手焼沢遡行~中間尾根下降


- GPS
- 05:58
- 距離
- 5.8km
- 登り
- 638m
- 下り
- 638m
コースタイム
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
沢初めその2として手焼沢へ。
本当は長手沢下降の計画だったが手焼沢/長手沢の中間尾根下降とした。
あえてGPSを見ずにコンパスと地形図のみで読図したところ、最後の方で現在地を読み違え別ルートになってしまいちょっと悔しい下山となった。
ただ、ヌメリへの感覚を取り戻すトレや読図トレになり良い沢初めができた。
【詳細】
沢初めその2も簡単めなところで体を慣らす方針で、haruさん提案の手焼沢~長手沢とした。
昨日は沢シューズで歩いたので今回は足裏感覚を思い出すために沢タビを装備!
(問題あった場合に備えて沢シューズも携行)
下調べ不足もありいきなり入渓で手間取ったが無事入渓。
水は尾瀬より冷たくなく、泳いだらなかなか気持ちよかった。
ただたまにヌメリがありまだ沢慣れしていない体と足裏ではよろけたりコケたり…
睡眠不足も影響はありそう。
特に足裏感覚はけっこう狂っているようで、前は足を置いたらある程度ヌメリ度合いが読めた気がするが、今回は読み違えること多数、転んで手をつくことも数回…
ただ終盤には割と思い出せた気がする。
ヌメリの差が顕著に分かるので沢初めに沢タビを使うのは良いのかもしれない。
沢自体は歩きメインで、初心者がいたらロープを出すという感じの滝が1つあるくらいだった。
でも小滝はちょいちょい出てくるのとヌメリがちょっとあるので体を慣らすにはちょうど良かった。
詰めは、1575mまで行くのもやめて手前の枝沢から尾根に上がる。
中程度の斜度が中程度の時間続くといった感じで、楽ではないがきついと言うほどでもない。
下山は手焼沢/長手沢の中間尾根をバリエーション下山。
計画当初は長手沢下降の予定だったが、帰宅時間や前日の睡眠時間、長手沢下降が別に面白くなさそうなこと等を考慮して早々に帰宅することとし予定を変更。
ルーファイにあたっては、申し合わせたわけではないが何となしにGPSを見ずに読図で降りるという方針になった。
核心は1155mのピークへ続く廊下のような鞍部に乗る箇所だろう…という読みは合っており、そこに至るまでの東尾根の把握等はできていた。
しかし、南下の際に右に見える谷が思いの外深く大きく見えたため、鞍部に続く尾根でなくその1つ東側の尾根に入ってしまったと勘違い、地形図上では谷を越えて鞍部へ戻るのはしんどそうに感じたためそのまま東向きにルートを変えて枝沢下降としてしまった。
長手沢に降りて答え合わせにGPSを確認すると、ルートを変更した位置までは参考過去レポとドンピシャ同じで、そこから西方向に谷を越えれば狙い通りという状況だった。
地形図からの思い込みが強すぎで、もっと周囲の地形と1155mピークの位置を確認してから判断すべきだったな…
先週の読図トレでも感じだがまだ読図力が低いと悔しい思いはしたが、皆であーだこーだ言いながら読図するのはやはり楽しかった。
沢下降を避けるだけの中間尾根下降でなく読図トレの位置付けにできたのはとても良かったと思うので、今後もこの方針は取り入れていこう。
ありがとうございました!
沢始め第二段。今度は日光の手焼沢へ。この沢は新人企画だったり、泊まり沢代替だったりで、個人的には「何回も計画はするものの、行けてなかった沢」。ロープを出すような箇所はなかったが、水線をいけばボルダーチックなところもあり、初心者向けにも良い場所のような印象。序盤は、ビバークするにも適地が沢山ある印象だった。
以下、徒然なるままに。
・この沢は、入渓が少々面倒。現地で相談の結果、記念碑の裏を通って沢に降りることに。それなりに、そのルートを使っている人も多いらしく、踏み跡はわりとしっかりしていた(特に鉄塔から下降するルート)
・前日はロープを出そうと思えば出せる箇所があったが、この沢でいうと出そうか悩むところもなかった。
・最初は体力温存もあって、途中は釣り人の踏み跡をたどっていたりしたが、utagに指摘されたこともあり、かつこのままだと何もなく終わっちゃいそうな気もして、途中から水線をなるべく進むことに。それなりにボルダーチックなところもあり、練習になった。
・核心は下山。GPSを見ればなんでもないのだけど、haruさんもutagも「GPSは見ない」と地図読みを頑張る。正直、私は1230mのところまではある程度予想とあっていたものの、そのあと想定外に谷が見えたときに全く位置関係が分からなくなり、一つ北の尾根に乗ってるのか?と思ったら、それが大間違いだったという・・・普段GPSに頼りすぎてますね。。多分この様子なら沢下降になったとしても多分大丈夫だろう、という感覚はあっていて、歩いて下降できた。良い地図読みの練習、ついでに沢下降の練習になった。
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