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Yamareco

記録ID: 8166365
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ハイキング
東北

新緑の中の尾根遊び⛰家老岳周回

2025年05月14日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:53
距離
11.6km
登り
1,061m
下り
1,061m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:51
休憩
0:02
合計
5:53
距離 11.6km 登り 1,061m 下り 1,061m
8:22
8:23
119
10:22
10:23
155
12:58
ゴール地点
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2025年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
会津鉄道七ヶ岳登山口駅に駐車
コース状況/
危険箇所等
会津百名山の中では歩きやすい方、藪でてこずったのは、わずか十数メートルくらい。
その他周辺情報 開園中の「シラネアオイ園」に立ち寄る
こちらの駅駐車場を利用させていただく。
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こちらの駅駐車場を利用させていただく。
どちらかの家からのこぼれ種で野生化したのね。シレネ(フクロナデシコ)
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どちらかの家からのこぼれ種で野生化したのね。シレネ(フクロナデシコ)
どこまで行けるかわからないから、今回は、4WDといえども林道は無理して進みませんでした。徒歩で距離を稼ぐ。
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どこまで行けるかわからないから、今回は、4WDといえども林道は無理して進みませんでした。徒歩で距離を稼ぐ。
あれが、家老岳かなぁ。
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あれが、家老岳かなぁ。
雪解け水だね。ちいさな渡渉
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雪解け水だね。ちいさな渡渉
取り付きあたり。
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取り付きあたり。
藪らしいところがなく、とても歩きやすい尾根
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藪らしいところがなく、とても歩きやすい尾根
春一番、ムラサキヤシオ
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春一番、ムラサキヤシオ
籠のような木立になっている。アガリコの一種かな?
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籠のような木立になっている。アガリコの一種かな?
尾根歩き中、錆びたワイヤーがあちらこちらにたくさんありました。砕石用ではないよね?
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尾根歩き中、錆びたワイヤーがあちらこちらにたくさんありました。砕石用ではないよね?
だんだんと急斜面になってくる。新緑がさわやかで、とても気持ち良い。
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だんだんと急斜面になってくる。新緑がさわやかで、とても気持ち良い。
フデリンドウみつけ!
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フデリンドウみつけ!
松倉山三角点
新緑は癒しです。シーズン中のほんの一時。
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新緑は癒しです。シーズン中のほんの一時。
松倉山まで一気に登ったら、尾根周回始まり。まず急降下。
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松倉山まで一気に登ったら、尾根周回始まり。まず急降下。
ここだけはチェーンスパイクがあると安心だった。
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ここだけはチェーンスパイクがあると安心だった。
岩、石が出てきたので、チェーンスパイクは脱ぐ。
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岩、石が出てきたので、チェーンスパイクは脱ぐ。
今回は終始新緑の中に、ビビットなムラサキヤシオが点在していました。
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今回は終始新緑の中に、ビビットなムラサキヤシオが点在していました。
そして、尾根周回中に、チェックポイントのようにどかんと岩が出てくること、何回も。
登れるものは登るし、トラバースするのもあるし。
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そして、尾根周回中に、チェックポイントのようにどかんと岩が出てくること、何回も。
登れるものは登るし、トラバースするのもあるし。
藪らしい藪はなかったのだけど、尾根のアップダウンのあと、いよいよ家老岳への登りが始まるところで、阻まれた。
アスナロ?幼木がくねくね絡まるようになって固まっている。ここは藪認定。十数メートルくらい。他は、藪っぽくても回避できるところばかり。
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藪らしい藪はなかったのだけど、尾根のアップダウンのあと、いよいよ家老岳への登りが始まるところで、阻まれた。
アスナロ?幼木がくねくね絡まるようになって固まっている。ここは藪認定。十数メートルくらい。他は、藪っぽくても回避できるところばかり。
くねくねの藪の終点。大岩を抱いた親分がいた。
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くねくねの藪の終点。大岩を抱いた親分がいた。
周回していると、少しずつ植生が変わっていくのが面白い。東西南北、土の種類、尾根の形、いろんな条件で。
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周回していると、少しずつ植生が変わっていくのが面白い。東西南北、土の種類、尾根の形、いろんな条件で。
ここも笹が育つと藪になるのかな。今回は、問題なし。小さい虫が多く発生し始める。
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ここも笹が育つと藪になるのかな。今回は、問題なし。小さい虫が多く発生し始める。
踏み跡が見えたら、会津百マスターです。見えますか?
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踏み跡が見えたら、会津百マスターです。見えますか?
家老岳三角点
看板は上向きですっ。私からはよく見えない。頂上付近は、眺望はないけれど、台地のようで広い。
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看板は上向きですっ。私からはよく見えない。頂上付近は、眺望はないけれど、台地のようで広い。
少し、笹は育っているけど、ここは歩きやすい尾根とのこと。しばらくとてもなだらかで、ハイキング気分。
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少し、笹は育っているけど、ここは歩きやすい尾根とのこと。しばらくとてもなだらかで、ハイキング気分。
下り始めてすぐ。眺望の良いスポット。180°見渡せる。貝鳴山、男鹿岳方面
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下り始めてすぐ。眺望の良いスポット。180°見渡せる。貝鳴山、男鹿岳方面
日光方面
尾瀬方面。白いのは会津駒ヶ岳かなぁ
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尾瀬方面。白いのは会津駒ヶ岳かなぁ
穏やかに下ります。というか、下らない。しばらく、泣きたくなるくらいしばらく、横ばいのように1100m台をひたすら歩きます・・・。帰れないよ・・・。
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穏やかに下ります。というか、下らない。しばらく、泣きたくなるくらいしばらく、横ばいのように1100m台をひたすら歩きます・・・。帰れないよ・・・。
新緑で気持ち良いのだけど、下りたいの。帰りたいの。
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新緑で気持ち良いのだけど、下りたいの。帰りたいの。
ちびっこが応援してくれています。
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ちびっこが応援してくれています。
こちらもちびっこ。ヒトリシズカ。
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こちらもちびっこ。ヒトリシズカ。
ちびっこだけど賑やか。フデリンドウ。
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ちびっこだけど賑やか。フデリンドウ。
元気なフデリンドウ。
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元気なフデリンドウ。
細尾根も出てきた。危険はない。
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細尾根も出てきた。危険はない。
ちびっこ頑張れ。わたしも頑張る。
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ちびっこ頑張れ。わたしも頑張る。
大きく手を広げて、大きくなりたい子。
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大きく手を広げて、大きくなりたい子。
ここはやや、気を付けて。
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ここはやや、気を付けて。
この岩!うまく避けようとトラバースしたら・・・
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この岩!うまく避けようとトラバースしたら・・・
谷底の方に向かってしまい、垂直に這い上がりました。私、こういうのよくやってるから、・・・またチカラワザしてしまった・・・。
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谷底の方に向かってしまい、垂直に這い上がりました。私、こういうのよくやってるから、・・・またチカラワザしてしまった・・・。
下りの尾根には、祠が随所に。信仰のひとつなのでしょうね。
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下りの尾根には、祠が随所に。信仰のひとつなのでしょうね。
最後の祠。ここで下山です。
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最後の祠。ここで下山です。
ちいさな踏切を渡って、駅に戻る。
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ちいさな踏切を渡って、駅に戻る。
遠く見えるのが家老岳のはず。
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遠く見えるのが家老岳のはず。
そして、家老岳の北東部(車ではぐるっと回る)。男鹿岳登山に向かう途中にあるシラネアオイ園へ。前日に、見ごろのはず・・・と思い出した。
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そして、家老岳の北東部(車ではぐるっと回る)。男鹿岳登山に向かう途中にあるシラネアオイ園へ。前日に、見ごろのはず・・・と思い出した。
シラネアオイ。シロバナも。昨年、白根山でもちゃんと見たっけかなぁと思いだしながら。
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シラネアオイ。シロバナも。昨年、白根山でもちゃんと見たっけかなぁと思いだしながら。
見たかったヤマシャクヤク
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見たかったヤマシャクヤク
はじめましてのクマガイソウ。思いのほか小さかった。そして、お久しぶりのオサバグサ。帝釈山じゃなくても会えるとは・・・
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はじめましてのクマガイソウ。思いのほか小さかった。そして、お久しぶりのオサバグサ。帝釈山じゃなくても会えるとは・・・
大好きなイカリソウ。種類がたくさんあるのね。
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大好きなイカリソウ。種類がたくさんあるのね。
今年もこれから会えるだろうみんなの予習です。
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今年もこれから会えるだろうみんなの予習です。
ラストの癒し。酵母ドーナツとスペシャリティコーヒーで至福の〆
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ラストの癒し。酵母ドーナツとスペシャリティコーヒーで至福の〆

装備

個人装備
長そでシャツ Tシャツ タイツ ショートパンツ 靴下 雨具 日よけ帽子 日焼け止め ザック 昼ご飯 行動食 飲料 保険証 携帯 ストック チェーンスパイク

感想

丸山岳の次の会津百名山はこちら。
いつ登るのが適期なのか?
藪があるとすると、残雪期?春?晩秋?

春にしました。

周回コースの方が多いみたいで、そうすると距離も長いから、
一日時間が取れる日がいいでしょう。
林道は無理して車で進まず、
会津鉄道七ヶ岳登山口駅に駐車。

昨春、友人が歩いた軌跡を参考に。

時計回りで歩くとまず、松倉山。
藪らしいところもなく、スムーズに登頂。
新緑の淡い緑が美しい。
籠のように密集して生える木立はアガリコの一種なのかな。

このあと、長い長い周回尾根歩き。
まず、一気に下った後、新緑を愛でながらぐるりと歩く。
藪は出てこない。
少し、あれっと思っても、脇で回避できる程度。
ようやく家老岳に本格的に登る手前で、
藪登場。
アスナロだろうか?
幼木がくねくねしながら絡まるように生える塊。
回避しにくいので、真ん中を進む。
十数メートル。
出口には、大岩を抱えた親分。

そのあとは藪らしいところなし。
笹も生え始めで、どこでも歩けるし、
踏み跡らしいものも見えるし。
小さい虫が出てきてうるさい。

上がり切って、少し進むと、
家老岳頂上。
樹々で眺望なしだが、
台地のようになっている。
虫がうるさいので、
ゆっくりせずに、進む。

その先、少し風があるところで、南側が開けているビューポイント。
180°山々が見える。
西は多分会津駒の大きな白い壁。
にやりといろいろ思い出しながら。

おむすびも食べながら歩けるほど、
緩やかで穏やかなな道。

緩すぎて、しばらく下らない・・・
帰れないんじゃないかと思うくらい・・・

気がだいぶ遠くなってきたころ、
下り。
安全に下れる程度の斜面。
そのうち、祠がたびたび現れて、信仰の道だったのが分かる。

全行程、登山道として整備されているわけではないけれど、
比較的歩きやすいお山。

距離も長いし新緑を思う存分満喫できることは間違いない。
尾根に突如現れる大岩、巨岩に遊ばれて回避でかなりチカラワザ(岩と若い樹々をつかんで垂直登り)使った箇所もあるけれど。



周回コースが12キロ弱あって、疲れも出ていたけれど、
車でちょっと移動した「シラネアオイ園」で
興奮してお散歩。
広大な敷地に山野草が多種咲いていて、
この規模の維持管理、苦労を考えると、
感銘、感服、感激。

シラネアオイはシロ花も。
はじめましてのクマガイソウ。
久しぶりのオサバグサ。
今季もあえるだろうみんなの予習。
楽しかったなぁ。
脚はくったくたになったけど。
幸せだなぁ。



〆は友人のお店で酵母ドーナツとスペシャリティコーヒーで。

癒し完璧。
仕事疲れのリフレッシュになりました。

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