蕨山【さわらびの湯BS→蕨山→有間山→名郷BS】


- GPS
- 08:04
- 距離
- 15.4km
- 登り
- 1,265m
- 下り
- 1,193m
コースタイム
- 山行
- 7:08
- 休憩
- 0:54
- 合計
- 8:02
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
写真
感想
突然の激務、想定外の事態に週末の山行計画が白紙のまま。
何なら前回の山行記録も完成していない始末で、慌ただしいGW後半が始まります。
取り敢えずヤマレコの新着の山行記録から、良さげな行程を丸パクリという暴挙に。
前回の山行記録は朝の電車に乗りつつ完成させることにしましょう。。。
■さわらびの湯BS→金比羅尾根→蕨山
名郷方面行きのバスは混雑必至ですが、早く来て並ぶのも本末転倒。
発車5分前に着く電車から乗り換えたら、先客は40名ほどでした。
蕨山であれば、名郷からスタートしてさわらびの湯へ下山するのが一般的か。
わざわざ激混みの日帰り温泉に行く気も起きず、確実に帰路のバスに座れる逆ルートにします。
さわらびの湯から金比羅尾根への取り付きは指導標なく、戸惑う人が多いよう。
道路向かいの墓地の前を奥へと進むと、始めて指導標が現れます。
金比羅神社跡まで樹林帯を粛々と登ると、開けた尾根歩きへと変わります。
標高700mほどの稜線とは思えないほど、気持ちよく歩けます。
小ヨケノ頭を過ぎる頃から、赤く小さなチチブドウダンが見られるように。
見頃は終盤のようで既に落花した跡が見られますが、僅かに咲いていました。
大ヨケノ頭の直下のチチブドウダンが、最も花付きが良いように感じました。
今年は見頃が遅いのかと思いきや、例年通りくらいのようでした。
標高を上げつつ藤棚山を過ぎたら、シロヤシオが咲いているという稜線へ。
シロヤシオが見たいだけなら御岳山の奥の院か、上高岩山がお手頃でしょう。
シロヤシオは落花なく多少の傷みあり、ちょうど満開の時期に来られたようです。
足場が悪いので、アングルを欲張ると滑落する危険があり注意です。
登山道に戻り、ひと登りで蕨山の展望台へと至ります。
蕨山の山頂標識が建っていますが、最高点は別にあるも存在希薄です。
ベンチが空いていたしシャリバテだったので、ここでランチにします。
低山なので、昼くらいにはハイカーのピークは過ぎてしまうのでしょう。
■蕨山→橋小屋ノ頭→鳥首峠→名郷BS
蕨山最高点を経て、逆川乗越から橋小屋ノ頭まで急斜面を一気に登っていきます。
この辺りは侮れない急坂が多いので、シャリバテで来ると詰みそう。
橋小屋ノ頭は有間山の山頂標識が建っていますが、最高点は南のタタラノ頭です。
訪れる人も少なく静かな山域ですが、地味に奥深くてアクセスが難しい山でもあります。
橋小屋ノ頭から鳥首峠までの区間は、強烈なアップダウンを繰り返します。
下りが苦手な人は、鳥首峠から南下した方が少しは楽なように感じました。
なかなか標高を吐き出さない区間が続きますが、それも滝入ノ頭まで。
ロープが垂れる急峻な下りが2箇所待ち構えていて、一気に下ります。
鳥首峠から名郷へのルートは伐採でもあったのか、やけに荒れています。
杉の倒木が何箇所もあり、通行は可能ですが跨いで通る必要があります。
石灰プラント跡からは車道歩きになり、連休で賑わうキャンプ場を横目に下ります。
通るたびに廃業したのかと思うほど寂れていますが、混むときは混むのですね。
名郷は拍子抜けするほど人影がなく、バスに乗車したのは5名ほど。
近所の個人商店が開いていれば缶ビールなど買えますが、今回はパス。
バスの乗車時間が長いので、不安要素を入れてしまうのは少し怖い。
さわらびの湯では思った通り多量の乗客があり、最終的にバスは満員に。
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