鶴ヶ鳥屋山 都留市二十一秀峰の一座で山頂で富士山の眺望が得られる山


- GPS
- 04:18
- 距離
- 8.4km
- 登り
- 910m
- 下り
- 760m
コースタイム
- 山行
- 3:53
- 休憩
- 0:34
- 合計
- 4:27
天候 | 薄曇り。地上では30度を越えるほどの猛暑で行動中も25度程度になったと思われて、滝のような大汗で行動に影響が出るほど。下山後の15時過ぎににわか雨。 |
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過去天気図(気象庁) | 2025年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
サッカー場前の公園駐車場。鶴ヶ鳥屋山関連の駐車スペースでは一番大きく停め易い。 トイレ男女2箇所ずつ。水道と自動販売機有り。下山後に顔を洗ったり水を飲むことができます。 平日はガラガラですが、土日祝日でサッカー場が使われている時は、停めづらくなるかもしれません。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
初狩憩いの公園駐車場から車道をしばらく歩き、鶴ヶ鳥屋山登山口に至る。舗装された林道からダート道に入り、右に入って登山道に入る。トラバース気味の道から稜線歩きに進む。 鉄塔付近は目印が不明瞭で迷いやすい。再び稜線歩きから舗装された林道に一瞬だけ入り左から山頂を目指す。 山頂直下は急登。山頂付近はなだらか。 下山時は山頂直下の急坂に注意。 また、支陵線に迷い易く2~3回ルートを外した。稜線の真ん中を歩いているとルートを外れてしまうので、一番左を歩き続けるのが正解。いずれにせよピンクテープが少ないので、GPSを絶えずチェックして正規のルートを外さないように注意が必要です。 |
写真
登りでは左にあったピンクテープに従って直進して、鉄塔下に迷い込み難儀しました。GPSでチェックするべきでしたが、ついつい目前のピンクテープに頼りがちです。
感想
6月に入り梅雨に突入して第3週は晴れ続きだったが、第4週は雨がちとなり山行に苦慮していたところ、木曜日は雨が避けられそうだったため、急遽、都留市二十一秀峰の残りのうち鶴ヶ鳥屋山に登ることにしました。
富士山の眺望は山頂でわずかに得られると知っていたが、雲に覆われるもののなんとか富士山を山頂付近まで半分近く眺めることができました。
どちらかと言えば地味な山であり、猛暑の平日の曇りの日は誰にも会わないだろうと思っていましたが、鉄塔を過ぎた頃に2人連れの登山者と行き合ったのは、双方ともにびっくりしました。そのぐらい地味な山で、二十一秀峰でも最後に残りがちな山だと思います。
前週は2899メートルの八ヶ岳赤岳を登って涼しかったですが、1374メートルの鶴ヶ鳥屋山を麓の550メートル付近から登ると滝のような汗に苦しみました。あまりの辛さに途中で撤退しようかと一瞬だけ思いましたが、根性で乗り切りました。でも、危険な暑さと言ってよいほどで、7月に近い時期に登るのに適した山ではないですね。
水も1.8ℓ持っていましたが、この時期の暑い低山ではギリギリで少し足りないほどでした。
天気が思わしくない日に展望が無くとも登る山のリストに入れていた関係で登りましたが、別の季節だと楽しく登れたのではないかと反省しました。しかも、朝から気合いが入らなかったせいで目覚ましもかけずにゆっくり目覚め、現地の登り始めが10時30分を過ぎたことから余計暑さにやられたのは大反省です。
この山は、山頂から下山する時に、稜線の真ん中を歩いて行くとルートを外れる侮れない山でした。いつのまにか支陵線に下ってしまって、正規のルートに戻ることが2回ありました。稜線であっても端をトラバース気味に登山道が刻まれているようで、似たような支陵線がいくつもありピンクテープも少ないことから、道迷いが起きやすい山だと思います。登りで鉄塔下でのミスもありました。
急に険しくなったり道が不明瞭になった時は、ヤマレコのGPSで確認を怠らないことをお勧めします。
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