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Yamareco

記録ID: 826486
全員に公開
ハイキング
六甲・摩耶・有馬

六甲 山羊戸渡 六甲黎明期の道を下る

2016年03月12日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
04:08
距離
9.0km
登り
716m
下り
711m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:28
休憩
0:40
合計
4:08
距離 9.0km 登り 716m 下り 719m
9:21
12
9:33
18
9:51
9:53
10
10:03
10:06
21
10:27
10:28
27
10:55
11:27
29
11:56
57
12:53
12:54
6
13:00
13:01
28
13:29
0
13:29
ゴール地点
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2016年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
阪急六甲駅
コース状況/
危険箇所等
比較的明瞭な踏み跡あり。岩場あるが特に危険ではない
数カ所分岐があり、ルートファインディングが必要。
その他周辺情報 長峰山山頂まではハチノス西尾根を使用しました
出発は長峰山天狗塚(687.8m)
2016年03月12日 10:56撮影 by  DSC-WX50, SONY
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3/12 10:56
出発は長峰山天狗塚(687.8m)
急な下りで北稜線を辿ります
2016年03月12日 11:33撮影 by  DSC-WX50, SONY
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3/12 11:33
急な下りで北稜線を辿ります
振り返るとかっこいい長峰山
2016年03月12日 11:36撮影 by  DSC-WX50, SONY
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3/12 11:36
振り返るとかっこいい長峰山
左:杣谷峠と右:自然の家方面との分岐。迷わず右に曲がります
2016年03月12日 11:41撮影 by  DSC-WX50, SONY
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3/12 11:41
左:杣谷峠と右:自然の家方面との分岐。迷わず右に曲がります
まもなく2つめの看板。左は自然の家、山羊戸渡へは右に続く道を行きます
2016年03月12日 11:45撮影 by  DSC-WX50, SONY
3/12 11:45
まもなく2つめの看板。左は自然の家、山羊戸渡へは右に続く道を行きます
笹の細道が続きます
2016年03月12日 11:45撮影 by  DSC-WX50, SONY
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3/12 11:45
笹の細道が続きます
分岐に出ます。どちらも下り道ですが左の方が尾根っぽい感じですが北方向です。ここは右(東方向)が正解。下り道ですがすぐ稜線となります
2016年03月12日 11:46撮影 by  DSC-WX50, SONY
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3/12 11:46
分岐に出ます。どちらも下り道ですが左の方が尾根っぽい感じですが北方向です。ここは右(東方向)が正解。下り道ですがすぐ稜線となります
木立の間から長峰山の横顔を眺めます
2016年03月12日 11:53撮影 by  DSC-WX50, SONY
3/12 11:53
木立の間から長峰山の横顔を眺めます
馬の背状の稜線。今は木々に覆われていますが、ドントさんの頃は木が生えずむき出しの稜線だったのでしょう。
2016年03月12日 11:53撮影 by  DSC-WX50, SONY
3/12 11:53
馬の背状の稜線。今は木々に覆われていますが、ドントさんの頃は木が生えずむき出しの稜線だったのでしょう。
痩せ尾根が続きます
2016年03月12日 11:53撮影 by  DSC-WX50, SONY
3/12 11:53
痩せ尾根が続きます
やがて岩稜が現れます。このあたりが山羊戸渡の名のゆえんか
2016年03月12日 11:56撮影 by  DSC-WX50, SONY
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3/12 11:56
やがて岩稜が現れます。このあたりが山羊戸渡の名のゆえんか
右側にロープがありここを登ります。岩にはホールドもスタンスもあり、ロープに頼らずとも登ることが出来ます。岩稜の上に登りましたが樹木が茂っており眺めはありませんでした
2016年03月12日 11:56撮影 by  DSC-WX50, SONY
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3/12 11:56
右側にロープがありここを登ります。岩にはホールドもスタンスもあり、ロープに頼らずとも登ることが出来ます。岩稜の上に登りましたが樹木が茂っており眺めはありませんでした
途中、谷に下る赤いテープと踏み跡がありました。西谷からの道でしょうか
2016年03月12日 11:59撮影 by  DSC-WX50, SONY
3/12 11:59
途中、谷に下る赤いテープと踏み跡がありました。西谷からの道でしょうか
西谷を挟んで長峰山
2016年03月12日 12:00撮影 by  DSC-WX50, SONY
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西谷を挟んで長峰山
写真では判りにくいですが、右下に踏み跡っぽいものがあります。しかしここは稜線に忠実に左側を登ります。稜線を外さないことがこのルートの基本です
2016年03月12日 12:01撮影 by  DSC-WX50, SONY
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3/12 12:01
写真では判りにくいですが、右下に踏み跡っぽいものがあります。しかしここは稜線に忠実に左側を登ります。稜線を外さないことがこのルートの基本です
痩せ尾根が続きます
2016年03月12日 12:03撮影 by  DSC-WX50, SONY
3/12 12:03
痩せ尾根が続きます
珍しく赤ペンキマーク。間違うような場所ではないのに
2016年03月12日 12:05撮影 by  DSC-WX50, SONY
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珍しく赤ペンキマーク。間違うような場所ではないのに
地図上の630mピークに出ました。南北に長いピークは南に行かず東の踏み跡を選びます
2016年03月12日 12:10撮影 by  DSC-WX50, SONY
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地図上の630mピークに出ました。南北に長いピークは南に行かず東の踏み跡を選びます
東につながる踏み跡。テープがありますがいつまでもあるかはわかりません
2016年03月12日 12:12撮影 by  DSC-WX50, SONY
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東につながる踏み跡。テープがありますがいつまでもあるかはわかりません
踏み跡がしっかりした稜線を歩く
2016年03月12日 12:14撮影 by  DSC-WX50, SONY
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踏み跡がしっかりした稜線を歩く
こんなロープもあって、この道を愛する人のいることが判ります
2016年03月12日 12:16撮影 by  DSC-WX50, SONY
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こんなロープもあって、この道を愛する人のいることが判ります
良い道が続きます
2016年03月12日 12:20撮影 by  DSC-WX50, SONY
3/12 12:20
良い道が続きます
快適に歩きます
2016年03月12日 12:21撮影 by  DSC-WX50, SONY
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快適に歩きます
ドライブウェーを下に見て
2016年03月12日 12:23撮影 by  DSC-WX50, SONY
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ドライブウェーを下に見て
岩場にも出くわします
2016年03月12日 12:24撮影 by  DSC-WX50, SONY
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岩場にも出くわします
落ち椿の道
2016年03月12日 12:28撮影 by  DSC-WX50, SONY
3/12 12:28
落ち椿の道
冬は華やかなことでしょう
2016年03月12日 12:28撮影 by  DSC-WX50, SONY
3/12 12:28
冬は華やかなことでしょう
椿咲く鞍部を過ぎ岩場を登る
2016年03月12日 12:29撮影 by  DSC-WX50, SONY
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椿咲く鞍部を過ぎ岩場を登る
岩場を登った後、来た尾根を振り返る
2016年03月12日 12:31撮影 by  DSC-WX50, SONY
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岩場を登った後、来た尾根を振り返る
良い雰囲気の道が続きます
2016年03月12日 12:31撮影 by  DSC-WX50, SONY
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良い雰囲気の道が続きます
木に咲く花より落ちた花の方が多く
2016年03月12日 12:34撮影 by  DSC-WX50, SONY
3/12 12:34
木に咲く花より落ちた花の方が多く
道も緩やかになってきました
2016年03月12日 12:40撮影 by  DSC-WX50, SONY
3/12 12:40
道も緩やかになってきました
六甲川の流れに出合うと尾根も終了です
2016年03月12日 12:41撮影 by  DSC-WX50, SONY
3/12 12:41
六甲川の流れに出合うと尾根も終了です
2016年03月12日 12:42撮影 by  DSC-WX50, SONY
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3/12 12:42
六甲川を渡ってから振り返ります。右の六甲谷、左の西谷に挟まれた尾根が取り付きという判りよいルートです
2016年03月12日 12:45撮影 by  DSC-WX50, SONY
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3/12 12:45
六甲川を渡ってから振り返ります。右の六甲谷、左の西谷に挟まれた尾根が取り付きという判りよいルートです
少し歩くと、
2016年03月12日 12:46撮影 by  DSC-WX50, SONY
3/12 12:46
少し歩くと、
ドライブウエーに出ます
2016年03月12日 12:48撮影 by  DSC-WX50, SONY
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3/12 12:48
ドライブウエーに出ます
ドライブウエーを延々と歩き
2016年03月12日 12:52撮影 by  DSC-WX50, SONY
3/12 12:52
ドライブウエーを延々と歩き
アイスロード登山口を過ぎ
2016年03月12日 12:55撮影 by  DSC-WX50, SONY
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アイスロード登山口を過ぎ
羊さんとも出会い
2016年03月12日 12:57撮影 by  DSC-WX50, SONY
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羊さんとも出会い
弁天滝を見下ろします。実は初めて見たのですが素晴らしい滝です。布引の滝より迫力があって六甲一の名瀑布ではないでしょうか
2016年03月12日 13:01撮影 by  DSC-WX50, SONY
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弁天滝を見下ろします。実は初めて見たのですが素晴らしい滝です。布引の滝より迫力があって六甲一の名瀑布ではないでしょうか
街に出て木蓮を愛でて
2016年03月12日 13:25撮影 by  DSC-WX50, SONY
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街に出て木蓮を愛でて
阪急六甲駅に到着
2016年03月12日 13:28撮影 by  DSC-WX50, SONY
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3/12 13:28
阪急六甲駅に到着
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 地図(地形図) GPS ファーストエイドキット 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル カメラ

感想

国土地理院発行の地図に、杣谷峠から長く連なる痩せ尾根が「山羊戸渡」と変わった名前があるのに気付いたのは、山を登り始めた時期までさかのぼります。
右から読むのか左から読むのかすら判らなかったこの尾根に、道があることを知ったのはヤマレコの踏み跡を見てからでした。
そして、その名が「ゴート・リッジ」を起源としていること、名付けたのが六甲黎明期に大活躍したドント・リッジで有名なドント氏であることも知りました。

由緒あるルートの存在を知ってしまった今、矢も盾もたまらず長峰山ハチノス西尾根からつないで急遽訪れることとなりました。
実際に歩いてみるとなかなか良いコースでした。多少のルートファインディングは必要ですが確かな踏み跡があり迷うことはありませんでした。
途中から見る長峰山の横姿もすごく新鮮で見飽きることはありませんでした。
下部は椿の花が多く落ちていて、もう少し早く来れば見応えがあったと思います。

こんな素晴らしいルートを見つけて嬉しかったし、まだまだ長峰山周辺には隠れた魅力がいっぱい有るんだろうなと感じました。
六甲のことは知り尽くしていると思い上がっていた私ですが、このところの隠れ道発見で六甲初心者に戻った気がします。

 道の状況 ☆☆ (明瞭な踏み跡あるがルートファインディング必要)
 個性   ☆☆ (岩場もあり変化に富む。見晴らしはイマイチ)
 安全度  ☆☆☆(道さえ間違わなければ危険な場所なし)

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