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Yamareco

記録ID: 8111858
全員に公開
山滑走
十和田湖・八甲田

南八甲田BC 櫛ヶ峯3本 昼寝付き

2025年05月03日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
09:15
距離
16.6km
登り
1,255m
下り
1,256m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:34
休憩
0:42
合計
9:16
距離 16.6km 登り 1,255m 下り 1,256m
6:43
225
スタート地点
10:28
10:46
99
12:25
12:39
80
13:59
14:09
90
15:59
ゴール地点
天候 曇り→晴れ→曇り
過去天気図(気象庁) 2025年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
雪溶けは例年より2週間ほど遅い印象

櫛は山頂直下と南尾根上にクラックがあった
ふくろうが記録担当します。
雨上がりの睡蓮沼、風強くかなり寒い
2025年05月03日 06:12撮影 by  iPhone 14, Apple
5/3 6:12
ふくろうが記録担当します。
雨上がりの睡蓮沼、風強くかなり寒い
暗雲低く垂れ込めている
予報が当たれば9時頃には雲が取れるはず、とりあえず出発
2025年05月03日 06:49撮影 by  iPhone 14, Apple
5/3 6:49
暗雲低く垂れ込めている
予報が当たれば9時頃には雲が取れるはず、とりあえず出発
Lさんは滑りを優先したいとのことで本日はソリッドボードを担ぎます。
2025年05月03日 06:49撮影 by  iPhone 14, Apple
5/3 6:49
Lさんは滑りを優先したいとのことで本日はソリッドボードを担ぎます。
この時期なら水芭蕉も出ているはずなのに今年は全然
2025年05月03日 07:00撮影 by  iPhone 14, Apple
5/3 7:00
この時期なら水芭蕉も出ているはずなのに今年は全然
ホワイトが出現し出す。冬はあんなに乞うていたのに、春になると急に邪険にするスキーヤー。笑
2025年05月03日 07:50撮影 by  iPhone 14, Apple
5/3 7:50
ホワイトが出現し出す。冬はあんなに乞うていたのに、春になると急に邪険にするスキーヤー。笑
駒ヶ峯が見えるはずのあたりから雲に突入。櫛には晴れる頃に到着したいので、ゆっくりゆっくり進む。
2025年05月03日 08:22撮影 by  iPhone 14, Apple
5/3 8:22
駒ヶ峯が見えるはずのあたりから雲に突入。櫛には晴れる頃に到着したいので、ゆっくりゆっくり進む。
キクラゲをまだ見たことがなかったので、探してみました。(取ってはいません)
2025年05月03日 08:43撮影 by  iPhone 14, Apple
5/3 8:43
キクラゲをまだ見たことがなかったので、探してみました。(取ってはいません)
法則がわかると意外と見つけやすいのね。宝探しみたいで楽しかった。
2025年05月03日 08:57撮影 by  iPhone 14, Apple
5/3 8:57
法則がわかると意外と見つけやすいのね。宝探しみたいで楽しかった。
先週あったはずの横岳の巨大な縦クラックが見当たらない。新雪で隠れた??
2025年05月03日 09:08撮影 by  iPhone 14, Apple
5/3 9:08
先週あったはずの横岳の巨大な縦クラックが見当たらない。新雪で隠れた??
Lさんルートで駒稜線の鞍部へ。楽に登れたので今後はこのライン取りにしよう。
2025年05月03日 09:29撮影 by  iPhone 14, Apple
5/3 9:29
Lさんルートで駒稜線の鞍部へ。楽に登れたので今後はこのライン取りにしよう。
乗鞍と黄瀬沼
2025年05月03日 09:31撮影 by  iPhone 14, Apple
5/3 9:31
乗鞍と黄瀬沼
櫛の山頂はかなりのスピードで雲が流れている。
2025年05月03日 09:31撮影 by  iPhone 14, Apple
5/3 9:31
櫛の山頂はかなりのスピードで雲が流れている。
斜面チェック。想定通り南ほど雪が良さそう。南尾根か南壁沿いへ行こうと決めた。
2025年05月03日 09:32撮影 by  iPhone 14, Apple
5/3 9:32
斜面チェック。想定通り南ほど雪が良さそう。南尾根か南壁沿いへ行こうと決めた。
櫛の斜面下まで行って大休憩し、尾根の爆風に備えてヘルメットやオーバーグローブを装着。煽られ対策でLさんは担いでいた板をロープで引っ張ることにした。
2025年05月03日 09:43撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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5/3 9:43
櫛の斜面下まで行って大休憩し、尾根の爆風に備えてヘルメットやオーバーグローブを装着。煽られ対策でLさんは担いでいた板をロープで引っ張ることにした。
ところが肩に上がったらまさかの無風
2025年05月03日 10:17撮影 by  iPhone 14, Apple
5/3 10:17
ところが肩に上がったらまさかの無風
しかもみるみる晴れていく!
2025年05月03日 10:20撮影 by  iPhone 14, Apple
5/3 10:20
しかもみるみる晴れていく!
斜面チェック。数日前の新雪がどこまでザラメになっているんだろう。
2025年05月03日 10:20撮影 by  iPhone 14, Apple
5/3 10:20
斜面チェック。数日前の新雪がどこまでザラメになっているんだろう。
横岳から南沢はまだ雪繋がってる!行きたいな〜
2025年05月03日 10:22撮影 by  iPhone 14, Apple
5/3 10:22
横岳から南沢はまだ雪繋がってる!行きたいな〜
すっかり晴れ渡りました。
2025年05月03日 10:25撮影 by  iPhone 14, Apple
5/3 10:25
すっかり晴れ渡りました。
十和田湖
2025年05月03日 10:27撮影 by  iPhone 14, Apple
5/3 10:27
十和田湖
下岳
2025年05月03日 10:29撮影 by  iPhone 14, Apple
5/3 10:29
下岳
1回目の登頂!(3回登頂することになるとはこの時はわからなかった。笑)
2025年05月03日 10:33撮影 by  iPhone 14, Apple
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5/3 10:33
1回目の登頂!(3回登頂することになるとはこの時はわからなかった。笑)
それではお待ちかねの滑走、1本目!
上から見えないノール地形を避け左からドロップし、南壁ヘ回り込み、一気に標高差300mを落とす!
下は妖怪がいて、私は2度ぶっ飛びましたが悔いなし!
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それではお待ちかねの滑走、1本目!
上から見えないノール地形を避け左からドロップし、南壁ヘ回り込み、一気に標高差300mを落とす!
下は妖怪がいて、私は2度ぶっ飛びましたが悔いなし!
全力滑走後は光合成タイム
2025年05月03日 11:01撮影 by  iPhone 14, Apple
5/3 11:01
全力滑走後は光合成タイム
私も自然と一体化タイム。
静寂でした。風に乗ってくるのか、たまに南側から水音が聴こえてきました。
2025年05月03日 11:02撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
5/3 11:02
私も自然と一体化タイム。
静寂でした。風に乗ってくるのか、たまに南側から水音が聴こえてきました。
巨大なハロ。寝転んだから気付けたかも。
2025年05月03日 11:02撮影 by  iPhone 14, Apple
5/3 11:02
巨大なハロ。寝転んだから気付けたかも。
妖怪と戦った私のシュプール。負けたけど善戦したと思う!
2025年05月03日 11:20撮影 by  iPhone 14, Apple
5/3 11:20
妖怪と戦った私のシュプール。負けたけど善戦したと思う!
さて降りた分は登り返さねば。。
2025年05月03日 11:57撮影 by  iPhone 14, Apple
5/3 11:57
さて降りた分は登り返さねば。。
登りながら、地形とシュプールチェック。上から見えなかった場所は危険なしと判明しました。
2025年05月03日 11:58撮影 by  iPhone 14, Apple
5/3 11:58
登りながら、地形とシュプールチェック。上から見えなかった場所は危険なしと判明しました。
となれば、もう一度行くでしょう。2本目、今度は真上から落とす!素晴らしい滑走の様子はぜひYouTubeをご覧ください。
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となれば、もう一度行くでしょう。2本目、今度は真上から落とす!素晴らしい滑走の様子はぜひYouTubeをご覧ください。
また同じ場所に帰ってきました。笑
今度は転ばなかった。
2025年05月03日 13:13撮影 by  iPhone 14, Apple
5/3 13:13
また同じ場所に帰ってきました。笑
今度は転ばなかった。
2度目の長い登り返し。夏道が見えていました。
2025年05月03日 13:42撮影 by  iPhone 14, Apple
5/3 13:42
2度目の長い登り返し。夏道が見えていました。
3本目は、山頂直下はど真ん中を落とし、途中からギルランテでレフトへ寄せながら滑った。後半ストップ気味。
2025年05月03日 14:14撮影 by  iPhone 14, Apple
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5/3 14:14
3本目は、山頂直下はど真ん中を落とし、途中からギルランテでレフトへ寄せながら滑った。後半ストップ気味。
スノーシューのLさんが踏み抜いたあと。かなり深くてびっくりしました。
2025年05月03日 14:30撮影 by  iPhone 14, Apple
5/3 14:30
スノーシューのLさんが踏み抜いたあと。かなり深くてびっくりしました。
黄瀬沼が近づく
2025年05月03日 14:46撮影 by  iPhone 14, Apple
5/3 14:46
黄瀬沼が近づく
駒は南側から大きく巻き楽でした。
駒の斜面がこんなに綺麗なのは初めて見た。いつもクラックすごいのに。
2025年05月03日 15:14撮影 by  iPhone 14, Apple
5/3 15:14
駒は南側から大きく巻き楽でした。
駒の斜面がこんなに綺麗なのは初めて見た。いつもクラックすごいのに。
偽コマ手前まで歩き、シールオフ。
ちなみにパラダイスは今日も地獄でした!
2025年05月03日 15:14撮影 by  iPhone 14, Apple
5/3 15:14
偽コマ手前まで歩き、シールオフ。
ちなみにパラダイスは今日も地獄でした!

装備

個人装備
予備手袋 予備防寒着 ゴーグル スコップ ゾンデ ビーコン 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ GPS ファーストエイドキット スキーバンドと結束バンド他補修のための物 モバイルバッテリー 日焼け止め サングラス エマージェンシーシート ナイフ 水筒(保温性) スキーアイゼン ヘッドランプと予備電池 ツェルトと細引 カラビナスリング他

感想





天気に合わせ、雪質に合わせて足し引きしながら柔軟に行動。
滑走のほうは、1ミリも妥協をしない姿勢で全力を出しました。
1本目にノール地形を交わした瞬間、目に飛び込んできた南壁のスケールと絶景。
2本目に真上から挑んでいったときの、スリルとスピード感。
片斜面をスキーで滑る、テクニカルかつ遊び心あるライン取り。
3本目は私がトップで山頂直下を真下へ。
重力に逆らわず、けれど足をすくわれないように細心の注意を払いながら、これまでの集大成のような滑走ができました。

これで板納めしても良いと思えるくらい、悔いのないスキーになりました。
これも信頼おけるバディの存在あってこそ。
Lさんには心から感謝です。

滑走目線で撮った360°カメラの映像をぜひご覧ください。

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