2年ぶりの夕張岳 花報告


- GPS
- 06:53
- 距離
- 13.4km
- 登り
- 1,204m
- 下り
- 1,208m
コースタイム
- 山行
- 5:56
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 6:46
下りは馬の背コースを気温が高い中歩きました。こちらも結構つらかったです。
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
途中シューパロ湖の上の橋を渡り,ダートコースを約8km,25分間運転します。 駐車スペースは約20台ほどですが,林道に沿って路駐できます。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
27日に雨が降ったのですね。ドロドロの箇所や登山道が小さな川になっているところもありました。一番やっかいだったのは濡れた木道でした。 |
その他周辺情報 | 下山後は清水沢周辺でメロンを購入しました。安かったです。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
軍手
レインウェア
ゲイター
日よけタオル
靴
ザック
行動食
昼食
飲料
筆記用具
スマホ
スマホ予備電池
時計
カメラ
熊よけの鈴
アルコールバーナー
五徳
ライター
ケトル
虫除けスプレー
蚊取り線香
コーヒーミル
コーヒードリッパー
カップ
ヘッドライト
携帯ラジオ
ファイヤースターター
防虫 ヘッドネット
ツエルト
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感想
林道が閉鎖されていた2年間,夕張岳の訪問を考えてきました。
本当は先週の山開きの日に行きたかったのですが,天候が期待できず,仕事もあったので今週の訪問となりました。
夕張岳登山の最初の難関は駐車場確保です。シーズンの土日は朝早くの段階で満車となり,その後は路駐となります。路肩も狭いので寄せすぎるとスタックする心配もあります。自分はなるべく朝早くという性格なので,今回は念を入れて車中泊としました。道の駅夕張メロードで一晩過ごし,朝一で夕張岳駐車場へ向かいました。
夕張岳登山の第2の難関はダートコースです。約8km,25分間の運転は細心の注意が必要です。対向車が来たときは互いに気を遣います。パンクも心配なので慎重な運転を心がけます。
駐車場に到着すると「こっちのもの」という気分になるのが不思議です。本当はここからが登山なのですが。
本日は花の夕張岳を満喫することを一番の目標にしました。
登り始めて,エゾノヨツバムグラ,クルマバソウ,スダヤクシュ,ヒメイチゲ,マイヅルソウといった花々を楽しみます。
続いて,石原平のシラネアオイを期待していましたが,こちらはシーズン終了でした。先週あたりがぎりぎりの見頃だったようです。
オオバミゾホオズキ,チシマヒョウダンボク,ゴゼンタチバナもきれいでした。
湿原ゾーンではエゾウサギギク,エゾノリュウキンカ,カラマツソウ,シナノキンバイ,ミヤマキンポウゲ,ミツバオウレン,ウコンウツギ,イワイチョウ,ハクサンチドリが咲いていました。中でもムシトリスミレ,シロウマアサツキがかわいかったです。
そして一番の目当ての吹き通しでは,ユウバリソウ,エゾミヤマクワガタ,ユキバヒゴダイ,ミヤマアズマギク,チシマキンレイカ,ホソバツメクサ,ヨツバシオガマ,クマモユキノシタ,チングルマを楽しみました。ユウバリソウはもう1週早ければという感じでした。
頂上は風が強かったので神社で休憩し下山としました。
下山時にはユウパリソウ探索モードを全開し,蛇紋岩崩壊地付近で群落を発見しました。木道からはかなり距離があったのでカメラの望遠を使っての確認となりました。
登山道全体において笹刈りが行われている最中のようで,実際,下山時のロープ場ではブラシカッターを抱えたまま登っているユウパリコザクラの会の方に会い,少し話をしました。本当に感謝です。
ヒュッテではコーヒーが登山記念として無料が配られていました。一ついただきました。もったいなくてしばらくは飾る予定です。
また,以前からほしかった「夕張岳 大いなる自然 その魅力を訪ねて」をついに手に入れました。あとわずかしかないような・・・。ラッキーでした。
夢のような一日はあっという間に終わりました。来年も夕張岳を訪れたいと強く思いました。
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