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記録ID: 8293675
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沢登り
富士・御坂

【道志山塊】鹿留川 鼓小屋沢遡行・吉原沢下降

2025年06月15日(日) [日帰り]
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体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:42
距離
6.9km
登り
685m
下り
683m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:42
休憩
0:00
合計
3:42
距離 6.9km 登り 685m 下り 683m
11:45
11
11:56
117
13:53
0:00
85
尾根越え
15:18
9
天候 晴れ一時小雨
過去天気図(気象庁) 2025年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
細野鹿留林道のゲート前。4台程度可。
細野鹿留林道のゲートは昔は開放されていたようだが、ここ数年は閉ざされたまま。
コース状況/
危険箇所等
○鼓小屋沢(遡行した沢):2級
 全水量が940m付近の涸棚の下から湧いており、その上流には60m近い大涸棚があるが、そこに水がないのが残念な沢。水のある区間には殆ど滝はなくゴーロばかりで、大涸棚の上流には1つだけクライミングを楽しめる涸棚がある。

○吉原沢(下降した沢):1級上
 下部には10m以上ある滝2つと小滝がそれなりにあり、側壁も結構立派で、沢登りとして楽しめる。登っていくと平凡な沢となるので、適当に途中で切り上げても良さそう。湧水豊富で集水域の割に水量が多く、冷たい。
その他周辺情報 【沢名】
・鼓小屋沢と吉原沢の沢名は、渓流釣場事典(鈴野,1979)に拠る。その他の資料も確認したが、これらの沢名の記載は確認できなかった。
二俣手前の4m滝:まさか、これが唯一の水のある滝になるとは予想だにできず、早々に登った
2025年06月15日 12:24撮影 by  901SO, Sony
6/15 12:24
二俣手前の4m滝:まさか、これが唯一の水のある滝になるとは予想だにできず、早々に登った
期待しながら大滝に近づいていくが、あれあれ? 涸棚があって、その下から大量の水が湧いている。ここは右から巻き気味に登攀。
2025年06月15日 12:42撮影 by  901SO, Sony
6/15 12:42
期待しながら大滝に近づいていくが、あれあれ? 涸棚があって、その下から大量の水が湧いている。ここは右から巻き気味に登攀。
が〜ん! 下で大量の湧水があったということは、やはり大滝に水はない。60m近い落差があるだけに、超残念。
2025年06月15日 13:05撮影 by  901SO, Sony
1
6/15 13:05
が〜ん! 下で大量の湧水があったということは、やはり大滝に水はない。60m近い落差があるだけに、超残念。
一応大涸棚を巻いてみたが、その上流も水はほぼ無い。この10m涸棚だけ登って遡行を切り上げる。ここは多少登り応えがあった。
2025年06月15日 13:29撮影 by  SC-03L, samsung
6/15 13:29
一応大涸棚を巻いてみたが、その上流も水はほぼ無い。この10m涸棚だけ登って遡行を切り上げる。ここは多少登り応えがあった。
吉原沢はこんな感じの小滝が結構あって、悪くはない
2025年06月15日 14:32撮影 by  901SO, Sony
6/15 14:32
吉原沢はこんな感じの小滝が結構あって、悪くはない
登れそうにない2段12m滝
2025年06月15日 14:47撮影 by  901SO, Sony
6/15 14:47
登れそうにない2段12m滝
13m斜瀑:ここは楽しく登れそうだったが、わざわざ登り返す気にはならず。
2025年06月15日 14:57撮影 by  901SO, Sony
6/15 14:57
13m斜瀑:ここは楽しく登れそうだったが、わざわざ登り返す気にはならず。
遡行図
2025年06月17日 23:17撮影
1
6/17 23:17
遡行図
撮影機器:

装備

備考 ラバーソールだったが、鼓小屋沢の涸棚登りには役立った一方、吉原沢ではよくヌメった。

感想

 鼓小屋沢は地形的に大きい滝がありそうな沢で、5年前に鹿留川右岸支流を探索したときから気になっていた。
5年前:https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2350435.html
林道のそれなりに奥の方なので林道の通行止めが解除されてからにしようかと思っていたが、いつまで経っても解除されないので、林道を歩いてでも行ってみることに。

 しかしながら、まさか、こんなに集水域があるのに、涸れているなんて。残念過ぎる。60m近い落差があって、水があればさぞかし立派だっただろうに。逆に言えば、そんな大滝がありそうなのに、全然知られていないのは、涸れているからだったか。失意の中尾根を越えて吉原沢を下降したが、こちらは湧水豊富で冷たい沢だった。
 見たい物は無かったものの、5年来の気になる場所を解明できたので、良かったということにしておく。

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