記録ID: 8340529
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
尾瀬・奥利根
雪と花!会津駒ヶ岳・滝沢登山口〜キリンテ
2025年06月28日(土) [日帰り]


体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 12:39
- 距離
- 17.4km
- 登り
- 1,357m
- 下り
- 1,250m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 6:59
- 休憩
- 1:49
- 合計
- 8:48
距離 10.2km
登り 1,303m
下り 220m
日帰り
- 山行
- 5:27
- 休憩
- 0:18
- 合計
- 5:45
距離 7.2km
登り 54m
下り 1,029m
2日目、登山開始を忘れていてログが途中からになってます。
天候 | 晴れ 11℃(夜)〜27℃(下山時) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
最上部は6時で満車、路肩に縦列駐車。村営グランド駐車場は駒ケ岳登山口バス停からも近いので、縦走してキリンテへ下りるならそちらを利用するほうがスマートかも。 ・2日目、キリンテ10:57発ー駒ケ岳登山口。 キリンテから田島方面行きのバスは午前中これ一本で、逃すと道路を1時間くらい歩くことに。駒ケ岳登山口バス停から少し登って車を回収。 《会津バス》https://www.aizubus.com/ 交通系ICカード使えない。クレジットカードタッチ決済、QRコード決済、電子マネーはOK。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【滝沢登山口〜駒の小屋】 ・木立の中をジグザグに登っていきます。 ・水場は5分ほど下ったところ、足元急だそうです。 ・標高が上がるにつれ虫がハンパなく、立ち止まると体感100匹くらいが群がってくるため、防虫ネットを被りました。 ・上部は雪解けでドロドロ、景色が開けてからは木道歩き。小屋の手前は雪が残っていましたがアイゼンなしで歩けます。 【駒の小屋〜会津駒ケ岳〜中門岳】 ・雪がけっこう残っていますが、どんどん溶けて緩んでいるのでアイゼンなしで歩けます。雪を歩き慣れないので軽アイゼンを使いましたが、木道はアイゼン禁止のため、つけ外しは面倒です。 【駒の小屋〜大津岐峠】 ・足元キレ落ちていたり、岩を乗り越えたりハシゴがあったりしますが、難易度高くはありません。 ・こちらも雪がけっこう残っており、早朝はやや硬かったり斜面の角度もあったりで、こまめに軽アイゼンをつけ外ししながら行きました。雪のないところは岩なので、アイゼンつけたまま歩くとひっかけて転んでかえって危ないかも。(←1回やらかした) ・1か所、倒木でがっつり塞がれていて、笹薮を分け入りました。 ・また雪の区間が長いところはルートがわかりづらくて不安でした。(1か所間違えた) ・中門岳方面とは咲いてる花も違って、気持ちの良い縦走路でした。 【大津岐峠〜キリンテ】 ・木立の中をジグザグに降りていきます。滝沢登山口よりややなだらか。 ・下の方で、崩壊地で道をロストしかけましたが、斜面を横にジグザグ行くのが道でした。斜面をまっすぐ降りると足元がフカフカでNG(足跡があったので、同じく間違えかけたご同類がいた模様)。 ・倒木もちょくちょくありました。 |
その他周辺情報 | 駒の小屋 https://komanokoya.com/ 素泊まりのみ 3,300円 宿泊者は水の提供あり(煮沸用) 燧の湯(ひうちのゆ) https://www.oze-info.jp/ozh_spa/hiuchinoyu/ 駒の小屋に泊まったので、宿泊者割引で500円 山人家(やもーどや) https://www.oze-info.jp/ozh_shop/yamodoya/ 道の駅檜枝岐にある食事・土産物売店 駒の小屋でコーヒー無料券をもらいました トイレは滝沢登山口(水洗)と、駒の小屋(協力金100円、手洗いなし) |
写真
キリンテのバス停は尾瀬方面にしかなくて、田島方面はバスが来たら手を挙げて止めるしかないのだそう
バスを待っていたら、乗せてあげようかと言って下さった方と、椅子を出してきて下さった方。ありがとうございました!
バスは数分後に来て、手を挙げたら止まってくれた
バスを待っていたら、乗せてあげようかと言って下さった方と、椅子を出してきて下さった方。ありがとうございました!
バスは数分後に来て、手を挙げたら止まってくれた
感想
駒の小屋の予約が取れたのがこの日だったので、歩き慣れない雪にやや怯えながら、数年使ってない6本爪軽アイゼンをザックに入れました。
ほとんどの人はアイゼンなしで歩いていたけれど、自分は持ってて正解、心の中で「刺され!」と唱えながら、おっかなびっくり歩きました。
木道や地面が出る度にアイゼンを外すので時間も余計にかかり、2日めキリンテの到着はバスの時刻ギリギリになってしまいました。
お花畑と絶景の中、雪の上をルートを探しながら歩くのは、実に大冒険でありました。楽しかったー!
キリンテ方面は人も少なく、咲いてるお花も中門岳方面と少し違って、おすすめです。
駒の小屋からキリンテまでの間、すれ違ったのはお二人だけでした。
帰り道、栃木県との県境あたりの国道でクマを見ました。
対向車線の路側帯を歩いているクマを見つけた時はギョッとしましたが、運転しながら写真を撮るわけにもいかず。
交通量の多い道路を、ちゃんと路側帯を歩いてて偉いクマだ。
カモシカなんか突然道路に飛び出してきたり(はねました💧)、道の真ん中で立ち止まったり(この時は止まれました)するのに。
そういえば以前にもこのあたりで、車の途切れたのを見計らって道路を渡るクマを車から見たことがありました。
…とレコに書こうと思ってたら那須塩原でクマに襲われたニュースが…。
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駒の小屋も人気で予約の取りにくい小屋になりました。
管理人夫妻の人柄も有るかと思います。
昨年、秋に同じコースを歩きました。
初夏ですと花を楽しむ事ができますね。
檜枝岐村の方は皆さん親切で、バス停で待ってると必ず声掛けてくれます。
まだまだ残雪の山も有りますので気をつけて登ってください。
おはようございます。
駒の小屋、人気の理由は泊まってみてよくわかりました。
秋は紅葉が素晴らしいでしょうね、いつか訪れてみたいです。
ありがとうございます!権作さんもお気をつけて!
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