記録ID: 8242402
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ハイキング
近畿
朝熊ヶ岳 東海100 「お伊勢参らば朝熊をかけよ、朝熊かけねば片参り」
2025年06月02日(月) [日帰り]


体力度
1
日帰りが可能
- GPS
- 00:42
- 距離
- 2.1km
- 登り
- 105m
- 下り
- 107m
コースタイム
天候 | 薄曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
金剛證寺に車を停めることが出来ます。 |
その他周辺情報 | https://ise-kanko.jp/focus/visitise/ |
写真
あさまやまきょうつか
朝熊山経塚
所在朝熊山経ヶ峰(標高540m)
経塚のあらまし
かつてこの辺りは杉や桧の巨木がうつ蒼として茂り、昼なお暗いほどでありました。
明治二十七年、老樹の根元から永安三年(一ー七三)銘の陶製経筒が出土し、経塚の存在が知られるようになりました。
また、昭和三十四年九月、伊勢湾台風が吹き荒れ、多くの木がなぎ倒されました。その荒れ跡から埋経信仰の遺品が見つかりました。
このことから昭和三十七年(1962)・同三十八年両年の発掘調査は計四十日に及びました。
調査はこの頂上部から東斜面を東西16m、南北24mの範囲で、計四十余基の経塚を発掘しました。
主な出土品は、陶製経筒・同経意・土師質経筒・金銅製経筒などであります。副納品として経巻残片、円形・方形・八稜形などの鏡をはじめ、青白強の合子、漆塗合子、輪花田、山茶碗、銅製杯、銅製水滴などで、その一部は国宝に指定されました。在銘のものは保元元年(1156)より文治二年(1186)まで三十年間にわたっています。
日本の経塚に関する膨大で有力な資料が、提供された意義は大きいとされています。
朝熊山経塚
所在朝熊山経ヶ峰(標高540m)
経塚のあらまし
かつてこの辺りは杉や桧の巨木がうつ蒼として茂り、昼なお暗いほどでありました。
明治二十七年、老樹の根元から永安三年(一ー七三)銘の陶製経筒が出土し、経塚の存在が知られるようになりました。
また、昭和三十四年九月、伊勢湾台風が吹き荒れ、多くの木がなぎ倒されました。その荒れ跡から埋経信仰の遺品が見つかりました。
このことから昭和三十七年(1962)・同三十八年両年の発掘調査は計四十日に及びました。
調査はこの頂上部から東斜面を東西16m、南北24mの範囲で、計四十余基の経塚を発掘しました。
主な出土品は、陶製経筒・同経意・土師質経筒・金銅製経筒などであります。副納品として経巻残片、円形・方形・八稜形などの鏡をはじめ、青白強の合子、漆塗合子、輪花田、山茶碗、銅製杯、銅製水滴などで、その一部は国宝に指定されました。在銘のものは保元元年(1156)より文治二年(1186)まで三十年間にわたっています。
日本の経塚に関する膨大で有力な資料が、提供された意義は大きいとされています。
金剛證寺号勝峰山
所在 伊勢市朝熊町
宗 派 臨済宗南禅寺派
本尊 虚空蔵菩薩坐像 江戸時代
沿革
本寺の草創は寺伝では欽明朝とし、弘法大師の中興としています。
朝熊山(553m)はこの近傍では、古くから霊山としてあがめられています。平安末期には、伊勢両大神宮高官を含む幅広い階層からの、埋経信仰にささえられていました。
この霊山仰はその後祖霊信仰と深くかかわって、この山麓地方は当山奥の院で卒塔婆をたてる信仰習俗となっています。
寺宝の主なものに
○経ヶ峰出土品一部(国宝) 平安時代
○木造雨宝童子立像(重文) 平安時代
○瑞雀双風八稜鏡(重文)平安時代
○源義朝佩刀(吉包)(重文) 鎌倉時代
○紙本着色九鬼嘉隆画像(重文)桃山時代
ほか多数
所在 伊勢市朝熊町
宗 派 臨済宗南禅寺派
本尊 虚空蔵菩薩坐像 江戸時代
沿革
本寺の草創は寺伝では欽明朝とし、弘法大師の中興としています。
朝熊山(553m)はこの近傍では、古くから霊山としてあがめられています。平安末期には、伊勢両大神宮高官を含む幅広い階層からの、埋経信仰にささえられていました。
この霊山仰はその後祖霊信仰と深くかかわって、この山麓地方は当山奥の院で卒塔婆をたてる信仰習俗となっています。
寺宝の主なものに
○経ヶ峰出土品一部(国宝) 平安時代
○木造雨宝童子立像(重文) 平安時代
○瑞雀双風八稜鏡(重文)平安時代
○源義朝佩刀(吉包)(重文) 鎌倉時代
○紙本着色九鬼嘉隆画像(重文)桃山時代
ほか多数
撮影機器:
感想
今回は奥さんの希望を受けてのお伊勢参りでした。
事前の予習によるとちゃんとお参りするには、4箇所を巡る必要があるとのこと。
折角なので古の順序に従い巡ってまいりました。
この2日間は雨の合間で天候にも恵まれて有り難かったです。
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