鹿島槍 西沢BC


- GPS
- --:--
- 距離
- 10.4km
- 登り
- 1,282m
- 下り
- 1,282m
天候 | 曇りのち晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年05月の天気図 |
アクセス |
写真
感想
大町定着3日目は大谷原上流の西沢、地形的には良さそうなカール地形ですが行ってみると降雨や高温の影響か、そこここにデブリ・底雪崩でelv.1900mあたりで登行打ち切り、同行のお二人には申し訳なかったです。個人的には山荘近くの前から気になっていた西沢に行け、狭い入口とは対照的に広大な懐の同沢が印象に残り、良い状態のときに再訪してみたいと思いました。
GW信州遠征最終日、本日は4日間お世話になった翔羊山荘(旧:神大ワンゲル小屋)に最も近い鹿島槍西沢に行って来ました。朝まで断続的に雨で条件悪そう、MさんとFさんは山荘でまったりされるとのことで、メンバーはasakichiさんと前日合流したTさんとの3人です。
大谷原登山口駐車場は車数台あり、スキーは僕らだけかな、6時に歩き出す。雪は全然ありません。林道を1時間近く歩くと急に雪が多くなり一安心。やがて、西沢出合い着となるも西沢は本谷の対岸、とても渡れそうにない、そもそも西沢出合い部は小滝状が沢割れしていて遠目には通過できそうにない。asakichiさんは動じず、「とりあえず行ってみましょう」とサラリという。
本谷は200mほど行くと枝沢から押し出されたデブリがブリッジになっていて簡単に渡れた、西沢入口は左岸からよじ登れば意外と簡単に小滝上に抜けられました。「とりあえず作戦」は成功でした。西沢は出合いがボトルネックになっていて上は土砂が堆積したのか予想以上に広い沢になってます。ただ正面奥は黒デブリがどっさり出ていて滑るのは難しそう。雨で雪面は緩んでいるので時々側壁から何か落ちる。何となく気持ち悪く、標高2000m近くまで進んだが、asakichiさんが「今日はこの辺で、、、」、ハイ、異論ございません。滑走準備をしていると冷蔵庫大の雪のブロックがものすごいスピードで脇を転がり落ちていった。(;゜Д゜))))ガクガクブルブル
さっさとスキーで退散、傾斜が緩くなるところで休憩、まだ9時。何か足らないなぁという気持ちを察してくれてか右岸の沢状がいい感じ、滑ってきていいよと言ってくれる。Tさんと向かう、skimoとかやってるTさんと同じペースで登れるはずもなく、200m位登ったとこでTさんは300m近く登っていた。このおまけはまあまあ楽しんで滑れた。
その後は翔羊山荘に戻り、片づけをして帰路についた。4日間皆さんお世話になりました。ありがとうございました。
今回の収穫は以下5点、当たり前でしょ?ばかりですが良かったです。
あと、番外でTさんの道具愛と工夫に感嘆したのが6点目です
1.炊飯マイスターFさんの教えを得た:水を吸わせて炊くと失敗なし
2.玩具箱入り娘のコツをつかんだ:横長ブロック下男下女の位置が重要
3.大町駅周辺は楽しめる:昭和チックな喫茶店あり、また街中で水が汲める
4.そばが美味いのを再認識:ちゃんと美味い店いけば美味い!
5.大町駅から見る山の同定:これまでどれが何山か知らずに見てたが今は分かる
神戸山スキークラブでは一緒に楽しめる仲間を募集しています。比較的緩い山行が多いです。雪が無い期間には登山や沢登り、サイクリングなどオールラウンドな活動を行っています。「まず安全、仲間と楽しく」興味のある方は →
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