銚子川水系又口川本谷遡行(高峰山)


- GPS
- 07:46
- 距離
- 8.9km
- 登り
- 868m
- 下り
- 868m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2025年06月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
6月21日(土)「薄曇り」 尾鷲の銚子川水系又口川本谷遡行に行く。高速を走り約2時間半程度で到着した。蛭除けスプレーを足回りに掛けて出発する。アナギの滝までは、旧林道擬きの道を進むが、所々崩壊している。沢に降り暫く進めば、右岸から落ちる陽の滝と本流の陰の滝(ゴルジュ状)が現れる。泳いでトライも出来るが、左岸を巻いた。其れらしき踏み跡が有り、巻くのは簡単だった。その上にも小さいながら、ナメと釜が続いた。その後は平流の変化のない沢床が、少し飽きるぐらい続く。茶色い石ころは、油断すると滑る。そう言えば、若い頃(20代初め)の沢デビューも、大台ヶ原の東の川だったな。巨石が点在する水量豊富な平流を緊張しながら遡行した。詰めのシオカラ谷は登山道に逃げたが、其のまま沢芯を行けば、充実していたなと思い出が蘇った。などなど頭の中を巡っていた。巨石が現れ変化を見せる。一寸した滝が現れ、左岸を巻くと、左岸からの支流、が綺麗なナメ滝となって落ちたいた。その上からは、釜も交えてナメが続く。ナメ滝が続き、微妙なフリクションで登って行く。スラブ登りだ。一部は、フローティングロープで助けてもらう。沢が屈曲すると、立派な斜瀑が立ち塞がった。何処となく、沢上谷に似た雰囲気で、癒されるな〜。暫く滝に見惚れ、左岸を巻き懸垂下降にて沢に戻る。その上もナメが続き、ナメ状小滝が3本ほど現れた。水量が少なくなり、沢に映える、綺麗なツツジが目に入る。本流に流水が無くなったので、水量のある右手の沢に入る。再びナメ滝が3本ほど出て来て、水量が無くなる。巨木が沢に立ち塞がっていた。苔むした岩が多くなり、左のスカイラインに逃げ、喘ぎながら登ると、高峰山と出た。一等三角点の100名山らしいが、ガスで尾鷲の海は眺められなかった。ネットで見たら素晴らしい展望が広がっていた。今度は、古川遡行で来てみようかな。帰路は、尾鷲トレイルを檜尾峠、そして桧尾山まで繋げ、其処からアナギの滝目指して尾根を下ります。トレイルより、滝まで下る急峻な尾根のが歩き易かった。一旦、支流の沢に出るが、旧林道が保存良く残っていた。其れを歩けば、簡単に登山口へと戻れた。夢古道おわせ夢古道の湯で汗を流し、食事処おふくろで刺身定食を食べて帰名した。
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