絶景の八幡平、秋田焼山へ（東北遠征�◆�
岩手県
秋田県
kiyopon
体力度について
- GPS
- 05:37
- 距離
- 17.0km
- 登り
- 815m
- 下り
- 826m
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標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 5:33
- 休憩
- 0:37
- 合計
- 6:10
| 天候 | 概ね晴れ。 午後から雲が広がりました。 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年06月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
レストハウス前の有料駐車場から岩手側に少し降りた場所にある無料駐車場（百数十台）に駐車しました。 ○秋田焼山 後生掛温泉手前の後生掛自然研究路入口駐車場に駐車しました。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
○八幡平 すべて石畳か木道の遊歩道です。 ○秋田焼山 特別危険を感じるような箇所はありません。 ぬかるみは多く、濡れ具合によっては岩場での転倒等も注意です。 クマの目撃情報の多いエリアのようなので対策は必須です。 |
| その他周辺情報 | 下山後に、源泉・秘湯の宿ふけの湯温泉（日帰り入浴700円）で入浴しました。 https://www.hitou.or.jp/provider/detail?providerId=590 |
写真
拍手東北遠征二日目。この日は八幡平から。
途中の大深沢展望台。
どちらも中途半端ですが、ダブル・アイ。
お土産物色して、秋田焼山の登山口へ移動します。
気温高く暑いですが風が適度に抜け気持ち良い内容でした。
ここまで展望が良かった分、ササ帯の山頂は展望無し。
お隣の蒸（ふけ）の湯で豊富な温泉を楽しみました。
現在は噴火警戒レベル2で入山規制中です。
感想
東北遠征2日目。
前日は八甲田大岳を歩き麓の温湯（ぬるゆ）温泉泊。
AM5時起床。朝風呂を浴び、急ぎ出発。
鹿角八幡平ICから玉川温泉方面へ下道を走り、八幡平登山口へ。
先に秋田焼山へ登る選択肢もありましたが、前日の雨で濡れていそうだったので八幡平→秋田焼山の順に登ることにします。
八幡平は少し前はドラゴンアイで非常に賑わいますが、雪解けが進み既に消失したとの情報を受け、混雑を避けての登山。
これから夏に向かい、湿原性の高山植物を中心に色とりどりの花が咲き乱れ非常に心躍る季節になります。
特に今回は、一面緑色になった高層湿原の景色と、湿原に咲くヒナザクラやチングルマの群生を眺めながら、長い木道歩きを楽しみました。
八幡平下山後は東北百名山の秋田焼山へ。
ここは百、二百、三百名山には入っていない山ですが、山頂付近の火口湖とその周辺のお花畑は一度見てみたいと思っていました。
活火山でもあり、今回の遠征のメインは計画段階からここでした。
（初日が好天なら森吉山→八甲田山→秋田焼山・八幡平にする計画案もありましたが・・・）
最初はブナ林とササ帯の樹林帯の登り。
標高1,300mあたりから早くも森林限界になります。
視界が開けると気持ちの良い稜線歩きに変わり、木々の花が増えてきます。
火山特有の緩やかなカルデラ地形を暫く進むと火口が見えてきます。
乳白色で硫黄の塊がそこかしこにみられ、火口からは音を立てながら湧き上がる様子が見て取れました。
このあたりは前情報の通りお花畑となっており、長野ではお目に掛かれないイソツツジの大群生。
もう少し前ならイワカガミも多かったようでした。
肉離れ後まだ万全でない足の疲労はありましたが、気持ちばかりはぐんぐん先へ進みます。
名残峠からは麓の玉川温泉方面と遠くに森吉山。
森吉山はなかなか機会に恵まれず、また改めて計画を立てたいところ。
岩手山から玉川温泉までの大縦走もいつかやってみたい。
再訪に思いを馳せながら、広がる展望を楽しみました。
サクッと山頂をピストンし復路下りへ。
下り途中はクマと思われるガサガサに遭遇。
このエリアは非常に目撃情報が多いので、なるべく週末の日中に歩きたいところです。
下山後は後生掛温泉の営業時間には間に合わず、お隣のふけの湯へ。
ここも歴史ある名湯。
湯量たっぷりな内湯で汗を流した後、さらに少し歩いた場所にある野天風呂で時間一杯まで楽しませて頂きました。
麓の東北道へ下り、南下し米沢市内で一泊。
最終日はニッコウキスゲ満開の雄国沼と未踏の百名山、西吾妻山を登ります。
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