剱岳 早月尾根 自分例会



- GPS
- 18:34
- 距離
- 14.9km
- 登り
- 2,327m
- 下り
- 2,375m
コースタイム
- 山行
- 6:09
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 6:29
- 山行
- 8:23
- 休憩
- 0:41
- 合計
- 9:04
- 山行
- 2:58
- 休憩
- 0:02
- 合計
- 3:00
天候 | 4日雨 5日曇のち快晴 6日雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
今年は雪が多く、試練と憧れの石碑のところにも雪あり。雪稜と夏道を交互に登る感じ。前日の風と雨でモナカ状や氷化していたり、腐っていたり、残雪期ならではの雪質、午前と午後の状態は違う。 |
その他周辺情報 | 馬場島荘営業してました。 |
写真
装備
共同装備 |
50mロープ
テント
シュラフ
|
---|
感想
⚠️富山県登山届出条例 登山届提出済み
今年のGWも、昨年に続いて剱岳へ。
昨年は源次郎尾根からだったけど、今回は早月尾根からアプローチ。やっぱり一番の悩みは天気…。
アタック予定日は晴れ予報。でもその前後は全国的に荒れ模様、しかも強風。早月小屋前の稜線で⛺️幕営するつもりだったけど、直前まで場所を悩む展開に。
登山当日はどんよりした曇り空。それでも足元にはイワウチワが咲いていて、少し気持ちがほぐれる。
「雪が降る前に何とか幕営地まで」と登り始めたものの、降り出したのはまさかの雨☔️
ツボ足で行けるところまでと言いながら、結局幕営地まで行く。ルートは雪と夏道が交互に現れて歩きづらく、傾斜もキツい。木の根っこの段も高く、途中藪漕ぎもあり、重装備で体力が削られ、1900m付近の樹林帯で幕営することに。
テントを張ってからも試練。装備はびしょ濡れで乾かす術もなく、自分の体温とシュラフで温めながら何とかやり過ごす。持参した新聞紙が役に立った。
ひとまず安着祝いの乾杯をして、天気予報を再確認。変わらず夜は暴風、風を避けるため、出発は計画より遅らせる事にして早めに就寝。
夜中の風の音がすごくて、早月小屋を目指していた他パーティのことが少し心配になる。
翌朝6時出発。雪は締まっていてアイゼンがサクサク効く。早月小屋を過ぎたあたりでストックをアックスに持ち替え、傾斜はさらに急に。もはや壁。下りを心配しつつダブルアックスを効かせながら慎重に登る。
岩場も出てきて雪岩ミックスのセクションへ。鎖が出ていていたので落ち着いて通過。カニのハサミが何処なのか分からなかった。
去年の源次郎に続いて、今年も同じメンバーで登頂‼️
感謝‼️しかも山頂は貸切‼️
剱澤のテン場にはテントが20張りほど見えて、源次郎からのトレースも残っていたので、もう下山した後だったのかも。
絶景を堪能して、気を引き締めて下山開始。やはり核心は下り。クライムダウンしたり、ロープも出したりして慎重に行動。雪もだいぶ腐ってきて、歩くのが嫌になってきたところに自分たちのテントが見えてホッとした。
3日目の朝は雨。せっかく乾かした装備もまたびしょ濡れに。水を吸ったテントはズッシリ重かったけど、雨の合間をうまく縫って、無事に馬場島まで下山完了できた。
今期の雪山はこれで終わり。今度は夏山にシフト👌
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