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Yamareco

記録ID: 8297961
全員に公開
ハイキング
九州・沖縄

野底岳(マーペーの伝説と南の海の絶景に感動)

2025年06月16日(月) [日帰り]
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子連れ登山 カイ その他4人
GPS
01:23
距離
0.6km
登り
97m
下り
98m

コースタイム

日帰り
山行
0:45
休憩
0:37
合計
1:22
距離 0.6km 登り 97m 下り 98m
10:30
11:07
20
11:27
ゴール地点
天候 晴れ時々くもり
風が強い
過去天気図(気象庁) 2025年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
レンタカーで山頂近くの登山口まで登りました。
林道入り口に 「民友林林道 野底線」
という看板がありました。

(カンムリワシ注意⚠️)
島内でカンムリワシを車でひいてしまう事故が多発しているとレンタカー屋さんで注意喚起していました。カンムリワシは助走をつけないと飛び立てないらしく、動きも遅いので、車が来ても逃げ遅れてひかれるそうです。
林道にもカンムリワシ注意の看板がたくさんありました。
私たちが登山口に向かうときにも、看板にカンムリワシが止まっていました。警戒心がないのか全然逃げませんでした。
コース状況/
危険箇所等
登山道は粘土質の土で、ぬかるんでいる所もあり滑りやすかったです。登山道が狭いため両端の木が近く、つかまりやすいです。登りずらい所はロープがありました。軍手があると良かったなと思いました。
ビーチサンダルで登っている人とすれ違ったけど、うっそうとしているし、ぬかるんでいるし、ビーサンで登るのは大変そうです。
その他周辺情報 登山口にトイレがないので済ませてきた方がいいです。
登山口の周りは道路が広くなっていて、車が停めらました。10台くらいは停められそうです。
本日は野底マーペーの時短コースに登ります。
カンムリワシ注意の看板がたくさん立っていました。
レンタカー屋さんで掲示されていたグラフを見ると、先月は7件カンムリワシをひいてしまう事故があったそうです。
カンムリワシをひいてしまわないように注意して進んでいきます。
本日は野底マーペーの時短コースに登ります。
カンムリワシ注意の看板がたくさん立っていました。
レンタカー屋さんで掲示されていたグラフを見ると、先月は7件カンムリワシをひいてしまう事故があったそうです。
カンムリワシをひいてしまわないように注意して進んでいきます。
林道の入り口の看板
民友林林道 野底線とあります。
林道の入り口の看板
民友林林道 野底線とあります。
ナビを頼りに進んでいきます。
道は狭め。相互通行できないので、道路が広く取られている場所がたくさんありました。
ナビを頼りに進んでいきます。
道は狭め。相互通行できないので、道路が広く取られている場所がたくさんありました。
なんとカンムリワシに遭遇!車を停めて窓から見ても、こちらを気にする気配なし。
警戒心がないのでしょうか。
私たちが去ってもずっと看板に止まっていました。
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なんとカンムリワシに遭遇!車を停めて窓から見ても、こちらを気にする気配なし。
警戒心がないのでしょうか。
私たちが去ってもずっと看板に止まっていました。
いざ登山開始!
久しぶりの家族で山登り。ワクワクします!
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いざ登山開始!
久しぶりの家族で山登り。ワクワクします!
登山道はやや急でずっとヌルつく赤土でした。木の根が階段みたいになっていて、ロープもあるので登りにくいところはなかったです。
登山道はやや急でずっとヌルつく赤土でした。木の根が階段みたいになっていて、ロープもあるので登りにくいところはなかったです。
山だから当たり前なんだけど、結構虫がいました。つきまとってくる系の虫じゃないのだけど、虫が大嫌いな次女は大騒ぎ。
山だから当たり前なんだけど、結構虫がいました。つきまとってくる系の虫じゃないのだけど、虫が大嫌いな次女は大騒ぎ。
不思議な根っこの木。
不思議な根っこの木。
次女は先頭のお父さんにサポートしてもらいながら登ります。
末っ子と長女はどっちが先に行くかでずっとケンカ。
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次女は先頭のお父さんにサポートしてもらいながら登ります。
末っ子と長女はどっちが先に行くかでずっとケンカ。
分岐
ロングコースと時短ショートコースの合流地点になります。
ここからはどちらも山頂を目指す
分岐
ロングコースと時短ショートコースの合流地点になります。
ここからはどちらも山頂を目指す
所々急なところがあります。
所々急なところがあります。
段差は大きいけれど、木の根が階段のようになっているところがほとんど。
段差は大きいけれど、木の根が階段のようになっているところがほとんど。
蒸し暑い‥
短時間なので頑張って登っていきます!
みんな汗だくです
蒸し暑い‥
短時間なので頑張って登っていきます!
みんな汗だくです
山頂手前の山道は狭くて葉が生い茂っていて、暗くて小さな木のトンネルになっていました。
ハチの小さいみたいなやつや、てんとう虫や黄金虫みたいなのや蝶々もいました。虫がいっぱい!
山頂手前の山道は狭くて葉が生い茂っていて、暗くて小さな木のトンネルになっていました。
ハチの小さいみたいなやつや、てんとう虫や黄金虫みたいなのや蝶々もいました。虫がいっぱい!
狭いところはすぐに終わり道が開けてきました!
狭いところはすぐに終わり道が開けてきました!
視界が開けると、大きな岩が出てきました。
もうすぐ山頂の予感
視界が開けると、大きな岩が出てきました。
もうすぐ山頂の予感
野底マーペーの伝説(あらすじ)
黒島に住むマーペーとカニムイは道路を隔てた向かいに住んでいて幼馴染で恋仲だった。
ある日、本島から役人が来て、道切りという政策でマーペーは開拓のため石垣島に強制連行されてしまった。
石垣島での労働は厳しく弱っていくマーペー、そこにマラリアが流行し最後に故郷の黒島を見ようと野底岳に登った。しかし山頂から黒島は見えず、精もこんも尽き果てたマーペーは石になってしまった。
人々はマーペーを憐れみ、野底岳は野底マーペーと呼ばれるようになった。

マーペーさん救いがなくて可哀想すぎます。
ちなみにマーペーは女の子、カニムイが男の子です。
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野底マーペーの伝説(あらすじ)
黒島に住むマーペーとカニムイは道路を隔てた向かいに住んでいて幼馴染で恋仲だった。
ある日、本島から役人が来て、道切りという政策でマーペーは開拓のため石垣島に強制連行されてしまった。
石垣島での労働は厳しく弱っていくマーペー、そこにマラリアが流行し最後に故郷の黒島を見ようと野底岳に登った。しかし山頂から黒島は見えず、精もこんも尽き果てたマーペーは石になってしまった。
人々はマーペーを憐れみ、野底岳は野底マーペーと呼ばれるようになった。

マーペーさん救いがなくて可哀想すぎます。
ちなみにマーペーは女の子、カニムイが男の子です。
子供達に山頂の景色を見せる。
子供達よ付き合ってくれてありがとう😊

次女は絶景がだんだん怖くなってきて、泣き始めました。
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子供達に山頂の景色を見せる。
子供達よ付き合ってくれてありがとう😊

次女は絶景がだんだん怖くなってきて、泣き始めました。
この岩に登った写真がSNSによく出てくる眺めかな?
この岩に登った写真がSNSによく出てくる眺めかな?
今回スニーカーだし、うまく登れない!
よじ登るぶざまな姿を激写する夫📸
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今回スニーカーだし、うまく登れない!
よじ登るぶざまな姿を激写する夫📸
山頂は狭くて岩だらけ!
なぜか八重山で使われるスパイス、ピパーチの匂いがしました。
山頂は狭くて岩だらけ!
なぜか八重山で使われるスパイス、ピパーチの匂いがしました。
長女も岩場はピパーチの香りがすると言っていました。
自分から香っていたのかもしれないけれど、不思議!
長女も岩場はピパーチの香りがすると言っていました。
自分から香っていたのかもしれないけれど、不思議!
登り初めて30分でこの眺め!(子供いなければたぶん15分くらい)
石垣島に来てまで山に登るってどうなのと不安もあったけど、
上から珊瑚礁と海岸線を眺められるのはすごいなと思いました。
来て良かった!登る価値あり!!
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登り初めて30分でこの眺め!(子供いなければたぶん15分くらい)
石垣島に来てまで山に登るってどうなのと不安もあったけど、
上から珊瑚礁と海岸線を眺められるのはすごいなと思いました。
来て良かった!登る価値あり!!
夫、長女、末っ子
夫、長女、末っ子
次女
眺めが良すぎて、怖いと岩の方に行こうとしません。早く下りようとずっと泣いていました。
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次女
眺めが良すぎて、怖いと岩の方に行こうとしません。早く下りようとずっと泣いていました。
末っ子
踏まれて死んでいる虫をずーーーーーーーっと眺めている。
山頂の景色を見てほしいなー!
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末っ子
踏まれて死んでいる虫をずーーーーーーーっと眺めている。
山頂の景色を見てほしいなー!
山頂からの眺め
海が綺麗。飛行機からの眺めともまた違う、登らないと見れない景色が素晴らしかったです。
山頂からの眺め
海が綺麗。飛行機からの眺めともまた違う、登らないと見れない景色が素晴らしかったです。
名残惜しいけれど、
次女が怖がってワンワン泣いてるので
下山開始です。
名残惜しいけれど、
次女が怖がってワンワン泣いてるので
下山開始です。
下山中
粘土質な土に滑って転びそうになりながら注意して下りていきます。
登る時結構急だったので下山どうなるか心配でしたが、意外に普通に下りていけました。
下山中
粘土質な土に滑って転びそうになりながら注意して下りていきます。
登る時結構急だったので下山どうなるか心配でしたが、意外に普通に下りていけました。
山頂手前に分岐があり、眺めの良い岩がありました。下山時に寄り道。
ぴょんとジャンプして岩まで行ったはいいが、岩のすぐ下は何もなないし、風もふいてるしで結構な高所感。
怖くて思わず座ったところを夫が撮ってくれました📸
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山頂手前に分岐があり、眺めの良い岩がありました。下山時に寄り道。
ぴょんとジャンプして岩まで行ったはいいが、岩のすぐ下は何もなないし、風もふいてるしで結構な高所感。
怖くて思わず座ったところを夫が撮ってくれました📸
長女と末っ子の2人は岩の手前で記念撮影✌️
次女は怖がり岩に近づこうともしません。
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長女と末っ子の2人は岩の手前で記念撮影✌️
次女は怖がり岩に近づこうともしません。
滑る道でしたが転ぶ事もなく無事下山できました。汗だくです
下山は寄り道も含めて、子供達の足で20分くらいでした。
水分補給して車に乗ります
滑る道でしたが転ぶ事もなく無事下山できました。汗だくです
下山は寄り道も含めて、子供達の足で20分くらいでした。
水分補給して車に乗ります
下から見た野底マーペー
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下から見た野底マーペー
マーペー
ご褒美アイスはミルミル本舗石垣本店でジェラート
石垣島で有名なジェラート屋さんだそうで、たくさんの人で賑わっていました。
2種類のフレーバーが選べて1カップ550円。
私はユーグレナという海藻味と島豆腐味にしてみました。ユーグレナはほぼ抹茶味。
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ご褒美アイスはミルミル本舗石垣本店でジェラート
石垣島で有名なジェラート屋さんだそうで、たくさんの人で賑わっていました。
2種類のフレーバーが選べて1カップ550円。
私はユーグレナという海藻味と島豆腐味にしてみました。ユーグレナはほぼ抹茶味。
石垣島の名産品を使ったジェラートがたくさん!
石垣島産のパイナップルにユーグレナにフーチバー。ピパーチというシナモンを辛くしたようなスパイス味もあり、攻めたフレーバーラインナップでした。
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石垣島の名産品を使ったジェラートがたくさん!
石垣島産のパイナップルにユーグレナにフーチバー。ピパーチというシナモンを辛くしたようなスパイス味もあり、攻めたフレーバーラインナップでした。

感想

石垣島に旅行に来たので、海だけでなく、山から海を眺められたらと登ってみました。
皆さんの投稿を見ると、さほど長くない山行時間で山頂まで辿り着けるようだったので、計画してみました。

確かに距離は短いけれど、
ずっと粘土質のツルツルした土の登山道で、急登とまではいかないものの急な坂を登りました。
沖縄は梅雨明けしていて、暑かったですが青空と海が見られました。暑いので氷水の水筒を持参して良かったです。

山頂は狭くて岩だらけで、ゆっくりおにぎりを食べて休める感じではなかったけれど、眺めが最高でした。
海岸線と珊瑚礁の海が見えて、いつもの山登りとはまた違った景色でした。

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