記録ID: 8332564
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無雪期ピークハント／縦走
芦別・夕張
前岳〜滝ノ沢岳
2025年06月24日(火) [日帰り]
北海道
se11482
体力度
3
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 09:08
- 距離
- 8.6km
- 登り
- 1,131m
- 下り
- 1,143m
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標高グラフを拡大コースタイム
日帰り
- 山行
- 8:24
- 休憩
- 0:41
- 合計
- 9:05
距離 8.6km
登り 1,131m
下り 1,143m
13:48
ゴール地点
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年06月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
写真
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登山口まで車で来たのは今回初めてだったりする。（前回来た時は10月で林道が閉まっていて、国道から自転車でアプローチしたっけ・・・）
望岳台から眺める滝の沢岳。見ただけで濃密そうな藪だ・・・。
ここまでは快適な夏道。
ここまでは快適な夏道。
望岳台を過ぎ、憩沢に入って南東面から前岳へ。
最初は笹のトンネルをくぐっていくが、沢形はすぐに消えて濃密な笹藪漕ぎになる。
最初は笹のトンネルをくぐっていくが、沢形はすぐに消えて濃密な笹藪漕ぎになる。
頂上の少し南側で稜線に上がる。稜線には鹿道？のような歩きやすい所があった。
前岳（1501m）到着。
夕張中岳や夕張マッターホルンと似ていて、高度感のある頂上だった。
夕張中岳や夕張マッターホルンと似ていて、高度感のある頂上だった。
下りも東面の急斜面を避けて藪を漕いで下った。
効率は悪いけど安全なルート取りではあったかもしれない。
効率は悪いけど安全なルート取りではあったかもしれない。
1310mPの西をトラバース。笹は背丈以上で前が見えないが、何とか進むことはできる。
・1297の南東のコルは腰丈程度の笹で歩きやすい。
この区間は平坦になると藪の背が低くなるらしい。
この区間は平坦になると藪の背が低くなるらしい。
・1297から見た滝ノ沢岳。ここからの下りが最も笹藪が濃い。
極太の笹が密生して視界も無いので、稜線上部から逸れないように注意して漕いでいく。
極太の笹が密生して視界も無いので、稜線上部から逸れないように注意して漕いでいく。
笹に加えてハイマツ、枝系の藪が加わり、体を通す隙間を作りながらなんとか抜けて行く。
滝ノ沢岳（1353m）到着。ここも360°眺望は抜群で、好天の日に登れて良かった。
三角点はなぜか見つけられなかった。
三角点はなぜか見つけられなかった。
800mあたりまで小滝のような段差が出てくるが、左岸の踏み跡？から全て巻いて下ることができた。
感想
前岳と滝ノ沢岳は夕張岳の登山道の近くにあるが、道が無く濃い藪に囲まれているので意外と登りづらい山である。6/21に大夕張コースの林道が久々に開通したので、林道が通れるうちに行っておくことにした。どちらか1座踏むだけでは時間を持て余しそうなので、稜線を藪漕いで2座を繋げて歩いてみた。
望岳台〜滝ノ沢岳の稜線は予想通りの激藪。笹の背の高さも密度もなかなかのものだった。1.1kmの距離に3時間かかったので時速360mのペース。藪の種類が違うとはいえ、日高の稜線でも時速500mくらいは出せることが多いので、ここは無雪期に歩くのには向かない区間かもしれない・・・。それでも、未踏のピークを1日2座踏めて満足だった。
下山後帰宅するとザックから活きの良いダニがぽろぽろ出てきた。毎週藪を漕いでいて、毎年この時期に1回くらいは刺されるのに今年はまだ刺されていないのは幸運かも。
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