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Yamareco

記録ID: 8134224
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
剱・立山

剱岳 早月尾根 自分例会

2025年05月04日(日) 〜 2025年05月06日(火)
 - 拍手
うき その他3人
GPS
18:34
距離
14.9km
登り
2,327m
下り
2,375m

コースタイム

1日目
山行
6:09
休憩
0:20
合計
6:29
距離 3.9km 登り 1,130m 下り 8m
7:08
97
8:45
8:51
24
10:43
10:45
172
2日目
山行
8:23
休憩
0:41
合計
9:04
距離 6.9km 登り 1,193m 下り 1,241m
6:11
24
6:35
6:36
31
7:07
3
7:10
106
8:56
8:58
70
10:08
10:15
31
10:46
10:47
39
11:26
11:43
26
12:09
14
12:23
12:24
78
13:42
13:48
46
14:34
14:40
5
14:45
11
14:56
15
15:11
4
15:15
宿泊地
3日目
山行
2:58
休憩
0:02
合計
3:00
距離 4.2km 登り 4m 下り 1,125m
天候 4日雨
5日曇のち快晴
6日雨
過去天気図(気象庁) 2025年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
今年は雪が多く、試練と憧れの石碑のところにも雪あり。雪稜と夏道を交互に登る感じ。前日の風と雨でモナカ状や氷化していたり、腐っていたり、残雪期ならではの雪質、午前と午後の状態は違う。
その他周辺情報 馬場島荘営業してました。
桜がキレイ。
すっかり春の訪れ。
すっかり春の訪れ。
さあ、出発です。
⚠️富山県登山届出条例 登山届提出済み
さあ、出発です。
⚠️富山県登山届出条例 登山届提出済み
これからの試練はどんな?
これからの試練はどんな?
カタクリが出迎えてくれました。
1
カタクリが出迎えてくれました。
今度は岩ウチワがお出迎え。
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今度は岩ウチワがお出迎え。
夏道と雪道と交互に歩く感じです。夏道は根っこが階段、段差が私の足の長さに合わない。
夏道と雪道と交互に歩く感じです。夏道は根っこが階段、段差が私の足の長さに合わない。
行けるところまでツボ足で行きます。
行けるところまでツボ足で行きます。
装備が重くなかなか進まない。
1
装備が重くなかなか進まない。
小雨が降り始めました。
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小雨が降り始めました。
予報では風速20メートル、稜線の強風が懸念されるので早月小屋まで行かずに1900m付近の樹林帯で幕営する。
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予報では風速20メートル、稜線の強風が懸念されるので早月小屋まで行かずに1900m付近の樹林帯で幕営する。
富山湾と富山市内かな?
富山湾と富山市内かな?
朝です。暴風と晴れを狙って少し出発を遅らせた。
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朝です。暴風と晴れを狙って少し出発を遅らせた。
小窓尾根。出発します。
2
小窓尾根。出発します。
延々と登りです。
2
延々と登りです。
今日は晴れる予報。
今日は晴れる予報。
小屋が見えてきた。
小屋が見えてきた。
雪が多い。
暴風対策したんだな。こんなに高くブロック積んで!
途中、テントの主さんに出会い、お話を伺うと備えたほど全く風はなかったそう。
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暴風対策したんだな。こんなに高くブロック積んで!
途中、テントの主さんに出会い、お話を伺うと備えたほど全く風はなかったそう。
ストックからダブルアックスに持ち替えて。
ストックからダブルアックスに持ち替えて。
雪と夏道ミックス。
雪と夏道ミックス。
岩稜が出てきた。
岩稜が出てきた。
まだ、遠いな。
2本の鎖があって、どちらからでも登れる。登りは右側から、下は左側を使った。
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2本の鎖があって、どちらからでも登れる。登りは右側から、下は左側を使った。
右側から登ります。
2
右側から登ります。
雪稜があれば、岩稜もあり。
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雪稜があれば、岩稜もあり。
なだらかな稜線。
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なだらかな稜線。
小窓尾根。
懸垂ポイント。下山時には積極的にロープを使おう。
懸垂ポイント。下山時には積極的にロープを使おう。
あと少し!
カニのハサミ付近。
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カニのハサミ付近。
鎖も出ていてありがたい。
2
鎖も出ていてありがたい。
祠が見えてきた。
祠が見えてきた。
やはり、昨年よりも、雪が多い。
2
やはり、昨年よりも、雪が多い。
登頂!昨年の源次郎のメンバー、感謝!
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登頂!昨年の源次郎のメンバー、感謝!
下山しましょう。
下山しましょう。
クライムダウン。だいぶ雪が緩んできてる。
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クライムダウン。だいぶ雪が緩んできてる。
懸垂ポイント
50mロープを持って行きました。懸垂は2回。
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50mロープを持って行きました。懸垂は2回。
剱岳ブルー
ストックとバイルに持ち替えて。雪が腐ってます。かなり助けられた😅
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ストックとバイルに持ち替えて。雪が腐ってます。かなり助けられた😅
登頂の祝杯🍻
幕営地跡⛺️
早月小屋まで重い装備を上げなくて正解✅
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幕営地跡⛺️
早月小屋まで重い装備を上げなくて正解✅
昨晩から雨が降り出して、耳栓が必要なほど。何とか止み間にテントを撤収し、下山します。
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昨晩から雨が降り出して、耳栓が必要なほど。何とか止み間にテントを撤収し、下山します。
昨日の雨でだいぶ融雪が進む。踏み抜きもあり。
昨日の雨でだいぶ融雪が進む。踏み抜きもあり。
ショウジョウバカマも。辛いときにホッとする。
ショウジョウバカマも。辛いときにホッとする。
何とか雨の止み間をぬって無事に下山しました!
3
何とか雨の止み間をぬって無事に下山しました!
この後から大雨に☔️馬場島荘の方に下山報告しときました。
この後から大雨に☔️馬場島荘の方に下山報告しときました。
ありがとう😭
市内でもこの絶景が見れる素敵な街!
3
市内でもこの絶景が見れる素敵な街!

装備

共同装備
50mロープ テント シュラフ

感想

⚠️富山県登山届出条例 登山届提出済み


今年のGWも、昨年に続いて剱岳へ。
昨年は源次郎尾根からだったけど、今回は早月尾根からアプローチ。やっぱり一番の悩みは天気…。

アタック予定日は晴れ予報。でもその前後は全国的に荒れ模様、しかも強風。早月小屋前の稜線で⛺️幕営するつもりだったけど、直前まで場所を悩む展開に。

登山当日はどんよりした曇り空。それでも足元にはイワウチワが咲いていて、少し気持ちがほぐれる。
「雪が降る前に何とか幕営地まで」と登り始めたものの、降り出したのはまさかの雨☔️

ツボ足で行けるところまでと言いながら、結局幕営地まで行く。ルートは雪と夏道が交互に現れて歩きづらく、傾斜もキツい。木の根っこの段も高く、途中藪漕ぎもあり、重装備で体力が削られ、1900m付近の樹林帯で幕営することに。

テントを張ってからも試練。装備はびしょ濡れで乾かす術もなく、自分の体温とシュラフで温めながら何とかやり過ごす。持参した新聞紙が役に立った。

ひとまず安着祝いの乾杯をして、天気予報を再確認。変わらず夜は暴風、風を避けるため、出発は計画より遅らせる事にして早めに就寝。
夜中の風の音がすごくて、早月小屋を目指していた他パーティのことが少し心配になる。

翌朝6時出発。雪は締まっていてアイゼンがサクサク効く。早月小屋を過ぎたあたりでストックをアックスに持ち替え、傾斜はさらに急に。もはや壁。下りを心配しつつダブルアックスを効かせながら慎重に登る。

岩場も出てきて雪岩ミックスのセクションへ。鎖が出ていていたので落ち着いて通過。カニのハサミが何処なのか分からなかった。

去年の源次郎に続いて、今年も同じメンバーで登頂‼️
感謝‼️しかも山頂は貸切‼️
剱澤のテン場にはテントが20張りほど見えて、源次郎からのトレースも残っていたので、もう下山した後だったのかも。

絶景を堪能して、気を引き締めて下山開始。やはり核心は下り。クライムダウンしたり、ロープも出したりして慎重に行動。雪もだいぶ腐ってきて、歩くのが嫌になってきたところに自分たちのテントが見えてホッとした。

3日目の朝は雨。せっかく乾かした装備もまたびしょ濡れに。水を吸ったテントはズッシリ重かったけど、雨の合間をうまく縫って、無事に馬場島まで下山完了できた。

今期の雪山はこれで終わり。今度は夏山にシフト👌

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体力レベル
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