荒島岳(勝原スキー場跡 IN/OUT)


- GPS
- 07:06
- 距離
- 9.0km
- 登り
- 1,235m
- 下り
- 1,236m
コースタイム
- 山行
- 6:11
- 休憩
- 0:54
- 合計
- 7:05
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
上州遠征を経て、GW遠征は終盤を迎えている。
今回は帰路に福井県に立ち寄り、荒島岳へ
白山に行こうと思っていたが、白山室堂の予約が取れなかったので、荒島岳日帰りプランに変更
登山準備
2度目の荒島岳、前回は10年前の11月。ほとんど記憶になかったので記憶を掘り返すにはちょうど良い^_^
勝原スキー場跡の駐車場からスタート。トイレ、足洗い場がある。ありがたい。
天候は、イマイチ。昨晩から降り続いていた小雨は明け方には止んでいたが空は完全に曇り。
天気予報的には恐らくもう降らないので、レインウェアは着用せず。
チェンスパを携行。アイゼン、ピッケルは車中に置いていく。
登山開始
かどはら桜坂をスタート。地味にしんどい、、、
まだ、桜の木は幼木が多い印象。これから何年かかけて素敵な桜の名所になるのかなあ。
登山道の傍らでリフトの支柱、台座や滑車などが朽ちており、盛時の面影を残している。
スキー場の名残を感じながら桜坂から林道を登る。サクラはほぼ終わり。
バブル期の隆盛、他のスキー場との立地関係や、サービスのバランス、今後のウィンタースポーツビジネスについてあれこれ考えていたら案外あっさりと(ちゃんとした)登山口に到着。ようやく山道^_^
シャクナゲ平へ
山のなかは霧が立ち込めており、幻想的といった感じか。こちらの思いとしては、早くガスが消えて青空が欲しいところだが、、、
登山道わきには色々な花が咲き誇っている。特にイワウチワ、ショウジョウバカマが沢山。あとは、コブシ、ツバキ、ツツジなど
標高1,000mあたりから残雪が見え始め、1,050mあたりでチェンスパを装着し雪渓直登を開始。※この時点では夏道が出ていることに気づかずに雪渓直登をした。
シャクナゲ平手前の斜面は「急だ」と聞いてはいたがさほどではない。巻機山5合目手前よりはかなり楽な印象。
もちが壁へ
シャクナゲ平を過ぎ、荒島岳主稜線を登る。
ここからロープや急な階段が続く急斜面が出てくるのだが、ロープや階段には残雪がまとわりついていて歩きにくい。しっかり目に残っているところは滑らないように慎重に、薄くなっているところは踏み抜きに注意、剥き出しのところは泥濘化しているので転倒に注意。油断はできない。
山頂部へ
山頂近くまで登ってくると、イワナシ、カタクリ、バイカオウレン、シャクナゲなど沢山。
そして、肝心の眺望は、、、ゼロ。
これは、いくら待っても期待できなさそう、、、
正午過ぎに山頂を目指す人は良い景色が見れるかもな、、、
「山と曇り空と甘味」は、大野市内で手に入れた「観山洞のお饅頭」。眺望はなくともアンコは美味い^_^
富山で仕入れた「昆布パンうめ」は不思議なお味^_^
下山
下山はより慎重に。滑落しないよう、転倒してドロドロにならないように。
白山ベンチあたりまで下ってくると、青空が見えた。とおく遠くには白山も。でも、あちらも山頂部はガスの中のようだ。
下山後はトイレ前の洗い場で、ドロドロの道具を洗わせていただいた。ありがたい^_^
登山バッジは「道の駅 荒島の郷」の総合案内所にて購入^_^
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