浅間隠山


- GPS
- 02:21
- 距離
- 4.9km
- 登り
- 424m
- 下り
- 421m
コースタイム
- 山行
- 1:58
- 休憩
- 0:23
- 合計
- 2:21
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口から山頂まで整備が行き届き安心して歩ける。中腹の葛折りの部分は意図的に緩やかな傾斜にしてあるが、所々ショートカットの踏み跡が見られる。注意書きにあるように植生保護の観点からも正規の登山道を歩くべき。 |
その他周辺情報 | 北軽井沢が近いので、食事や休憩場所は沢山ある。今回は翌日の登山場所に近い八ヶ岳山麓の八峰の湯で汗を流した。 |
写真
感想
モンベルの登山靴を修理したので、その状態を確認する事も目的の1つとして、快晴の上州の手頃な山を登る事にし、浅間隠山を選び、倉淵から二度上峠の登山口に向かう。登山口に一番近い駐車場に車を停め登山支度。駐車場は15台くらいは十分に停めることができ、仮設トイレも2つ設置されている。駐車場の道路向かいには今が盛りの躑躅が赤い花を広げている。駐車場から100mほど戻ると登山口。注意書きをよく読み、7時7分に登山開始。緩やかな沢沿いの登りで始まり、尾根筋に移ってからは緩やかな傾斜が続き、20分ほどで北軽井沢分岐に到着。ここまでの道沿いでも赤い躑躅の花が咲き誇る場所がいくつかあり目を楽しませてくれる。ここからは1538mのピークに向け東向きにトラバースしながらの登りで、途中傾斜がキツくなる部分ではジグザグのルートになっていて、楽に高度を稼ぐ事ができるようになっている。この後は尾根を北東方向にまっすぐ登り山頂の稜線に入り、向きを北西に変えると、あとは山頂に向け一直線。躑躅や山桜の華やかな色合いを楽しみながら進み、8時8分に標高1756.7mの浅間隠山山頂に到着する。山頂標識の真正面には雄大な裾野を広げる浅間山が、その姿を表す。近くの方位盤を見て山座同定をしてみるが、遠くは霞がかかったようにぼやけてしまう。しかしながら八ヶ岳や妙義山、草津白根山や榛名山・赤城山などははっきりと見分ける事ができる。山頂周辺をうろつき、躑躅や山桜と浅間山や八ヶ岳を背景に写真を撮り、冷たい飲み物で喉を潤す。25分ほど山頂で楽しい時間を過ごし下山開始。復路は初夏の花を見つけながらの下り、黄色い小さな花のミヤマキンポウゲや新緑に山吹色を添えるアオダモと思われる木、針葉樹林帯では山腹を真っ赤に彩る躑躅が美しい。周囲を眺めながらゆっくりと下り、9時25分に登山口に到着する。3時間程度の短い山行だったが、靴は問題なく修理はうまくいったようだ。登山用具を片付け、北軽井沢方面に下り、八ヶ岳山麓の日帰り温泉「八峰の湯」で汗を流す。途中北軽井沢の道路沿いで浅間隠山の全体像がはっきりと見える場所を通り、写真に収める。今回の山行は躑躅の赤い色が一番印象深いものだった。
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