ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 8161139
全員に公開
ハイキング
大山・蒜山

船上山 〜線は無くても道がある、線があっても道がない〜

2025年05月12日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:57
距離
9.2km
登り
902m
下り
903m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:45
休憩
2:11
合計
6:56
距離 9.2km 登り 902m 下り 903m
10:05
24
少年自然の家駐車場
10:29
62
11:31
11:49
5
11:54
12:04
35
12:39
13:05
17
13:22
13:23
27
13:50
13:59
33
14:32
14:41
19
15:00
15:09
6
15:15
16:03
22
千丈のぞき
16:25
17
正面コース分岐
16:42
16:43
18
展望駐車場
17:01
少年自然の家駐車場
天候 曇/晴
過去天気図(気象庁) 2025年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
船上山少年自然の家の駐車場を使わせてもらいました。
コース状況/
危険箇所等
 後で振り返って見ると、少年自然の家駐車場に掲げられている「船上山のご案内」地図が、ほぼこの辺りの登山・ハイキングコースを網羅していることがわかりました。
 雄滝橋手前から笹原の中を雄滝方向へ向かう「滝登りコース」は国土地理院地図にはありませんが笹を掻き分けていくと踏み跡が読めるようになってきて、ほぼ迷わずに進むことができました。
 屏風岩の間の谷を上る「正面登山道」も国土地理院の地図にはありませんが、ガレの谷を気を付けて登れば、途中からロープも設置されていて問題なく登れました。
 また、西坂コースの途中から森林鉄道跡を歩くコースも登山道としては良い道なのに、国土地理院の地図には載っていません。
 一方で、国土地理院地図では、「千丈のぞき」から横手道へ道がつながっているように書かれていますが、ここには道はありません。一縷の望みを託して急な岩の斜面を下ってみましたが、結局標識もロープも踏み跡も見つからず、何とか滑落せずに下りることができましたが、運が良かっただけだと思います。大変危険です。千丈のぞきから下に降りるルートはありません。決して真似して下りようとしないでください。
少年自然の家の駐車場に車を停めました。
2025年05月12日 10:09撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
5/12 10:09
少年自然の家の駐車場に車を停めました。
歴史と自然の楽しめる琴浦町の案内図。
2025年05月12日 10:10撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
5/12 10:10
歴史と自然の楽しめる琴浦町の案内図。
後で振り返ると、この地図が一番登山ルートが網羅されています。この日歩いた以外にもいろいろなルートがあります。
2025年05月12日 10:11撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
5/12 10:11
後で振り返ると、この地図が一番登山ルートが網羅されています。この日歩いた以外にもいろいろなルートがあります。
トイレを借りました。
2025年05月12日 10:13撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
5/12 10:13
トイレを借りました。
鳥居をくぐって出発。
2025年05月12日 10:14撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
5/12 10:14
鳥居をくぐって出発。
タニウツギ
大山山系の沢沿いによく見られます。
2025年05月12日 10:15撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
5/12 10:15
タニウツギ
大山山系の沢沿いによく見られます。
ダム湖
2025年05月12日 10:17撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
5/12 10:17
ダム湖
舗装された歩道
2025年05月12日 10:20撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
5/12 10:20
舗装された歩道
休憩舎がありますがここのトイレは閉鎖されていました。
2025年05月12日 10:25撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
5/12 10:25
休憩舎がありますがここのトイレは閉鎖されていました。
屏風岩が望めます。
2025年05月12日 10:28撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
5/12 10:28
屏風岩が望めます。
滝はこちらの方向のはずですが。
2025年05月12日 10:28撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
5/12 10:28
滝はこちらの方向のはずですが。
車道に出ました。
2025年05月12日 10:28撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
5/12 10:28
車道に出ました。
このガードレールの縁から笹の中に入ります。
2025年05月12日 10:30撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
5/12 10:30
このガードレールの縁から笹の中に入ります。
この方向で合っているのか不安でしたが、足を踏み入れてみると道のようなものが確認できます。
2025年05月12日 10:32撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
5/12 10:32
この方向で合っているのか不安でしたが、足を踏み入れてみると道のようなものが確認できます。
渡渉します。
2025年05月12日 10:34撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
5/12 10:34
渡渉します。
樹林の中にも道らしきものが。
2025年05月12日 10:38撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
5/12 10:38
樹林の中にも道らしきものが。
尾根を歩いていくようです。
2025年05月12日 10:42撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
5/12 10:42
尾根を歩いていくようです。
ウリハダカエデの葉と実、虫の仕業ですね。
2025年05月12日 10:43撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
5/12 10:43
ウリハダカエデの葉と実、虫の仕業ですね。
この、木にビニールみたいなのが巻いてあるのはどういう目的なのだろう?
2025年05月12日 10:47撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
5/12 10:47
この、木にビニールみたいなのが巻いてあるのはどういう目的なのだろう?
オトシブミ
2025年05月12日 10:53撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
5/12 10:53
オトシブミ
2025年05月12日 10:57撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
5/12 10:57
緑が美しい季節
2025年05月12日 11:01撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
5/12 11:01
緑が美しい季節
新緑です。
2025年05月12日 11:16撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
5/12 11:16
新緑です。
森の中のガレ道
2025年05月12日 11:20撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
5/12 11:20
森の中のガレ道
木立の間に屏風岩を覗くことができます。
2025年05月12日 11:24撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
5/12 11:24
木立の間に屏風岩を覗くことができます。
拡大、ここを上る道があるらしいのですが…
2025年05月12日 11:24撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
5/12 11:24
拡大、ここを上る道があるらしいのですが…
水の音が聞こえてきましたが、この辺り道が不明瞭で、少し行ったり来たりしました。
2025年05月12日 11:29撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
5/12 11:29
水の音が聞こえてきましたが、この辺り道が不明瞭で、少し行ったり来たりしました。
雄滝 今日は水量が少ないようですね。
2025年05月12日 11:45撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
5/12 11:45
雄滝 今日は水量が少ないようですね。
下から見上げると高い。
2025年05月12日 11:48撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
5/12 11:48
下から見上げると高い。
森を抜けて進みます。
2025年05月12日 11:50撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
5/12 11:50
森を抜けて進みます。
雌滝 水が多ければなかなか壮観でしょう。
2025年05月12日 11:55撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
5/12 11:55
雌滝 水が多ければなかなか壮観でしょう。
この滝も大きい。
2025年05月12日 12:04撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
5/12 12:04
この滝も大きい。
横手道に入って、屏風岩の麓を横切ります。
2025年05月12日 12:06撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
5/12 12:06
横手道に入って、屏風岩の麓を横切ります。
ここにもタニウツギ
2025年05月12日 12:08撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
5/12 12:08
ここにもタニウツギ
板状節理の安山岩のように見えます。
2025年05月12日 12:09撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
5/12 12:09
板状節理の安山岩のように見えます。
近くで見ると、「屏風」というよりせり上がってきた岩の柱が並んでいる風です。
2025年05月12日 12:12撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
5/12 12:12
近くで見ると、「屏風」というよりせり上がってきた岩の柱が並んでいる風です。
横手道はほぼ水平です。
2025年05月12日 12:15撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
5/12 12:15
横手道はほぼ水平です。
足下に標識発見、ここから上に登れるようです。
2025年05月12日 12:16撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
5/12 12:16
足下に標識発見、ここから上に登れるようです。
ガレの谷筋、落石に気を付けながら上ります。
2025年05月12日 12:17撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
5/12 12:17
ガレの谷筋、落石に気を付けながら上ります。
手をつかなくても歩ける程度の傾斜です。
2025年05月12日 12:23撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
5/12 12:23
手をつかなくても歩ける程度の傾斜です。
ロープがあるので、ここを上れば上まで行けるはず。
2025年05月12日 12:29撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
5/12 12:29
ロープがあるので、ここを上れば上まで行けるはず。
もうすぐ屏風の上。
2025年05月12日 12:34撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
5/12 12:34
もうすぐ屏風の上。
出ました。
2025年05月12日 12:36撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
5/12 12:36
出ました。
しっかりした避難小屋があります。
2025年05月12日 12:37撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
5/12 12:37
しっかりした避難小屋があります。
中には入らずに風の涼しい外の日陰で休憩します。
2025年05月12日 12:38撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
5/12 12:38
中には入らずに風の涼しい外の日陰で休憩します。
昼食はいつものコンビニおにぎり。
2025年05月12日 12:42撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
5/12 12:42
昼食はいつものコンビニおにぎり。
さあ、奥へ進みましょう。
2025年05月12日 13:05撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
5/12 13:05
さあ、奥へ進みましょう。
ワラビが出ている。
2025年05月12日 13:08撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
5/12 13:08
ワラビが出ている。
ウマノアシガタ?キジムシロ?
2025年05月12日 13:08撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
5/12 13:08
ウマノアシガタ?キジムシロ?
石段があるのが、ただの山道ではないところ。
2025年05月12日 13:11撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
5/12 13:11
石段があるのが、ただの山道ではないところ。
2025年05月12日 13:16撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
5/12 13:16
何かガンバってる。
2025年05月12日 13:18撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
5/12 13:18
何かガンバってる。
西坂方向へ向かう前に神社に立ち寄ります。
2025年05月12日 13:19撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
5/12 13:19
西坂方向へ向かう前に神社に立ち寄ります。
滝は下から見たので、今日は滝の上には行きません。
2025年05月12日 13:20撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
5/12 13:20
滝は下から見たので、今日は滝の上には行きません。
船上神社
2025年05月12日 13:21撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
5/12 13:21
船上神社
森の奥へ
2025年05月12日 13:24撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
5/12 13:24
森の奥へ
緩い下りです。
2025年05月12日 13:28撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
5/12 13:28
緩い下りです。
歩き易い。
2025年05月12日 13:32撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
5/12 13:32
歩き易い。
マムシグサ
2025年05月12日 13:33撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
5/12 13:33
マムシグサ
杉林
2025年05月12日 13:34撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
5/12 13:34
杉林
なんだかすごいことになっている。
2025年05月12日 13:40撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
5/12 13:40
なんだかすごいことになっている。
新緑が美しい
2025年05月12日 13:44撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
5/12 13:44
新緑が美しい
森林鉄道跡を横切ります。
2025年05月12日 13:49撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
5/12 13:49
森林鉄道跡を横切ります。
標識も見ていたのに、突っ切ってしまいました。
2025年05月12日 13:50撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
5/12 13:50
標識も見ていたのに、突っ切ってしまいました。
西坂へ行ってしまうと帰ってくるのが大変なので、引き返します。
2025年05月12日 13:51撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
5/12 13:51
西坂へ行ってしまうと帰ってくるのが大変なので、引き返します。
森林鉄道跡を東坂方向へ進みます。
2025年05月12日 13:59撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
5/12 13:59
森林鉄道跡を東坂方向へ進みます。
モミジガサ かな。
2025年05月12日 14:04撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
5/12 14:04
モミジガサ かな。
石を抱えて成長するブナ
2025年05月12日 14:05撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
5/12 14:05
石を抱えて成長するブナ
落石 安山岩かな。
2025年05月12日 14:12撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
5/12 14:12
落石 安山岩かな。
イチリンソウ?
2025年05月12日 14:17撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
5/12 14:17
イチリンソウ?
ミヤマカタバミ
2025年05月12日 14:18撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
5/12 14:18
ミヤマカタバミ
クルマバソウ
2025年05月12日 14:19撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
5/12 14:19
クルマバソウ
ホウチャクソウ?
2025年05月12日 14:19撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
5/12 14:19
ホウチャクソウ?
緩やかな下りです。
2025年05月12日 14:21撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
5/12 14:21
緩やかな下りです。
2025年05月12日 14:26撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
5/12 14:26
エンレイソウ
2025年05月12日 14:26撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
5/12 14:26
エンレイソウ
ミズヒキ 葉についた模様が面白い。
2025年05月12日 14:29撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
5/12 14:29
ミズヒキ 葉についた模様が面白い。
2025年05月12日 14:31撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
5/12 14:31
東坂に続く道へ合流
2025年05月12日 14:35撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
5/12 14:35
東坂に続く道へ合流
東坂の屏風岩が見える位置に出ました。
2025年05月12日 14:36撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
5/12 14:36
東坂の屏風岩が見える位置に出ました。
以前歩いた時は「森林鉄道」というのには気付かなかったような。
2025年05月12日 14:36撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
5/12 14:36
以前歩いた時は「森林鉄道」というのには気付かなかったような。
東坂を上ります。
2025年05月12日 14:36撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
5/12 14:36
東坂を上ります。
ヤマルリソウ
2025年05月12日 14:47撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
5/12 14:47
ヤマルリソウ
再び森の中へ
2025年05月12日 14:49撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
5/12 14:49
再び森の中へ
クルマバツクバネソウ
2025年05月12日 14:51撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
5/12 14:51
クルマバツクバネソウ
屏風岩の上の台地に出たようです。
2025年05月12日 14:58撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
5/12 14:58
屏風岩の上の台地に出たようです。
さっき見たような風景が。
2025年05月12日 14:59撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
5/12 14:59
さっき見たような風景が。
避難小屋再び。
2025年05月12日 15:00撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
5/12 15:00
避難小屋再び。
イカリソウ
2025年05月12日 15:01撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
5/12 15:01
イカリソウ
屏風岩の上へ出る道を見つけました。
2025年05月12日 15:07撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
5/12 15:07
屏風岩の上へ出る道を見つけました。
普通の山道ですが、
2025年05月12日 15:09撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
5/12 15:09
普通の山道ですが、
突き出した岩と向かいの山の斜面が見えてきました。
2025年05月12日 15:13撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
5/12 15:13
突き出した岩と向かいの山の斜面が見えてきました。
屏風岩の向こうに雄滝
2025年05月12日 15:45撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
5/12 15:45
屏風岩の向こうに雄滝
《ドローン撮影》
屏風岩を正面(東側)上空から
《ドローン撮影》
屏風岩を正面(東側)上空から
《ドローン撮影》
屏風岩を少し南側に回り込んで撮影
《ドローン撮影》
屏風岩を少し南側に回り込んで撮影
滝の方向が逆光なのがつくずく惜しい。
2025年05月12日 15:57撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
5/12 15:57
滝の方向が逆光なのがつくずく惜しい。
ここなら何とか下りられるかも…良い子はマネしないでください。
2025年05月12日 16:03撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
5/12 16:03
ここなら何とか下りられるかも…良い子はマネしないでください。
下りようか、上り返そうか悩んでいるところ。
2025年05月12日 16:05撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
5/12 16:05
下りようか、上り返そうか悩んでいるところ。
谷筋まで下りてきましたが、落ち葉の下がどうなっているかわかりません。
2025年05月12日 16:13撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
5/12 16:13
谷筋まで下りてきましたが、落ち葉の下がどうなっているかわかりません。
横手道まで下りてきました。
2025年05月12日 16:18撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
5/12 16:18
横手道まで下りてきました。
東坂方向へ戻ります。
2025年05月12日 16:19撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
5/12 16:19
東坂方向へ戻ります。
2025年05月12日 16:22撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
5/12 16:22
麓が見えてきました。
2025年05月12日 16:23撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
5/12 16:23
麓が見えてきました。
見晴らしの良い尾根を下ります。
2025年05月12日 16:25撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
5/12 16:25
見晴らしの良い尾根を下ります。
振り返って見た屏風岩
2025年05月12日 16:33撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
5/12 16:33
振り返って見た屏風岩
2025年05月12日 16:36撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
5/12 16:36
車道に出ました。
2025年05月12日 16:40撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
5/12 16:40
車道に出ました。
ここを突っ切ってさらに下ります。
2025年05月12日 16:42撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
5/12 16:42
ここを突っ切ってさらに下ります。
振り返ってしみじみする。
2025年05月12日 16:43撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
5/12 16:43
振り返ってしみじみする。
再び森の小径へ
2025年05月12日 16:47撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
5/12 16:47
再び森の小径へ
東坂の下部へ合流
2025年05月12日 16:50撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
5/12 16:50
東坂の下部へ合流
なだらかな道。
2025年05月12日 16:52撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
5/12 16:52
なだらかな道。
道の脇に石碑
2025年05月12日 16:54撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
5/12 16:54
道の脇に石碑
ダムへ続く道へ合流
2025年05月12日 16:58撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
5/12 16:58
ダムへ続く道へ合流
車のところへ戻りました。ピークハントではないが、よい山行でした。
2025年05月12日 17:01撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
5/12 17:01
車のところへ戻りました。ピークハントではないが、よい山行でした。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 日よけ帽子 登山靴 サブザック(19L) 昼食(おむすび+ソーセージ) 行動食(飴) 非常食(シリアルバー) 飲料(麦茶600mL) 地図(コース図・地形図) スマホ(GPS+ナビ) iPad mini(GPS+ログ) カメラ ドローン(MavicMini) サブバッテリー スマートウオッチ 手拭い ファストエイドセット

感想

 月末に県総体があり、大山を歩くので、今年まだ歩いていない大山山系を歩いてみたい、ついでに冬の間しばらく飛ばしていなかったドローンを飛ばして腕を慣らしておきたい。そんなことを考えて、大山の北の尾根を日本海に向かった先にある船上山を歩いてみることにした。この山は随分前に一度歩いたことがある(「船上山 ~屏風岩の上を経て千丈滝口へ~」 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3064092.html )ものの、そのときは屏風岩や滝の上を歩いたものだから、その雄大な断崖絶壁を見上げることができなかった。今度来る時には滝や絶壁の下の道を歩いてみようと思っていた。地図を見ていると,その屏風岩の隙間を通って崖の上から下に続く道がある。それがどんな道なのかも気になっていた。
 なるべくなら往復ではなく周回コースを歩きたいので,国土地理院の地図には道が記してない山行記録のある所も歩いて8の字を描くコースを設定してみた。距離は10kmに少し足りないぐらい、標高差もそこそこで夏登山に向けて身体を慣らすには程よいコース設定だと思う。
 出発は船上山少年自然の家。今回はピークハントが目的ではないし、そもそも船上山のピークは屏風岩の上の平たい台地のどこかで不明瞭なので、それよりも歩いたことの無い道を歩いて滝を眺めたり屏風岩の隙間を上がったり下りたりすることを楽しみたいと思っていた。少年自然の家のアクティビティとしてこの周辺を歩くコースの設定がされていて案内図も立っているが、一部それにも載っていないバリエーションルートも歩くことになった。
 まずは船上滝登山口、舗装道路に架かっている橋、「雄滝橋」の手前のガードレールの隙間から笹の茂みの中に入って行く。最初はここがルートだとはわからず何度か行ったり来たりしてしまった。しかし、笹薮の中に入ってみると、誰かが掻き分けて笹の密度が低くなっている所がある。これが地図に載っていない登山道だとようやくわかった。その後、森の中に入ると踏み跡がわかりやすくなるので、特に標識はないが、そんなに心配せずに進むことができた。進んで行くと、いつの間にか横手道につながる滝めぐりコースに合流していた。更に進むと水の音がしてきて、雄滝の前に出た。2,3日前に少し雨が降ったのだが水量は少なく、滝壺の辺りは濡れた岩に雨が降っているようにしか見えなかった。ここでドローン飛行を試みたが、GPS衛星の電波をあまり拾うことができず、高度を上げることができなかった。
 そこから山腹のなだらかな道を進むと次に現れたのは雌滝、こちらは大きな岩塊の表面を静かに水が流れているが、やはり水量は少ない。この断崖の下部には少し白っぽい基底礫岩の層が見えていて、その上に節理の入ったデイサイトの厚い岩盤が続いている。はるか昔にずいぶん大規模な火山活動があったことが伺える露頭となっている。
 滝の落ちている高さがほぼ屏風岩の高さなので、雌滝の下から水平に屏風岩の麓を進む横手道を少し歩く。屏風岩の下と言ってもダムの水面からは80m程度高い位置なのでダムの湖面や谷筋の道を眺めることができる。歩き易く展望の良いハイキング道だ。そんな道の途中、足下に「正面登山口」と書かれた標識が落ちて(置かれて)いた。どうも、ここが地図には記載のない、屏風岩の隙間を上って行くルートのようだ。確かにそこは屏風岩の断崖ではなく、崩れた礫の谷だ。石は不安定ですぐに崩れるので谷筋の樹林との間を気を付けながら登って行く。傾斜もかなり急だが礫が崩れずに持ち堪えられる程度の勾配なので、ゆっくり登ることで何とかクリアする。この尾根筋の先にある甲ヶ山に以前登った時にこんなガレ沢を上ったのを思い出した。上の方にはロープも掛けてあり、間違いなく登山ルートの一部だということが確かめられた。そこを登りきると、屏風岩上のなだらかな丘に出る。そこの避難小屋で一休みし昼食を食べてから西方向へ進んだ。
 船上神社に参った後は北方向へ進み西坂方面へ向かう。緩い下りになっていて歩が進むものだから、勢い余って、右折地点を通り越してしまい、しばらく進んでから行き過ぎたことに気がついた。ここには地図に載っていない森林鉄道の跡がある。とはいっても、線路が残っているわけではないので、ほぼ山腹を走る林道のように見える。傾斜は非常に緩やかだが若干下っているようだ。地図にルートはないが道は明瞭で崩れたり薮になったりもしていない。何でこの道が地図に載っていないのかが不可解なほどだ。そのまま東に進むと、舗装道路の少し上を並行するようになる。地図からすると、舗装道路に合流するのかと思っていたが、結局一度も合流することなく、東坂の登山道に突き当たった。屏風岩を東側から眺められる場所だ。そこから上り坂に入り、屏風岩の裏側から屏風岩の上へ上がって行く。
 再び避難小屋前を通って、屏風岩方向へ向かう先ほど登ってきた道と違う道筋を探した。「千丈のぞき」という欠けた標識を足下に見つけてそちらへ進んでみた。途中倒木があって道が不明瞭になっている所もあったが、そこを過ぎると踏み跡がはっきりしてきた。そして、茂みの向こうに突き出した岩と、空と、向かいの山が見えてきた。近付くと断崖絶壁の上に出た。岩はしっかりしているが狭く、三方が切り落ちていて目が眩みそうだ。平衡感覚が怪しい、ここで横に倒れたら命は無いだろう。慎重に、慎重に出られる最先端まで進んで周囲を見渡した。…絶景だ。息を飲むとはこのことか、左右に立つ岩壁、周囲の山々、麓の湖。下から見上げる屏風岩も迫力だが、その上から眺める景色は感動的だった。ここでドローンを飛ばしてみた。

ドローン映像(2分45秒)
 ここから雄滝や雌滝も見通せるが、夕陽がそちらから差しているので逆光となってあまり明瞭には見えない。逆に滝方向に飛ばしたドローンからこちらを写すと、そそり立つ屏風岩の石柱が空の中にくっきりと浮かび上がる。次に来る時には是非,午前中に陽の当たる滝を見てみたい。
 国土地理院の地図ではこの屏風岩から真っ直ぐ横手道に繋がる道が記されている(ように見える)。だが,ここは突き立った石柱の上、前進は不可能だ。少し戻って石柱左右の付け根の辺りをチェックしてみた。やはり道は無い。ただ、右側の脇の辺りが若い潅木があり、何とか足を掛ける場所もありそうで、少し降りれば谷筋に届きそうだったので下ってみることにした。ロープもハーネスも無く、同行者もいないこの状況で、しがみついている細い木が折れたら、わずかな岩の出っ張りに掛けている足が滑ったら、谷筋に落下して骨折するんだろうなぁ、と心細くなりながら次に手を掛ける場所,足を置く場所を探りながら少しずつ下った。ようやく谷筋へ降りてからも,落ち葉や枯れ枝が積もって滑りやすく下がどうなっているかわからない谷筋の脇を,足の置き場所を一歩ずつ確認しながら下った。やっと横手道へ下りてから本来のルートがどこかにあったんじゃ無いかと見回してみたが,道筋もロープも標識も見つからなかった。やはりここは登山ルートでは無いことを確信した。
 横手道を少し進み屏風岩前の斜面を真っすぐに下る正面コースを下り、舗装道路を横切って樹林の中に入り、なだらかな道を歩いて出発地点の少年自然の家の駐車場へ着いた。
 山へ行ってピークハントを目的としなかったのは最近無いパターンだったが、それでも滝を楽しんだり森林鉄道跡を辿ってみたり、断崖絶壁からの眺めを満喫したり、実に楽しい山行だった。知っていたら多分通らなかったであろう、道の無い崖を下って行ったのはちょっと無茶だったなと反省すべき点ではあるが、それも含めて通常の山歩きでは経験しない様々な体験ができた、なかなか充実した一日だった。これから本格的な登山シーズンになる。安全に気を付けながら、山のいろんな楽しみを見つけていきたい。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:7人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら