はんなり京都〜城山→向山→貴船山→鞍馬山


- GPS
- 07:15
- 距離
- 30.2km
- 登り
- 1,875m
- 下り
- 1,746m
コースタイム
- 山行
- 6:45
- 休憩
- 0:31
- 合計
- 7:16
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
Out: 叡山電鉄鞍馬駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
概ねよく整備されている。上ノ水峠を巻くVRと、貴船山から貴船神社へのショートカットVRは、どちらも倒木がひどく、急坂続きで苦労した。特に貴船山から貴船神社へのルートはかなり荒れているので注意が必要。 |
写真
感想
本日は、先々週の続きとして、京都の北山コースにある山々を中心に歩いてきました。
先々週の終着地である阪急嵐山駅からバスに乗り、清滝バス停で下車してスタート。本日登ったのは、向山、城山、貴船山、鞍馬山の4座。いずれも展望に乏しく、やや物足りない印象でした。全体を通しても、視界が開けるような場所はあまりなく、眺望の面では残念な一日となりました。
ただ、沢ノ池は神秘的な雰囲気があり、とても印象に残りました。ぜひ一度、湖畔でキャンプしてみたいと思いました。また、神護寺、貴船神社、鞍馬寺は、それぞれに歴史のある見応えのある寺社でした。
本日は反省点が二つあります。上ノ水峠を巻くVRと、貴船山から貴船神社へのショートカットVRを選んだのですが、どちらも倒木がひどく、急坂続きで非常に苦労しました。特に貴船山から貴船神社へのルートはかなり荒れており、倒木に囲まれて身動きが取れなくなるような箇所もありました。初めて訪れる土地では、安全な正規ルートを進むべきだったと、深く反省しています。本当はもう少し先まで歩く予定でしたが、疲労がたまり、雨も降りそうだったため、鞍馬駅をゴールとしました。
なにはともあれ、本日は30.2kmを7時間15分で無事完徒、感謝です。
---以下備忘録です。---
神護寺
・高雄山の中腹に建つ真言宗の古刹。
・和気清麻呂による建立(824年創建)。
・国宝の薬師如来像。
・紅葉の名所。
城山(479.6m)
・京都府339山
・京都市左京区
・山標あり。
・三角点なし。
・展望なし。
向山(むかいやま、426m)
・京都府339山
・京都市右京区
・山標あり。
・三角点なし。
・展望なし。
貴船山三角点(699.8m)
・京都府の三角点峰
・京都市左京区
・山標あり。
・二等三角点「二ノ瀬」
・展望なし。
貴船山716ピーク(きぶねやま、716m)
・京都府339山, 日本百霊峰
・京都市左京区
・山標あり。
・三角点なし。
・展望なし。
・ケルンあり。
鞍馬山(くらまやま、584m)
・京都府339山, 日本百霊峰, 登るとご利益がある山34
・京都市左京区
・山標あり。
・三角点なし。
・展望なし。
・経塚が二つある。
・牛若丸(源義経)の修行の地
鞍馬寺(くらまでら)
・京都市左京区鞍馬本町
・鞍馬弘教の総本山の寺院
・創建770年
・東側に少し展望あり。
コメント
この記録に関連する登山ルート
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京都北山のメジャー・マイナー併せた30キロのルートお疲れ様です。何度も六甲全縦やっているそうなのでお疲れではないとは思いますが、倒木・悪路が問題だったのですね。
上ノ水峠の巻きルートは以前上から挑戦しようと思いましたが状態が酷く諦めましたが、一応は通れたのですか。もっとも写真と感想からは通る道じゃないと示唆されてますが。また貴船山から神社へ下りるショートカットも大変そうですね。これも以前通るか考えたのですがやめて滝谷峠ルートを行きました。そちらもかなり荒れて大変だったのですが、さらに酷い状態だったようですね。
貴重なレポートありがとうございました。
2箇所のVRのおかげで、距離の割には運動量の多い山行になりました。
【上ノ水峠の巻きルート】
正規ルートはP436を経由する尾根筋ですが、手前の谷筋にヤマレコマップ上では破線があり、オレンジの足跡も僅かに確認できたため、試しにそのルートに入ってみました。入口こそ踏み跡が残っていたものの、進むにつれて小川を覆うほどの倒木が多数あり、道は途絶えてしまいました。やむなく何度も急坂を登っては迂回を繰り返し、最終的には正規ルートへと復帰することができました。結果的には、距離はあっても素直に正規ルートを辿った方が、はるかに楽だったと感じています。
【貴船山から神社へ下りるショートカット】
正規ルートは、貴船山から北上して滝谷峠を経由し、そこから南下して貴船神社へ向かうルートです。P722を越えた地点でヤマレコマップ上わずかなオレンジの足跡が確認できたため辿ってみることにしました。序盤の東進区間は、急坂ではあったものの比較的穏やかで、ピンテもあり問題なく進めました。しかし、南へ進み始めると様相は一変。新旧の倒木が幾重にも折り重なるように道を塞ぎ、非常に困難な状況となりました。加えて急斜面が続き、跨いだ倒木が滑り出した際には、身の危険を感じました。最終的には沢筋にずり落ちるように降り、貴船神社奥宮の鳥居付近へと出ることができました。大勢の参拝者がいて驚きましたが、草藪から突然現れた私の姿に向こうももっと驚かれていました。
いずれのルートもなんとか通ることはできましたが、道の荒れ具合がひどく、安全の観点からは利用をおすすめできません。
コメントありがとうございました。
Kumainkobe ฅʕ·ᴥ·ʔฅ
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