尾瀬ヶ原


- GPS
- 09:22
- 距離
- 30.7km
- 登り
- 416m
- 下り
- 416m
コースタイム
- 山行
- 8:28
- 休憩
- 0:55
- 合計
- 9:23
過去天気図(気象庁) | 2025年06月の天気図 |
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アクセス |
写真
6/23訂正:どうやら、八重咲きのサンリンソウ(三輪草)のようです。
感想
今年最大のミッションと位置づけた山行が、今回の「尾瀬でフガクスズムシソウを観賞するッ!」でした。
フガクスズムシソウを見てみたくて、2年くらい前から探してました。ネット検索すると、岐阜県の籾糠山での目撃情報が多いようでしたが、ちょっと遠くて気軽に行ける距離ではありません。
私の普段の行動範囲でいうと、富士山麓や尾瀬で目撃情報があった。富士山麓に行ってみたが、どこに当たりを付けていいかも分からず..。尾瀬は25kmくらいのコースを9時間以上かけて探しながら歩いても見つからなかったのが、昨年秋の紅葉狩り山行で6時間を切るペースでちゃっちゃか歩いたときに、偶然フガクスズムシソウを見つけました。(見つかるときはあっけないものですね)
そんなわけで、咲く場所は昨秋に確認済みでしたので、最大のミッションと言っても、課題は花期にジャストミートするか、そして天気は良いか、の2つだけでした。
元々は先週末に尾瀬山行を考えていましたが、残念ながら雨予報のため一週間遅れの今週の決行となってしまいました。しかし、今週末のフガクスズムシソウは満開状態で、今週末の山行となったのはむしろ良かったのではないかと思うくらいでした。
そして、何と!目的のフガクスズムシソウの他にも、フガクスズムシソウが着生している別の木を発見してとても嬉しかったです。それにしても高いところに着生しているので、なるべく寄って撮りたい気持ちから、両手を斜め上に突き出すようにして撮影することになり、腕がプルプルと震える上に、やや薄暗いところで咲いていることもあり、ボケボケ写真を量産してしまったのは残念でした。
野鳥撮影をするようなレンズが欲しいなあと思ったりもしました。そしたら、三脚に固定して、少なくとも手ブレ写真は減らせるのになあと。
フガクスズムシソウ以外では...。
ミツガシワの大群生が見れたのは嬉しかったです。先月、沼の原湿原でミツガシワの大群生を初めて見ましたが、まさか、尾瀬(@研究見本園)でも見られるとはね!来年以降もミツガシワの群生を見るのが楽しみになりました。
そしてトガクシショウマも何とか間に合いました。トガクシショウマが咲くポイントは主に3箇所ありますが、2箇所は完全に終了。大橇沢のところのみ、まだ花をつけている株が数株だけありました。トガクシショウマに関しては、先週末に行けなくて残念でした。
尚、今回は希少種の多い尾瀬の中でも特に希少なフガクスズムシソウを見てきたので、ログは手書きに差し替えてます。実際に歩いた距離(30.7km)に合うように、適当に線を引いたログなので、当てにならないと思います。
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