高尾山

- GPS
- 03:25
- 距離
- 13.4km
- 登り
- 707m
- 下り
- 704m
コースタイム
- 山行
- 2:51
- 休憩
- 0:34
- 合計
- 3:25
| 天候 | 曇り(しっとり) |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年05月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
電車
復:JR中央線 高尾駅 乗車 |
写真
装備
| 個人装備 |
Tシャツ
ズボン
靴下
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
行動食
飲料
予備電池
常備薬
保険証
携帯
時計
カメラ
|
|---|
感想
・ひょっとしたら同行希望の学生が来るかもしれないという状況になってしまい(その責任は自分にあるんだけど)、やむなく登ることに。今後は学生への伝達方法をちょっと考えねばならんな。
・指定した時間・場所に行ったが、やはり誰も来ておらず(ある意味安心)。時間はともかくとして、金曜だしな。帰ってもよかったが、、、そりゃあ登りますよ。
・高尾駅からこちらまで、僅かに霧雨っぽくて、アスファルトも湿っていたので、迷うことなく参道を選択。泥濘は若干のトラウマがあるので極力避けたいのですよ。
・「東海自然歩道起点」の石碑について、そういえばこれってなんずらと思い自宅にて検索。東海自然歩道連絡協会なるものがあり、その公式サイトによると、「八王子と大阪・箕面を結ぶ1都8県2府に及ぶ全長1697.2kmの自然歩道で、長距離自然歩道の第一号として誕生しました」とのこと。その起点がここなのか。そう言われると、なんだかすげえ石碑に見えてきた。
・参道の両側には、土が流出して根がむき出しになった樹々が結構並んでいる。枯れている木も目立つ。これって雨滴浸食が原因だよな。足元の茶色の泥は流れ出た表土。晴れているときは気にならないが、雨天時やその翌日はどうしても気になる。あああ表土ががが、と。傾斜地の浸食作用って目に見えて進んでいくのである。
・雨が降って斜面を流れることで、根を覆っている表土は少しずつ剝がされて流れていく。尾根筋の真ん中が参道として凹んでいるので、谷側と参道側の両方で表土が削られていく。表土が流れたら、いずれ樹々は倒れるか枯れるしかない。
・浸食に抗うのは難しい。山城の場合、土塁や堀の法面をバンバン叩いてカチコチにしたり、石垣を作ったりして土が崩れるのを防いでいた(だから数百年も遺構が残っている)。そういえば春日山城に行ったとき、麓から本丸まで土を持っていくという活動(「土の一袋運動」)をやっていて、その土を使って遺構を補修していたな。
・なんてことを考えて歩いていたら、山上駅から200mほど手前あたり、参道の路肩に大きな倒木があった。谷側に倒れていたので参道には影響なし。雨なのか風なのか重さなのか、素人目では原因はよく分からないが、まさに根こそぎ倒れている。枯れ木ではなく生木。常連さん方が足を止めて少しザワついていたので、ここ数日の出来事なのだろう。こんなこともあるんだなあ。
・どなたかが「天狗様が倒していったのかねえ」と仰っていて、クスっとしてしまった。確かに、彼らならやりかねん(笑)。
・薬王院の方位石に方位磁石を当てて確認しようと思っていたがすっかり忘れていた。撮影して満足してしまう質なので、用事は写真を撮る前に済ませるべし。
・山頂は人も少なく大変爽やか。展望台からはいかにも雨上がりっぽい景色で、手前には薄いガスがフワッと昇っていた。別に富士山が見えんでもいいのです。
・例によってホットコーヒー&サツマイモ。低糖質、低脂質、低GIで、食物繊維もビタミンCも豊富。冷えてるからレジスタントスターチも増加。それに、お米はすっかり高級品だし(爆)。
・薬王院で健康登山の押印(第3度)。ちょうど8時半ぴったりに立ち寄ったのは良かった。今日くらいのペースを今後のベンチマークとしよう。
へいきち








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