路線バスで行く恵山、海向山


- GPS
- 07:13
- 距離
- 16.6km
- 登り
- 942m
- 下り
- 994m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
椴法華支所前→ホテル恵風(ケイプ)(送迎バス)※要予約 宿泊:ホテル恵風(素泊まり6,750円)夕食は20時までのため、路線バスの場合はあらかじめ食べておくか、持参して部屋で食べる。 帰り:恵山登山口14:24→根崎15:40(函館バス1,600円) |
コース状況/ 危険箇所等 |
海向山はマダニの備えがあった方がよいと思います。 下山時は、なるべく車道歩きが少なくなるように、高原コースを使いました。 分岐に道標は無いので地図アプリ等でチェックしながらがいいと思います。 歩いている人が少ないようなので、道が荒れていないか心配でしたが、踏み跡があり、ピンクテープもあるので、迷うことは無いと思います。落ち葉が積み重なって歩きにくくなっている区間が何箇所かありました。 |
その他周辺情報 | 宿泊:ホテル恵風 施設はやや古さも感じますが、部屋は清潔、スタッフさんも親切で快適。 温泉:笑(えみ)函館屋(湯の川温泉) 根崎バス停から徒歩3分(日帰り温泉1,000円、15:00〜21:00) |
写真
感想
公共交通機関を使っての恵山登山を考えました。
函館市内を朝一で出るバスだと恵山登山口からの登り始めが9時頃になってしまい、下山後の帰宅が難しいため、前日に十三曲がりコース起点のホテル恵風(けいぷ)に宿泊しておくことにしました。
函館駅から路線バスに乗ること約2時間、椴法華支所前に到着。ここでホテルの迎えの車に乗り換えて10分ほどでホテルに到着。レストランは20時で終了しているので部屋でコンビニメシ。温泉はゆっくり入れました。
翌朝は6時出発。朝食は持参したパンで簡単に。
最近、熊が目撃されたそうで、熊鈴を鳴らしながらのスタート。
前半は森の中を歩きます。春の花は終わったようで、スミレ等は見当たりませんでした。斜面を登りきると一気に眺めがよくなり、火山らしい荒々しい景観に変わりました。
ここまで誰にも会いませんでしたが、権現堂コースに入ると登山者がちらほら。駐車場からのピストンの方が多いようです。
山頂まで、火山らしいにおいをかぎながら歩いていきます。所々、硫黄で黄緑色になった噴気孔が見られます。
恵山山頂の周辺はエゾイソツツジが満開です。ちょっと盛りは過ぎてるのかなという気もしますが、斜面が白く見えるくらいのところもあります。サラサドウダンの大木には鈴なりの花。ちょうど満開でした。
山頂からの眺めは、いいお天気で見通しはいいのですが、海の方は霧がかかっており、雲海になっています。遠くに下北半島の山らしいものが見えましたが、海が見えなかったのが残念。
でも、火山の迫力は十分感じられ、登ってよかったなと思います。
海向山は恵山とは対照的に、緑に覆われた山。
花はそんなに多くなかったけど、木々の緑が目に優しく、気持ちよかったです。
下山は高原コースへ。どんな道なのか、若干不安でしたが、踏み跡明瞭、安全な道でやれやれ。やばい道なら引き返すつもりでスケジュールを組んでいたので、恵山登山口バス停に到着してから1時間くらい余裕がありました。かわいいバス待合室で余った行動食食べたり、海を見たりのんびり過ごせたので、それはそれでよかったです。バス停周辺に商店等は無しです。
バスは函館駅まで行きますが、湯の川温泉で下車し、汗を流してさっぱり。
笑(えみ)函館屋さんはお風呂も休憩所もきれいでゆったりくつろげました。湯上り後のソフトクリームやスパークリングワインがサービスとは神ですね。
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