意外な手応え「北信 万仏山」


- GPS
- 04:59
- 距離
- 5.7km
- 登り
- 755m
- 下り
- 773m
コースタイム
天候 | 曇り一時晴れ一時霧雨 北か北東の風 0〜5m 徐々に強くなった 雲も多く霞んでいた 登山口の朝の気温 7℃ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
3台停まる トイレ無し 24時間営業のコンビニは 5kmほど離れている 300mほど歩くと路側に数台停まる場所が有る au 弱いけどつながった ※ グーグルナビは万仏山登山口まで案内する そこには駐車スペースは無い |
コース状況/ 危険箇所等 |
万仏山表参道?で山頂を往復した 明瞭な道で 必要な整備は済んでいる 分岐などの道標は文字が薄くなっている 雪を踏むのは 合わせて30mくらい やや固くてキックステップはできない 序盤は落ち葉の積もった舗装林道歩き 万仏山入口の標柱から 緩やかで中央のくぼんだ杉植林の登山道になる 花立岩から少し勾配を増し 芽吹いた落葉広葉樹林になる 万仏岩を越えると 道は豹変する 長い固定ロープの連続する急斜面になり 裏参道の尾根と合流すると更に厳しくなる 痩せた岩尾根で高度感と手応え在り 主稜線に乗ったら山頂は左方向 少し勾配が緩んですぐに山頂に着く 展望は尾根のところどころで 西方向が開ける見えたのは麓の集落と信濃川くらい 山頂は木が育って展望無し 花は イワウチワが見頃で見事 少しだけつぼみが有った イワウチワに代わってイワカガミが咲き始めで主稜線にたくさん葉を見た 林道でカタクリとフクジュソウを少し見た |
その他周辺情報 | 直近の馬曲温泉に行ったら GWで大混雑 よませ温泉 遠見乃湯を利用した 600円 貴重品ロッカーは有料 スキー場のホテルに併設(別棟)なのに なぜか露天風呂のみ 洗い場はさすがに屋内にある ぬるめでサッパリした湯を循環する 真冬は地獄でないか? 正面に 志賀高原と湯田中方面を見ながら・・ |
写真
感想
長野県に入って 木島平スキー場と野沢温泉スキー場の中程に手頃な山を見付けた・・・つもりだった。
万仏山と言う。
最近のヤマレコで、万分山振興会の方が整備をされたという記録を見た。
山開きは5月8日とあって、少し早いけど登ることにした。
仏と付くから、優しい山に違いない。
飯山から信濃川を渡って向かう途中、その方面を眺めても、いくつも山が有ってどれが万仏山なのか?定かでない。
いよいよ お手軽な山なのだろうと確信した。
歩き始めても 緩やかで穏やかな樹林の道が続き、柔和な表情の石仏に見守られながら進む。
石仏は万仏岩まで続いていた・・・が、万仏岩を越えると 山は豹変した。
真剣につかまるような固定ロープが現れ、それが 息をつく間も無いほどに連続する。
尾根に乗って 行者道と合流すると 両側が切れ落ちた岩の痩せ尾根で、高度感抜群!
舐めてかかったら、意外な手応えで 楽しい山だった。
位置的に、志賀高原の焼額山から カヤノ平・高標山を経て野沢温泉の毛無山をつなぐ山スキーのクラシックルートを間近に眺めることを期待したが、雲に隠れて思うような展望は得られなかった。
展望台に寄るのもやめた。
それどころか 雨が降る前に万仏岩まで下りたい、雨に濡れながらロープにぶら下がるのは避けたいと考えたが、霧雨がパラパラ来ただけで幸いだった。
花はイワウチワが見頃で、梯子岩の段々に咲き誇っていたのが印象的、山開きまで残っているかどうか?あるいは そのころはイワカガミが見頃を迎えているかもしれない。
万仏山振興会さんの整備が無ければ、登れない山でした。
ありがとうございます。
五月八日が山開きだそうです。
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