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Yamareco

記録ID: 8117356
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
四国

(高知)初夏の陣ヶ森;【四国百名山】

2025年05月04日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
1
日帰りが可能
GPS
02:45
距離
5.0km
登り
323m
下り
321m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:20
休憩
0:30
合計
2:50
距離 5.0km 登り 323m 下り 321m
12:20
10
スタート地点(駐車場手前)
12:30
30
13:00
13:10
20
13:30
30
丸山広場
14:00
14:20
20
(陣ヶ森)展望岩
14:40
10
丸山広場
14:50
10
15:00
10
15:10
ゴール地点(駐車場手前)
※ ルート上は所々にやや古い、地名標識がある。
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2025年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
・標高 800m強の登山口までのアクセスが、この山登りでの「核心部」という感じで、なかなかのもの。
まず国道439号を進み、途中の解りにくい分岐より林道へ入る。中腹の東石原集落までは舗装はされているが、道幅が狭く、分岐が多いので解りにくい。そこから先、小さい標識に従って、更に細い林道を進むが、道幅が狭い上に、かなりガタガタ道でクルマのお腹を擦るような道。
コース状況/
危険箇所等
登山口から先の登山道は、(登山口までの林道の荒れ方とは違い)、良く整備されていて、歩きやすい。所々に道標、休憩用のベンチなどもあった。
国道439号より、この小さい標識を頼りに、左側の林道へと入る
2025年05月04日 11:40撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
1
5/4 11:40
国道439号より、この小さい標識を頼りに、左側の林道へと入る
ガードレールも少ない細い林道を慎重に進むが、ヒヤヒヤした〜(汗)
2025年05月04日 11:52撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
3
5/4 11:52
ガードレールも少ない細い林道を慎重に進むが、ヒヤヒヤした〜(汗)
ようやく「登山口」に着いた。ここには以外なほど立派な登山案内板があった。「旧)吾北村」が頑張って造ったみたい
2025年05月04日 12:33撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
3
5/4 12:33
ようやく「登山口」に着いた。ここには以外なほど立派な登山案内板があった。「旧)吾北村」が頑張って造ったみたい
登山道に入ると、以外なほどよく整備されていて、笹も刈ってあるし、急登部には木の階段も整備されていた
2025年05月04日 12:56撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
1
5/4 12:56
登山道に入ると、以外なほどよく整備されていて、笹も刈ってあるし、急登部には木の階段も整備されていた
登山口から30分程度で、あっけなく「陣ヶ森」山頂に着いた。あずまやがあるが、展望は皆無で、あまり登頂した気分になれない
2025年05月04日 13:06撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
2
5/4 13:06
登山口から30分程度で、あっけなく「陣ヶ森」山頂に着いた。あずまやがあるが、展望は皆無で、あまり登頂した気分になれない
西へと続く縦走路へと足を踏み入れる。ここは展望はないものの、新緑の森は感じが良かった
2025年05月04日 13:19撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
2
5/4 13:19
西へと続く縦走路へと足を踏み入れる。ここは展望はないものの、新緑の森は感じが良かった
現地の登山案内板に「丸山広場」と書いてある場所。かつては牧場にでもなっていたのか? ちょっとした草原になっていた
2025年05月04日 13:28撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
5/4 13:28
現地の登山案内板に「丸山広場」と書いてある場所。かつては牧場にでもなっていたのか? ちょっとした草原になっていた
更に縦走路を西へ進むと、ちょっとした岩場に出た。この岩場の上からは、ハイカーから教えてもらったとおり、良い展望が得られた (目視では、太平洋まで望めた)
2025年05月04日 14:01撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
3
5/4 14:01
更に縦走路を西へ進むと、ちょっとした岩場に出た。この岩場の上からは、ハイカーから教えてもらったとおり、良い展望が得られた (目視では、太平洋まで望めた)
こちらは南西側の眺め。向かいの山は雪光山だろうか? 高知県の中央部は、名前を知らない山々が重層と連なっている
2025年05月04日 14:01撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
2
5/4 14:01
こちらは南西側の眺め。向かいの山は雪光山だろうか? 高知県の中央部は、名前を知らない山々が重層と連なっている
岩場の眼下は、国道439が通っている深い谷へと続いていた。中腹の新緑がイイ感じ
2025年05月04日 14:02撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
1
5/4 14:02
岩場の眼下は、国道439が通っている深い谷へと続いていた。中腹の新緑がイイ感じ
岩場の北側は残念ながら展望なし。かわりに新緑が鮮やか
2025年05月04日 14:23撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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5/4 14:23
岩場の北側は残念ながら展望なし。かわりに新緑が鮮やか
この稜線部は「アセビ」の名所と聞いてたわりにアセビは少なかった。この岩場付近にちょっと咲いていた
2025年05月04日 14:24撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
1
5/4 14:24
この稜線部は「アセビ」の名所と聞いてたわりにアセビは少なかった。この岩場付近にちょっと咲いていた
【趣味の石ころかんさつ】
この岩場の岩は、白雲母が多い泥質片岩と思われた
2025年05月04日 14:24撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
5
5/4 14:24
【趣味の石ころかんさつ】
この岩場の岩は、白雲母が多い泥質片岩と思われた

感想

※ ボチボチと進捗中の「四国百名山」探訪は残り10座を切ったが、正直、あまり魅力的な山は残っていない。この日もさほど気は乗らなかったが、高知県内の山は最近あまり行っていないので、高知県中央部にある「四国百名山」、「陣ヶ森」へ行って見ることにした。

・この山は、実質的には、「登山口」までのクルマでのアクセス部分が、「核心部」という感じ。以前よりは良くなった国道439から、陣ヶ森・八合目にある「登山口」までの細く曲がりくねった林道は、ガードレールが少なかったり、舗装が劣化してガタガタ道になっていたりと、ヒヤヒヤするアクセスルートだった。

・「登山口」自体も、最後の登りの部分が急すぎたので、少し手前の道脇にクルマを停めて歩き始める。
・「登山口」には、(旧)吾北村が設置した、古めのコース案内図などあり、そこから先の道は、笹が良く刈りはらわれて以外と歩きやすかった。

・「陣ヶ森」の山頂は、「あずまや」があったが、周りはスズタケだろうか? 背の高い笹と灌木に囲まれて展望もなくガッカリ山頂だった。。。が、ちょうど、帰路のハイカーと出会ったので、その先に続く縦走路のことを聞き、尾根沿いの縦走路を先へと歩いてみることにした。

・この山は東西に長い稜線を持っており、縦走路はその尾根沿いをまっすぐ行く。かつては展望の良いハイキングコースだったようで、所々に案内板やらベンチがあるが、現在は登山道の両側はスズタケと灌木に覆われ、展望もない道を黙々と歩く。ただ今日は、青空と新緑が鮮やかなのは良かった。

・「丸山広場」と書かれた小さい草原を越えてさらに進むと、地理院地図の1045ピーク付近に、先ほどのハイカーから教えてもらった、展望のある岩場があった。
 ここの大岩の上に登ると、待望の展望が得られ、以外と近くに高知側の海も見えるし、雪光山らしき山もすぐ近くに見える。ようやく山に登った気分となる。心地の良い場所なので、20分ほどのんびりと展望を楽しんだ。
 その後は、来た道を淡々と引き返した。

・なお、この山はガイドブックや案内板では「アセビ」の名所と書いてあり、花を見るのも楽しみにしていたが、アセビは少なく、また他の野の花も少ないのは、ちょっと残念だった。


※ この山は、「四国百名山」(2000)や、「分県登山ガイド・高知県の山」(2006年版)には説明があるのに、最新の「分県登山ガイド・高知県の山」(2019)には、この山の説明が無くなっている。
 ・・・かつては展望の良いハイキングの山として人気もそこそこあったのが、笹や灌木が茂って展望がほとんどなくなったので、人気も無くなったのかもしれない。この日は天気も良く、かつゴールデンウイークのさなかなのに、途中は1組のハイカーに出会っただけで、閑散とした雰囲気だった

〜〜〜〜〜〜
(ご参考;「YAMAP」での同じ山行記録)
  https://yamap.com/activities/39836232

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