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Yamareco

記録ID: 8335758
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
富士・御坂

鶴ヶ鳥屋山 都留市二十一秀峰の一座で山頂で富士山の眺望が得られる山

2025年06月26日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
04:18
距離
8.4km
登り
910m
下り
760m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:53
休憩
0:34
合計
4:27
距離 8.4km 登り 910m 下り 760m
10:32
11
11:03
11:07
53
12:00
10
12:10
9
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12:21
2
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12:29
49
13:18
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29
14:04
14:09
2
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14:12
25
14:37
14:39
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天候 薄曇り。地上では30度を越えるほどの猛暑で行動中も25度程度になったと思われて、滝のような大汗で行動に影響が出るほど。下山後の15時過ぎににわか雨。
過去天気図(気象庁) 2025年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
初狩憩いの公園
サッカー場前の公園駐車場。鶴ヶ鳥屋山関連の駐車スペースでは一番大きく停め易い。
トイレ男女2箇所ずつ。水道と自動販売機有り。下山後に顔を洗ったり水を飲むことができます。

平日はガラガラですが、土日祝日でサッカー場が使われている時は、停めづらくなるかもしれません。
コース状況/
危険箇所等
初狩憩いの公園駐車場から車道をしばらく歩き、鶴ヶ鳥屋山登山口に至る。舗装された林道からダート道に入り、右に入って登山道に入る。トラバース気味の道から稜線歩きに進む。
鉄塔付近は目印が不明瞭で迷いやすい。再び稜線歩きから舗装された林道に一瞬だけ入り左から山頂を目指す。
山頂直下は急登。山頂付近はなだらか。

下山時は山頂直下の急坂に注意。
また、支陵線に迷い易く2~3回ルートを外した。稜線の真ん中を歩いているとルートを外れてしまうので、一番左を歩き続けるのが正解。いずれにせよピンクテープが少ないので、GPSを絶えずチェックして正規のルートを外さないように注意が必要です。
初狩憩いの公園駐車場に停めさせていただきました。右はサッカー場です。
2025年06月26日 10:31撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
6/26 10:31
初狩憩いの公園駐車場に停めさせていただきました。右はサッカー場です。
トイレが男女2つずつ有り、左に自動販売機、さらに左に水道が有ります。
2025年06月26日 10:31撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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6/26 10:31
トイレが男女2つずつ有り、左に自動販売機、さらに左に水道が有ります。
鶴ヶ鳥屋山方向ですが、山頂そのものは奥に隠れており見えていないと思います。鉄塔の下近くをルートが通っています。
2025年06月26日 10:36撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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6/26 10:36
鶴ヶ鳥屋山方向ですが、山頂そのものは奥に隠れており見えていないと思います。鉄塔の下近くをルートが通っています。
近ヶ坂橋を渡って、鶴ヶ鳥屋山への標識が車道右脇に見えてきました。
車道から分かれて、右の舗装された林道を上って行きます。ゲートがありますので、一般車両は上がれません。
2025年06月26日 10:42撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
6/26 10:42
近ヶ坂橋を渡って、鶴ヶ鳥屋山への標識が車道右脇に見えてきました。
車道から分かれて、右の舗装された林道を上って行きます。ゲートがありますので、一般車両は上がれません。
林道の右下に下りるように、鶴ヶ鳥屋山への方向標識が示しています。宮川を渡渉します。
2025年06月26日 10:59撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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6/26 10:59
林道の右下に下りるように、鶴ヶ鳥屋山への方向標識が示しています。宮川を渡渉します。
急角度で折り返す必要があったのを真っ直ぐに進んで、ルートを外しました。明瞭な道でないので、注意していないと迷い易いです。
2025年06月26日 11:07撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
6/26 11:07
急角度で折り返す必要があったのを真っ直ぐに進んで、ルートを外しました。明瞭な道でないので、注意していないと迷い易いです。
稜線歩きの道に入りました。
2025年06月26日 11:16撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
6/26 11:16
稜線歩きの道に入りました。
このピンクテープに沿って鉄塔下に真っ直ぐ進むと、ルートを外してしまいますのでご注意を。
正しくは、このテープの内側の右端を黒いゴムの階段に沿って登ります。下山時の写真を参照。
2025年06月26日 11:45撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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6/26 11:45
このピンクテープに沿って鉄塔下に真っ直ぐ進むと、ルートを外してしまいますのでご注意を。
正しくは、このテープの内側の右端を黒いゴムの階段に沿って登ります。下山時の写真を参照。
途中で富士山がチラッと見えました。
2025年06月26日 11:51撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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6/26 11:51
途中で富士山がチラッと見えました。
痩せ尾根にさしかかります。
2025年06月26日 11:58撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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6/26 11:58
痩せ尾根にさしかかります。
真ん中が滝子山、右奥が雁ヶ腹摺山。滝子山は大きな山で、展望も抜群です。いずれも大月市秀麗富嶽十二景。
2025年06月26日 12:16撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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6/26 12:16
真ん中が滝子山、右奥が雁ヶ腹摺山。滝子山は大きな山で、展望も抜群です。いずれも大月市秀麗富嶽十二景。
右から雁ヶ腹摺山、滝子山、お坊山、笹子雁ヶ腹摺山。前二山と笹子雁ヶ腹摺山が大月市秀麗富嶽十二景。
2025年06月26日 12:17撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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6/26 12:17
右から雁ヶ腹摺山、滝子山、お坊山、笹子雁ヶ腹摺山。前二山と笹子雁ヶ腹摺山が大月市秀麗富嶽十二景。
右から杓子山・鹿留山、御正体山、今倉山。いずれも都留市二十一秀峰。
2025年06月26日 12:19撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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右から杓子山・鹿留山、御正体山、今倉山。いずれも都留市二十一秀峰。
林道に一旦合流します。
2025年06月26日 12:20撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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6/26 12:20
林道に一旦合流します。
林道の左の急斜面を上がって行きます。
2025年06月26日 12:21撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
6/26 12:21
林道の左の急斜面を上がって行きます。
なかなか険しい稜線
2025年06月26日 12:56撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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6/26 12:56
なかなか険しい稜線
鶴ヶ鳥屋山山頂標識1374メートルと三角点。都留市二十一秀峰ですが看板が無い。大月市秀麗富嶽十二景は立派な看板が整備されています。
2025年06月26日 13:20撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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6/26 13:20
鶴ヶ鳥屋山山頂標識1374メートルと三角点。都留市二十一秀峰ですが看板が無い。大月市秀麗富嶽十二景は立派な看板が整備されています。
稜線歩きは本社ヶ丸へ続いています。
2025年06月26日 13:20撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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6/26 13:20
稜線歩きは本社ヶ丸へ続いています。
手作りの山頂標識
2025年06月26日 13:21撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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6/26 13:21
手作りの山頂標識
鶴ヶ鳥屋山山頂は広いですが、展望はほとんど有りません。しかし、富士山だけは眺められます。
2025年06月26日 13:21撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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6/26 13:21
鶴ヶ鳥屋山山頂は広いですが、展望はほとんど有りません。しかし、富士山だけは眺められます。
富士山がこんな感じで眺められます。得した気分。
2025年06月26日 13:22撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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6/26 13:22
富士山がこんな感じで眺められます。得した気分。
鶴ヶ鳥屋山山頂から望む富士山。
2025年06月26日 13:21撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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6/26 13:21
鶴ヶ鳥屋山山頂から望む富士山。
富士山アップ
2025年06月26日 13:21撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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6/26 13:21
富士山アップ
富士山超アップ。雲に半分覆われて片富士ですね。岩手山が南部片富士と呼ばれているのを思い出しました。
2025年06月26日 13:21撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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6/26 13:21
富士山超アップ。雲に半分覆われて片富士ですね。岩手山が南部片富士と呼ばれているのを思い出しました。
下山時に急坂を下る時が要注意です。
2025年06月26日 13:46撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
6/26 13:46
下山時に急坂を下る時が要注意です。
右から扇山、真ん中手前が百蔵山、さらに手前は岩殿山、左奥は権現山。前者三山が大月市秀麗富嶽十二景。
2025年06月26日 14:13撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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6/26 14:13
右から扇山、真ん中手前が百蔵山、さらに手前は岩殿山、左奥は権現山。前者三山が大月市秀麗富嶽十二景。
帰りに見た富士山。見晴らし予報だともっと見えないはずでした。
2025年06月26日 14:23撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
6/26 14:23
帰りに見た富士山。見晴らし予報だともっと見えないはずでした。
鉄塔下は、登りは高い木に近い右端のルートを、下りは左端をたどるのが正解です。これは下ってから振り返って見上げたところ。
登りでは左にあったピンクテープに従って直進して、鉄塔下に迷い込み難儀しました。GPSでチェックするべきでしたが、ついつい目前のピンクテープに頼りがちです。
2025年06月26日 14:26撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
6/26 14:26
鉄塔下は、登りは高い木に近い右端のルートを、下りは左端をたどるのが正解です。これは下ってから振り返って見上げたところ。
登りでは左にあったピンクテープに従って直進して、鉄塔下に迷い込み難儀しました。GPSでチェックするべきでしたが、ついつい目前のピンクテープに頼りがちです。
下山後に、鶴ヶ鳥屋山方向を振り返る。この30分後ににわか雨。行動中はなんとか持ちました。
2025年06月26日 14:55撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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6/26 14:55
下山後に、鶴ヶ鳥屋山方向を振り返る。この30分後ににわか雨。行動中はなんとか持ちました。
撮影機器:

感想

6月に入り梅雨に突入して第3週は晴れ続きだったが、第4週は雨がちとなり山行に苦慮していたところ、木曜日は雨が避けられそうだったため、急遽、都留市二十一秀峰の残りのうち鶴ヶ鳥屋山に登ることにしました。
富士山の眺望は山頂でわずかに得られると知っていたが、雲に覆われるもののなんとか富士山を山頂付近まで半分近く眺めることができました。

どちらかと言えば地味な山であり、猛暑の平日の曇りの日は誰にも会わないだろうと思っていましたが、鉄塔を過ぎた頃に2人連れの登山者と行き合ったのは、双方ともにびっくりしました。そのぐらい地味な山で、二十一秀峰でも最後に残りがちな山だと思います。

前週は2899メートルの八ヶ岳赤岳を登って涼しかったですが、1374メートルの鶴ヶ鳥屋山を麓の550メートル付近から登ると滝のような汗に苦しみました。あまりの辛さに途中で撤退しようかと一瞬だけ思いましたが、根性で乗り切りました。でも、危険な暑さと言ってよいほどで、7月に近い時期に登るのに適した山ではないですね。
水も1.8ℓ持っていましたが、この時期の暑い低山ではギリギリで少し足りないほどでした。

天気が思わしくない日に展望が無くとも登る山のリストに入れていた関係で登りましたが、別の季節だと楽しく登れたのではないかと反省しました。しかも、朝から気合いが入らなかったせいで目覚ましもかけずにゆっくり目覚め、現地の登り始めが10時30分を過ぎたことから余計暑さにやられたのは大反省です。

この山は、山頂から下山する時に、稜線の真ん中を歩いて行くとルートを外れる侮れない山でした。いつのまにか支陵線に下ってしまって、正規のルートに戻ることが2回ありました。稜線であっても端をトラバース気味に登山道が刻まれているようで、似たような支陵線がいくつもありピンクテープも少ないことから、道迷いが起きやすい山だと思います。登りで鉄塔下でのミスもありました。
急に険しくなったり道が不明瞭になった時は、ヤマレコのGPSで確認を怠らないことをお勧めします。






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