ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 8237182
全員に公開
ハイキング
奥秩父

笠取山

2025年06月01日(日) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 埼玉県 山梨県
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:37
距離
10.3km
登り
741m
下り
740m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:47
休憩
0:50
合計
4:37
距離 10.3km 登り 741m 下り 740m
9:04
50
9:54
10:14
10
10:24
4
10:28
5
10:33
10:34
22
10:56
11:03
5
11:08
11:09
14
11:23
11:24
6
11:30
11:32
10
11:42
5
11:47
9
11:56
12:09
10
12:19
12:20
34
12:54
12:58
17
過去天気図(気象庁) 2025年06月の天気図
アクセス
苔が良い感じです。
2025年06月01日 08:46撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
1
6/1 8:46
苔が良い感じです。
ヤマツツジ
2025年06月01日 09:07撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
6/1 9:07
ヤマツツジ
笠取小屋のテン場
2025年06月01日 09:56撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
6/1 9:56
笠取小屋のテン場
江戸時代末期から明治初期は、山火事で多くの森林が失われていたとのことで、そこから人工的に森を再生したようです。
2025年06月01日 09:58撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
6/1 9:58
江戸時代末期から明治初期は、山火事で多くの森林が失われていたとのことで、そこから人工的に森を再生したようです。
笠取小屋
2025年06月01日 09:58撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
6/1 9:58
笠取小屋
小屋の外に水、トイレあり。
2025年06月01日 10:11撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
6/1 10:11
小屋の外に水、トイレあり。
雁坂峠への分岐
2025年06月01日 10:24撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
6/1 10:24
雁坂峠への分岐
この辺りを管理している東京都水道局の案内板。たくさんあって、勉強になります。
2025年06月01日 10:27撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
6/1 10:27
この辺りを管理している東京都水道局の案内板。たくさんあって、勉強になります。
富士川、多摩川、荒川 、3つの川の分水嶺。
2025年06月01日 10:28撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
6/1 10:28
富士川、多摩川、荒川 、3つの川の分水嶺。
2025年06月01日 10:28撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
6/1 10:28
笠取山直下。ここだけ山が聳え立つ。名物「心臓破りの急坂」だそうです。それほど長くはないけれど。。
2025年06月01日 10:34撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
6/1 10:34
笠取山直下。ここだけ山が聳え立つ。名物「心臓破りの急坂」だそうです。それほど長くはないけれど。。
雲多め。
2025年06月01日 10:38撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
6/1 10:38
雲多め。
急坂の途中に
2025年06月01日 10:42撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
6/1 10:42
急坂の途中に
ミツバツツジ
2025年06月01日 10:44撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
1
6/1 10:44
ミツバツツジ
2025年06月01日 10:45撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
6/1 10:45
雲あるけど、視界が開けると気持ちがいい。
2025年06月01日 10:50撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
6/1 10:50
雲あるけど、視界が開けると気持ちがいい。
山頂で休憩。
2025年06月01日 10:51撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
6/1 10:51
山頂で休憩。
鮮やかな石楠花
2025年06月01日 10:52撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
6/1 10:52
鮮やかな石楠花
唐松の幼木
2025年06月01日 11:02撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
6/1 11:02
唐松の幼木
これは山梨百名山の標識。
2025年06月01日 11:03撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
1
6/1 11:03
これは山梨百名山の標識。
その奥にもう一つの標識。
2025年06月01日 11:08撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
6/1 11:08
その奥にもう一つの標識。
ミツバツツジが群生していて、綺麗だった。
2025年06月01日 11:11撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
1
6/1 11:11
ミツバツツジが群生していて、綺麗だった。
2025年06月01日 11:11撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
6/1 11:11
2025年06月01日 11:20撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
1
6/1 11:20
これから咲く蕾もよい。
2025年06月01日 11:20撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
6/1 11:20
これから咲く蕾もよい。
2025年06月01日 11:21撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
6/1 11:21
2025年06月01日 11:21撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
1
6/1 11:21
2025年06月01日 11:25撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
6/1 11:25
水干。多摩川(水干沢)の最初の一滴。
2025年06月01日 11:31撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
6/1 11:31
水干。多摩川(水干沢)の最初の一滴。
ロープで上に登っている2人組がいた。おそらく沢屋と思うが、ここは急過ぎでは?難儀していた。
2025年06月01日 11:32撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
6/1 11:32
ロープで上に登っている2人組がいた。おそらく沢屋と思うが、ここは急過ぎでは?難儀していた。
2025年06月01日 11:32撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
6/1 11:32
水神社
(すいじんじゃ、みずじんじゃ)とは、水神を祭る神社。毎年5月半ばに、水干祭りが開催されるとか。
2025年06月01日 11:32撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
6/1 11:32
水神社
(すいじんじゃ、みずじんじゃ)とは、水神を祭る神社。毎年5月半ばに、水干祭りが開催されるとか。
水干沢→一ノ瀬沢→丹波川→多摩川となる。
2025年06月01日 11:34撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
6/1 11:34
水干沢→一ノ瀬沢→丹波川→多摩川となる。
笠取小屋に戻ってくるとシカがいた。
2025年06月01日 11:57撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
1
6/1 11:57
笠取小屋に戻ってくるとシカがいた。
この時は3頭でしたが、他の方のレポをみると、もっとたくさんの群れで現れたみたいです。
2025年06月01日 12:10撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
6/1 12:10
この時は3頭でしたが、他の方のレポをみると、もっとたくさんの群れで現れたみたいです。
ブーメラン形したタネがたくさんぶら下がってます。
2025年06月01日 12:33撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
6/1 12:33
ブーメラン形したタネがたくさんぶら下がってます。
2025年06月01日 12:42撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
6/1 12:42
赤い色のヤマツツジ
2025年06月01日 12:42撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
1
6/1 12:42
赤い色のヤマツツジ
小さな支流が集まり、だんだん幅が広くなっていく沢。
2025年06月01日 12:44撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
6/1 12:44
小さな支流が集まり、だんだん幅が広くなっていく沢。
苔が長い時の流れを感じさせてくれる。
2025年06月01日 13:11撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
6/1 13:11
苔が長い時の流れを感じさせてくれる。
沢登りもするので、渓流も守らないとね。
2025年06月01日 13:12撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
6/1 13:12
沢登りもするので、渓流も守らないとね。
下山して、駐車場から街へ降りていく途中に咲いていたクリンソウ。湿地や沢などの水辺に生える。低い柵があったので、どなたがが育てているみたいです。
2025年06月01日 13:45撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
6/1 13:45
下山して、駐車場から街へ降りていく途中に咲いていたクリンソウ。湿地や沢などの水辺に生える。低い柵があったので、どなたがが育てているみたいです。
横の小さな池には、おたまじゃくしもたんまり。。
2025年06月01日 13:45撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
1
6/1 13:45
横の小さな池には、おたまじゃくしもたんまり。。
こちらにも、うじゃうじゃと、何匹いるかわからん。
2025年06月01日 13:45撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
1
6/1 13:45
こちらにも、うじゃうじゃと、何匹いるかわからん。
花は茎を中心に円状につき、それが数段に重なる姿が仏閣の屋根にある「九輪」に似ていることが、名前の由来だそうですが、花は多くても七輪までで九輪になることはないそう。
2025年06月01日 13:46撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
2
6/1 13:46
花は茎を中心に円状につき、それが数段に重なる姿が仏閣の屋根にある「九輪」に似ていることが、名前の由来だそうですが、花は多くても七輪までで九輪になることはないそう。
ピンクや赤や白もあった。毒性があることからシカも食べないそうです。
2025年06月01日 13:46撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
6/1 13:46
ピンクや赤や白もあった。毒性があることからシカも食べないそうです。
撮影機器:

感想

会に入る前の2017/9/10、甲武ヶ信岳に登った時、ゴール手前の少しの間、たまたま一緒に歩いた、秩父にお住まいの山岳ガイド風イケメンさんからいろいろ山話を伺う中で、笠取山を勧められたことがあった。笠取山の何が良いのかまではその時は聞かなかったのだが、それ以来ずっと頭の片隅にあり、今回行ってみることにした。で、ようやく笠取山の魅力を実感することとなった。

数々の魅力や笠取山の特徴はとても書ききれないので、下記リンク先がよくまとまっていると思う。ご参考までに。標高差もあまりなく、傾斜の緩やかな道が多いので、物足りないと感じる方もいるかもしれませんが、実際に行ってみて笠取山の独特な雰囲気を実感してみては?と思います。

山と渓谷オンライン
https://www.yamakei-online.com/yama-ya/detail.php?id=1848


【備忘録】
・日も長い時期だし、のんびりスタートのつもりで遅めに出発。百名山でもないし、と8時過ぎに作場平駐車場に着いてみたら、なんと満車。。かろうじて駐車場の端っこのスペースに滑り込ます。危なかった。。

・麓の方は、春蝉の大合唱だった。これも会に入る前に三つ峠山の麓で、初めて聞いた時の衝撃を今だに忘れられない、大好きな音。

・1時間15分あまりで、すぐに笠取小屋に到着。テン場は、この日は3張り程であったが、30は張れるそう。少し開けた平らなところで、山の中と言うより、キャンプ場に近い雰囲気。小屋は、営業小屋で営業期間中であったが、この日はお留守のようだった。

・入山から山頂付近まで、わりと傾斜の緩い道が続くのだが、笠取山山頂直下だけは傾斜がキツく、下から見ると聳え立っているように見える。それを登る手前から視界は開け、西側にかけての稜線は開放的で、奥多摩・奥秩父最大の明るい草原なのだそう。草原の中、道は雁坂峠を経て、甲武信ヶ岳に繋がっている。この辺りの稜線を繋げたい願望を持つ山友が何人かいるのだが(いわゆる奥秩父主脈縦走路ってやつですね)、その気持ちわからなくもないなと思った。

・前日の土曜日から針ノ木岳に行く予定でしたが、気温が下がり雪が降る程天候が悪かったため、中止にした。この日の奥秩父も、晴れ間もありましたが雲が多めで涼しく、山頂からの大菩薩嶺と富士山のコラボ景色は、残念ながら見れませんでした。

・水干(みずひ)と呼ばれる多摩川の最初の一滴が滲み出る場所が見所の一つになっています(ちなみに近くの甲武ヶ信岳にも信濃川源流がある)。その前後はミツバツツジの群生地で、背は高いが、まるで九州のミヤマキリシマのピンク山にいるような気分を味わえた。

・ルートにはたくさんの沢が近くを流れていて気持ちがよく、水の豊かさを感じた。笠取山山頂付近は、多摩川、荒川、富士川の分水嶺となっており、山梨県と埼玉県の境ながら、南斜面の山林は東京都水道局の管理となっている。そのため、人工度の高い所もあるが、堰堤などの大きな土木建築物はなく、自然のままに守られている所も多い。倒木や岩にむしている苔が美しく、遥かな時の流れを感じさせる。唐松や檜の針葉樹の人工林もあるが、ブナ、ナラ類、楓類、ダケカンバなどの広葉樹の自然林も豊富で、明るい森に癒された。この時期の新緑と木の花の彩りも美しいが、秋の紅葉の時期もさぞかし美しいだろうと思う。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:131人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 奥秩父 [日帰り]
笠取山(作場平から)
利用交通機関:
技術レベル
2/5
体力レベル
2/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら