糸瀬山


- GPS
- 04:41
- 距離
- 8.7km
- 登り
- 1,048m
- 下り
- 1,053m
コースタイム
- 山行
- 4:23
- 休憩
- 0:18
- 合計
- 4:41
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
まだまだ山初心者の自分。
初の1000m超えに糸瀬山を選択。
あの超危険な大岩があると言われて入る山です。
初心者なのに。
平日ということもあり、狭い駐車場には先客1台のみ。
舗装路を歩き、登山口へ。
小さな登山口に入ると、いきなり急登が続きます。
完全に森の中で、周囲の展望は皆無。
もう足元を見つめながら、ひたすらに上り続けるのみ。
登山道脇にロープが張られているとこは、すぐ横が崖です。
地盤が緩そうで、あちこちで崩落痕(跡?)が。
登山道のすぐ脇で、流石に怖い。
倒木も多いです。
倒木予備軍の枯れた大木もたくさん立ってます。
まだ元気そうな大木も倒れていたり。
常に周囲を注意しておかないと。
景色の変わらない森の中の急登をひたすらに進み、山頂近くまで上ると、右手側に大崩落の痕。
登山道のすぐ横まで崩れてます。
登山道の足元は柔らかく、地面をトントンすると周囲に振動が・・・。
これ、ヤバいんじゃ・・・?
ビクビクしながら一気に通過。
山頂はアスレチックのような道無き道を張られたロープを目印に進んでいきます。
森に中の岩の上にポツンと山頂表示。
で、ここからこの山最大のポイント、のろし岩へ。
山頂から少し進むと、巨大な岩に梯子がかかっています。
頑張ってみる!と覚悟していたものの、下から見上げると心が折れそうに。
※高所恐怖症です。
かといって、このまま帰るわけにもいかない。
行けるとこまで頑張ろう。
限界いったら引き返そう。
梯子下に荷物を置いて、梯子を上っていきます。
梯子、グニャグニャして怖いです。
半分ぐらいで膝に震えが。
とにかく上と手元だけ見ながら上へ。
鎖の梯子になりました。
さらにグニャグニャです。
怖さで下を見れず、足探り状態で手元だけ見て上っていきます。
鎖一本だけになりました。
足を掛けるとこがありません。
岩に這いつくばって、腕力のみで上っていきます。
ちょろっと後ろを見て・・・
これ、降りられるの・・・?
ズリズリしながら、岩の先端へ。
先端には噂の妖精が。
周囲は展望が凄い・・・はずなんですが、見る余裕は皆無。
下を見る勇気も無し。
写真だけ撮って後退です。
鎖にしがみついて、ズリズリしながら梯子へ。
梯子は下を見れず、足探りで下っていきました。
なんとか生還です。
生きてるって素晴らしい。
プレッシャーから開放され、意気揚々と下山です。
わかってはいたけど、下りもキツイです。
何度か脚を攣りながら、下山出来ました。
上り中に先客一人とすれ違った以外は、駐車場も含めて人はおらず。
たぶん、この日の登山者は二人だけです。
初の1000m超え・・・なんかはどうでも良くなるぐらいの、のろし岩の恐怖が凄い山行でした。
登山道、そのうち崩落で無くなりそう?
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