(高知)初夏の陣ヶ森;【四国百名山】


- GPS
- 02:45
- 距離
- 5.0km
- 登り
- 323m
- 下り
- 321m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
まず国道439号を進み、途中の解りにくい分岐より林道へ入る。中腹の東石原集落までは舗装はされているが、道幅が狭く、分岐が多いので解りにくい。そこから先、小さい標識に従って、更に細い林道を進むが、道幅が狭い上に、かなりガタガタ道でクルマのお腹を擦るような道。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口から先の登山道は、(登山口までの林道の荒れ方とは違い)、良く整備されていて、歩きやすい。所々に道標、休憩用のベンチなどもあった。 |
写真
感想
※ ボチボチと進捗中の「四国百名山」探訪は残り10座を切ったが、正直、あまり魅力的な山は残っていない。この日もさほど気は乗らなかったが、高知県内の山は最近あまり行っていないので、高知県中央部にある「四国百名山」、「陣ヶ森」へ行って見ることにした。
・この山は、実質的には、「登山口」までのクルマでのアクセス部分が、「核心部」という感じ。以前よりは良くなった国道439から、陣ヶ森・八合目にある「登山口」までの細く曲がりくねった林道は、ガードレールが少なかったり、舗装が劣化してガタガタ道になっていたりと、ヒヤヒヤするアクセスルートだった。
・「登山口」自体も、最後の登りの部分が急すぎたので、少し手前の道脇にクルマを停めて歩き始める。
・「登山口」には、(旧)吾北村が設置した、古めのコース案内図などあり、そこから先の道は、笹が良く刈りはらわれて以外と歩きやすかった。
・「陣ヶ森」の山頂は、「あずまや」があったが、周りはスズタケだろうか? 背の高い笹と灌木に囲まれて展望もなくガッカリ山頂だった。。。が、ちょうど、帰路のハイカーと出会ったので、その先に続く縦走路のことを聞き、尾根沿いの縦走路を先へと歩いてみることにした。
・この山は東西に長い稜線を持っており、縦走路はその尾根沿いをまっすぐ行く。かつては展望の良いハイキングコースだったようで、所々に案内板やらベンチがあるが、現在は登山道の両側はスズタケと灌木に覆われ、展望もない道を黙々と歩く。ただ今日は、青空と新緑が鮮やかなのは良かった。
・「丸山広場」と書かれた小さい草原を越えてさらに進むと、地理院地図の1045ピーク付近に、先ほどのハイカーから教えてもらった、展望のある岩場があった。
ここの大岩の上に登ると、待望の展望が得られ、以外と近くに高知側の海も見えるし、雪光山らしき山もすぐ近くに見える。ようやく山に登った気分となる。心地の良い場所なので、20分ほどのんびりと展望を楽しんだ。
その後は、来た道を淡々と引き返した。
・なお、この山はガイドブックや案内板では「アセビ」の名所と書いてあり、花を見るのも楽しみにしていたが、アセビは少なく、また他の野の花も少ないのは、ちょっと残念だった。
※ この山は、「四国百名山」(2000)や、「分県登山ガイド・高知県の山」(2006年版)には説明があるのに、最新の「分県登山ガイド・高知県の山」(2019)には、この山の説明が無くなっている。
・・・かつては展望の良いハイキングの山として人気もそこそこあったのが、笹や灌木が茂って展望がほとんどなくなったので、人気も無くなったのかもしれない。この日は天気も良く、かつゴールデンウイークのさなかなのに、途中は1組のハイカーに出会っただけで、閑散とした雰囲気だった
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(ご参考;「YAMAP」での同じ山行記録)
https://yamap.com/activities/39836232
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