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Yamareco

記録ID: 8352621
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
芦別・夕張

夕張岳〜冷水→馬ノ背コース〜

2025年06月29日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
05:26
距離
16.6km
登り
1,336m
下り
1,338m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:25
休憩
0:13
合計
5:38
距離 16.6km 登り 1,336m 下り 1,338m
6:47
11
スタート地点
7:42
7:43
9
7:52
4
7:56
17
8:13
8:14
8
8:22
15
8:37
9
8:46
8
8:54
9
9:08
6
9:14
5
9:47
9:48
13
10:03
7
10:10
5
10:15
10:16
8
10:24
8
10:32
10:33
8
10:41
10:42
14
10:56
7
11:03
11:05
12
11:17
7
11:24
11:25
38
12:25
ゴール地点
天候 快晴、風は穏やか
過去天気図(気象庁) 2025年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
登山口周囲に十数台停めれるスペースあり。
コース状況/
危険箇所等
特に危険箇所はないが、馬ノ背コースは一部ぬかるみで滑りやすかった。道幅は狭いが全体的に笹刈りされている。
AUスマホの電波は馬ノ背・冷水コース合流地点や山頂のみかろうじて電波あり。他はほぼ圏外。
その他周辺情報 登山口ゲートの手前付近にトイレあり。
温泉は道中の由仁町にある「ユンニの湯」を利用。
登山口の少し手前の場所にトイレと駐車スペースがあった。
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登山口の少し手前の場所にトイレと駐車スペースがあった。
登山開始地点のゲートには登山ポストと大きな看板あり。少し先に行った場所に靴の洗い場もあった。
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登山開始地点のゲートには登山ポストと大きな看板あり。少し先に行った場所に靴の洗い場もあった。
しばらく林道を進むと冷水(ひやみず)コース分岐点がある。そのまま左手側の林道を進むと夕張岳ヒュッテがある馬ノ背コースへ。
しばらく林道を進むと冷水(ひやみず)コース分岐点がある。そのまま左手側の林道を進むと夕張岳ヒュッテがある馬ノ背コースへ。
冷水コースは緩やかな傾斜の細い道が続く。
冷水コースは緩やかな傾斜の細い道が続く。
時に水が流れる小さい沢に沿って登る。冷水コースなだけあって所々に水場があって涼しい。
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時に水が流れる小さい沢に沿って登る。冷水コースなだけあって所々に水場があって涼しい。
冷水の沢。やや大きめの沢の横が休憩場所になっていた。
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冷水の沢。やや大きめの沢の横が休憩場所になっていた。
若干ぬかるんでいる箇所もあるが踏み場を選べば問題ない。
若干ぬかるんでいる箇所もあるが踏み場を選べば問題ない。
先程の冷水の沢よりは水量少なめな前岳の沢。
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先程の冷水の沢よりは水量少なめな前岳の沢。
馬ノ背コースとの合流地点に到着。登山口からは1時間ほど。
馬ノ背コースとの合流地点に到着。登山口からは1時間ほど。
道幅が広くて歩きやすい。
道幅が広くて歩きやすい。
石原平(せきげんだいら)という地点。シラネアオイの群生地らしい。ちょっとした休憩スペースになっていた。
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石原平(せきげんだいら)という地点。シラネアオイの群生地らしい。ちょっとした休憩スペースになっていた。
元々の登山道が崩壊しているのか、手前右側の急登を上がって迂回する。
元々の登山道が崩壊しているのか、手前右側の急登を上がって迂回する。
望岳台。人がたくさん休憩していて全体の写真は撮れず。
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望岳台。人がたくさん休憩していて全体の写真は撮れず。
望岳台を過ぎると、前方の視界が開けて夕張岳本峰がお目見え。ゴールが見えてるだけでもやる気が出てくる。
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望岳台を過ぎると、前方の視界が開けて夕張岳本峰がお目見え。ゴールが見えてるだけでもやる気が出てくる。
道は狭いが笹刈りされていて問題なく歩ける。
道は狭いが笹刈りされていて問題なく歩ける。
踏み板も設置されていて整備が行き届いている。
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踏み板も設置されていて整備が行き届いている。
終始夕張岳を眺めながらのハイキングコース。道は緩やかで快適。
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終始夕張岳を眺めながらのハイキングコース。道は緩やかで快適。
笹が多いところは笹刈りされている。
笹が多いところは笹刈りされている。
ガマ岩と呼ばれる地点の横を通り過ぎる。
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ガマ岩と呼ばれる地点の横を通り過ぎる。
まだ少しだけ雪渓が残っていた。天気が良すぎて暑い。
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まだ少しだけ雪渓が残っていた。天気が良すぎて暑い。
1400m湿原の水場。水は少なめ。
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1400m湿原の水場。水は少なめ。
晴天の日に夕張岳を眺めながら高原を散策するのは実に気持ちいい。
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晴天の日に夕張岳を眺めながら高原を散策するのは実に気持ちいい。
ここまで特に急勾配はなく、ひたすら緩やかな道を進む。
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ここまで特に急勾配はなく、ひたすら緩やかな道を進む。
山頂にたどり着くまでに急登が待ち構えている予感。
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山頂にたどり着くまでに急登が待ち構えている予感。
金山ルートとの合流地点。笹薮祭りの金山ルートから登ることはなさそう。
金山ルートとの合流地点。笹薮祭りの金山ルートから登ることはなさそう。
炎天下の急登。あと少し。
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炎天下の急登。あと少し。
山頂手前の鳥居が見えた。山頂にはたくさんの人が。
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山頂手前の鳥居が見えた。山頂にはたくさんの人が。
神社の裏のスペースのほうが休憩に向いているかもしれない。
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神社の裏のスペースのほうが休憩に向いているかもしれない。
夕張岳山頂に到着。登山口ゲートからは2時間40分ほど。山頂スペースは遮るものがなくて広い。
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夕張岳山頂に到着。登山口ゲートからは2時間40分ほど。山頂スペースは遮るものがなくて広い。
雄大な芦別岳がくっきり。あそこには晴れた日にまた登りたい。
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雄大な芦別岳がくっきり。あそこには晴れた日にまた登りたい。
東側の金山ルートの景色。こちらはかなりキツそうだ。
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東側の金山ルートの景色。こちらはかなりキツそうだ。
登ってきた方面の景色。高原の平坦なルートが広がっている。
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登ってきた方面の景色。高原の平坦なルートが広がっている。
南側の景色。天気が良すぎて遥か遠くまで見渡せる。
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南側の景色。天気が良すぎて遥か遠くまで見渡せる。
山頂標識と芦別岳のショット。人がたくさん写っていたので画像修正機能で全て消去した。今のスマホは便利。
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山頂標識と芦別岳のショット。人がたくさん写っていたので画像修正機能で全て消去した。今のスマホは便利。
山頂周辺の高原全体図。時期が良ければ様々な高山植物が見れそうだ。
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山頂周辺の高原全体図。時期が良ければ様々な高山植物が見れそうだ。
帰りは馬ノ背コースへ。思いのほか登り返しやぬかるみが多くて冷水コースよりもキツかった。
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帰りは馬ノ背コースへ。思いのほか登り返しやぬかるみが多くて冷水コースよりもキツかった。
馬ノ背コースの開始地点近くにある夕張岳ヒュッテ。きれいな小川も流れている。
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馬ノ背コースの開始地点近くにある夕張岳ヒュッテ。きれいな小川も流れている。
車から登山口まで徒歩で片道10分ほどかかったので、登山口からの登り降りは5時間程度だった。登り2時間40分、下り2時間20分。
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車から登山口まで徒歩で片道10分ほどかかったので、登山口からの登り降りは5時間程度だった。登り2時間40分、下り2時間20分。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 雨具 着替え ザック ザックカバー 行動食 飲料 ハイドレーション 地図(地形図) コンパス 計画書 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 タオル カメラ

感想

消費カロリー:2375kcal、水分摂取量:2.8L(薄めポカリ+クエン酸飲料6.0L携行)。登山開始前も行動食も摂取せず。
目的地まで札幌から車移動で一般道のみ使って片道2時間20分ほど。片道約95km。現地スタート地点の気温は15℃前後。下山時の気温は26℃前後。
令和5年から夕張岳登山口に通じる鹿島林道が大規模崩落で通行止めになっていたが、令和7年6月21日から通行止め解除になったということで、長らく保留にしていた夕張岳に登ることにした。
登山口はご多分に漏れずGoogleマップではマーカーがないので、夕張市にあるシューパロ湖の鹿島眺望公園から橋を渡った道路の突き当たり一番奥にマーカーをセットした。ヤマレコのマップ上の登山開始地点周辺と照らし合わせると、Googleマップ上でも場所がわかりやすかった。
あとはいつも通りグーグルナビの赴くままに車を走らせた。北広島市から長沼町、由仁町を経由して夕張市に入る。最近はいつも片道3、4時間の車移動で山に登りに行くので、今回はものすごく近場に感じた。
シューパロ湖からは一車線ほどの道幅の橋を渡ってしばらく舗装道路を突き進む。途中から荒れた砂利道に変わり、25分ほどオフロードで車を痛めつけると登山口付近に辿り着いた。
しかし日曜日なうえに通行止め解除になったばかりということで、午前7時前ですでに登山口ゲート周辺の駐車スペースは全て埋まっていた。おまけに道路脇にも車が連なって停められており、かなり手前側の道路脇にしか車を停めることができなかった。おそらく30〜40台は先客がいただろう。そのため登山口まで徒歩で片道10分ほど歩くことになった。
登山口ゲートからは車が通れる林道をしばらく登り、途中で冷水(ひやみず)コースの分岐へ。そのまま林道を進めば夕張岳ヒュッテのある馬ノ背コースになる。
冷水コースはやや勾配のある細い登山道が続くが、整備されていて至る所に水場があるので暑い日でも比較的涼しかった。ぬかるみもそこまでひどくはなく歩きやすい。下山時の馬ノ背コースは急登の登り返しがあったり、ぐちゃぐちゃのぬかるみで滑りやすかったりとなかなか骨が折れるルートだった。
馬ノ背コースと合流してからも登山道はしっかりと笹刈りされており、視界も開けてくるので飽きずに登って行くことができる。ただ道幅は狭いので、混雑している時は他の人とすれ違うたびに脇によけて立ち止まる必要があった。譲り合いの精神が大事。
そのあとは思ったより早く夕張岳本峰が姿を現すのでモチベーションも上がる。高原のようなルートに出れば、もう本峰取り付き以外は緩やかなハイキングコースだ。周辺に咲く高山植物を眺めながらゆっくり進むのもあり。夕張岳本峰の取り付きは急登だが、ゴール間近なので気合で乗り切る。
山頂スペースはそこそこの広さがあり、全方位見晴らし良好で申し分なかった。ただこの日は登山客と飛び回る虫が多くて長居はできなかった。
帰りの馬ノ背コースで通った夕張岳ヒュッテは建物も大きく、近くに小川があるので小休止して涼むのも良さそう。
総じて、天気が良い日は風景や花を眺めながら自分にあった登山を楽しめる山であった。人気すぎて駐車スペース確保が課題点か。

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