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Yamareco

記録ID: 8345358
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
飯豊山

夏山シーズン直前にえぶり差岳 今年も飯豊通いが始まる💦💦【奥胎内ヒュッテからの往復】(新潟県胎内市 関川村)

2025年06月28日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
07:35
距離
22.2km
登り
2,320m
下り
2,326m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:49
休憩
0:50
合計
9:39
距離 22.2km 登り 2,320m 下り 2,326m
7:12
19
7:31
7:32
12
7:44
19
8:03
28
8:31
26
8:57
9:00
5
9:05
9:11
30
9:41
9:46
22
10:08
10:09
111
12:00
12:02
1
12:03
17
12:20
12:30
26
12:56
13:12
1
13:13
14
13:27
13:28
17
13:45
17
14:02
13
14:15
14:17
13
14:30
14:33
29
天候 晴れ☀
過去天気図(気象庁) 2025年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
奥胎内ヒュッテへは日本海東北道中条胎内インターから国道7号線に入り、胎内川の橋を渡って下館交差点(セブンイレブンのある交差点)を山の方へ曲がり24km。中条胎内インターからは33km。新潟市の中心部からは63km。道中に奥胎内ヒュッテへの道しるべはありますが、道がわかりづらいところもあるのでナビ推奨。全区間舗装されていますが、奥胎内ヒュッテ手前10kmほどのところからは崖沿いのクネクネ道になるので、見通しが悪く対向車の注意が要ります。

駐車場は奥胎内ヒュッテの手前に50台ほど(無料)。入りきらない場合は路肩の広くなったところに路駐。トイレ靴洗い場閉鎖中(8月中旬以降、奥胎内ヒュッテの営業期間に使えるようになるかも)。携帯の電波はまったく入りません。トイレある場所での車中泊は、近隣の道の駅がよいかと思います。

公共交通機関で奥胎内ヒュッテへのアクセスはできません。中条駅からのタクシー利用となります。おそらく一万円以上はかかるのではないかと……。


奥胎内ヒュッテ〜足ノ松尾根登山口の乗り合いバスはこちら

胎内市役所
https://www.city.tainai.niigata.jp/sangyo/kanko/r6noriaijidousya.html

概要(令和7年度)

飯豊連峰の胎内口にあたる「足ノ松尾根登山口」に至る道中、奥胎内ヒュッテより先は一般車両通行止めとなりますので、奥胎内ヒュッテ脇の駐車場をご利用ください。奥胎内ヒュッテから足ノ松尾根登山口までは徒歩40〜50分程度です。

なお、期間中は以下のとおり乗合自動車を運行します。

乗合自動車の運行について

ルート:足ノ松尾根登山口↔奥胎内ヒュッテ

運行期間:令和7年6月21日(土曜日)から9月28日(日曜日)のうち、土・日・祝日のみ
※ただし、8月23日(土曜日)と8月24日(日曜日)は運行しません。

奥胎内ヒュッテ発  5:30 5:50 6:10
足ノ松尾根登山口発 14:50 15:10 15:30

(所要時間は約10分)
(利用料金は無料ですが、奥胎内の自然環境保全のための協力金をお願いしております)
コース状況/
危険箇所等
『山と高原地図 飯豊山』によりますと、奥胎内ヒュッテ〜大石山〜えぶり差岳のコースタイムは、上り7時間50分、下り6時間30分です。縦走の大荷物背負った登山者を意識して作られているのかかなり甘め(長め)。日帰り装備ならある程度短縮できるはずです。

奥胎内ヒュッテから足ノ松尾根登山口へは林道歩きが約3km。半分は舗装道路、もう半分はダートです。奥胎内ダムの工事車両が通ることがあるので、注意しながらの歩きとなります(特に平日)。

飯豊連峰の主稜線に上がるコースとしては、おそらく川入(御沢野営場)から三国岳へ上がる道の次くらいに歩きやすいルートです(私の独断と偏見)。なお、決して「楽」というわけではありません。それなりに大変です。朳差岳へ登るときに利用される「梶川尾根」「丸森尾根」「権内尾根」などより傾斜が緩い分上りやすいし下りやすいですが、随所に飯豊らしいえげつない急登もあります。心してかかる必要があります。

足ノ松尾根の登山道は全区間明瞭。危険箇所もほとんどありません。標高700m付近と850m付近に細尾根の岩場、標高1400m付近に登山道が崩れてザレたトラバースになっているところがありますが、ロープも設置されていますし気をつけて通行すれば問題になるほどではないと思います。

水場は奥胎内ヒュッテからの林道歩きの途中に1か所、あとはヒドノ峰から脇道に入って10分ほど下ったところ、そして朳差岳避難小屋からだいぶ下ったところの湧水の計3箇所。ですが林道歩き以外の場所は汲みにいくのも大変な箇所ばかりですので多めに持った方がいいです。朳差岳避難小屋下の水場はまだ雪の中です。雪が完全に消えてから使えるようになります(7月中旬以降?)

この日はヒドノ峰付近でほんの少しだけ雪を踏む箇所がありましたが、滑り止めは不要です。大石山〜鉾立峰〜朳差岳の区間は踏み跡明瞭ですが下草が濃く、短パン生足だと難儀しそうです。ここは登山道の地面が見づらい箇所もしばしば。
その他周辺情報 奥胎内ヒュッテ
http://okutainai.com/

2025年の奥胎内ヒュッテは、8月中旬頃に営業開始予定です。

ヒュッテという名前ながら、中身は完全にリゾートホテルです。レストランでの食事、宿泊、日帰り入浴(温泉ではない)ができます。またガイドさんによる周辺の散策や野鳥観察などのイベントも随時おこなわれています。「飯豊連峰登山者限定宿泊プラン」というものもありますので、登山の前泊後泊にもおすすめ。


下山後の温泉は

ロイヤル胎内パークホテル
https://royal-tainai.jp/spa/

日帰り温泉11:00〜14:30(最終受付13:30)
一  般/大人900円 小学生400円
胎内市民/大人600円 小学生300円

毎週月曜日は清掃日の為、休業となります

※祝日の場合は翌日 ※ハイシーズンは変更あり


新樽ヶ橋温泉 クアハウスたいない
https://niigata-kankou.or.jp/spot/11587

●営業時間
・平日:11:00〜21:00
・土休祝:10:00〜21:00
【日帰り入浴料金】
●大人:520円
●小学生:310円
●定休日:第3水曜日(8月無休)
おはようございます。新潟県胎内市の奥胎内ヒュッテです。今日はここから朳差岳(えぶりさしだけ1636m)をめざして登っていきます。今季初めての飯豊連峰入りなので楽しみ〜
2025年06月28日 05:58撮影 by  SO-53C, Sony
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6/28 5:58
おはようございます。新潟県胎内市の奥胎内ヒュッテです。今日はここから朳差岳(えぶりさしだけ1636m)をめざして登っていきます。今季初めての飯豊連峰入りなので楽しみ〜
足ノ松尾根の登山口まで林道を歩いていきます。ご覧のようにどんよりとした天気。これから回復の予報が出ていますがどうなりますか。うまくいけば雲の上に出られるかな
2025年06月28日 06:10撮影 by  SO-53C, Sony
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6/28 6:10
足ノ松尾根の登山口まで林道を歩いていきます。ご覧のようにどんよりとした天気。これから回復の予報が出ていますがどうなりますか。うまくいけば雲の上に出られるかな
3km歩いて足ノ松尾根登山口。夏山シーズンの土日祝日は奥胎内ヒュッテからここまで登山バスが出ており、時間と体力を温存できます。もしくは自転車も有効。まあ私は歩きましたがね……
2025年06月28日 06:35撮影 by  SO-53C, Sony
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6/28 6:35
3km歩いて足ノ松尾根登山口。夏山シーズンの土日祝日は奥胎内ヒュッテからここまで登山バスが出ており、時間と体力を温存できます。もしくは自転車も有効。まあ私は歩きましたがね……
スタートしてしばらくするとブナ林の中で急登開始。壁ですよ壁。去年は9月に足ノ松尾根を登ったとき、標高580m付近でスズメバチに刺されたんだよなあ。今回はまだ6月なので大丈夫だと思う
2025年06月28日 06:39撮影 by  SO-53C, Sony
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6/28 6:39
スタートしてしばらくするとブナ林の中で急登開始。壁ですよ壁。去年は9月に足ノ松尾根を登ったとき、標高580m付近でスズメバチに刺されたんだよなあ。今回はまだ6月なので大丈夫だと思う
足ノ松尾根は飯豊らしく基本一気の急登。途中で細尾根の岩場もあります。手がかり足がかりは多く、お助けロープもありますのでゆっくりいけば問題なし
2025年06月28日 07:05撮影 by  SO-53C, Sony
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6/28 7:05
足ノ松尾根は飯豊らしく基本一気の急登。途中で細尾根の岩場もあります。手がかり足がかりは多く、お助けロープもありますのでゆっくりいけば問題なし
途中のピーク、姫子ノ峰(780m)。ここまで樹林帯の上りは蒸し暑く風も通らないので早速バテております。まったくペース上がらず、先行き不安しかありません
2025年06月28日 07:13撮影 by  SO-53C, Sony
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6/28 7:13
途中のピーク、姫子ノ峰(780m)。ここまで樹林帯の上りは蒸し暑く風も通らないので早速バテております。まったくペース上がらず、先行き不安しかありません
ヒドノ峰付近で二重山稜の窪みに溜まった残雪上を歩きます。雪を掘って首に当ててクールダウン。当然帰りも雪浴びw
2025年06月28日 08:03撮影 by  SO-53C, Sony
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6/28 8:03
ヒドノ峰付近で二重山稜の窪みに溜まった残雪上を歩きます。雪を掘って首に当ててクールダウン。当然帰りも雪浴びw
だいぶ登ってきたら狙いどおりに雲の上に出た!!鉾立峰がきれいに見えてます。これは今季初飯豊連峰にふさわしい登山日和になりそうだ
2025年06月28日 08:48撮影 by  SO-53C, Sony
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6/28 8:48
だいぶ登ってきたら狙いどおりに雲の上に出た!!鉾立峰がきれいに見えてます。これは今季初飯豊連峰にふさわしい登山日和になりそうだ
主稜線の大石山手前で姫様(ヒメサユリ)登場。朳差岳に登るときはいつもハクサンイチゲ(6月頭)に合わせてるので、ここで姫様に出会うのはだいぶ久しぶり。これまでは見つけてもつぼみばかりでしたから
2025年06月28日 09:00撮影 by  SO-53C, Sony
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6/28 9:00
主稜線の大石山手前で姫様(ヒメサユリ)登場。朳差岳に登るときはいつもハクサンイチゲ(6月頭)に合わせてるので、ここで姫様に出会うのはだいぶ久しぶり。これまでは見つけてもつぼみばかりでしたから
暑さにやられたためだいぶスローペースで主稜線ジャンクションの大石山に着きました。タモギや地神山方面も良さそうですが、予定通りに朳差岳へ
2025年06月28日 09:06撮影 by  SO-53C, Sony
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6/28 9:06
暑さにやられたためだいぶスローペースで主稜線ジャンクションの大石山に着きました。タモギや地神山方面も良さそうですが、予定通りに朳差岳へ
これから向かう鉾立峰と朳差岳。いつ来てもここからの眺めは絶景
2025年06月28日 09:11撮影 by  SO-53C, Sony
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これから向かう鉾立峰と朳差岳。いつ来てもここからの眺めは絶景
大石山からだいぶ下って、ここから鉾立峰への上り。通常は鉾立峰の上りがこのルートでいちばんきついのですが、今回は稜線まで来ると良い風が吹いていたのでどうにか休まず上ることができました。というかもっと強風でもいいくらいwこの日最もきつかったのは足ノ松尾根の下部
2025年06月28日 09:17撮影 by  SO-53C, Sony
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大石山からだいぶ下って、ここから鉾立峰への上り。通常は鉾立峰の上りがこのルートでいちばんきついのですが、今回は稜線まで来ると良い風が吹いていたのでどうにか休まず上ることができました。というかもっと強風でもいいくらいwこの日最もきつかったのは足ノ松尾根の下部
鉾立峰から眺めるたおやかな山容の朳差岳。ここから先は斜度が緩むので、多少楽に進めるようになります(きつくないとは言ってない)
2025年06月28日 09:42撮影 by  SO-53C, Sony
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鉾立峰から眺めるたおやかな山容の朳差岳。ここから先は斜度が緩むので、多少楽に進めるようになります(きつくないとは言ってない)
鉾立峰と朳差岳の鞍部は飯豊でも指折りの花が多い場所です。ただこの日はちょうど端境期というか、そこまで多くなかった印象。7月下旬〜8月中旬あたりは文字どおり百花繚乱となります
2025年06月28日 09:50撮影 by  SO-53C, Sony
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6/28 9:50
鉾立峰と朳差岳の鞍部は飯豊でも指折りの花が多い場所です。ただこの日はちょうど端境期というか、そこまで多くなかった印象。7月下旬〜8月中旬あたりは文字どおり百花繚乱となります
朳差岳への上りで再び姫様登場
2025年06月28日 09:57撮影 by  SO-53C, Sony
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朳差岳への上りで再び姫様登場
いっぱいでした
2025年06月28日 09:58撮影 by  SO-53C, Sony
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いっぱいでした
濃いピンクのヒメサユリも
2025年06月28日 09:59撮影 by  SO-53C, Sony
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濃いピンクのヒメサユリも
甘く爽やかなよい花の香り
2025年06月28日 09:59撮影 by  SO-53C, Sony
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甘く爽やかなよい花の香り
さあ、山頂と避難小屋が近づきました。もうひとがんばり

なお朳差岳避難小屋下の水場はまだ雪の中です。使えるようになるのは7月中旬以降でしょうか
2025年06月28日 10:05撮影 by  SO-53C, Sony
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6/28 10:05
さあ、山頂と避難小屋が近づきました。もうひとがんばり

なお朳差岳避難小屋下の水場はまだ雪の中です。使えるようになるのは7月中旬以降でしょうか
早咲きのニッコウキスゲがポツポツと咲き始めていました
2025年06月28日 10:08撮影 by  SO-53C, Sony
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6/28 10:08
早咲きのニッコウキスゲがポツポツと咲き始めていました
はい、着きました。朳差岳(1636m二百名山)山頂です。いつもだと奥胎内ヒュッテから3時間30分〜3時間40分くらいで登れるのですが、暑さにやられペース上げられず久しぶりに4時間を超えてしまいました
2025年06月28日 10:12撮影 by  SO-53C, Sony
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6/28 10:12
はい、着きました。朳差岳(1636m二百名山)山頂です。いつもだと奥胎内ヒュッテから3時間30分〜3時間40分くらいで登れるのですが、暑さにやられペース上げられず久しぶりに4時間を超えてしまいました
暑さはそれほど苦にしない方だと思っているのですが、さすがにちょっと対策が必要かな?あとは夏山一発目のそこそこロングコースだったので、体力が若干不足してたかもしれません。まあこれは上りまくってればそのうち改善されるでしょう
2025年06月28日 10:14撮影 by  SO-53C, Sony
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6/28 10:14
暑さはそれほど苦にしない方だと思っているのですが、さすがにちょっと対策が必要かな?あとは夏山一発目のそこそこロングコースだったので、体力が若干不足してたかもしれません。まあこれは上りまくってればそのうち改善されるでしょう
ここは晴れてる日は文字どおり「天上の楽園」ですよ。気候さえよければ何時間でも居れます。この日は風がほどよく吹いてて快適でしたが、日差しが強すぎてむちゃくちゃ日焼けしましたよ……。家に帰ってお風呂入ったら痛いのなんのwww
2025年06月28日 10:19撮影 by  SO-53C, Sony
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ここは晴れてる日は文字どおり「天上の楽園」ですよ。気候さえよければ何時間でも居れます。この日は風がほどよく吹いてて快適でしたが、日差しが強すぎてむちゃくちゃ日焼けしましたよ……。家に帰ってお風呂入ったら痛いのなんのwww
虫が多すぎて「オニヤンマ」を出すも、あまり効いてない気がする……。というかここにいた虫は小さい羽虫だけでなく、カミキリムシなんかの甲虫もバンバン飛んで来てたので効かないのはしょうがないかもw
2025年06月28日 10:19撮影 by  SO-53C, Sony
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6/28 10:19
虫が多すぎて「オニヤンマ」を出すも、あまり効いてない気がする……。というかここにいた虫は小さい羽虫だけでなく、カミキリムシなんかの甲虫もバンバン飛んで来てたので効かないのはしょうがないかもw
山頂で関東から遠征されてきた登山者さんからヤマレコの自動音声が聞こえたので、お話ししたらまさかのフォロワーさんでした(ビックリ)。いろいろ参考になる情報を聞かせていただきました。こんな新潟県の最奥まで足を運んでいただきありがたいことです
2025年06月28日 10:20撮影 by  SO-53C, Sony
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6/28 10:20
山頂で関東から遠征されてきた登山者さんからヤマレコの自動音声が聞こえたので、お話ししたらまさかのフォロワーさんでした(ビックリ)。いろいろ参考になる情報を聞かせていただきました。こんな新潟県の最奥まで足を運んでいただきありがたいことです
山頂で2時間も過ごし、正午を回ったのでこれから帰ります。残念ながら雲に隠れて飯豊本山は見えず。

昨年からあった事象なのですが、GPSがおかしいのか、ヤマレコのログ「朳差小屋→朳差岳」が111分になってるんですよねえ(通常は1〜2分)。そして山頂滞在時間はなんと2分(!!)。「歩くペース」も乱れるのでどうにかならないかしら
2025年06月28日 12:00撮影 by  SO-53C, Sony
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6/28 12:00
山頂で2時間も過ごし、正午を回ったのでこれから帰ります。残念ながら雲に隠れて飯豊本山は見えず。

昨年からあった事象なのですが、GPSがおかしいのか、ヤマレコのログ「朳差小屋→朳差岳」が111分になってるんですよねえ(通常は1〜2分)。そして山頂滞在時間はなんと2分(!!)。「歩くペース」も乱れるのでどうにかならないかしら
ニッコウキスゲ越しに朳差岳と避難小屋。ニッコウキスゲ(ゼンテイカ)とトビシマカンゾウとエゾスカシユリの違いがわからん
2025年06月28日 12:06撮影 by  SO-53C, Sony
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6/28 12:06
ニッコウキスゲ越しに朳差岳と避難小屋。ニッコウキスゲ(ゼンテイカ)とトビシマカンゾウとエゾスカシユリの違いがわからん
おっ、白いヒメサユリ発見
2025年06月28日 12:09撮影 by  SO-53C, Sony
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6/28 12:09
おっ、白いヒメサユリ発見
白いのは初めて見ました。というか白いと普通のユリだな……。ピンクのほうが可愛いかも
2025年06月28日 12:09撮影 by  SO-53C, Sony
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白いのは初めて見ました。というか白いと普通のユリだな……。ピンクのほうが可愛いかも
鉾立峰。ここへの上りは帰りの方が楽なのですが
2025年06月28日 12:23撮影 by  SO-53C, Sony
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6/28 12:23
鉾立峰。ここへの上りは帰りの方が楽なのですが
大石山への登り返しがきつい。斜度はそれほどでもないのですが、とにかく長い。疲れていると終わりが見えないほど
2025年06月28日 12:29撮影 by  SO-53C, Sony
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6/28 12:29
大石山への登り返しがきつい。斜度はそれほどでもないのですが、とにかく長い。疲れていると終わりが見えないほど
ニッコウキスゲとヒメサユリの写真ばかりだなあ……。ちょうどいい被写体なもんで
2025年06月28日 12:49撮影 by  SO-53C, Sony
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6/28 12:49
ニッコウキスゲとヒメサユリの写真ばかりだなあ……。ちょうどいい被写体なもんで
大石山まで戻ってきました。ここで大休憩。稜線上にいる間に涼しい風をたっぷり浴びておきます。足ノ松尾根の下りは急すぎてなかなかサクサク降りられないんですよねえ
2025年06月28日 13:05撮影 by  SO-53C, Sony
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6/28 13:05
大石山まで戻ってきました。ここで大休憩。稜線上にいる間に涼しい風をたっぷり浴びておきます。足ノ松尾根の下りは急すぎてなかなかサクサク降りられないんですよねえ
途中をすっ飛ばし、姫子の峰まで下ってきました。もうだいぶヘロヘロです。調子良いと足ノ松尾根は下降に1時間30分くらいなのですが、「自分でもどうやったらそんなペースで下れたのか解らん」という感じで足が動きません。まあいい、確実に下ろう。

今回はスズメバチが出てこなくてよかった。もう一回刺されたらアナフィラキシーショックでやばいかもしれん
2025年06月28日 14:31撮影 by  SO-53C, Sony
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6/28 14:31
途中をすっ飛ばし、姫子の峰まで下ってきました。もうだいぶヘロヘロです。調子良いと足ノ松尾根は下降に1時間30分くらいなのですが、「自分でもどうやったらそんなペースで下れたのか解らん」という感じで足が動きません。まあいい、確実に下ろう。

今回はスズメバチが出てこなくてよかった。もう一回刺されたらアナフィラキシーショックでやばいかもしれん
飯豊の稜線は場所によっては雲の中かな。今年は何回入れるかな!?
2025年06月28日 14:32撮影 by  SO-53C, Sony
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6/28 14:32
飯豊の稜線は場所によっては雲の中かな。今年は何回入れるかな!?
足ノ松尾根を下りきって御用平。いつもながらここに到達すると何とも言えぬ安堵感があります
2025年06月28日 14:58撮影 by  SO-53C, Sony
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6/28 14:58
足ノ松尾根を下りきって御用平。いつもながらここに到達すると何とも言えぬ安堵感があります
そして登山口。あとは林道を奥胎内ヒュッテへ。登山バスが待機してたら乗ってもよかったのですが、タイミング合いませんでした
2025年06月28日 15:02撮影 by  SO-53C, Sony
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6/28 15:02
そして登山口。あとは林道を奥胎内ヒュッテへ。登山バスが待機してたら乗ってもよかったのですが、タイミング合いませんでした
そして林道を30分あまり歩いて奥胎内ヒュッテ。いやー、疲れました。朳差岳は何度も登っていますが、今回がいちばん疲れました。楽しかったけど苦しく課題の多い登山になりました。次はスズメバチ対策を万全にして秋にでも来ましょうか
2025年06月28日 15:39撮影 by  SO-53C, Sony
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そして林道を30分あまり歩いて奥胎内ヒュッテ。いやー、疲れました。朳差岳は何度も登っていますが、今回がいちばん疲れました。楽しかったけど苦しく課題の多い登山になりました。次はスズメバチ対策を万全にして秋にでも来ましょうか
奥胎内ヒュッテのアカショウビン自販機で飲料を購入しようとするも、電気が来てないようで残念ながら買えず(泣)仕方ないので中条のイオンスタイルに寄って飲料とアイスを大人買いしました(笑)ガリガリ君が美味しい時期になりましたね

次回は飯豊本山か朝日連峰のどこかにしようかと考えています
2025年06月28日 15:40撮影 by  SO-53C, Sony
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6/28 15:40
奥胎内ヒュッテのアカショウビン自販機で飲料を購入しようとするも、電気が来てないようで残念ながら買えず(泣)仕方ないので中条のイオンスタイルに寄って飲料とアイスを大人買いしました(笑)ガリガリ君が美味しい時期になりましたね

次回は飯豊本山か朝日連峰のどこかにしようかと考えています
撮影機器:

感想

いよいよ本格的な夏山シーズン到来!!ってことで奥胎内ヒュッテまでの道路も開通しましたし、飯豊連峰北端の二百名山朳差岳(えぶりさしだけ1636m)まで登りに行ってみました。今季初のそこそこロングコースなので、体力測定を兼ねて歩きます。

この日は天候回復する予報が出ていたものの、スタート時はどんより。「雲の上に出られないかな〜」と期待して足ノ松尾根を上っていきます。しかし蒸し暑いのと風が通らないので早々にバテます。昨年9月にここを歩いたときはスズメバチに刺されてしまったのですが、今回は遭遇せずに大丈夫でした。

自分としてはだいぶゆっくりペースで主稜線の大石山手前まで上ると、うまいこと雲の上に出ることができました。きれいに鉾立峰が見えてます。と同時にヒメサユリも登場。この付近まで上がってくるとひんやりとした良い風が吹いてて、だいぶ登りやすくなりました。

大石山からはいったん下って、鉾立峰への上り。通常だとここの急登がいちばんの難所ですが、風が涼しかったので一気に突破。つづいてその勢いで朳差岳まで一気に進行。1年ぶりに朳差岳の山頂に立つことができました。よく考えたら昨年は1回しか朳差岳に登ってないんです。奥胎内ヒュッテまでの道路が通行止めになってた期間が長かったからなあ。

いつ来ても朳差岳山頂からの風景は格別です。気候さえよければ何時間でも居られます。いつか泊まりで来たいねえ。でも日帰りできちゃうからなかなか実現しないんです……。山頂では関東から遠征されてきた相互フォローしているフォロワーさんに遭遇。いろいろお話させていただきました。このような新潟の奥地まで足を運んでくださってありがたいことです。

山頂で2時間を過ごし、12時を過ぎたところで下山開始。話は脱線しますが、ヤマレコのログがおかしなことになってまして、どうにかならないかな。朳差岳避難小屋→朳差岳の移動が111分で(通常は1〜2分)、山頂滞在時間が2分になっちゃってるんですもん。時刻はブラウザ版で修正できますが、なんだか心地悪いです。話を戻し、鉾立峰を越えて大石山へ。ここから足ノ松尾根に備えて涼しい風をたっぷり浴びいざ急下降。ただくたびれて足が軽快に動きません。途中から確実な足運びに切り替えてヘロヘロでどうにか下山。あとは林道歩いて奥胎内ヒュッテへと帰りました。下山も上りと同様いつもよりだいぶ時間かかっちゃった。まあペース速いときは涼しい時期なのでこれはやむなし。

だいぶ体内の水分が抜けたので奥胎内ヒュッテの自販機で飲料買おうとしたら電気が来てないようで購入できず(泣)仕方ないので中条のイオンスタイルで飲料とアイスを買いまくって豪遊したことは言うまでもありません(といっても600円くらいですが)。ゼロコーラ飲んだら水分が不足した身体に染み渡り旨すぎて『VTuberなんだが配信切り忘れたら伝説になってた』の心音淡雪がガチゼロ飲んだときみたいになりましたwww(アニメ好きな人にしか分からない例え)もしくは『ゆるキャン』のグビ姉。いや、運転あるのてお酒は飲みませんでしたよ。

今回の朳差岳、楽しかったのものの一方で苦しく課題が浮き彫りになった登山となりました。さしあたっては暑さ対策。私はわりと暑さには強い方なのですが、夜明け前から登って標高稼ぐとか、ひんやりグッズを持ってくるとか何かしらやる必要があると感じました。あとは若干体力落ちてますが、こちらはあと2回くらいロングコース登れば戻るんじゃないかと考えております。

さて、次は朝日連峰のどこかか飯豊本山のどちらかをめざしましょうかね。いまの体力だと飯豊の大日岳日帰りは自信ないなあ〜。

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