記録ID: 8290929
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積雪期ピークハント/縦走
大雪山
白雲岳〜緑岳 三笠新道から
2025年06月14日(土) [日帰り]


体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 27:28
- 距離
- 17.8km
- 登り
- 1,109m
- 下り
- 1,103m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 6:02
- 休憩
- 0:02
- 合計
- 6:04
距離 8.2km
登り 795m
下り 50m
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
【高原温泉の沼】 水芭蕉が満開。一部雪渓で登山道の不明瞭箇所がありますが、地図とログを確認して進みます。 【三笠新道】 チェーンスパイクで臨みました。急登は雪が緩んでいるのでゆっくり落ち着いて登れば大丈夫でした。なるべく配松や笹の際を登りました。たまたま一緒になった方はアイゼンでも厳しい様子でしたので、アイゼン使用やクライミングに慣れない方は要注意です。 【高根ケ原】 平地に残雪はなし。キバナシャクナゲ等の花が咲き誇ってました。避難小屋手前に長い雪渓の登り斜面があり、疲れた身体に堪えました。 【白雲岳避難小屋】 この日の一番乗りでしたが、最終的に宿泊者は一階2人1グループ、2階4人(自分、3人1グループ)、テント2張り3人りでした。テント場は、まだ半分が積雪、泥濘も多い状態でした。水場は1m以上の積雪があり、水量は豊富です。周囲に熊の気配はありませんでした。 【白雲岳】 白雲岳避難小屋から白雲岳分岐に向かう斜面に一部氷っている斜面があり、チェーンスパイクで転倒して一瞬ヒヤリとしました。 幻の湖は既になし。 山頂直下から雪渓登りになりますが、チェンスパで大丈夫でした。デカザックは、山頂直下の雪渓手前の見える位置ににデポしました。 【小泉岳】 雪渓なし。特に危険箇所なし。 【緑岳】 雪渓は途切れながらもC1683mからC1269mの間でありました。一度踏み抜いて転倒しました。 C1636のC1536までの間は最長で目測約1kmありました。この区間は登山道から離れてトラロープとデポ旗で誘導されてました。 |
その他周辺情報 | 帰路、層雲峡の黒岳の湯で汗を流しました。空いていてのんびり出来ました。 |
写真
感想
いつか歩いてみたいと思っていた三笠新道、高原温泉塘路が開通したとの情報を聞いて、混雑するであろう土曜日の前日、単独でアタックしてきました。
緑の沼を過ぎたところで、このルートの登行経験があるという単独の女性ヤマッパーさんと話しながら同行させていただきました。心強かったです。
三笠新道は、見ての通り急登、雪はザクザクですが、誤って滑落すると怪我しますので、一歩一歩確実に登りました。疲れました。
白雲岳避難小屋は、3年前にテント泊はありますが、小屋泊まりは初めて。きれいで混雑もなく快適に過ごすことが出来ました。
白雲岳は10年振り、緑岳は3年振りの登頂でした。緑岳から見える雪渓の残る石狩岳やトムラウシ山等の景色には感動、涙が出そうでした。
そして、緑岳から大雪高原温泉までの区間も初めて歩いて、無事に今回の山旅を終えることが出来ました。
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