夕張岳〜冷水→馬ノ背コース〜


- GPS
- 05:26
- 距離
- 16.6km
- 登り
- 1,336m
- 下り
- 1,338m
コースタイム
- 山行
- 5:25
- 休憩
- 0:13
- 合計
- 5:38
天候 | 快晴、風は穏やか |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険箇所はないが、馬ノ背コースは一部ぬかるみで滑りやすかった。道幅は狭いが全体的に笹刈りされている。 AUスマホの電波は馬ノ背・冷水コース合流地点や山頂のみかろうじて電波あり。他はほぼ圏外。 |
その他周辺情報 | 登山口ゲートの手前付近にトイレあり。 温泉は道中の由仁町にある「ユンニの湯」を利用。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
雨具
着替え
靴
ザック
ザックカバー
行動食
飲料
ハイドレーション
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
タオル
カメラ
|
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感想
消費カロリー:2375kcal、水分摂取量:2.8L(薄めポカリ+クエン酸飲料6.0L携行)。登山開始前も行動食も摂取せず。
目的地まで札幌から車移動で一般道のみ使って片道2時間20分ほど。片道約95km。現地スタート地点の気温は15℃前後。下山時の気温は26℃前後。
令和5年から夕張岳登山口に通じる鹿島林道が大規模崩落で通行止めになっていたが、令和7年6月21日から通行止め解除になったということで、長らく保留にしていた夕張岳に登ることにした。
登山口はご多分に漏れずGoogleマップではマーカーがないので、夕張市にあるシューパロ湖の鹿島眺望公園から橋を渡った道路の突き当たり一番奥にマーカーをセットした。ヤマレコのマップ上の登山開始地点周辺と照らし合わせると、Googleマップ上でも場所がわかりやすかった。
あとはいつも通りグーグルナビの赴くままに車を走らせた。北広島市から長沼町、由仁町を経由して夕張市に入る。最近はいつも片道3、4時間の車移動で山に登りに行くので、今回はものすごく近場に感じた。
シューパロ湖からは一車線ほどの道幅の橋を渡ってしばらく舗装道路を突き進む。途中から荒れた砂利道に変わり、25分ほどオフロードで車を痛めつけると登山口付近に辿り着いた。
しかし日曜日なうえに通行止め解除になったばかりということで、午前7時前ですでに登山口ゲート周辺の駐車スペースは全て埋まっていた。おまけに道路脇にも車が連なって停められており、かなり手前側の道路脇にしか車を停めることができなかった。おそらく30〜40台は先客がいただろう。そのため登山口まで徒歩で片道10分ほど歩くことになった。
登山口ゲートからは車が通れる林道をしばらく登り、途中で冷水(ひやみず)コースの分岐へ。そのまま林道を進めば夕張岳ヒュッテのある馬ノ背コースになる。
冷水コースはやや勾配のある細い登山道が続くが、整備されていて至る所に水場があるので暑い日でも比較的涼しかった。ぬかるみもそこまでひどくはなく歩きやすい。下山時の馬ノ背コースは急登の登り返しがあったり、ぐちゃぐちゃのぬかるみで滑りやすかったりとなかなか骨が折れるルートだった。
馬ノ背コースと合流してからも登山道はしっかりと笹刈りされており、視界も開けてくるので飽きずに登って行くことができる。ただ道幅は狭いので、混雑している時は他の人とすれ違うたびに脇によけて立ち止まる必要があった。譲り合いの精神が大事。
そのあとは思ったより早く夕張岳本峰が姿を現すのでモチベーションも上がる。高原のようなルートに出れば、もう本峰取り付き以外は緩やかなハイキングコースだ。周辺に咲く高山植物を眺めながらゆっくり進むのもあり。夕張岳本峰の取り付きは急登だが、ゴール間近なので気合で乗り切る。
山頂スペースはそこそこの広さがあり、全方位見晴らし良好で申し分なかった。ただこの日は登山客と飛び回る虫が多くて長居はできなかった。
帰りの馬ノ背コースで通った夕張岳ヒュッテは建物も大きく、近くに小川があるので小休止して涼むのも良さそう。
総じて、天気が良い日は風景や花を眺めながら自分にあった登山を楽しめる山であった。人気すぎて駐車スペース確保が課題点か。
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