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Yamareco

記録ID: 8172391
全員に公開
山滑走
甲信越

鍋倉山【新緑】

2025年05月16日(金) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 新潟県 長野県
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:15
距離
6.5km
登り
692m
下り
699m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:07
休憩
0:09
合計
3:16
距離 6.5km 登り 692m 下り 699m
8:16
50
スタート地点
9:06
19
9:25
9:28
51
10:19
4
10:23
7
10:30
10:36
56
11:32
ゴール地点
天候 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2025年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
5/22からは関田峠まで開通予定
コース状況/
危険箇所等
取り付きから西の沢までの藪はまだ雪の下。西の沢はほぼ埋まってる。山頂はまだ一面雪。
22日にこのゲートが開いて関田峠まで開通予定
2025年05月16日 08:14撮影 by  SO-54C, Sony
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5/16 8:14
22日にこのゲートが開いて関田峠まで開通予定
入山口
2025年05月16日 08:16撮影 by  SO-54C, Sony
5/16 8:16
入山口
入口の藪はまだ雪の下
2025年05月16日 08:19撮影 by  SO-54C, Sony
5/16 8:19
入口の藪はまだ雪の下
西の沢の左岸台地を進みます
2025年05月16日 08:23撮影 by  SO-54C, Sony
5/16 8:23
西の沢の左岸台地を進みます
早めに沢に下りておけばよかった
2025年05月16日 08:25撮影 by  SO-54C, Sony
5/16 8:25
早めに沢に下りておけばよかった
沢の中は快適に進める
2025年05月16日 08:32撮影 by  SO-54C, Sony
5/16 8:32
沢の中は快適に進める
西の沢の右岸台地へ
2025年05月16日 08:44撮影 by  SO-54C, Sony
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西の沢の右岸台地へ
立派なブナの新緑が眩しい!
2025年05月16日 08:45撮影 by  SO-54C, Sony
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5/16 8:45
立派なブナの新緑が眩しい!
今年は紅葉っぽくなるブナが少ないなあ…
2025年05月16日 08:46撮影 by  SO-54C, Sony
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今年は紅葉っぽくなるブナが少ないなあ…
雪が多いので木の周りの穴がまだ小さい
2025年05月16日 08:50撮影 by  SO-54C, Sony
5/16 8:50
雪が多いので木の周りの穴がまだ小さい
気温は高いけど雪は堅い。だいぶ氷化してそう。凸凹も少しあって滑るのは大変だった。
2025年05月16日 08:55撮影 by  SO-54C, Sony
5/16 8:55
気温は高いけど雪は堅い。だいぶ氷化してそう。凸凹も少しあって滑るのは大変だった。
久々野峠が見えてきた。
2025年05月16日 09:00撮影 by  SO-54C, Sony
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5/16 9:00
久々野峠が見えてきた。
疎林になるぶん青空が増えてきた。
2025年05月16日 09:01撮影 by  SO-54C, Sony
5/16 9:01
疎林になるぶん青空が増えてきた。
峠までもうちょい
2025年05月16日 09:04撮影 by  SO-54C, Sony
5/16 9:04
峠までもうちょい
鍋倉山方面
2025年05月16日 09:04撮影 by  SO-54C, Sony
5/16 9:04
鍋倉山方面
登ってきた西の沢の源頭
2025年05月16日 09:09撮影 by  SO-54C, Sony
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登ってきた西の沢の源頭
黒倉山
2025年05月16日 09:09撮影 by  SO-54C, Sony
5/16 9:09
黒倉山
山頂はまだ一面雪。山頂には6人いて、5人がテレマークだった。
2025年05月16日 09:22撮影 by  SO-54C, Sony
5/16 9:22
山頂はまだ一面雪。山頂には6人いて、5人がテレマークだった。
いつも登りルートに使うブナロードの方へ
2025年05月16日 09:37撮影 by  SO-54C, Sony
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5/16 9:37
いつも登りルートに使うブナロードの方へ
ちょうどこの時間は曇りがちで残念
2025年05月16日 09:41撮影 by  SO-54C, Sony
5/16 9:41
ちょうどこの時間は曇りがちで残念
2本滑って登り返し中に何人か滑っていった。気持ちよさそうだったので、つられてまた滑ってしまった。
2025年05月16日 09:56撮影 by  SO-54C, Sony
5/16 9:56
2本滑って登り返し中に何人か滑っていった。気持ちよさそうだったので、つられてまた滑ってしまった。
樹氷の時は立派になるここのブナだけど、新緑は西の沢ブナの方が良いような気がするなあ…
2025年05月16日 10:00撮影 by  SO-54C, Sony
5/16 10:00
樹氷の時は立派になるここのブナだけど、新緑は西の沢ブナの方が良いような気がするなあ…
いったん鍋倉山の山頂に登り返したあと、今度は黒倉山へ
2025年05月16日 10:33撮影 by  SO-54C, Sony
5/16 10:33
いったん鍋倉山の山頂に登り返したあと、今度は黒倉山へ
黒倉山は久しぶり
2025年05月16日 10:33撮影 by  SO-54C, Sony
5/16 10:33
黒倉山は久しぶり
関田山脈の北へと続く山並み
2025年05月16日 10:35撮影 by  SO-54C, Sony
5/16 10:35
関田山脈の北へと続く山並み
こちらは鍋倉山
2025年05月16日 10:42撮影 by  SO-54C, Sony
5/16 10:42
こちらは鍋倉山
これから滑る斜面
2025年05月16日 10:50撮影 by  SO-54C, Sony
5/16 10:50
これから滑る斜面
下りの西の沢。
2025年05月16日 11:16撮影 by  SO-54C, Sony
5/16 11:16
下りの西の沢。
下山後は見えてる斜面で少し遊ぶ
2025年05月16日 11:21撮影 by  SO-54C, Sony
5/16 11:21
下山後は見えてる斜面で少し遊ぶ
雪はここが一番よかったような
2025年05月16日 11:27撮影 by  SO-54C, Sony
5/16 11:27
雪はここが一番よかったような
撮影機器:

感想

下界は新緑というより草ボーボーの季節ですが、鍋倉山はやっとこさ新緑の季節を迎えました。標高は1000m前後と低い山なのに、いまだに残雪豊富です。取り付きも藪ナシ、沢の中もほぼ穴開いてないし、ブナ林の根開きも小さいし、山頂もまだ一面雪でした。残雪の汚い白に新緑の黄緑は映えますな〜。この日は雪の量は必要にして十分な量だったけど、この時期みるみる雪は融けちゃいます。来週末までもつかどうか…



今日は金曜日。もともとこの日は休みだったのですが、天気予報的にはあまり芳しくなくて曇りベースな予報。山に行くことは考えてませんでした。しかし、土日の予報が悪いので行くことにしました。たまに日が射してくれればいいかな〜って感じで。当日は朝から厚みのある高曇り。太陽は気配がある程度。飯山方面に向かってると、北の方が若干雲が薄いようにも見えますな。少し期待しとこう。

■登山口の雪はたっぷり

西の沢の登山口の駐車スペースに到着。平日ですが7,8台の車が停まってました。雪はしっかりありますね。駐車スペースの雪壁はいつも高いけど、今日も高いです。ヤブもまだ表に出てきてないように見えます。今年はたくさん降って、さらに春先の気温が低かったですからね。着いた時は高曇りだったと思うけど、準備してる間に青空が一気に増えてきました。ヨシヨシ!

■取り付きからブナの台地まですんなりと

ゲートのチェーンをまたいで雪壁の低いところで雪の上へ。このゲートは5月22日に開いて、関田峠まで通れるようになります。はじめは西の沢の左岸台地を進みます。雪が少ない時はヤブに絡まれるところですが、今日は全くノープロブレム。ただ、左岸を引っ張り過ぎて少しヤブに絡まれました。早めに沢に下りとくのが正解ですかね。上から見るとヤブっぽい沢の中は、下りてみると障害物はほとんどなくて快適に歩けました。小さな二俣のとこで穴が開いてました。雪が切れるのは時間の問題か…?早めに右岸台地に上がっとくってもんか。

■ブナの台地もまだまだ積雪豊富

右岸台地に上がると新緑を楽しみながら歩くエリア。新緑した立派なブナ林が広がります。いつもなら雪が途切れてる部分があるのに、今日は普通につながってます。雪の厚みもしっかりあって、根開きが進んでいません。写真を撮ったり動画を撮ったり、新緑のブナを鑑賞しながらのんびり歩きます。

■久々野峠経由で鍋倉山山頂へ

西ノ沢の源頭斜面を登って久々野峠に出ます。今日は黒倉山にも登ってみようと思ってるけど、帰りに回すことにして鍋倉山へ。山頂への尾根も多少は邪魔なブッシュはあるけど、ほぼノープロブレム。そのブッシュはブナのブッシュなんですが、このブッシュのブナはまだ芽吹きが始まってません。稜線に近いブッシュじゃないブナも、まだ芽吹き始めたばかりな感じでした。

■鍋倉山山頂のは自分含めて6名(うちテレマーク5人)

鍋倉山山頂です。2人組+2人組+1人+自分が時間差で登頂した感じ。この6名のうち5名がテレマークでした。山頂付近もまだ雪はたっぷり。山頂の標識もまだ雪没。まだ雪に覆われている山頂なのですが、妙高方面の樹林が厳冬期に比べるとメッチャ高いです。ま、山頂の雪が減っただけですけど。この冬なんて妙高丸見えだったのに…。

■ブナロード3本気持ちよく滑る

さて、東側の方、いつも登りで使うルートの方に行ってみよう。山頂付近のブッシュを掻い潜りながら滑りハーフパイプへ。ハーフパイプにもブッシュが繁茂してて、苦労しながら通り抜けていきます。で、その先にはブナロード。樹氷が着いてたらメッチャきれいになるとこです。ここは緩斜面なんですが、鍋倉山の数ある斜面の中で一番好きなとこだったりするんです。タラーっと流す感じが好きで。ここを尾根が分かれるところ、巨木の谷に下りる手前まで滑りました。

まあまあ気持ちよく滑れたので、荷物を置いて1本滑ります。このへんウロコなのでサクサク動けていいです。ここのブナ林は樹氷はいいんですけど、新緑はイマイチだなあ…。ちょっと曇りがちになったのもあるかもですが、派手さがないというかパッとしません。まだ芽吹き始めたばかりだからかなあ…?1本滑って登り返してたら、2人組×2組が滑ってきました。それを見てしまうとまた滑りたくなります。予定にはなかったけど、釣られて3本目滑っちゃいました。

■鍋倉山に登り返しそのまま黒倉山へ

山頂に登り返して、今度は黒倉山へ。久々野峠から黒倉山へはほんの少しの距離だけど、真冬にはあまり来ることがありません。今日は1人なので足を伸ばしてみたって感じです。山頂の手前からはヤブが起き始めてて煩わしかったです。稜線通しで関田峠とかも考えてたけど、尾根の上はもうヤブが起き始めてるので面倒臭そうです。山頂から少し関田峠側に下りた、東に開けたところで休憩します。

■あとは西ノ沢を滑っておしまい+オマケ

あとは降りるのみ。西の沢に向けて滑ります。良さそうに見えたけど、折れた小枝が散乱してて邪魔でした。西の沢の右岸台地に乗ってからは堅い雪に難儀。気温は高いけど雪は堅い。夏の雪渓のように氷化したような感じになってるんだろうか…?滑るのしんどかったです。谷底に下りてからの方がスラロームのようで楽しく滑れました。登り返しもわずか。車道まで下りてから、気持ちよさそうな斜面を1本滑って無事下山であります。

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技術レベル
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体力レベル
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