記録ID: 8219043
全員に公開
無雪期ピークハント／縦走
塩見・赤石・聖
大無間山〜崩壊地を避けて明神橋から往復
2025年05月28日(水) [日帰り]
静岡県
24c
体力度
6
1〜2泊以上が適当
体力度について
- GPS
- 10:40
- 距離
- 17.8km
- 登り
- 2,131m
- 下り
- 2,128m
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標高グラフを拡大コースタイム
日帰り
- 山行
- 9:31
- 休憩
- 1:10
- 合計
- 10:41
距離 17.8km
登り 2,131m
下り 2,128m
| 天候 | 曇り（ガスガス） |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年05月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
▼2025.5.27（前夜車中泊） ユネスコエコパーク井川ビジターセンター駐車場利用（トイレあり） MAPコード 777 194 466*88（ここから明神橋まで丁度30分） 自宅10：28発→ユネスコエコパーク井川ビジターセンター駐車場16：00着（257.2�辧� −登山口駐車スペースの偵察− 駐車場16：00発→明神橋駐車スペース16：30着（15.6�辧� 明神橋駐車スペース16：30発→ユネスコエコパーク井川ビジターセンター駐車場16：58着（15.5�辧� ▼2025.5.28 ユネスコエコパーク井川ビジターセンター駐車場4：21発→明神橋駐車スペース4：48着（15.6�辧� −大無間山登山− 帰り 明神橋駐車スペース15：47発→川根温泉17：19着（62.5�辧� 川根温泉18：28発→途中食事と仮眠→自宅22：31着（209.0�辧� ※明神橋 MAPコード 777 460 660*55 （2〜3台駐車可能） 総走行距離：575.4�� |
| コース状況／ 危険箇所等 |
▼垂直の梯子を登った後の登山道取り付き 黄色のコンクリートの梯子を登ると右にトラバース。その後荒れた沢を徒渉するがルート不明瞭。黒い鉄塔巡視用ステップを少し進み堰堤の下を10m進み、徒渉し、黄色のロープから登山道に這い上がるか、その手前の道を這い上がるかが正解のようだ。私は黒い鉄塔巡視用ステップからさらに堰堤の上を渡ろうとして、堰堤を三つほど登ったところでルートロスに気が付き、バリバリの斜面を下って戻り、黄色のロープのところで登山道に入った。結構危険で最初の核心部。 ▼8号鉄塔 8号鉄塔まで巡視路を登るが、狭くザレていて非常に危険。特に下りは恐ろしい。登りではピンテがあるにも拘わらずルートロスしたので慎重にピンテを追うこと。また時折ロープが垂れているが殆ど役に立たない。 8号鉄塔は中を通らずに右手に登って行くのが正解。右手に解り辛いピンテもあるが登りでは気が付かず、鉄塔の向こうにある青いテープをマーキングと勘違いして別ルートを登ってしまった。 ▼オブジェまでが最初の急登 何の残骸だかわからないがオブジェまでが最初の急登。其の後普通の登りになる。 ▼小無間山までの急登 此処が登りでは一番キツかった。登山道取り付き地点の次の核心部だ。下りではピンテが良く見えたが上りでは見落として何度もルートロスした。下りではここも恐ろしく急坂の尾根下りなので慎重に。 ▼小無間山から大無間山 唐松谷の頭・中無間山を経由して辿り着くが、最初は穏やかな道が続き軽いアップダウンがある。最後はやや急登を登ると大無間山に到着。途中の崩落地箇所から大無間山が望める。右手の南アルプス方面も少しだけ見えるところがあるが、今日はガスガスで駄目だった。その替わり涼しくて山中では過ごしやすかった。 ▼ピンテ（マーキング） 予想以上に豊富だったが、上りでは沢山見落としてルートロスを繰返した。基本尾根を登ると思っていたので最終的には小無間山に無事に着いた。 ▼ヤマビル 恐れて塩を30g程度持参、「昼下がりのジョニー」を登山靴に振りまいて臨んだヒル被害には遭わなかった。 ▼標識無し ヤマレコアプリではアナウンスするが以下の山頂には山頂標識はなし。 外山沢ノ頭 https://www.yamareco.com/modules/yamainfo/ptinfo.php?ptid=34077 唐松谷の頭 https://www.yamareco.com/modules/yamainfo/ptinfo.php?ptid=8476 |
| その他周辺情報 | ▼日帰り温泉 ・白樺荘（今回は利用せず） https://ikawa-shinko.wixsite.com/shirakabasou/施設情報 日帰り温泉は午後６時まで。16時までと勘違いしていたので利用せず。また帰りとは反対方向ということもあった。 ・川根温泉ふれあいの湯 ＠820 （今回は此処を利用） https://kawaneonsen.jp/spring/ 19：00閉館 (最終受付 18：30) 過去何度か利用したことが有り、東名高速道路島田金谷ICへの途中にあるので今回も利用した。 入湯して靴や身体にヒルがいないことを確認、最後のザレた急坂で滑ったときに右手擦過傷を負っていたことが風呂に入ったときに浸みて痛くて判った。 ▼車中泊 ・ユネスコエコパーク井川ビジターセンター駐車場 MAPコード 777 194 466*88 https://www.visit-shizuoka.com/spots/detail.php?kanko=377 普通車：27台駐車可能 当日車中泊利用者は他に誰も居なかった。 施設は16：00に閉館 駐車場は24時間出入り可能で無料 |
写真
明神橋の駐車スペースからスタート。下り道の左側に2〜3台駐められる。私の車の先に在る大きな岩と手前に有る「静岡駅まで75.5�夘玄院廚�目印。
3
5/28 4:53
明神橋の駐車スペースからスタート。下り道の左側に2〜3台駐められる。私の車の先に在る大きな岩と手前に有る「静岡駅まで75.5�夘玄院廚�目印。
この垂直な階段を登る。右側に勢いよく水が流れていて、下山後に汚れた登山靴を洗った。
登山道は不明瞭ながらも右の沢沿いへ向うも事前学習したとおり堰堤の上から沢を目指す。
ところが堰堤から沢へ降りられる道はなく、幾つか堰堤を登ってしまい、さすがにここまで来て間違いだと気が付き戻る。バリルートの緩い斜面を下った。
2
5/28 5:04
ところが堰堤から沢へ降りられる道はなく、幾つか堰堤を登ってしまい、さすがにここまで来て間違いだと気が付き戻る。バリルートの緩い斜面を下った。
右手に黄色のロープを発見。そこまでの下りもユルユルで危険だった。
これが最初のピンテだと思って登ったが、正規ルートならもっと沢山合ったことを下りで見つけた。
ロープは在るものの役に立たず、それよりも足元が緩くてザレて滑るので一歩一歩確実に登る。
事前学習通り8号鉄塔まで到着。此処までの登りも急登。鉄塔の中と向こうに青いテープがあったので鉄塔の中を通り過ぎて登ったがこれが誤りだった。鉄塔の右側を通るピンテが見つけられなかった。
3
5/28 5:51
事前学習通り8号鉄塔まで到着。此処までの登りも急登。鉄塔の中と向こうに青いテープがあったので鉄塔の中を通り過ぎて登ったがこれが誤りだった。鉄塔の右側を通るピンテが見つけられなかった。
ユルユルだが登山道らしい道なので登る。それにしてもマーキングが全くない。（ルートロスしている）
ここで久し振りにピンテを見つける。ここからは登山道に復帰した。
よく沢山のレコで上がっている青いオブジェ。向こう側が正規ルートなのでここでもプチルートロスをしている。
そこからはピンテが豊富になった（と思って登っていたが、それまでにもピンテはあり、自分がルートロスしていただけ）。
記載内容不明の年代物の標識。この辺りは平和な上りが続くがいつまでも続かない。
喘登の後、尾根に乗り少し左に行くと小無間山山頂。キツい登りが終わったと一安心。
この標識は大無間山に行くまでに何枚かあった。田中さんとはどういう方だろう。
必ず皆さんのレコで上がる赤い「大無間山へ」の標識。ここからはおどろおどろしい文字の色とは違い比較的平和な道が続く。
期待していた大無間山の展望はガスガスで一寸残念。仕方ないかと歩を進める。
ほんの一瞬だけガスが取れた。大無間山の展望を得ることが出来た。本当に嬉しい。でも山頂までまだまだあるぞ。
中無間山に到着。ヤマレコアプリでは関ノ沢ノ頭とアナウンスするが標識は見つけられない。
山頂近くに分岐があり、私は田代方面から登ってきた。左は三隅峰(みすまみね)と書かれている。寸又峡から周回する強者達のルートだ。
3
5/28 10:46
山頂近くに分岐があり、私は田代方面から登ってきた。左は三隅峰(みすまみね)と書かれている。寸又峡から周回する強者達のルートだ。
三脚を取り出して自分撮り。序盤がバタバタだったのでどうなることかと心配したが、無事に大無間山に登頂できた。私としてはよく頑張った方だ。
17
5/28 10:51
三脚を取り出して自分撮り。序盤がバタバタだったのでどうなることかと心配したが、無事に大無間山に登頂できた。私としてはよく頑張った方だ。
山頂でスーパー購入のおにぎりとレモンパンを食べて大休止とした。展望は無いが広々としていて虫も居なく快適だった。その後長い下りが待っているため早めに下山を開始した。この箇所が一寸分かり難い場所なので撮った。上りではコバイケイソウ群生地から此処へ登るピンテがあるのだが見落として右手に進んでから登山道に復帰した。
3
5/28 11:43
山頂でスーパー購入のおにぎりとレモンパンを食べて大休止とした。展望は無いが広々としていて虫も居なく快適だった。その後長い下りが待っているため早めに下山を開始した。
この箇所が一寸分かり難い場所なので撮った。上りではコバイケイソウ群生地から此処へ登るピンテがあるのだが見落として右手に進んでから登山道に復帰した。
この箇所が一寸分かり難い場所なので撮った。上りではコバイケイソウ群生地から此処へ登るピンテがあるのだが見落として右手に進んでから登山道に復帰した。
小無間山の下山口に1ℓのプラティパスをデポしておいたのを回収。水は3リットル担ぎ上げたが、今日は涼しかったので2リットルでも余るくらいだった。水は使用量が1.5ℓ、ポカリスウェット500ミリリットル1.3本分だった。
6
5/28 12:34
小無間山の下山口に1ℓのプラティパスをデポしておいたのを回収。水は3リットル担ぎ上げたが、今日は涼しかったので2リットルでも余るくらいだった。水は使用量が1.5ℓ、ポカリスウェット500ミリリットル1.3本分だった。
足場のスリッピーな尾根道を下る。小無間山直下は二箇所リスキーな尾根を下る。
大無間山はシロヤシオ・アカヤシオが終わってしまっていて花が少なかったが、コイワカガミの山だった。これは普通の薄いピンクのコイワカガミの群生。
5
5/28 13:18
大無間山はシロヤシオ・アカヤシオが終わってしまっていて花が少なかったが、コイワカガミの山だった。これは普通の薄いピンクのコイワカガミの群生。
件の不明なオブジェに戻った。中にピンテと碍子のようなものが入っていた。
ここからが要注意の下りの開始だ。この辺りでヤブ蚊に集られる様になったので虫除けスプレーを頭や胸に振りかけた。何とピンテが豊富ではないか。上りではほとんどピンテに出会わなかったエリアだ。
6
5/28 14:44
ここからが要注意の下りの開始だ。この辺りでヤブ蚊に集られる様になったので虫除けスプレーを頭や胸に振りかけた。何とピンテが豊富ではないか。上りではほとんどピンテに出会わなかったエリアだ。
これも他の方のレコによく上がる奴。上りでは木のマーキング方向へ、下りではNO.9へは行かずにNO.8の方へ下る。ところが私は上りではこの分岐を通過していない。一体何処を登っていたのだろう。
2
5/28 14:52
これも他の方のレコによく上がる奴。上りでは木のマーキング方向へ、下りではNO.9へは行かずにNO.8の方へ下る。ところが私は上りではこの分岐を通過していない。一体何処を登っていたのだろう。
登っていないので初見の下り道。この辺りまで鉄塔巡視路があったのか。
8号鉄塔に鉄塔の右上から下りてきた。私は上りでは中を通過して右手に登って行ってしまった。
一歩一歩が恐ろしい下り道が始まる。黒いステップの所まで行くのに滑りそうだ。さらに左に垂れているのはロープではなく昔使われていたワイヤーの残骸だった。
3
5/28 15:07
一歩一歩が恐ろしい下り道が始まる。黒いステップの所まで行くのに滑りそうだ。さらに左に垂れているのはロープではなく昔使われていたワイヤーの残骸だった。
道は斜めで狭く、小石や木の枝でスリッピーだ。左に滑落したら奈落の底まで止らなそうな蟻地獄だ。
上りではこんな梯子は登らなかったぞ。一体私は何処を登ったんだろう。
黄色のロープの上部に着いた。此処までの下りで冷や汗混じりの汗を大量に掻いた。
慎重に降りて黄色のロープを掴んで沢を徒渉したが、足元が崩れて危険だった。もっと下部で徒渉すべきだろう。
徒渉後も足元が崩れるのに構わずに斜面を下りて踏跡に復帰、コンクリートの梯子上部に戻った。ここで緊張感MAXが漸く解けた。
明るい内に下山できてホッとした。右手に見える静岡駅まで75.5�夘玄韻睫誠清兇離船Д奪�ポイント。下山した途端に疲れがどっと出てきて、容易に登山靴を脱げないくらい疲れていた。
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5/28 15:32
明るい内に下山できてホッとした。右手に見える静岡駅まで75.5�夘玄韻睫誠清兇離船Д奪�ポイント。下山した途端に疲れがどっと出てきて、容易に登山靴を脱げないくらい疲れていた。
駐車スペースは圏外だったので田代トンネル辺りまで下ってから、川根温泉に電話をして閉館時間を確かめた。山奥からいきなり都会に出てきたかのような綺麗な温泉施設だ。この中で自販機で売っている川根茶ペットボトルが美味しい。
帰りは6時間くらい掛るのでSAやPAに寄り食事や休憩をしながら自宅へ向った。全く渋滞がない東名高速を走るのは初めての経験だった。それにしても鮎沢PAは普通車駐車スペースもトラックに占領されていてとんでもない混雑状態だった。トラック運転手に人気なのは何故だろう。
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5/28 17:21
駐車スペースは圏外だったので田代トンネル辺りまで下ってから、川根温泉に電話をして閉館時間を確かめた。
山奥からいきなり都会に出てきたかのような綺麗な温泉施設だ。この中で自販機で売っている川根茶ペットボトルが美味しい。
帰りは6時間くらい掛るのでSAやPAに寄り食事や休憩をしながら自宅へ向った。全く渋滞がない東名高速を走るのは初めての経験だった。それにしても鮎沢PAは普通車駐車スペースもトラックに占領されていてとんでもない混雑状態だった。トラック運転手に人気なのは何故だろう。
山奥からいきなり都会に出てきたかのような綺麗な温泉施設だ。この中で自販機で売っている川根茶ペットボトルが美味しい。
帰りは6時間くらい掛るのでSAやPAに寄り食事や休憩をしながら自宅へ向った。全く渋滞がない東名高速を走るのは初めての経験だった。それにしても鮎沢PAは普通車駐車スペースもトラックに占領されていてとんでもない混雑状態だった。トラック運転手に人気なのは何故だろう。
撮影機器：
装備
| MYアイテム |
24c
重量：-kg
|
|---|---|
| 個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
トレッキンググローブ
レイングローブ
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
飲料（水3リットル
ポカリスウェット500ミリリットル×2）
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
ロールペーパー
携帯
時計
ストック
カメラ
GPX（ガーミンeTrex30xJ）
薄荷スプレー
虫除けネット
手拭
アミノバイタル
三脚
ヒル対策用採用塩
|
感想
アルプスにある日本百名山・二百名山・三百名山のなかで未踏の大無間山に登ってきました。ヒルがもう出ているのかが心配でしたが大丈夫でした。
〇小無間山 標高2150m
2000メートル以上の642山
https://www.yamareco.com/modules/yamainfo/ptinfo.php?ptid=5098
〇大無間山(だいむげんさん)標高2329m
日本二百名山 一等三角点百名山 静岡の百山 日本の山岳標高1003山 静岡県の山(分県登山ガイド) 日本の山1000 2000メートル以上の642山 日本2000m峰
https://www.yamareco.com/modules/yamainfo/ptinfo.php?ptid=181
▼ロングコース
久し振りのロングコースを歩いてきました。
10時間前後は少し前の破風山山行で大丈夫だと思っていましたが、今回はコースレートが1.0で18時間のロングコース。0.8でも14時間超えなので少し心配でした。
結果的に甘めのコースレートだったので助かりました。
鉄塔8号線巡視路がもう少しまともな道ならば1時間以上短縮できるルートだと思います。
二百名山ではカムエクや笈ヶ岳他のロングコースをまだ歩いていませんが、今までの自身の山行の中では、次のようなタフさのイメージでした。
笊ヶ岳（椹島から）＞毛勝山（冬道）＞鋸岳＞大無間山
日帰りでない場合は白嶺南嶺や仙塩尾根、聖岳赤石岳周回等の方がタフだと感じます。今まででの危険度の印象は毛勝山（冬道）・赤沢山が上位にあるでしょうか。
大無間山明神橋ルートは鉄塔までのザレザレの巡視路がリスキーでした。
▼人気のない山か（誰一人とも出会わず）
明神橋の駐車スペースには他の車は全くなく、また、山頂付近でも誰とも会わず、田代側他のルートからも誰も大無間山に登っていないようでした。
朝方6時頃までは小雨、昼頃からは周囲も含めてガスガスの天候、何よりも展望も無い辛い上り下りだけの修業の山ですから、余り人気のない山なのでしょう。
誰ともスライドすることのない静かな山歩きでした。
▼田代からのルートの方が良いのでは・・・。
田代からの崩落地を通るルートは、確かに崩落地の通過が危険だと聞いています。また距離的にも明神橋ルートより少し長いです。
歩いていないのでわかりませんが、この明神橋ルートは、序盤のザレた狭い巡視路の上り下りが非常に危険だったので、田代ルートの方がやや安全なのではないかと感じました。コンクリート壁の梯子を登ってからの登山道への入り方やその後の急な狭いザレた道の上り下りは兎に角リスキーで、上りではルートミスを何度も犯し、下りでは二度スリップして危ない思いをして右手に擦過傷も負ってしまいました。
いずれにしても体力勝負の山ですが、疲れが溜まってきた下りの最終版に危険なザレた道を下るときは、冷や汗交じりの大汗を掻きました。
▼ルートロス
小無間山までの上りでは何故か何度もルートロスをしてしまいました。
ピンテがない山だなと思って登りましたが、下りでは沢山のピンテがあることを確認しました。上りではピンテを見逃す可能性が下りよりあるということでしょうか。
一番は8号鉄塔の潜ったところにある青いテープをマーキングと勘違いしたことです。そこから小無間山まで蜿蜒とバリルートを登っていたのです。
初見ではやはり一度ルートロスすると、ヤマレコアプリを見ながらでもルート修正はなかなか簡単ではないと言うことです。（明神橋ルートは鼻からバリルートだとの先入観もあったので構わず登ったと言うこともあります。）
▼小無間山から大無間山
この間は多少のアップダウンが有るとはいえ快適な稜線歩きが楽しめました。
とはいえ小無間山に上がって体力が残っていなければ辛い稜線歩きになっていたでしょうが。
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12345679 さん
以前からこのロングコースを歩かれる人は凄いなぁと思っていたところ、それもコースタイムの0.6〜0.7のペースなんてさすが24cさんです。ルートロスをすると昔は大変でしたが、今はヤマレコのアプリがあるのですぐ修正できますよね。
私は急坂の下りは大の苦手で、コースタイムよりも必ず遅くなります。24cさんは下りは恐ろしいと書かれておられましたが、それでもこのペースで下山されるのは、日頃の鍛錬の結果だと思います。
二百名山も次々と登られて、制覇も時間の問題ですね。
ありがとうございました。
二百名山や三百名山の制覇は考えていません。それは次第に衰えていく体力の自覚と、知れば知るほど難関の山が沢山有る（残っている）ことが判ってきたからです。
まあ、自宅近くのアルプスの山々や出身地の新潟の山々などは可能な限りチャレンジはするつもりですが、コンプリートにはこだわっていません。
大無間山も南アルプスなのに登っていない、一寸喉の奥に小骨が引っかかっているような山でした。黒法師岳から眺めたときに行ける日が来るかなぁと思っていましたが、やるだけやってみるか、駄目なら撤退だなという感じでチャレンジしてみました。
ありがとうございました。
かなり手強い山行でしたね、
標準て18時間というロングコースを日帰りで計画する24cさんに拍手を送ります！(大変さが理解出来ておらず恐縮ですが)
ラストの写真の素敵な山バッジ、ハードな山行のトロフィーですね！
実際に張って一晩くらい過ごしたいと思っていますが・・・。（kayoさんのレコを見ての感想でした。）
山バッジは個人で作製された方のことを偶々知り、大分前に購入させて頂いた品物です。その時は（確か）光岳も登っていなく、池口岳・大無間山は勿論未踏でした。
毛勝山の山バッジもその方から購入し、その後（滑落というトラブルはありましたが）登った山でして、今回の大無間山も山バッジ先にありきで登山がその後というパターンになりました。
山バッジに惹かれて登る山もまた良いものです。
まだ山バッジは持っているのに登っていない山も有り、そういった山はいつか登ろうと考えています。既に登ったにも拘わらず所有できていない山バッジの方が沢山有りますが・・・😔。
高低差、所要時間ともにかなりハードで帰りも含めて日帰りは大変でしたね。
東名の渋滞無しがご褒美でしょうか。
体調もほぼ戻っているかと思いますが、これからの季節は気温も上がってきますので気を付けてチャレンジして頂けれはと思います。
前回の秋田行より日数もない状況で頭が下がります。
久し振りに達成感のある山行が出来ました。
今年はここまで予定通り、野伏ヶ岳・大無間山とやや重めの山が実行できています、
これから予定している重めの山も少し有りますが、去年のトラウマで熱中症が怖いです。
まぁ年の割にはよく登れたと思いますが、さすがに今日は大腿四頭筋に湿布を貼っています。
自分と同じ年齢の方でもこんなに歩けるなんて、やはり今までに積み上げてきたものの違いなんだなぁと、つくづく思いました。
これからの健闘も楽しみにしています。
それ程凄いって訳ではありませんよ。
まぁ、田中陽希君がグレートトラバース3で登った時に選んだルートです。
私は良くルートロスをするので大変でしたが、サクッと登られている人も沢山います。皆私達より若い人達ですがね。
それと昨年のレコを見ると最初の黄色のロープが倍くらい長かった様で見つけやすいし登りやすくなっています。
私は暴風雨の中登った岩手山も命の危険を感じながら登りました。
序盤のザレた狭い道の急登でザックを落としかなり下まで落ちて登山を断念したレコも読みましたが、それくらい急でザレた狭い道を登るということでもあります。
この歳の自分としては頑張ったほうです。
でも今日は脚が筋肉痛で痛くなり湿布を貼ったままです。体力の回復を待って次の山にチャレンジします。
ありがとうございました。
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