石堂山《米良三山》


- GPS
- --:--
- 距離
- 11.1km
- 登り
- 818m
- 下り
- 818m
コースタイム
- 山行
- 3:00
- 休憩
- 0:11
- 合計
- 3:11
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2005年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | 湯前温泉湯楽里\300 |
写真
感想
まだお昼前、これで終わりにはできない第2ラウンドに石堂山に向かった。市房山から谷一筋隔てた東側の山だが高原登山口は反対の宮崎県側、大きく回り込み標高944mの湯山峠を越えて国道265号線に入った。昨年の台風で大変な被害を出した一ツ瀬川沿いの道で目下本格復旧工事の最中で1時間毎の通行規制の箇所が2ヶ所あった。どちらも待つことなくクリアできラッキーだった。橋の工事をしている箇所から林道に入り井戸内峠に上がった。峠からは石堂山の懐を回り込むように走る林道が分岐しているが積出し用のトラックが入って行ったばかりなのでおそらく通れないのではと心配になり峠に車を置いて歩くことにした。
林道を26分歩き登山口に達すると佐賀ナンバーのワゴン車が1台駐車していた。登山届けを出し歩き出した。暫く歩き尾根道に達し6合目と表示された箇所で上米良から来る登山道と合流した。この後はずっと尾根歩きで、標高1,230m辺りで林道が横切った。これを越えると地形図では両側が岩マークの南北に真っ直ぐな尾根となった。傾斜は急になり所々にロープも下がっている。次々に現れる小さなピークは山頂かと期待を持たせられるが、ピークに達するとその前にまたピークが現れ結構しんどい。こんなことを数回繰り返して漸く石堂山(1,547m)本体が現れ山頂に達した。
3等三角点「石堂山」があり360°の展望が開けていた。山頂には入れ違いに下山しようとする中高年グループと遭遇、登山口の佐賀ナンバーの持ち主だった。展望を楽しんだ後は来た道を下った。佐賀の一行をすぐに追い越し、1時間16分で井戸内峠に帰着した。
今日はとにかくお風呂に入りたくて国道219号線で再び熊本県に入り湯前温泉「湯楽里(ゆらり)」に立ち寄った。序に展望台で夕食を作り腹拵えをして、明日予定の国見岳の裏登山口上椎葉の尾前渓谷を目指した。市房湖までくると何か様子が変でこの山中、この時間(20時過ぎ)に異常に車が多い。湖畔へ進むと何と花火大会が行われていた。市房湖さくら祭と銘打たれたイベントで未だ蕾の桜の下、花火が打ち上げられていた。交通規制にうろうろし、ようやく県道の分岐点に達すると前方の不土野峠付近通行止めの立て看板!REルートして国道388号線から265号線に大迂回をすると標高1,000m余りの峠を含む細い山道を延々と走り上椎葉湖畔に出て、村道に入るとこれも酷い状態、おまけに地形図に示されている登山口が全く分らずウロウロするが既に23時を過ぎ明日の移動時間と下り坂の天候を考えると急速に意気が萎え谷間に車を止め2日目の車中泊をした。
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