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Yamareco

記録ID: 8155523
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
妙高・戸隠・雨飾

斑尾山 天気が崩れる前に最短ルートで往復

2025年05月11日(日) [日帰り]
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Washiba2924 その他1人
体力度
1
日帰りが可能
GPS
02:05
距離
3.1km
登り
380m
下り
381m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
1:51
休憩
0:14
合計
2:05
距離 3.1km 登り 380m 下り 381m
13:08
72
スタート地点
14:20
14:34
39
15:13
ゴール地点
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2025年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
登山口付近には林道脇に数台駐車出来るスペースがあります。今回はそこに駐車。他に車は見当たりませんでした。マイナールートなんですかね、ここ。
なお、林道は舗装されているがあまり管理の手は行き届いていないように見受けられた。登山口に至るまでに倒れ掛かった木や生えている雑草(雑木?)の枝で車を擦る箇所が何か所かあった。
なお、林道から登山口までは南側からのみ到達可能。北側から回り込む方が林道部分の距離は短いが52025年5月11日現在で倒木があり、この箇所を越えることは不可能。倒木手前に車を駐車してその後歩くという手もあるにはあるが登山口までは少々歩く必要がある。
コース状況/
危険箇所等
危険個所は特にありません。頂上から少し下で若干刈払いが行き届いていない感がありました。とは言っても、左右から笹が道に覆いかぶさりつつある程度です。
登山口。木の土留め兼階段が朽ち始めている。9年前の写真に写る階段はまだ新しく、整備してまだ間がない感じに見えた。とすると、この手の階段の寿命はおおよそ10~15年程度ということか。
2025年05月11日 13:07撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
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5/11 13:07
登山口。木の土留め兼階段が朽ち始めている。9年前の写真に写る階段はまだ新しく、整備してまだ間がない感じに見えた。とすると、この手の階段の寿命はおおよそ10~15年程度ということか。
登ってきた方向を見下ろしてみる。写真に撮ってしまうと平地にすら見えてしまうのだが結構急な坂。里山で見かける、九十九折れが無く直登する道。しばらく登ると申し訳程度に九十九折れが始まる。でもこれ、登る人が大変だったからジグザグに歩いた結果、自然発生的に九十九折れになったんじゃないかと感じさせるものだ。
2025年05月11日 13:19撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
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5/11 13:19
登ってきた方向を見下ろしてみる。写真に撮ってしまうと平地にすら見えてしまうのだが結構急な坂。里山で見かける、九十九折れが無く直登する道。しばらく登ると申し訳程度に九十九折れが始まる。でもこれ、登る人が大変だったからジグザグに歩いた結果、自然発生的に九十九折れになったんじゃないかと感じさせるものだ。
途中、一旦平地(と言うより傾斜がなだらかになった場所)に出る。そしてその後すぐに傾斜は急になる。
2025年05月11日 13:34撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
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5/11 13:34
途中、一旦平地(と言うより傾斜がなだらかになった場所)に出る。そしてその後すぐに傾斜は急になる。
椿が自生している。調べてみると椿は種類が多い。自生しているのはユキツバキとヤブツバキが多いらしい。説明を読んでいると、これはどうやらユキツバキ(雪椿)のようなのだが果たしてどうなのだろう。
2025年05月11日 13:37撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
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5/11 13:37
椿が自生している。調べてみると椿は種類が多い。自生しているのはユキツバキとヤブツバキが多いらしい。説明を読んでいると、これはどうやらユキツバキ(雪椿)のようなのだが果たしてどうなのだろう。
スミレ。何スミレなのかはまだ調べていない。スミレは種類が多く、私のようなズブの素人にはハードルが高すぎる。
2025年05月11日 13:42撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
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5/11 13:42
スミレ。何スミレなのかはまだ調べていない。スミレは種類が多く、私のようなズブの素人にはハードルが高すぎる。
それなりに群生しているスミレ。このスミレは登山道の横のあちこちに咲いていた。
2025年05月11日 13:44撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
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5/11 13:44
それなりに群生しているスミレ。このスミレは登山道の横のあちこちに咲いていた。
この辺りで傾斜は再び緩くなる。その後また斜度は増すが、それ迄のような急傾斜ではなくなる。
2025年05月11日 13:45撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
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5/11 13:45
この辺りで傾斜は再び緩くなる。その後また斜度は増すが、それ迄のような急傾斜ではなくなる。
稜線上に出ると古びた看板が目に入った。役割としては道標なのだが、この形状だと看板と言った方がしっくりくる。で、ここに「4/5」と表記がある。とすると1/5~3/5もあった筈。山頂迄に距離を考えると登山口が1/5だとは思えず、かといって大池からというのも少々違う気がする。ほかの看板は既に失われてしまったとは思うのだが、実際はどうだったのだろう、少し気になる。
2025年05月11日 14:03撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
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5/11 14:03
稜線上に出ると古びた看板が目に入った。役割としては道標なのだが、この形状だと看板と言った方がしっくりくる。で、ここに「4/5」と表記がある。とすると1/5~3/5もあった筈。山頂迄に距離を考えると登山口が1/5だとは思えず、かといって大池からというのも少々違う気がする。ほかの看板は既に失われてしまったとは思うのだが、実際はどうだったのだろう、少し気になる。
稜線上に出ると道はほぼ平坦になる。それ迄の急斜面が嘘のようだ。橅林が美しい。
2025年05月11日 14:07撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
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5/11 14:07
稜線上に出ると道はほぼ平坦になる。それ迄の急斜面が嘘のようだ。橅林が美しい。
この周辺から登山道に笹が少し被さるようになる。とはいえ、藪漕ぎといった感じではない。それ迄の道は昨年刈払いが行われたのだろう。この部分は昨年の刈払いは行われなかった…そんな感じがした。
2025年05月11日 14:12撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
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5/11 14:12
この周辺から登山道に笹が少し被さるようになる。とはいえ、藪漕ぎといった感じではない。それ迄の道は昨年刈払いが行われたのだろう。この部分は昨年の刈払いは行われなかった…そんな感じがした。
「立ち木にいたずらをしないでください」と書かれた豊田村観光協会による看板。今から少なくとも20年以上前のもの。当時はいたずらする人が散見されたのだろうか。
2025年05月11日 14:20撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
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5/11 14:20
「立ち木にいたずらをしないでください」と書かれた豊田村観光協会による看板。今から少なくとも20年以上前のもの。当時はいたずらする人が散見されたのだろうか。
山頂に打ち付けてあった豊田村観光協会とある山頂標。元々の色が何色であったかの類推も難しい位に色あせている。豊田村は平成の大合併時、2005年に消滅。現在は中野市になっている。地方自治体による新しい看板を見かけないところを見ると、中野市は斑尾山の登山道等を整備して役立てようという気は無さそうに見える。
2025年05月11日 14:20撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
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5/11 14:20
山頂に打ち付けてあった豊田村観光協会とある山頂標。元々の色が何色であったかの類推も難しい位に色あせている。豊田村は平成の大合併時、2005年に消滅。現在は中野市になっている。地方自治体による新しい看板を見かけないところを見ると、中野市は斑尾山の登山道等を整備して役立てようという気は無さそうに見える。
斑尾山山頂の一段下には石の祠がある。割と大きめだ。祠の前には一体の石仏がある。祠の近くには薬師如来云々と説明を記した看板があったが、既に読めないくらいに朽ちて汚れていた。家に帰って調べてみると斑尾山 薬師如来、薬師十二神将という。
2025年05月11日 14:21撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
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5/11 14:21
斑尾山山頂の一段下には石の祠がある。割と大きめだ。祠の前には一体の石仏がある。祠の近くには薬師如来云々と説明を記した看板があったが、既に読めないくらいに朽ちて汚れていた。家に帰って調べてみると斑尾山 薬師如来、薬師十二神将という。
祠の中を何気なく覗いてみると、なんと沢山の石仏が鎮座している。全部で十三体あるらしい。全てを一旦取り出して仕舞おうとすると必ず一体はみ出してしまうという伝説がある。実際、私が訪れた時に前に出ていた一体ははみ出したもののようだ。如来についての詳しい説明はこちら。https://blog.goo.ne.jp/bosatu2014/e/036a936c70c7c7dc08c58ed22a22782e
2025年05月11日 14:23撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
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5/11 14:23
祠の中を何気なく覗いてみると、なんと沢山の石仏が鎮座している。全部で十三体あるらしい。全てを一旦取り出して仕舞おうとすると必ず一体はみ出してしまうという伝説がある。実際、私が訪れた時に前に出ていた一体ははみ出したもののようだ。如来についての詳しい説明はこちら。https://blog.goo.ne.jp/bosatu2014/e/036a936c70c7c7dc08c58ed22a22782e
林野庁設置の道標。斑尾山山頂を示す信濃町設置の看板も見える。でも、中野市設置のものは見かけられなかった。
2025年05月11日 14:24撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
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5/11 14:24
林野庁設置の道標。斑尾山山頂を示す信濃町設置の看板も見える。でも、中野市設置のものは見かけられなかった。
あまとみトレイルを示す標。茶色の部分にうっすらと「ゴールおめでとうございます」と書かれている。ん?あまとみトレイルのゴールってここなの?と、調べてみたら実際に終点でびっくり。
2025年05月11日 14:24撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
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5/11 14:24
あまとみトレイルを示す標。茶色の部分にうっすらと「ゴールおめでとうございます」と書かれている。ん?あまとみトレイルのゴールってここなの?と、調べてみたら実際に終点でびっくり。
山頂から北に延びる登山道。前回はここを北上してスキー場横を降り周回した。今回は天候が怪しくなってきたので来た道を下山することに。
2025年05月11日 14:24撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
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5/11 14:24
山頂から北に延びる登山道。前回はここを北上してスキー場横を降り周回した。今回は天候が怪しくなってきたので来た道を下山することに。
斑尾山山頂。手前に三角点が見える。写真中ほどには倒れた道標(?)と以前は説明看板であった板が見える。
2025年05月11日 14:34撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
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5/11 14:34
斑尾山山頂。手前に三角点が見える。写真中ほどには倒れた道標(?)と以前は説明看板であった板が見える。
オオカメノキ(大亀の木)、別名ムシカリ(虫狩)。今年初めてこの花を見ることができた。
2025年05月11日 14:54撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
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5/11 14:54
オオカメノキ(大亀の木)、別名ムシカリ(虫狩)。今年初めてこの花を見ることができた。
まだ桜(多分ヤマザクラ?)が咲いていた。標高が高い場所だと満開かな?とちょっと期待していたのだが、標高が高くなったら今度は桜自体を見かけなかった。
2025年05月11日 14:56撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
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5/11 14:56
まだ桜(多分ヤマザクラ?)が咲いていた。標高が高い場所だと満開かな?とちょっと期待していたのだが、標高が高くなったら今度は桜自体を見かけなかった。
登山口に降りて来た。林道は写真のようにカラマツの葉で覆われている。車の往来が少ない事がこの事からも見て取れる。
2025年05月11日 15:13撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
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5/11 15:13
登山口に降りて来た。林道は写真のようにカラマツの葉で覆われている。車の往来が少ない事がこの事からも見て取れる。
撮影機器:

装備

MYアイテム
Washiba2924
重量:-kg
個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 雨具 日よけ帽子 ザック 行動食 ハイドレーション 地図(地形図) ヘッドランプ 予備電池 GPS 時計 サングラス タオル ストック カメラ

感想

日曜日は天候が崩れるという予報だったが、予報に反して朝から良い天気。ただ、午後から崩れてくると予想して簡単に登れて所要時間の短い斑尾山に登ることにした。

斑尾山は今回で2回目。前回(初回)の登山は2016年のGW。丁度9年前という事になる。登山口は前回と同じ斑尾山東方にある1015m地点の登山口。
登山口に至る林道(ただし全線舗装済)は比較的荒れている。登山道に向かう迄に雑草や木の枝が車を擦る箇所が何か所かあった。あまり使われていない道という感じ。ただし、路面状態は良好であった。

登山口付近の道路はやや広くなっており、駐車可能な台数は5台ほどに見受けられた。路面には落ち葉が堆積しており、車のタイヤがやや滑る状態。
こんな微妙な天気の為か、この登山口を利用する登山客はいなかった。車は私のもの一台。皆さん、大池(まだらおの湯)から歩かれるのだろうか。それとも、こんな天候なので敬遠?時刻が遅すぎる?すべてに当てはまりそうである。
登山道は整備され、特段危険個所も無かった。ただ、頂上へ向かう稜線上に出るとやや刈払い頻度が少ないのか、登山道に覆いかぶさる笹や小枝がやや多めに感じた。マダニの心配をする人にとってはやや嫌な感じかもしれない。
頂上から一段低い場所に石の祠があり、薬師如来が祀られている。祠の中には薬師如来と薬師十二神将の合計13体の石仏がある。このような祠は初めて見た。類例はあるのだろうか。なかなか興味深い。こちらに詳しく述べられているので興味のある方はご覧ください。https://blog.goo.ne.jp/bosatu2014/e/036a936c70c7c7dc08c58ed22a22782e なお、gooのブログサービスは2025年11月で終了とのこと。ブログ主さんは既に鬼籍に入られているのでブログの移転などは行われず、このまま消え去ってしまう可能性は大きい。

簡単に登れる斑尾山。しかし、それにも関わらずそれ程登山する人が多くないのは山頂部分からの展望がそれ程良くない為なのだろうか。今回は通らなかったが、スキー場の横を通らざるを得ないルートもある為に敬遠されている?。里山っぽい雰囲気も今一つなのかもしれない。
今回の斑尾山、他の登山者に会うこともなく静かな山だった。

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