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Yamareco

記録ID: 8311245
全員に公開
ハイキング
四国

小豆島 拇指嶽(おやゆびだけ)と千羽ヶ嶽(せんばがだけ)

2025年06月20日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
1
日帰りが可能
GPS
03:03
距離
2.5km
登り
469m
下り
469m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:33
休憩
0:31
合計
3:04
距離 2.5km 登り 469m 下り 469m
9:38
16
スタート地点
9:54
106
11:40
12:11
24
12:35
7
12:42
ゴール地点
過去天気図(気象庁) 2025年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自転車
麓の道路から本日登る山を見上げます。左の突き出た岩峰が拇指嶽(おやゆびだけ)です。本当にあんな場所に立てるのだろうか?
2025年06月20日 09:33撮影 by  Canon IXY 180, Canon
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6/20 9:33
麓の道路から本日登る山を見上げます。左の突き出た岩峰が拇指嶽(おやゆびだけ)です。本当にあんな場所に立てるのだろうか?
保育園の裏の登山口に自転車を停めさせて頂きました
2025年06月20日 09:50撮影
6/20 9:50
保育園の裏の登山口に自転車を停めさせて頂きました
住宅街の裏の細い路地を進みます
2025年06月20日 12:37撮影 by  Canon IXY 180, Canon
6/20 12:37
住宅街の裏の細い路地を進みます
やがて荒神社(こうじんじゃ)という、文字通り荒れた神社が現れます。
2025年06月20日 09:53撮影 by  Canon IXY 180, Canon
6/20 9:53
やがて荒神社(こうじんじゃ)という、文字通り荒れた神社が現れます。
神社で本日の登山の安全を祈願
2025年06月20日 09:53撮影 by  Canon IXY 180, Canon
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6/20 9:53
神社で本日の登山の安全を祈願
登山道へは神社の左側の林道を登ります
2025年06月20日 09:54撮影
6/20 9:54
登山道へは神社の左側の林道を登ります
少し林道を進むと見落としてしまいそうな「登山口」の看板が道に倒れています。ここから登山スタートです。
2025年06月20日 09:57撮影
6/20 9:57
少し林道を進むと見落としてしまいそうな「登山口」の看板が道に倒れています。ここから登山スタートです。
急な岩場、急な斜面にはロープが頻繁に現れます。いったい幾つのロープを登ったのか、数え切れません。
2025年06月20日 10:23撮影 by  Canon IXY 180, Canon
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6/20 10:23
急な岩場、急な斜面にはロープが頻繁に現れます。いったい幾つのロープを登ったのか、数え切れません。
拇指嶽へは岸壁の下を沿うように登ってゆきます。この青いペイントを見逃さないように。
2025年06月20日 11:09撮影
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6/20 11:09
拇指嶽へは岸壁の下を沿うように登ってゆきます。この青いペイントを見逃さないように。
あそこにロープがある!でも、この急斜面、どうやってあそこまでたどり着けばいいんだ、というような箇所も。(^^;
2025年06月20日 11:08撮影 by  Canon IXY 180, Canon
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6/20 11:08
あそこにロープがある!でも、この急斜面、どうやってあそこまでたどり着けばいいんだ、というような箇所も。(^^;
拇指嶽への最難関、最後の岩登りです
2025年06月20日 10:35撮影 by  Canon IXY 180, Canon
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6/20 10:35
拇指嶽への最難関、最後の岩登りです
登りはともかく、下りの不安が頭をよぎります
2025年06月20日 10:35撮影 by  Canon IXY 180, Canon
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6/20 10:35
登りはともかく、下りの不安が頭をよぎります
1段登りきると、もう1段
2025年06月20日 10:37撮影 by  Canon IXY 180, Canon
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6/20 10:37
1段登りきると、もう1段
やったぁ、山頂の岩峰です
2025年06月20日 10:40撮影 by  Canon IXY 180, Canon
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6/20 10:40
やったぁ、山頂の岩峰です
南には大嶽、碁石山
2025年06月20日 10:40撮影
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6/20 10:40
南には大嶽、碁石山
南西には草壁港と内海湾
2025年06月20日 10:40撮影
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6/20 10:40
南西には草壁港と内海湾
北西には小豆島最高峰の星ヶ城山(手前の岸壁は千羽ヶ嶽)
2025年06月20日 10:41撮影
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6/20 10:41
北西には小豆島最高峰の星ヶ城山(手前の岸壁は千羽ヶ嶽)
南東にはスタート地点の梯の集落。岩に打たれたアンカーがこの山がクライマーの山であることを物語っています。
2025年06月20日 10:43撮影
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6/20 10:43
南東にはスタート地点の梯の集落。岩に打たれたアンカーがこの山がクライマーの山であることを物語っています。
眼下は?高度感たっぷりです。
2025年06月20日 10:41撮影
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6/20 10:41
眼下は?高度感たっぷりです。
分岐まで戻って、次は千羽ヶ嶽へ。やっぱり岩場のロープ登です。
2025年06月20日 11:19撮影 by  Canon IXY 180, Canon
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6/20 11:19
分岐まで戻って、次は千羽ヶ嶽へ。やっぱり岩場のロープ登です。
赤いペイントで千羽ヶ嶽の文字。山頂に到着です。
2025年06月20日 11:44撮影
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6/20 11:44
赤いペイントで千羽ヶ嶽の文字。山頂に到着です。
こちらは南方向に展望開けています。
2025年06月20日 11:42撮影
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6/20 11:42
こちらは南方向に展望開けています。
2025年06月20日 11:42撮影
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6/20 11:42
2025年06月20日 11:42撮影
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6/20 11:42
おまけ。先ほど南方に見えていた大嶽、碁石山、洞雲山の麓に移動してきました。時間があればこの3座も、と思っていましたがもう体力が残っていません。。中央の碁石山から左の大嶽への登りが険しそうです。来年の楽しみ(?)に取っておきます。
2025年06月20日 13:38撮影
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6/20 13:38
おまけ。先ほど南方に見えていた大嶽、碁石山、洞雲山の麓に移動してきました。時間があればこの3座も、と思っていましたがもう体力が残っていません。。中央の碁石山から左の大嶽への登りが険しそうです。来年の楽しみ(?)に取っておきます。
おまけ2。洞雲山でこの時期の天体ショー「夏至観音」を楽しみました。天候に恵まれて岩肌に観音様の影がくっきり現れました。
2025年06月20日 15:05撮影 by  Canon IXY 180, Canon
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6/20 15:05
おまけ2。洞雲山でこの時期の天体ショー「夏至観音」を楽しみました。天候に恵まれて岩肌に観音様の影がくっきり現れました。
撮影機器:

感想

小豆島の東海岸を自転車で走ると、一際目立つ岩山が現れれます。前を通り過ぎるたびに、ずっと気になっていました。調べてみると、拇指嶽(おやゆびだけ)と言って、ロッククライミングされる方にとっては有名な山のようです。さらに調べてみると、ロッククライミングで山頂まで行かれた方が下山用に使うルートがあって、そこから登ると普通の登山者でも山頂を目指せるとのこと。
先達のログを参考に麓の集落、梯(かけはし)に自転車を止めて、最初に拇指嶽、次に千羽ヶ嶽を登ってから、元の梯に下山するルートで歩いてみました。

麓から約600m、木々に覆われた細く荒れた登山道を進むと岩壁に突き当ります。国土地理院マップで最初の岸壁マークが登場する箇所です。
拇指嶽に登るにはここを左に進みます。
薄暗い木立の中ですが、よく目を凝らすと左に"拇指嶽"と赤いペイントが見えます。
青い矢印のペイント、岩に書かれた赤いペイント、木に巻かれた赤テープなどを見失わないように進んでください。
少し進むと登山道は切り立った岸壁の下を沿うようになります。
急登箇所にはロープが設置されていますので、しっかり掴んで登ってゆきます(というかロープの支えがなければ絶対に登ることができない急斜面です)。
最難関は最後の垂直の岩登りです。ロープはありますが、足場がほとんどありません。
クライマーな人であればハーネスやカラビナで安全に降下できるのでしょうが、そんな装備も持たず登りはともかく下りは大丈夫だろうかと少し不安になります。
腕力だけで体重を支える自信がない場合は諦めた方が賢明かも知れません。
最初の岸壁は垂直ですが、次の岩壁は角度があって登り易いです。
登り切れば山頂です。360度の絶景が広がります。
標高300m程の低山ですが、切り立った岩峰の先端ということもあって高度感は半端ありません。
「拇指嶽、ついに登頂したぞ〜」と達成感に満ちた叫び声を上げて山頂を後にしました。

次の千羽ヶ嶽へは最初に現れた岸壁の突き当りの箇所まで戻ります。
突き当りの箇所を右に少し進むと"千羽ヶ嶽"の赤いペイントが現れます。
以降、岩場をロープを頼りに登る箇所が複数ありますが、"拇指嶽"の登りに比べると斜面の角度は緩やかです。
やがて前方に南方向に突き出た岩峰が現れますと、そこが山頂です。
なお三角点は山頂から数十メートル西に設置されているようです。

あとは元来た道をたどって麓まで下山しました。
距離2.5km、3時間の行程でしたが、蒸し暑い日ということもあり全身汗だく(冷や汗も含む)、疲労困憊の登山でした。

<今回踏んだ主なピーク>

拇指嶽(おやゆびだけ) 302m ※スマホGPS測定

千羽ヶ嶽(せんばがだけ) 371m

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