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Yamareco

記録ID: 8336985
全員に公開
ハイキング
京都・北摂

三角塔(京都・京丹波町) 展望と山頂広場が心地良し‼

2025年06月27日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
1
日帰りが可能
GPS
02:31
距離
4.4km
登り
293m
下り
296m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:21
休憩
0:10
合計
2:31
距離 4.4km 登り 293m 下り 296m
9:40
51
鎌谷奥 登山口
10:31
10:37
63
11:40
11:44
27
宮の前(春日神社)
12:11
鎌谷奥 登山口
天候 くもり 時々 晴れ
過去天気図(気象庁) 2025年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
●スタート & ゴール地点: 「京丹波町鎌谷奥」の府道711号線沿いの登山口

※ 国道173号線(綾部街道)の「京丹波町八田高畑ケ」から府道711号線へ接続してアクセスしました

※ 登山口付近は車道はやや狭めです。本日のように周回する場合、駐車適地は手前の「春日神社」付近かも...

※ 登山口周辺にお店や公衆トイレは見当たりませんでした
 (手前のコンビニ等で済ませました)
コース状況/
危険箇所等
 ヤマレコの山行記録を参考にさせていただき、南側山麓の道標の立つ登山口から尾根を辿って山頂へ上りましたが、ほぼ明瞭な小径が続いていました。急傾斜が続き、一部に倒木やヤブっぽい箇所も有りますが、全体的に見通しが良くて明るく、足場もしっかりしている印象です。地図アプリに「みんなの足跡」がもっとたくさん残っていても不思議ではないぐらいの良いコースでした。

 山頂からは、東北に延びる尾根を辿って東側山麓「鎌谷中」へ下りました。ヤマレコの「らくルート」(「難路」にはなっていますが...)として記載されていることもあり、もう少し明瞭な道が有るのかと予想していたのですが、上りよりもルートが不明瞭で、尾根上でもルートファインディングが強いられます。尾根半ばにワイヤー等が残置されている所(「天狗岩」の上部?)が有り、そこから先は何となくルートが見て取れるようになりましたが、林道に下り着く最後の急斜面においても踏み跡を辿りきれませんでした。テープは時折見掛けるものの、古くて間延びしており十分には機能していません。
アプローチ中、「府道711号線」から望む「三角塔」です
2025年06月27日 09:22撮影 by  SC-53C, samsung
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6/27 9:22
アプローチ中、「府道711号線」から望む「三角塔」です
南山麓の「鎌谷奥」まで進むとと、府道沿いに大きな道標が...
「権者岳」と別の山名が記されているものの、併せて記されている標高は「三角塔」に一致しており、此処からスタートします。
2025年06月27日 09:39撮影 by  SC-53C, samsung
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6/27 9:39
南山麓の「鎌谷奥」まで進むとと、府道沿いに大きな道標が...
「権者岳」と別の山名が記されているものの、併せて記されている標高は「三角塔」に一致しており、此処からスタートします。
スタート直後、足下にピンクテープが付いています。
明瞭な径が奥へ続いているのですが...
2025年06月27日 09:42撮影 by  SC-53C, samsung
6/27 9:42
スタート直後、足下にピンクテープが付いています。
明瞭な径が奥へ続いているのですが...
その場で右土手上を振り向くと、何と、そちらにも小径が...
重要な分岐点なのに、見逃して直進する恐れが有ります。
2025年06月27日 09:42撮影 by  SC-53C, samsung
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6/27 9:42
その場で右土手上を振り向くと、何と、そちらにも小径が...
重要な分岐点なのに、見逃して直進する恐れが有ります。
分岐小径を辿って尾根を目指すと、古いテープも発見
2025年06月27日 09:44撮影 by  SC-53C, samsung
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6/27 9:44
分岐小径を辿って尾根を目指すと、古いテープも発見
上手く尾根道に乗ることが出来ました
2025年06月27日 09:50撮影 by  SC-53C, samsung
6/27 9:50
上手く尾根道に乗ることが出来ました
尾根筋の道を忠実に辿ると、大岩が現れます。
左下から巻いて、岩頭へ上がると...
2025年06月27日 10:02撮影 by  SC-53C, samsung
6/27 10:02
尾根筋の道を忠実に辿ると、大岩が現れます。
左下から巻いて、岩頭へ上がると...
最初の展望が広がります。
今朝登った「兜山」も鉄塔と共に右奥に覗いています。
2025年06月27日 10:04撮影 by  SC-53C, samsung
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6/27 10:04
最初の展望が広がります。
今朝登った「兜山」も鉄塔と共に右奥に覗いています。
さらに上ると広く開けた展望台のような所を通過
2025年06月27日 10:15撮影 by  SC-53C, samsung
6/27 10:15
さらに上ると広く開けた展望台のような所を通過
南西に「多紀連山」の独特な姿も望むことが出来ました
2025年06月27日 10:14撮影 by  SC-53C, samsung
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6/27 10:14
南西に「多紀連山」の独特な姿も望むことが出来ました
上り詰めた所は山頂手前の小ピーク。
麓から見ると双耳峰に見える由縁ですね...
2025年06月27日 10:22撮影 by  SC-53C, samsung
6/27 10:22
上り詰めた所は山頂手前の小ピーク。
麓から見ると双耳峰に見える由縁ですね...
本峰との鞍部に展望スポットが有りました
2025年06月27日 10:26撮影 by  SC-53C, samsung
6/27 10:26
本峰との鞍部に展望スポットが有りました
再び「兜山」が現れるほか、右奥には先週登った「西山」も...
共に送電鉄塔が肩に立っており、識別し易いです。
2025年06月27日 10:28撮影 by  SC-53C, samsung
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6/27 10:28
再び「兜山」が現れるほか、右奥には先週登った「西山」も...
共に送電鉄塔が肩に立っており、識別し易いです。
間もなく「三角塔」の本峰へ到着
2025年06月27日 10:31撮影 by  SC-53C, samsung
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6/27 10:31
間もなく「三角塔」の本峰へ到着
何故か山頂標識が見当たらないものの、折れ枝一つ落ちていない整然とした山頂広場でした
2025年06月27日 10:31撮影 by  SC-53C, samsung
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6/27 10:31
何故か山頂標識が見当たらないものの、折れ枝一つ落ちていない整然とした山頂広場でした
二等三角点有り。 
点名「鷲尾深山」 
標高 458.2m
2025年06月27日 10:32撮影 by  SC-53C, samsung
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6/27 10:32
二等三角点有り。 
点名「鷲尾深山」 
標高 458.2m
広場は細長く伸びていて...
2025年06月27日 10:36撮影 by  SC-53C, samsung
6/27 10:36
広場は細長く伸びていて...
南方の展望スポットも有りました。
予想よりも遙かに心地良い山頂で、美観維持にしっかり取り組まれていることが窺えました。
2025年06月27日 10:34撮影 by  SC-53C, samsung
6/27 10:34
南方の展望スポットも有りました。
予想よりも遙かに心地良い山頂で、美観維持にしっかり取り組まれていることが窺えました。
下りは東北へ延びる尾根を辿ってみますが、直ぐに岩場が現れ、ルートは不明瞭に...
此処は忠実に尾根を辿ったつもりだったのですが、この先で左へコースアウトしてしまい、上り返すハメに...
2025年06月27日 10:42撮影 by  SC-53C, samsung
6/27 10:42
下りは東北へ延びる尾根を辿ってみますが、直ぐに岩場が現れ、ルートは不明瞭に...
此処は忠実に尾根を辿ったつもりだったのですが、この先で左へコースアウトしてしまい、上り返すハメに...
尾根上に小ピークが有り...
2025年06月27日 10:55撮影 by  SC-53C, samsung
6/27 10:55
尾根上に小ピークが有り...
越えて行くと岩頭が現れます。
「京都府山岳総覧」に記されていた「天狗岩」なのかと思っていたのですが...
(後で別の場所にそれらしき岩壁を発見します 😅)
2025年06月27日 10:58撮影 by  SC-53C, samsung
6/27 10:58
越えて行くと岩頭が現れます。
「京都府山岳総覧」に記されていた「天狗岩」なのかと思っていたのですが...
(後で別の場所にそれらしき岩壁を発見します 😅)
この高みからは麓の集落も見下ろせて、とても爽快な気分が味わえます
2025年06月27日 10:59撮影 by  SC-53C, samsung
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6/27 10:59
この高みからは麓の集落も見下ろせて、とても爽快な気分が味わえます
その後、ワイヤーの束がたくさん残置された尾根を通過。
(後で此処が「天狗岩」の上部らしいことに気付きます)
ここから先はルートを見定め易くなるものの、まだまだタフな尾根歩きは続きます。
2025年06月27日 11:04撮影 by  SC-53C, samsung
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6/27 11:04
その後、ワイヤーの束がたくさん残置された尾根を通過。
(後で此処が「天狗岩」の上部らしいことに気付きます)
ここから先はルートを見定め易くなるものの、まだまだタフな尾根歩きは続きます。
マムシ登場 ‼
危うく踏みつけるところでした 😅
2025年06月27日 11:07撮影 by  SC-53C, samsung
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6/27 11:07
マムシ登場 ‼
危うく踏みつけるところでした 😅
再び小ピークを越えて下ると...
2025年06月27日 11:19撮影 by  SC-53C, samsung
6/27 11:19
再び小ピークを越えて下ると...
この先は結構傾斜が急になっているので...
2025年06月27日 11:25撮影 by  SC-53C, samsung
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6/27 11:25
この先は結構傾斜が急になっているので...
右方へトラバース気味に下降しましたが、その後は踏み跡を見失ってしまいます
2025年06月27日 11:26撮影 by  SC-53C, samsung
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6/27 11:26
右方へトラバース気味に下降しましたが、その後は踏み跡を見失ってしまいます
最後の急斜面は歩き易そうな所を選んで下って行ったら、登山口よりも約50m東方の林道へ下り着いてしまいました 😅
2025年06月27日 11:30撮影 by  SC-53C, samsung
6/27 11:30
最後の急斜面は歩き易そうな所を選んで下って行ったら、登山口よりも約50m東方の林道へ下り着いてしまいました 😅
地図アプリ上の登山口には、ピンクテープが付いているのを確認。
最後までルートファインディングの難しいコースでした。
2025年06月27日 11:31撮影 by  SC-53C, samsung
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6/27 11:31
地図アプリ上の登山口には、ピンクテープが付いているのを確認。
最後までルートファインディングの難しいコースでした。
その後は舗装林道を辿って...
2025年06月27日 11:32撮影 by  SC-53C, samsung
6/27 11:32
その後は舗装林道を辿って...
まず「鎌谷中」の集落へ戻り...
2025年06月27日 11:39撮影 by  SC-53C, samsung
6/27 11:39
まず「鎌谷中」の集落へ戻り...
「春日神社」の傍らを抜けて府道711号線へ合流します。
後はスタート地点まで車道歩きです。
2025年06月27日 11:42撮影 by  SC-53C, samsung
6/27 11:42
「春日神社」の傍らを抜けて府道711号線へ合流します。
後はスタート地点まで車道歩きです。
途中、山稜を見上げると大きな岩壁が覗いています。
方角的には、ワイヤーの束が残置されていたあたりです。
なるほど、アレが「天狗岩」なのかも...
山麓の人々に崇められてきたのも十分頷けます。
2025年06月27日 11:51撮影 by  SC-53C, samsung
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6/27 11:51
途中、山稜を見上げると大きな岩壁が覗いています。
方角的には、ワイヤーの束が残置されていたあたりです。
なるほど、アレが「天狗岩」なのかも...
山麓の人々に崇められてきたのも十分頷けます。
車道脇の彩り
2025年06月27日 11:58撮影 by  SC-53C, samsung
6/27 11:58
車道脇の彩り
此処は「京丹波町」の町営バスの路線にもなっているようです。
本数はあまり多くないようですが...
2025年06月27日 12:03撮影 by  SC-53C, samsung
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6/27 12:03
此処は「京丹波町」の町営バスの路線にもなっているようです。
本数はあまり多くないようですが...
「鎌谷奥」の案内マップ。
よく見ると、先ほどの「天狗岩」も記されていました。
2025年06月27日 12:05撮影 by  SC-53C, samsung
6/27 12:05
「鎌谷奥」の案内マップ。
よく見ると、先ほどの「天狗岩」も記されていました。
スタート地点に戻り、レコを終了。
お付き合いありがとうございます。
2025年06月27日 12:11撮影 by  SC-53C, samsung
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6/27 12:11
スタート地点に戻り、レコを終了。
お付き合いありがとうございます。
付録
帰路、府道711号線から望む「三角塔」。
山名の由来は定かではありませんが、里から見上げるこの山容が関係しているのかも...
2025年06月27日 12:26撮影 by  SC-53C, samsung
6/27 12:26
付録
帰路、府道711号線から望む「三角塔」。
山名の由来は定かではありませんが、里から見上げるこの山容が関係しているのかも...
撮影機器:

装備

個人装備
日よけ帽子 サングラス フェースカバー スパッツ 防虫剤 雨具 ヘッドランプ 食料 飲料 モバイルバッテリー スマホ

感想

 「京丹波町」の「三角塔」へ行って来ました。あまり登られていないことはヤマレコの山行記録を見ても明白なので、正直あまり期待していなかったのですが、立派な山頂広場と展望を有するお山であることが分かり、久しぶりにちょっぴり幸せな気分にさせて貰いました。

 登られていない理由は幾つか有ると思われますが、困難無く上れるコースが存在することや、頑張りに見合うご褒美が有るのは確かだったので、今後はもっと多くの方に訪れて貰いたい、プチ推奨のお山ですね。美しい山頂広場の維持に取り組まれている方がいらっしゃる筈なので、この場を借りてお礼を申し上げたいですね...

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