記録ID: 8308538
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ハイキング
近畿
室生の手前 榛原駅から鳥見山、貝ヶ平山、香酔山
2025年06月20日(金) [日帰り]


体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 05:15
- 距離
- 13.7km
- 登り
- 834m
- 下り
- 847m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 6:19
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 6:59
距離 13.7km
登り 834m
下り 847m
天候 | 終始晴れ、薄曇は時々出るが、湿度低く山中の林の中は快適でした。 am7時 晴れ 22.1℃ 湿度68% 南南西1m am9時 晴れ 22.7℃ 湿度57% 北1m am11時 晴れ 30.7℃ 湿度39% 北1m am13時 晴れ 31.3℃ 湿度39% 西1m am15時 晴れ 31.8% 湿度44% 西北西1m |
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過去天気図(気象庁) | 2025年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
近鉄京都↔︎榛原 近鉄京都線+大和八木にて近鉄大阪線の名張方面の電車に乗換 1290円 大阪鶴橋↔︎榛原 近鉄大阪線 910円 特急利用の場合別途920円 榛原駅↔︎玉立橋BS 260円 2時間に1本 |
コース状況/ 危険箇所等 |
榛原駅→鳥見山 登山口(鳥見山公園入口)迄は住宅地内の一般舗装路です。ほぼ歩道も有り、鳥見山公園への道標が有り道迷いの心配も有りません。 登山口からは歩行用の山道と駐車場に行く舗装路に分かれますが何方でも行先は同じになります。 山道は最初のみ掘れた道を歩かされますが直ぐに良い道になりますが公園手前ので結構生茂る熊笹に遭遇しますが大体刈り込まれていますが80cmぐらいの箇所も有ります。鳥見山山頂には園内の見晴台への道を登りピーク手前の分岐を左折し、直ぐの三叉路の真ん中の尾根道を進みます。此処からは公園では有りませんから熊笹を泳ぐ箇所もでてきますが道はしっかりしているので足元をしっかり見て歩けば問題無いです。山頂迄特に急坂も無く危険箇所等有りません。 鳥見山→貝ヶ平山→香酔山 鳥見山山頂からの下りは杉の植林の中の良い道ですがほぼ水平道になると熊笹を何度か泳がされて熊笹が無くなるとロープが張られた急登が青龍寺分岐と香酔山分岐手前に現れます。上りに関しては危険では有りませんがかなりの急登です。香酔山分岐からは貝ヶ平山山頂へは其れ迄の斜度に比べると緩い道で5分程で山頂に到着します。 香酔山へは分岐迄戻りますが、以前は小さな標識が設置されていた様ですが今回は無かった様です。但しテープは一杯有りました。分岐からは熊笹の藪を抜け80m程落ち葉が降り積もった黒土の滑る道を降り熊笹の道を50m登り返す感じになります。 危険箇所等は有りませんが兎に角熊笹との格闘になります。 香酔山→香酔峠 何故香酔山が西からのピストンで行かれる方が多いと言うか推奨されるかが身をもって知りました。 山頂からの下りは貝ヶ平山と同じく落ち葉と滑る黒土の急坂の下りで斜度が緩んで斜度が横に広がる箇所で倒木の影響か斜面崩壊か分かりませんが斜面中央を九十九折で行くメインの道が分かりづらくなっており斜度が緩いので斜面を直降りも可能ですが熊笹を含めた下草が深いので相当難渋します。斜面を上から見て右手の尾根筋に道がついていますのでそちらで下る方が現状では楽だと思います。 p646の三角点には時々熊笹を泳がされますがしっかりした道で其処から登山口が有る国道が真横に見えるまでは同じ様な道が続き熊笹以外は苦労する事は無いです。問題は、ヤマレコ等が登山口とする地点迄20m程になって道が消失する事、先程の斜面と同様にみんなの足跡が乱れている箇所です。 此処は下草などの繁茂が凄まじく下が全く見えませんがゴールが間近に見えているのでなるべく通過しやすそうな所から強行突破しかありません。但しガードレール手前にごく細い流れの小川が有るので時期により注意が入ります。 藪漕ぎが何よりも苦手な方は現状では貝ヶ平山方向へのピストン一択でしょうか。 香酔峠→玉立、青龍寺→榛原駅 峠から玉立橋迄はL369.370の共用区間の舗装路歩きです。歩道が無く路側帯も無い箇所もあり車両には細心の注意が入ります。本日のコースで唯一危険な箇所です。たまに等橋袂の鉄階段を降りて1.5車線の車道を右手に玉立集落に向かいます。なお国道をそのままでも駅付近には行けますし、橋袂にはバス停も有り榛原駅迄行けます。玉立集落内は、青龍寺さんや鳥見山公園の案内は有りますが今回歩いた道に関する情報は有りません。青龍寺さんを過ぎネットが張られていない最初の畦道がこのルートになります。 私は途中の小鹿野の集落に寄り道しましたがほぼ道なりであかね台北端のコンビニが有る交差点にでます。 畦道から小鹿野の集落手前迄は地道です。 |
その他周辺情報 | トイレ 榛原駅、鳥見山公園 自販機 榛原駅、登山口迄の市街地、鳥見山登山口、あかね台からの市街地 コンビニ 榛原駅周辺、登山口迄の市街地、あかね台からの市街地 駐車場 榛原駅周辺、鳥見山公園駐車場、玉立の青龍寺付近に数台路駐出来るスペースは有る、香酔山の東登山口付近にも路駐できそうなスペースは有るが此処からのピストンはお勧め出来ない。 温泉 榛原駅から1.5km東に美榛荘と言う宿泊施設が有り日帰り入浴が出来ます。榛原駅との間で送迎してくれます。 |
写真
南西側です。左手が榛原の市街地とその背後が井足岳と伊那佐山。その右手大宇陀に続く街道筋
正面の最奥に連なっているのが山上ヶ岳や稲村ヶが乗る大峰山系だそうです。各峰の同定は私には出来ないですが…
正面の最奥に連なっているのが山上ヶ岳や稲村ヶが乗る大峰山系だそうです。各峰の同定は私には出来ないですが…
分岐から10分弱で貝ヶ平山山頂です。分岐からの道はそれまでに比べるとそれ程の急坂では有りませんでした。但し熊笹はかなり深くなり1〜1.8mぐらいに達します。またコレは三角点では無く天理教の何かです⁈
鞍部から10分程で香酔山山頂に到着しました。熊笹に覆われた道でしたが急登では有りませんでした。また山頂には三角点も眺望も有りません。三角点は別の場所に有りますので後程寄ります。木々に囲まれ涼しいですのでランチにするつもりでしたが虫除け剤を衣服に散布したら逆に虫が寄って来たので諦めて次へ…
坂が緩くなり5分程歩いた先に斜面が横広になる箇所が出て来ます。みんなの足跡が乱れている箇所に辺りますが、過去に大規模な倒木か斜面崩壊があった様で道が不明瞭になっています。私は本来の斜面中央をつづらで降るメインルートを諦め少しウロウロした後南回りの尾根筋で降りました。写真は右手より尾根筋に乗った箇所
国道が目前になった所で道消失⁈歩けそうな箇所を強行突破して此処から出て来ました。ヤマレコ上此処が"登山口"になります。何故香酔山は西からのピストンが多いか身をもってわかりました!
感想
私的にはかなり遠距離、初めての山域どんな所かなキツいのかな快適な道かなと電車に2時間半揺られながら思いながら初めて降り立つ榛原駅に到着、この辺りや紀伊半島へのドライブに毎週の様に出かけていた30~40年前には榛原駅の今の南口辺りは通過する事はあったが…
鳥見山公園から鳥見山へは"very good"、鳥見山から貝ヶ平山へ"good"、貝ヶ平から香酔山"normal"、香酔山~香酔峠~玉立橋"unnecessary"てな感じかな、また榛原駅北西側の伊勢本街道沿いもvery good。
鳥見山周辺は森林公園の中のお山、貝ヶ平山は良く歩かれている急登を持つ里山、香酔山は現状では西登山道以外はあまり歩かれていない里山と言う感じです。でも香酔山はその名の通り"香りに酔うお山"で山の北東側に鈴蘭の自生地があるそうでみんなの足跡もあるけど、香酔峠側の登山道が今の状態だと晩秋から早春期以外は状況を知っていれば立ち入りなく無い場所かも今日は湿度がこの時期にしては極めて低く何事も無かったけど…もう少し下調べするべきでした。下調べと言えば市街地の旧街道について予備知識をもっと入れておけばもっと楽しめたかも…まずまず楽しめたけど⁈兎に角今日は天候!暑いには暑いけどsuper dryで山中は非常に快適で初めての山域を歩くには大変助けられて終始気分良く歩けました。
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