまだ涼しくて助かります。安政火口を見ながら沢を渡り斜面を登って7時45分上ホロ分岐着。5年前はここから上ホロカメットク山経由で十勝岳に登りましたが、富良野岳への道はお初です。少しずつ高度を上げて雪渓を3箇所渡りました。3箇所目の雪渓は展望もよく、携帯トイレブースもあって数組の皆さんが休憩されてました。登ってきた道の向こうに十勝岳や残雪の旭岳まで展望したりしながら9時15分縦走路分岐に着いてエネチャージ休憩。そしてここから富良野岳ピストンです。リュックをデポすることも考えましたが、賢そうなカラス君が獲物を狙ってウロウロしていたので止めました。この分岐と山頂までの間のお花畑の凄いこと。コマクサから始まってエゾノハクサンイチゲ、チングルマ、エゾツガザクラ、エゾコザクラ、キバナシャクナゲ、ミヤマキンバイにメアカンキンバイなどなど登山道の両側の斜面に凄い密度で咲き広がっています。昨日の暑寒別岳も見事だったけど、さすが富良野岳は花の百名山だけありますね。10時13分着いた山頂からは360°の大展望。日差しは強いが風が気持ち良くて、十勝岳に続く山並みや富良野盆地などの景色を楽しみながら30分程まったり過ごしました。下る道の両側も当然花だらけ。何と贅沢なことでしょう。ふと気付くと前から三角屋根の可愛い家型の木箱を背負った女性が登ってきたので、何気に声をかけると山でお菓子の行商をしている「お菓子売りのてくてく」さんでした。どなたかのレコで読んだことはありましたが実際お会いしたのは初めて。昨日は十勝岳に行ってたんだとか。何だか嬉しくなってトロピカルグラノーラを1つ購入しました。縦走路分岐に戻ると11時20分。昨日の暑寒別岳の疲れからか、もう戻ってもいいかなという弱気が頭をよぎりましたが、こんな好条件の日に縦走できる機会は二度とないかもしれないので、冥途の土産に上ホロカメットクまではともかくまずは上富良野岳まで歩こうとの意見でS隊員と一致しました。すると先ほどよりは少ないものの縦走路も結構な花の道。行き交う人は減りますが、大きなリュックを背負って層雲峡から5日かけて富良野岳まで縦走中の猛者や、吹上温泉スタートで美瑛富士から走ってきたトレランさんまで、世の中色んな変態さんがいるものだと社会勉強させていただきました。絶景の縦走を楽しんで13時15分上富良野岳に到着。十勝岳から歩いてきた団体さんなどもいて賑やかになりました。上ホロはすぐそこですが眺めるだけにしてここから十勝岳温泉に下山しました。上ホロ分岐まで下りる区間は一部階段もあり急傾斜なので特に転倒に注意して歩きました。十勝岳温泉凌雲閣の三角屋根が見えてからが結構長かったですが、15時12分無事登山口に帰還して、昨日の暑寒別岳に続いて2日連続の花まみれの贅沢な山行を終了しました。今日はS隊員と二人で馬鹿話しながら歩いたので楽しい一日になり、良い冥途の土産になりました(笑)。おしまい。

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